ジローのヨーロッパ考

デンマークやドイツの農家に長期(?)滞在、体験したり感じたことを綴ります。

アイルランド発: Do you wear flip flops?

2017-07-31 14:42:13 | 日記
2017年7月31日(Mon.) 7月も今日で終りです。 台風(5号)の動きなども気になるところですが、夏を楽しむ余裕があるといいですね。 さて、ビーチサンダル(かかとのない)には注意が必要? 一応、こうした知見があることぐらいは知っておきましょうか。 ( ニュースソース: The Liberal.ie 7月30日発 )

<原文の一部>
Do you wear flip flops? Experts claim you’re risking permanently damaging your feet
貴方はビーチサンダルを履きますか? 専門家は、足のダメージを招くリスクを警告しています。



Who doesn’t enjoy basking in the sunshine (on the one week of summer we get), but nonetheless if you’re at the beach generally people will wear flip flops, or around swimming pools.

They’re generally comfortable, are light and very convenient – especially if you’re on holiday in very hot weather.

(抜粋)誰でも日光浴を楽しむでしょう。 しかし、ビーチやプールサイドでビーチサンダルを履いていませんか。 あれは軽くて便利なものです、特に暑い休日などには。

In Australia, for example, you literally can’t go anywhere in their summer without seeing people wearing “thongs” aka flip flops.

But are we risking permanent foot damage? Experts claim we are! The main problem is the lack of support at the back of the foot towards the heel.

(抜粋)オーストラリアでは、例えば、thongs (ビーチサンダル)や flip-flops として知られている( aka = also known as )ものを履いている姿は、文字通りどこへ行っても見かけることになります。 しかし、私達は永久の足のダメージ・リスクに直面していませんか? と専門家は問いかけています。 主要な問題点は、足のかかと部分のサポートが欠けていることです。

Dr Camilla Long works at the Wake Forest Baptist Medical Center in North Carolina, and told Mail Online some of the issues she sees relating to flip-flops are shin splints, Achilles tendon issues and major pain in the back.

The experts claims that there’s a threat of an extremely painful condition called plantar fasciitis, which is where the ligament that supports your arch gets strained, causing tiny tears.

Achilles problems can also be difficult to treat, and they hurt a lot with people have to actually change the way to walk to garner some comfort.

I guess you better take out the sandals and white socks!

(抜粋)Dr Camilla Long (メディカルセンター、ノースカロライナ、US)は語ります。 ビーチサンダルが、すねやアキレス腱と背中の痛みとに関連があると。 強調される点としては、非常に痛みを伴う足底筋膜炎と呼ばれるもので、土踏まずをサポートする靭帯が損傷して、少しばかりの涙を伴うほどの症状が出るものです。 アキレス(腱)問題は扱いが難しいものでもあり、そうした人は歩き方を変えることになって障害に至り易いことになります(意訳)。
まァ、サンダル(かかとのある)と白いソックスを使うのが良いと思いますよ。

***

ここで言う flip-flops は、かかとのないビーチサンダルのような形状(写真のような)のものを示しているようです。 短時間では、さほどの影響が生じるとは思えませんが、長期間や常用すると、何らかの障害が出るかも知れないと言うことでしょうか。 専門家が指摘していることなので、素直に一つの知見として頭に入れておきたいと思います。



それにしても、靴は、値段が高くても良いものを使いたいものです。 大切に使うことになりますし・・・。

*** 下の写真は、記事内容とは関係ありません。



***

UPDATED/アイルランド発: 少女の人権を踏みにじる行為

2017-07-30 18:36:10 | 日記
2017年7月30日(Sun.) 北がICBM(?)を発射したとのニュースが入ったばかりですが、それに対抗してUSの爆撃機と日本の航空自衛隊機が共同訓練したと伝えられています。 これは、北から見れば、共同軍事行動とも見れることでしょう。 果たして、日本の現行憲法で、このような集団自衛的な行動は許しているのでしょうか、とてもそうとは思えません。 さらに歴史に素直に学ぶのであれば、あくまで、専守防衛に徹するべきであることは明々白々です。

さて、心を痛めるようなニュースが多いのですが、信じられないような事件が発生しました(UK, Witton)。 少女の人権は、完全に踏みにじられています。 ( ニュースソース: The Liberal.ie 7月29日発 )

<原文の一部>
Arrests made after a 14 yr-old girl is raped twice in the same night by different men
14歳の少女は、一夜に、違う男二人から Rape されました(逮捕済み)。



Police in Birmingham have confirmed that two men have been arrested in connection with the rape of a 14 year old girl who was raped twice in the same night.

