２０１９年５月１４日（Tue.） 久しぶりの降雨（愛知県平野部）、畑には恵みの雨になっています。また、沖縄の一部では梅雨入りしたとも発表されています。
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さて、問題とされている除草剤ラウンドアップ。 USでの裁判で陪審員による評決によって、モンサント社（親会社はドイツのバイエル）に対し、多額の賠償金支払いを命じています。 （ ニュースソース： DWーDE ５月１４日発 ）
＜原文の一部＞
US jury orders Bayer to pay $2 billion in Roundup cancer case
ラウンドアップによる癌の問題で、USの陪審員はバイエルに２０億＄の支払いを命じました。
Bayer-owned Monsanto has been hit with its third jury verdict in California tying its Roundup weed killer to cancer. Bayer faces more than 13,400 Roundup-related lawsuits in the United States.
バイエルが所有するモンサント社は、除草剤ラウンドアップに起因する癌問題に関し、カリフォルニアで３回目の評決を受けています。 バイエルは、USに於いて、13,400件以上のラウンドアップに関連した訴訟に面しているのです。
A California jury has ordered Monsanto to pay $2 billion (€1.78 billion) to a couple who claimed the agribusiness giant's Roundup weed killer caused their cancer.
Monday's verdict is the third consecutive one in a California court against Monsanto, which was bought last year by German chemical company Bayer.
Two previous jury rulings awarded $80 million to a man and $289 million to a former groundskeeper, though a judge later reduced the latter ruling to $89 million.
The state court jury in Oakland found that Alva and Alberta Pilliod's use of the weed killer for over 30 years at their home and other properties caused them to contract non-Hodgkin's lymphoma.
Lawyers for the couple called the $2.05 billion in punitive and compensatory damages a "historic" ruling.
Legal experts said a judge would likely significantly lower the payout.
・・・ 以下、転載省略。 原文サイトはこちら ・・・
＊＊＊
メーカー側の反論もあるようですが、これまでのEU等からの情報を鑑みれば、除草剤の主成分グリホサートの発ガン性は、かなり信憑性が高いと考えるべきでしょう。（過去、幾度もこのサイトでも関連ニュースをUPしています。）
にも拘らず、日本のTVでは、いまだにラウンドアップのCMが流されていますし、ドラッグストアなどの棚にもラウンドアップが堂々と陳列されています。 こうした状況を俯瞰して見ると、日本国民の多くは、様々な事実を知らされていないのではないか、マスコミがその役割を果たしていないな・・・と痛感してしまうのです。
言葉は悪いですが、まるで、昔の悪しき週刊誌記事的な話題に偏る傾向を感じます。 もっと重大な関心事から目を背けていませんか。 例えば、平成だ、令和だ、御朱印帳だ・・・などと、何か、騒ぐ必要も無いところに焦点を当てていませんか。
実に、マスコミの罪は大きい・重いと感じます。
＊＊＊ 下の写真は、記事内容とは関係ありません。
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さて、問題とされている除草剤ラウンドアップ。 USでの裁判で陪審員による評決によって、モンサント社（親会社はドイツのバイエル）に対し、多額の賠償金支払いを命じています。 （ ニュースソース： DWーDE ５月１４日発 ）
＜原文の一部＞
US jury orders Bayer to pay $2 billion in Roundup cancer case
ラウンドアップによる癌の問題で、USの陪審員はバイエルに２０億＄の支払いを命じました。
Bayer-owned Monsanto has been hit with its third jury verdict in California tying its Roundup weed killer to cancer. Bayer faces more than 13,400 Roundup-related lawsuits in the United States.
バイエルが所有するモンサント社は、除草剤ラウンドアップに起因する癌問題に関し、カリフォルニアで３回目の評決を受けています。 バイエルは、USに於いて、13,400件以上のラウンドアップに関連した訴訟に面しているのです。
A California jury has ordered Monsanto to pay $2 billion (€1.78 billion) to a couple who claimed the agribusiness giant's Roundup weed killer caused their cancer.
Monday's verdict is the third consecutive one in a California court against Monsanto, which was bought last year by German chemical company Bayer.
Two previous jury rulings awarded $80 million to a man and $289 million to a former groundskeeper, though a judge later reduced the latter ruling to $89 million.
The state court jury in Oakland found that Alva and Alberta Pilliod's use of the weed killer for over 30 years at their home and other properties caused them to contract non-Hodgkin's lymphoma.
Lawyers for the couple called the $2.05 billion in punitive and compensatory damages a "historic" ruling.
Legal experts said a judge would likely significantly lower the payout.
・・・ 以下、転載省略。 原文サイトはこちら ・・・
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メーカー側の反論もあるようですが、これまでのEU等からの情報を鑑みれば、除草剤の主成分グリホサートの発ガン性は、かなり信憑性が高いと考えるべきでしょう。（過去、幾度もこのサイトでも関連ニュースをUPしています。）
にも拘らず、日本のTVでは、いまだにラウンドアップのCMが流されていますし、ドラッグストアなどの棚にもラウンドアップが堂々と陳列されています。 こうした状況を俯瞰して見ると、日本国民の多くは、様々な事実を知らされていないのではないか、マスコミがその役割を果たしていないな・・・と痛感してしまうのです。
言葉は悪いですが、まるで、昔の悪しき週刊誌記事的な話題に偏る傾向を感じます。 もっと重大な関心事から目を背けていませんか。 例えば、平成だ、令和だ、御朱印帳だ・・・などと、何か、騒ぐ必要も無いところに焦点を当てていませんか。
実に、マスコミの罪は大きい・重いと感じます。
＊＊＊ 下の写真は、記事内容とは関係ありません。
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