ジローのヨーロッパ考

デンマークやドイツの農家に長期(?)滞在、体験したり感じたことを綴ります。

ドイツからの情報: 不明のマレーシア機の一部か?

2015-07-31 19:58:07 | 日記
2015年7月31日、ここ2~3日のドイツ情報(出典: DW-DE)ですが、2014年にインド洋付近(?)で消息を絶ったマレーシア機MH370便(ボーイング777)の機体の一部かも知れないと思われるものが発見されているようです。

29日に一報が出ていましたが、確証が得られたレベルではなさそうだったので半信半疑の状態でした。しかし、本日(31日)では、その可能性は高まったと報じられており、日本でも報道されているようです。

ただし、発見された場所がかなり離れた場所でもあるところから、ある面で驚きをもって伝えられているようです。








発見場所は、上記地図の左下にあります。捜索エリア等とかなり離れていることがわかります。

現在のところ翼の一部らしいと言うことと、合わせて発見された海岸付近にはスーツケースの一部のようなものも漂着していたと伝えられています。

ボイスレコーダーやフライトレコーダーが発見されれば原因の解明にもつながるのかも知れませんが・・・。 


つらい事故や事件は起こらないことを願うものですが、こうしたことを減らすための努力・工夫は続けるべきものの一つでしょう。



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デンマーク: 食糧廃棄物の削減に挑戦中!

2015-07-28 22:42:07 | 日記
2015年7月28日(火)のデンマーク情報です。(ニュースソース: THE LOCAL DK)

デンマークでは近年、期限(消費期限)満了に近い食品を低価格で購入することが、金銭的にも環境面でも価値があることとしてその取り組みを加速しているそうです。



関係機関(the Danish Agriculture and Food Council, Denmark)によると、食料品の廃棄はこの5年間で25%低減したと伝えています。

デンマークの主要なスーパーマーケットや小売店などで、消費期限が迫った食品をしばしば安く売っているものを購入するという消費者トレンドを確認しているそうです。

一方、食品廃棄率を低減することは重要な戦略の一つとして、スーパーマーケット業界などでは認識されつつあるようで、大手の流通店(スーパーなど)では、棚にある消費期限近い食品を閉店時間までに完全に売却することに、こころがけているとも伝えています。


<原文の一部>
According to Dansk Supermarked, the company now throws away between 10 to 20 percent less fruit and vegetables compared to just a few years ago, and 50 percent less bread.

2・3年前に比べ、フルーツや野菜は10~20%の廃棄量の低減になっており、パンについては50%も削減されているようです。


It may seem like a small thing, but it makes a big difference, and our customers appreciate it. No one likes to throw away food that could potentially be sold and consumed, and we continue to strive to reduce food waste in Foetex, Netto and Bilka.

小さなことかも知れませんが、大きな違いがあります。そして、消費者はそれを望んで(喜んで)います。誰も食料品を捨てることは望んでいません。そもそも、売られて消費されるべきものなのだから。そして、販売者側としては食糧廃棄を今後も削減して行く努力を続けます・・・としています。



こうした取り組みも難しい面が少なくないのでしょうが、ありあまるほどの食糧を結果的に廃棄してしまうよりも、コスト的にも、エネルギー(環境)的にもロスを最小限にする取り組みは望ましい方向なのでしょうね。

しかし、こうしたことを進めるためには、販売者も消費者も意識やシステム的な改革が必要になるのではないでしょうか。思えば、過剰にコンビニを建てて店の潰しあいをしたり、量販店が地方に進出して地域の小売店を倒産に追いやり、1~2年も経たないうちに採算が合わないといって、その大型店を閉鎖する・・・。残った地域は小売店もなくなってしまっていて、地域全体が冷え込む方向に行ってしまう。(撤収した大型店は知らん顔!)

こうした実態が続いている日本に比べれば、競争社会と言えども共存共栄の精神が「大人」なのではないでしょうか、デンマークや北欧周辺は・・・。逆に、金儲けするためには、何をやっても構わない・・・と考えている人(経営層・支配層・金の亡者・その恩恵に浸る人)が多いのでしょうか、日本は。

今の安倍政権を見ていると、まるで、150年ぐらい前の世界を見ている(繰り返している)かのように感じてしまいます。そして、独裁のような政策決定は、その目的も手段も多くが誤りです。

本日、参院の10増10減が決ったと報道されていますが、そんなことでは根本解決にはならないのではありませんか。比率バランスが数値的に改善したとは言え、小手先の修正をしただけでしょう。国民の意志を公平・公正に反映させる選挙制度に大改革する必要があると感じます。そもそも、得票率から見れば、野党側を支持している国民の方が多いでしょう。にも関わらず、議員の数だけでことを決定できてしまうところに大問題があるのです。

この点も違憲状態にあると考えられ、その中で決められる法律(全党が賛成は別として)は、全てが無効だと言えませんか?!
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オーストリア: World Bodypainting Festival 2015

2015-07-27 22:17:09 | 日記
少し前ですが、オーストリアでワールド・ボディーペインティング・フェス(WBF2015)が開かれたそうです。(出典: THE LOCAL AT)

7月3日~5日の間で開催され、今年で18回目を迎えるとも伝えています。45カ国からの参加があったそうです。


代表的な作品(写真)が掲載されています。












下の写真は、WBF2015のサイトにUPされたものです。

   

   

   

  


最近は、気の休まることも少ないので、息抜きの意味も含めて・・・・・・ 人生、楽しみたいですよね~!!
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臨時: 日本国憲法を読んでみた。