Detectives investigating the incident say the arrests were made in connection to the first alleged rape but they are still searching for the man involved in the second alleged sexual assault.

The arrests come after the girl who is currently receiving counselling assistance was raped twice in the space of a few hours on Tuesday night.

Police say the girl was first raped in secluded part of the city near Witton railway station, which is located close to Aston Villa FC football ground.

Shortly after that attack, the girl was brutally raped again by a driver of car she flagged down to ask for help.

A West Midlands​ Police spokesperson said the two men aged 35 and 27, have been arrested on suspicion of rape in relation to the first incident.

The men currently remain in police custody.

(抜粋)警察によると、この14歳の少女は、同じ夜に、別々の男から Rape されてしまいました。 事件は火曜日の夜のことで、2~3時間の間に発生したものです。 しかも、この少女は最初の Rape 後に、助けを求めるために手を振って車を呼び止めたのでした。 それによって、残酷にも再び Rape されたとされています。
男は35歳と27歳で逮捕されて警察に拘留されています(UPDATED記事あり)。

UPDATED: 二人目の犯人は確定されていなくて、アジア系とも考えられており、警察が情報提供を呼びかけています。

***

人権や尊厳を無視するような卑劣な行為は絶対に許すことはできません。 自分や、自分たちさえ良ければそれでいいと考える稚拙極まりない連中は、洋の東西を問わず少なからずいるようです。

少なくとも、私達は、やっていいこと悪いことの分別は持ちたいものです。

それにしても、日本の国政に携わる国会議員の中にも、これに類するような分別のつかない愚かしい連中がいるようです。 誰がこうしたヤカラを選んでしまったのでしょうか・・・。 

*** 下の写真は、記事内容とは関係ありません。



***

アイルランド: The Future is green

2017-07-29 18:31:41 | 日記
2017年7月29日(Sat.) フランスやイギリスが2040年以降のガソリンやディーゼルエンジン車の販売を禁止するとの報道は、既に日本国内でもされていますが、アイルランドでもその方向性を示唆しています。 ( ニュースソース: The Liberal.ie 7月26日発 )

<原文の一部>
The Future is green – British Government set to ban fuel powered cars from 2040 under new proposals that could very well see Ireland follow suit
未来はグリーン: UK政府が示した2040年以降の石油燃料自動車の禁止提案、これにはアイルランドも追随するのが良いと考えられます。



There will be a major change for motorists in the UK over the next 22 years as the British Government are reportedly set to announce new proposals that will see a ban put in place that will put an end to the sale of all petrol and diesel fueled cars from 2040.

The latest eco-friendly proposal comes as the Government have announced plans to reduce its green house gases and improve air quality in an effort to stop pollution and greatly improve public health.

(抜粋)UKのモータリストはこの先の22年で大きな変革を迎えることになります。 伝えられるところでは、UK政府が2040以降、全てのガソリンとディーゼル車の販売を禁止するとしているためです。 これによって、温室効果ガスの排出を抑え、大気汚染を停止するとともに、健康に大きく寄与するものとされています。

Although the move will take over 20 years to implement the use of fuel powered cars will almost be eradicated as electric powered cars will be given greater focus as the Government will provide extra funding that will encourage local council authorities to provide charging points in their regions.

Under the new proposals the Government will also give permission to local authorities that will see them charge levies on the drivers of diesel vehicles on the most polluted roads from 2020 onwards

The latest proposal which will surely recieve widespread criticism comes after the French Government approved a similar plan that will see fuel powered cars being eradicated over the next 20 years.

It is not yet known if the system will be introduced here but if other countries across the EU and indeed the world introduce a similar plan the Irish Government cmay well have to comply in order to reduce its emissions.

