2019年5月9日(Thu.) 悲しい交通事故のニュースが続いています。現時点では、原因の詳細は未解明のようですが、聞くところによると、衝突した2台の車の、双方に過失があったことは事実でしょう(責任の大小は別として)。 そして、何れもが、車の運転を軽視していたのではないでしょうか(そう思えてなりません)。
*
さて、こうした報道を日本のマスコミは取り上げているのでしょうか。( ニュースソース: ICELAND REVIEW 5月7日発 )
<原文の一部>
Single-Use Plastic Bags Banned in Iceland
アイスランドでは、使い捨てビニール袋(プラスティック・バッグ)は使用禁止へ。
Image: Jelena Ćirić | Iceland Review
The Icelandic Parliament passed a bill yesterday banning single-use plastic bags, Fréttablaðið reports. As of July 1, stores will not be allowed to provide plastic carrier bags free of charge to customers. A total ban on single-use plastic bags will take effect on January 1, 2021.
The ban extends to plastic produce bags available free of charge in grocery store produce sections. Stores can, however, continue to sell plastic sandwich bags and garbage bags on their shelves. The ban will not apply to carrier bags made of other materials.
Icelandic grocery stores have been adopting single-use bags made of materials other than plastic in recent months. “We are very happy about these changes and they are in line with our emphases,” says Gréta María Grétarsdóttir, CEO of grocery chain Krónan. The bill was passed with 43 votes and 7 abstentions and is part of an 18-step government action plan to reduce the use of plastic.
(抜粋) アイスランド議会は昨日(注: 5月6日)、使い捨てプラスティック・バッグ(ビニール袋)の使用禁止に関する議案を可決しました。 7月1日には、商店での無料のプラスティック・バッグの提供は許されなくなります。 使い捨てプラスティック・バッグの全面的な禁止が有効になるのは2021年の1月1日からです。
この禁止措置は拡大する方向にあります。しかし、商店でのサンドイッチ用のバッグやゴミ袋の販売は継続可能です。 また、この禁止措置は、他の素材で作られているキャリー・バッグには適用されません。
アイスランドの食料雑貨店では、近年、プラスティック以外( other than )の材料で作られている使い捨てバッグを導入して来ています。 食料雑貨販売業界の代表の一人は、この決定を歓迎しています。 また、この議案は、43人の賛成と7人の棄権によって可決されました。そして、これはプラスティックの使用を減らすための、18種類ある政府のアクション・プランの中の一部分なのです。
***
シングルユースのプラスティック製品の削減が進むことは良いことだと思います。 また、自分自身も、そうしたものの利用等はなくしつつあるところです。
一方、昨日(5月8日)の某テレビ番組(日本)で、レジ袋(ビニール袋)の “活用法” なるものを紹介していました。 そのタイトルを見て私はア然としました、論点が違うのではないかと。
期せずして、同番組のコメンテーターの一人が、冒頭に、私と同じ懸念を口に出していました。しかし、番組全体としては、あくまで活用方法に関する事例などを紹介していました。
こうした現実を見せられてしまうと、如何に、日本は島国で、世界の情勢に疎いのかと嘆かわしく思ってしまうのです。 これは、平成最後だとか、令和初だとか・・・盛んに報道したり騒いでいることと類似性を感じてしまうのです。
護るべき伝統もありますが、変えるべき・変えた方が望ましい伝統もあります。 一方で、政権やマスコミが、島国日本を意図的にキープしようとしているのではないかとさえ思えてしまうのです。 つまり、不都合なことは、国民の目から遠ざけるように仕向けているとも言えます。 これは、国民の正しい判断を誤らせることにつながっています。
*** 下の写真は、記事内容とは関係ありません。
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さて、こうした報道を日本のマスコミは取り上げているのでしょうか。( ニュースソース: ICELAND REVIEW 5月7日発 )
<原文の一部>
Single-Use Plastic Bags Banned in Iceland
アイスランドでは、使い捨てビニール袋(プラスティック・バッグ)は使用禁止へ。
Image: Jelena Ćirić | Iceland Review
The Icelandic Parliament passed a bill yesterday banning single-use plastic bags, Fréttablaðið reports. As of July 1, stores will not be allowed to provide plastic carrier bags free of charge to customers. A total ban on single-use plastic bags will take effect on January 1, 2021.
The ban extends to plastic produce bags available free of charge in grocery store produce sections. Stores can, however, continue to sell plastic sandwich bags and garbage bags on their shelves. The ban will not apply to carrier bags made of other materials.
Icelandic grocery stores have been adopting single-use bags made of materials other than plastic in recent months. “We are very happy about these changes and they are in line with our emphases,” says Gréta María Grétarsdóttir, CEO of grocery chain Krónan. The bill was passed with 43 votes and 7 abstentions and is part of an 18-step government action plan to reduce the use of plastic.
(抜粋) アイスランド議会は昨日(注: 5月6日)、使い捨てプラスティック・バッグ(ビニール袋)の使用禁止に関する議案を可決しました。 7月1日には、商店での無料のプラスティック・バッグの提供は許されなくなります。 使い捨てプラスティック・バッグの全面的な禁止が有効になるのは2021年の1月1日からです。
この禁止措置は拡大する方向にあります。しかし、商店でのサンドイッチ用のバッグやゴミ袋の販売は継続可能です。 また、この禁止措置は、他の素材で作られているキャリー・バッグには適用されません。
アイスランドの食料雑貨店では、近年、プラスティック以外( other than )の材料で作られている使い捨てバッグを導入して来ています。 食料雑貨販売業界の代表の一人は、この決定を歓迎しています。 また、この議案は、43人の賛成と7人の棄権によって可決されました。そして、これはプラスティックの使用を減らすための、18種類ある政府のアクション・プランの中の一部分なのです。
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シングルユースのプラスティック製品の削減が進むことは良いことだと思います。 また、自分自身も、そうしたものの利用等はなくしつつあるところです。
一方、昨日(5月8日)の某テレビ番組(日本)で、レジ袋(ビニール袋)の “活用法” なるものを紹介していました。 そのタイトルを見て私はア然としました、論点が違うのではないかと。
期せずして、同番組のコメンテーターの一人が、冒頭に、私と同じ懸念を口に出していました。しかし、番組全体としては、あくまで活用方法に関する事例などを紹介していました。
こうした現実を見せられてしまうと、如何に、日本は島国で、世界の情勢に疎いのかと嘆かわしく思ってしまうのです。 これは、平成最後だとか、令和初だとか・・・盛んに報道したり騒いでいることと類似性を感じてしまうのです。
護るべき伝統もありますが、変えるべき・変えた方が望ましい伝統もあります。 一方で、政権やマスコミが、島国日本を意図的にキープしようとしているのではないかとさえ思えてしまうのです。 つまり、不都合なことは、国民の目から遠ざけるように仕向けているとも言えます。 これは、国民の正しい判断を誤らせることにつながっています。
*** 下の写真は、記事内容とは関係ありません。
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