2015-07-26 13:21:46 | 日記
2015年7月26日、安保法制の参院での審議が明日27日から始まると聞いていますが、昨今の様々な暴政や根本的な疑問もあって、この期に及んで(?)「日本国憲法」の原文書籍を取り寄せて読んでみました。

最初に「前文」のみをそのまま掲載します。長文ではありませんので読んでみてください。

<前文>
 日本国民は、正当に選挙された国会における代表者を通じて行動し、われらとわれらの子孫のために、諸国民との協和による成果と、わが国全土にわたつて自由のもたらす恵沢を確保し、政府の行為によって再び戦争の惨禍が起こることのないやうにすることを決意し、ここに主権が国民に存することを宣言し、この憲法を確定する。そもそも国政は、国民の厳粛な信託によるものであつて、その権威は国民に由来し、その権力は国民の代表者がこれを行使し、その福利は国民がこれを享受する。これは人類普遍の原理であり、この憲法は、かかる原理に基くものである。われらは、これに反する一切の憲法、法令及び詔勅を排除する。
 日本国民は、恒久の平和を念願し、人間相互の関係を支配する崇高な理想を深く自覚するのであつて、平和を愛する諸国民の公正と信義に信頼して、われらの安全と生存を保持しようと決意した。われらは、平和を維持し、専制と隷従、圧迫と偏狭を地上から永遠に除去しようと努めてゐる国際社会において、名誉ある地位を占めたいと思ふ。われらは、全世界の国民が、ひとしく恐怖と欠乏から免かれ、平和のうちに生存する権利を有することを確認する。
 われらは、いづれの国家も、自国のことのみに専念して他国を無視してはならないのであつて、政治道徳の法則は、普遍的なものであり、この法則に従ふことは、自国の主権を維持し、他国と対等関係に立たうとする各国の責務であると信ずる。
 日本国民は、国家の名誉にかけ、全力をあげてこの崇高な理想と目的を達成することを誓ふ。



103の条文に先立つ文章であり、憲法全体に流れる理念・決意などを簡潔明瞭に表現しているものと感じられます。

私は憲法学者でもないので、意味解釈を論ずるものではありませんが、気になるところを述べたいと思います。その一つは、前文の冒頭部分にあります。「正当に選挙された国会における代表者を通じて行動し、・・・」 この部分です。

昨今の安倍政権による暴走とも言える政策や強引な採決のやり方などに関係することですが、そもそも30%台の得票率で過半数の議席を確保できてしまう「小選挙区制」そのものに大きな瑕疵・欠陥があると断言します。

以前のこのブログ内でも、そのことには触れてきています。最近のイギリスにおける選挙においても、国民の意志が議席数にリンク(比例)していない実例があり、同様に疑問をぶつけてきています。

こうした条件に基づく選挙で選出された議員は、「正当に選挙された・・・」と言えるのでしょうか。答えは”否(いな)”です。制定された選挙法に基づいているから正当だと言う人がいるならば、それは法律の字面を眺めて判断している人の言うことであって、真の目的を理解していないご都合主義のヤカラの考えに相違ありません。

人は、主義主張に基づく論理思考よりも、金銭的恩恵のかかわり度合いによって選択・判断することも多いようです。そうした類の連関を期待している人・政党にとっては小選挙区制は都合のよいもののようです。

本来、立場が逆であったと仮定しても、公正妥当な方法で民意を国政などに反映させるには、小選挙区制は機能しないものであると考えます。これがそもそも「違憲」なのではありませんか。

安倍の暴走を許して(許してはいませんが)しまっている根幹の問題はここにあるとも言えます。
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ドイツ: Germanwingsの追悼セレモニーが営まれました。

2015-07-25 22:41:03 | 日記
2015年7月24日(金)にドイツのニュースサイト(DW-DE)が伝えています。ちょうど4ヶ月前の3月24日に、フランスの南アルプス山中に墜落したGermanwings Flight 4U9525 便の犠牲者を追悼するものです。

乗客144人、乗員6人(犯人の副操縦士含む)が亡くなったのは記憶に新しいところです。犠牲者のおよそ半分を占めるのがドイツ人ですが、その中に含まれる16人の高校生とその教師2名のことが悲しみをより深くしています。

Around half of the crash victims were German, among whom where 16 high school students and two teachers who had been on a school exchange trip in Spain. Other passengers came from Spain, Britain, Denmark, Australia, the US, Israel, Mexico, Columbia, Argentina, Japan and the Netherlands.(原文の一部)

他には、スペイン、イギリス、デンマーク、オーストラリア、アメリカ、イスラエル、メキシコ、コロンビア、アルゼンチン、日本、オランダの人々が含まれています。

このセレモニーは、墜落地に近いフランスの Le Vernet と言う町で、宗教を乗り越え、そして、事故の直後に建立された石碑のもとで追悼行事が行われたものです。親族や友人たちを中心に、およそ300人が参列したと伝えています。



また、亡くなった方々を追悼するための風船が揚げられましたが数は149個、副操縦士の分は含まれていないということです。・・・心情的には理解できます。


さらに、その前日の木曜日の夕方には別のセレモニーも行われました。それは3,000以上に及ぶ識別不可能な遺体の一部等が共同墓地に埋葬されることに伴うものです。

尚、フランス警察によって識別確認されたボディ(遺体)は、先月(6月)に各出身国に送られたとも伝えています。



思うに、身勝手な思考によって、突然奪われた多くの命・夢・将来・・・・、許せません。 この世に、理不尽な行いを許す人はいないことを願うものですが、現実には、身勝手で、我欲・私利私欲のためには他人の不幸も気にかけないヤカラは多いようです。

一方で、こうした痛ましい事件・事故を減らして行く努力は続けなければならないでしょうね・・・。


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