(抜粋)この動きによって、今後の20年以上にわたり、ガソリンなどを燃料とした自動車は電気自動車に切り替えられて行くことになります。 これによって各地に電気チャージステーションを設置するための特別の予算措置がなされることになるだろうとされています。 また、最も大気汚染を産むディーゼル車に対しては、2020年以降からは、給油の際に課税する可能性を示唆しています。 
フランスで類似の政策が表明されて以来、これはこの先の20年でガソリン車などが消滅することになり、数々の批判も広がっていることもあります。
しかし、ここアイルランドにこのシステムが導入されるかどうかはわかりませんが、EUの各国や世界の各地に導入されると、アイルランド政府もこの排出を抑制するために、従わざるを得ないものと思われます。
(注: 原文最終行の cmay は may の誤りと思われます。)

***

自国や、産業や経済のことのみを優先するのではなく、社会として、地球規模として、どうあるべきかを考えているように見えます。

日本はどうでしょうか。 原発を再稼動するなど、フクシマの過酷な現実を生み出している張本人であるにも関わらず、その基本方針を切り替えない安倍政権は、適切な判断力を持ち合わせているとは、到底考えられません。

仮の話ですが、今さら、国民の声を聞いて方針を転換したとしても、それは自己判断能力が全く無いのに等しいことになります。 総じて、政権担当能力は全く無いと言えます。



私達の身の回りの交通手段も、次第に切り替えて行くことになるのでしょうね。 少なくとも化石燃料にエネルギー源を求めることは終息させねばならないと言うことでしょう・・・。

*** 下の写真は、記事内容とは関係ありません。



***

デンマーク: Tanks on the streets of Copenhagen

2017-07-28 19:48:18 | 日記
2017年7月28日(Fri.) 稲田防衛大臣が本日辞任しました。混乱の責任をとってなどと言っているようですが、真実を明かさないままの幕引きを安倍政権が画策したとしか見えません。 そもそも、「戦闘」の文言が日報に記載されていたが故に、それを公開することをためらったからと言うのが隠蔽の動機であると考えられ、この動機は安倍政権の意向からきているからに他なりません。 なので、防衛大臣が隠蔽を知っていたか、了承していたかは論点ではなく、政権が隠蔽を指示するか忖度させたのであって、政権全体の責任であることは明白です。 つまり、事務次官や防衛大臣の辞任は、トカゲの尻尾切り的な幕引きを図ろうとしている意図を明確に示していると考えるのが妥当だと思われます。
 森友gateも加計gateも疑念は深まるばかりですし、加計に関しては今治市長や同市議に多額のワイロが加計理事長サイドから渡されていたとして告発されたと報じられています。 加計には様々な形で税金などからの助成が成されているようですし、こうしたワイロの原資も国民の血税が使われているとも言えます。 こんな政策・国策を許すことがあってはなりません。 不正行為であり、不公平、えこひいきな行政がまかり通っていて、正直者がバカを見るような社会に陥っています。 常識ある公正妥当な政権であるならば、これを正すのが道理です。 それを正そうとしない安倍政権は、加計と結託していると見なさざるを得ません。
 他の暴政・失政や、民主主義を破壊している強行採決などで国を誤った方向に推し進めている安倍政権は、即刻排除するしかありません、国民の手で。 内閣改造などは国民は求めていないのです、ゴマカシです。 こんなことが続くと、私達の体調まで狂ってしまいそうです、ストレスで・・・。



さて、デンマークの首都コペンハーゲンに現れたのは、何!? ( ニュースソース: CPH POST ONLINE 7月27日発 )

<原文の一部>
Tanks on the streets of Copenhagen
コペンハーゲンのストリートに戦車

Amnesty International’s latest ad attempts to bring the reality of the Syrian war to the Danish capital
アムネスティー・インターナショナルの最新広告が、デンマークの首都に、シリアでの戦争の現実を再現しようとしています。


Chilling, yes. But perhaps the Donald was even more scary? (photo: Robert/Boisen & Like-minded)
ゾッとします、そう。 しかし、多分、ドナルド(USのトランプ)はもっと恐ろしい?

July 27th, 2017 4:08 pm| by Ray W

Residents and visitors to Copenhagen may have recently seen a frightening symbol of war prowling the city’s streets; A politically-themed bus ad featuring a wrap that transform the bus into a tank.

While previous bus wraps in Copenhagen have featured Donald Trump’s googling eyes and bare breasts.

This campaign was designed to be taken more seriously.

“This is everyday life in Aleppo,” reads the headline on the side, referring to the Syrian city devastated by the country’s civil war.

