ジローのヨーロッパ考

デンマークやドイツの農家に長期(?)滞在、体験したり感じたことを綴ります。

臨時: 憂う

2019-05-18 22:01:50 | 日記
2019年5月18日(Sat.) 現役を退いて久しいのですが、体を動かすことが少なくなっていて、散歩やサイクリング、そして、太極拳(月2回の講座)などが、体力・筋力の維持に貢献していると痛感しています。 さらには、友人や知人との会話機会を絶やさないことも必須でしょう。自分の場合、音楽をキッカケにしたグループの発足も企てているのです・・・これから。

さて、関心を呼ぶニュースが無いので、最近感じたことの一つを綴ります。



“戦争” 発言で物議を醸し、所属政党からの除名処分になったり、議員辞職勧告まで議決されようとしている話題があります。
この議決に賛同する野党も多いようですが、肝心の与党(自民党)は、この議決に消極的であるとする報道があります。

エッと思ってしまいました。 官房長官までもがこの “戦争” 発言を批難していたにも拘らず、与党である自民党が何故消極姿勢を示すのでしょうか。

裏を返せば、当該問題議員が所属していた維新もそうですが、自民党そのものも、“戦争” 発言した議員と一蓮托生、つまり、彼らの本音は同根であると言うことでしょう。

隠し通して来たことを、問題議員は、馬鹿正直に吐露・暴露したに過ぎないのであって、維新も自民党も、所詮、同じ穴の貉(ムジナ)である証です。

これらは、これまでの政策協力などを概観して見ていれば、おおよそ察しがつくことでもあります。

常に国民を騙し・欺き、一定の支持者をつなぎとめた上で、改憲、そして、独裁国家を目論む下心が見え見えなのです・・・。

彼らは、歴史に学べない、超利己的、権威主義的、形式主義的な、戦前回帰を目指す時代錯誤集団であることは明々白々です。

そして、その首謀者は、二枚舌を巧みに使い分ける詐欺師に等しいと感じています。

さらに、これに加担する大手マスコミや連座する経済界等々・・・。彼らは、“自由” を履き違えています。 法律に触れなければ何をやっても良いと考える御仁と大差はありません。



ついでに、今の日本の司法。 法律や規定の条文、また、過去の判例等にのみ照らし合わせ判断を下す事例が多いように聞こえて来ます。 まるで、教条主義ではありませんか。 本来のその法律条文の目的するところを理解出来ているのかと疑わざるを得ません。 こんな稚拙な判断力しかない裁判官(司法関係者)であるならば、その役割は果たせないと断じます。(その存在が、国民・市民にとって迷惑でしかないとも言えます。)

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