(抜粋)CPHの住人や訪問者たちは、最近、街のストリートをうろつく恐ろしい戦争のシンボルを見かけていることでしょう。 政治的なテーマのバス広告が、バスを戦車に変身させています。 以前のトランプに関するバス広告(注: 2016年10月頃にあった)がありましたが。 今回のキャンペーンは、もっとシリアスなのものです。 これはアレッポ(シリア)の日常なのですとサイドに書かれています。 シリアにおける過酷な紛争に関係したものです。

A pointed reminder
The ad, created by the agency Robert/Boisen & Like-minded, was designed to remind people that while the Islamic State has left Aleppo, the Syrian war continues and that refugees have a right to security from war and persecution.

“It can be difficult to imagine what it is like to live in a city, where one fears for one’s own and loved ones lives daily,” said Claus Juul, legal consultant for Amnesty International. “Therefore, we have brought the everyday life of Aleppo to Copenhagen’s summer cityscape, so Danes can face Syria’s brutal conflict.”

(抜粋)この広告はISがアレッポにに残したものを人々に思い起こさせるものです。 シリアでの戦争は続いているし、難民は戦争や迫害からの安全を得る権利があるのです。 街の日常の中で自身の脅威として感ずることは容易ではないでしょうとアムネスティー・インターナショナル(注: 人権団体)の関係者は語ります。 しかし、アレッポの日常をCPHの夏の光景に持ち込んでみました。 なので、デンマーク人はシリアでの残酷な紛争に直面することができますとも語っています。

***

世界的な人権団体が持ち込んだ政治的なバス広告と言うことでした。 それにしても、街中で見かければゾッとしますね。 これが現実である紛争地域では、如何に悲惨な現実があることでしょうか。



こうした紛争や武力衝突は、最大限、避ける努力をするべきであって、危機を煽るような発言は政治家としては慎むべきでしょう、特に日本は。 それよりも、平和憲法を有する日本として、武力に頼らない外交を高らかに宣言できるのではありませんか。 そうした貢献を世界に発信すべきでしょう。

日報問題などに混迷する安倍政治は、お粗末の限り・・・と言うしかありません。

*** 下の写真は、記事内容とは関係ありません。



***


アイルランド発: high speed fair ground ride

2017-07-27 21:54:35 | 日記
2017年7月27日(Thu.) 日本の政治を揺るがす・混乱させる事態が続いています。 民進党党首の辞任や、稲田防衛相の引責辞任の意向表明・・・。 しかし、加計を含む最大の疑惑の核心にいる首相の交代のニュースには至っていません。

さて、夏休みシーズンに入っていますが、レジャー施設に行く場合は、十分に注意(?)しましょう。 ( ニュースソース: The Liberal.ie 7月27日発 )

<原文の一部>
Breaking: One killed and seven other people have been seriously injured after they were thrown from a high speed fair ground ride in Ohio
オハイオ州(US)で、レジャー乗り物から放り出される事故で、一人が死亡、7人が重篤な状態にあります。



According to reports in the US this morning at least one has been killed and seven others have been injured after after a fair ground spinning ride accident occurred in Ohio on Wednesday night.

It is understood a number of people were hurled off the ride which was going at great speed.

Media outlets say at least one person has died whilst seven others were injured in the accident which happened on the opening day of the Ohio State Fair.

Speaking about the tragic accident Columbus Battalion Chief Steve Martin revealed that the accident occurred after the Fire Ball ride malfunctioned.

Mr Martin also said five of the injured are currently in critical condition whilst two others were in stable condition in hospital.

(抜粋)事故は水曜日の夜、USのオハイオで起きました。 伝えられるところでは、相当速いスピードで回転中に投げ出されたようです。 この事故は、オハイオ州フェアのオープニング・デーに発生しました。 関係者によると、負傷者7人内の5人が深刻な状態で、2人は安定しているそうです。

***

夏休みとあって、子供連れなどでレジャーランドに行く機会も多いかも知れません。 こうした乗り物以外にも、ウォータースライダーなどでも、幾許かの危険はあるかも知れませんので、気をつけて下さい。

そう言えば、2012年にデンマーク滞在中、ラランディアと言うスイミング・レジャーランドに皆で行きました。 そこでウォータースライダーを薦められてやってみましたが、かなりの落差がある場所があって、後頭部をガツンと打ってしまいました。 私には危険な遊びでした、あれだけは。

完璧なものとか、100%絶対安全・・・と言えるものはないと考えるべきでしょうね、何事も。

*** 下の写真は、記事内容とは関係ありません。



***