四季菜遊土 菜園倶楽部

週末の菜園、土いじり、採れたて野菜の料理レシピ等々、農と食と環境を考える

菜園日記:1月 最終日曜日(2021年01月31日)

2021-01-31 | 週末菜園日記

【畑の天気】晴れ(最高気温10℃ 最低気温-2℃

 2021年の1月も今日まで、明日から2月に入る。
 農閑期の冬の菜園は、来春の作付け計画をたてながら、
 畑の「寒起し」をしたり「堆肥作り」や「ぼかし肥作り」と
 もっぱら「畑の土づくり」が主流になる。

 

 今日は、会社で一杯になった生ゴミ発酵容器を畑に持ち込み、

 

 発酵容器に溜まった生ゴミ液を採り、これを水で薄めて使えば、液肥として再利用できる。

 

 残りの一次発酵中の生ゴミは、堆肥作りの資源として堆肥箱へ投入。

 

 堆肥箱が劣化しているので、今年は、堆肥箱を新しく作りかえてから、
 堆肥作りを行う予定で、今日は、近所のお米屋さんから米ぬかを調達し、
 2月に向けて堆肥作りの準備をした。

  
 そのあと、休憩小屋を掃除して、古いマルチやビニール、劣化して折れた支柱等
 畑で出た、土に戻せないゴミをまとめて持ち帰り、分別して市役所のゴミ回収に出す。

 有機無農薬栽培にこだわって、野菜を育ててはいるが、ゴミゼロは、中々難しい。 
 

【畑の作業】

 ※ 休憩小屋 掃除
 ※ 生ゴミ液回収


【今日の収穫】

 ブロッコリ(ハイツ)・ダイコン(大蔵大根)・ネギ(石倉一本太葱)
 ホウレンソウ(アグレッシブ)・キャベツ(新藍)・春菊(さとにしき)
 ミズナ(早生水天)・ニンジン(冬採人参)

 

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菜園日記:1月 第4日曜日 (2021年01月24日)

2021-01-24 | 週末菜園日記

【畑の天気】雨(最高気温7℃ 最低気温2℃

 暦の上では、大寒(20日)も過ぎ、1月も残すところ1週間余りとなった。

 

 昨夜から、今日の午前中にかけて、関東甲信越は、大雪の予報だったが、
 南部を中心に雨となり、心配していた畑の雪かきは、やらずに済んだ。
 
 この雨では、野良仕事も出来ないので、休憩小屋の薪ストーブに火をおこし
 秋に集めていた落ち葉や枯れ枝で、草木灰作りをする。

 

 

 もともとが、廃材で自作した急ごしらえの掘っ立て小屋なので、薪ストーブの炭火で
 小屋を燃やさないよう、火を起す前には必ず床にバケツ1~2杯分の水をまいておく。

 

 こうすると、埃もたたず、薪ストーブの熱とあいまって、小屋の中の湿度も上がり、
 心地よく作業する事ができる。

 暖かいコーヒーを沸かして飲みながら、来春の畑の作付け風景を思い描きつつ、

 

 草木灰を回収して撤収する。

 

 帰りに近所のホームセンターに立ち寄ると、園芸売り場の前には、
 早くも、ジャガイモの特設コーナーが出来ていた。
 
 

 毎年、春の野良仕事は、ジャガイモの植え付けから始まる。
 今年は、どのジャガイモを育てようか?
 ジャガイモの品種選びも、また楽しい。
 
 

 

 こんな雨の日の休日は、自宅に戻り、畑の野菜とスーパーで買い込んで来た食材で、
 ごそごそ親爺料理を作りつつ一杯やる。

 

 「日々是好日」。今日も、そこそこ好い一日を過ごすことが出来たようだ。  

【畑の作業】

 ※ 草木灰作り。


【今日の収穫】

 ブロッコリ(ハイツ)・ダイコン(大蔵大根)・ニンジン(本紅金時人参)
 ネギ(石倉一本太葱)・ホウレンソウ(アグレッシブ)・ミズナ(早生水天)

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菜園日記:1月 第3日曜日  冬の土用入り(2021年01月17日)

2021-01-17 | 週末菜園日記

【畑の天気】曇り(最高気温7℃ 最低気温4℃

 第3日曜日の菜園。

 

 今日(17日)は、「冬の土用入り
 
 土用は中国から伝わった「陰陽五行思想」に基づく慣習で、季節毎に、年4回ある。

 この思想によると自然界は木・火・土・金・水の5つの要素から成り立ち、
 季節もまたこの5つの要素に配置され、春は木、夏は火、秋は金、冬は水の気とし、
 土はそれぞれの季節の変わり目、立春、立夏、立秋、立冬の前18日間に割り当てた。

 今年は、今日(17日)から、18日後の2月2日迄が冬の土用で、2月3日が立春となる。

 冬の野良仕事は、一年間使ってきた土壌をリフレッシュさせ、来春に向けての
 土作りがメインとなり、
 今日は、収穫の済んだ畝の「寒起こし」をする。
 
 

 寒起こしは、厳寒期にスコップで畝を深く掘り起こし、それをひっくり返して土の塊を
 寒風にさらし、凍結~乾燥を繰り返すことで、土壌の病害虫を死滅させる、いわゆる
 自然の力を利用した土壌消毒方法の一つで、先人達の農耕の知恵が代々受け継がれている。

 
 その土壌で育った、冬野菜を収穫して帰り、休日の親爺料理で美味しく頂く。

  大人の土遊び・・・今日も至福の時間が過ぎていった。(^ ^

 

【畑の作業】

 2-A東  寒起こし
 3-D東西 寒起こし


【今日の収穫】

 ブロッコリ(ハイツ)・ダイコン(大蔵大根)・ニンジン(本紅金時人参)
 ネギ(石倉一本太葱)・カブ(耐病ひかり)・ダイコン(紅芯大根)
 ホウレンソウ(アグレッシブ)・赤大根(紅三太)・ミズナ(早生水天)

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菜園日記:1月 第2日曜日 (2021年01月10日)

2021-01-10 | 週末菜園日記

【畑の天気】晴れ(最高気温8℃ 最低気温-5℃

 2021年1月、第2日曜日の菜園。

 

 関東の松の内(正月)も終わり、一月の三連休中日の今日は、
 新年早々に、一都三県に緊急事態宣言が発令された事もあり、
 正月恒例の初詣は留保して畑にいる。
 
 またここ数日、強烈な寒気が日本列島を覆い、北陸や東北、北海道は断続的に大雪が降り、
 積雪となることが少ない九州北部や四国、西日本の平野部でも大雪となった所がある様だ。

 関東地方はよく晴れているものの、朝方は氷点下、日中も気温が上がらず寒さは厳しい。
 
 

 こんな日は、休憩小屋の薪ストーブが本当にありがたい。

 


 早々に火を起して、暖をとりつつ、例年より少し早いが、
 持参した、正月の松飾やしめ縄をストーブにくべて、
 
 

 これも毎年恒例となっている、プチどんど焼き(左義長)をする。

 「どんど焼き」とは、小正月(1月15日)に行われる火祭り行事で、その地域の住民が、
 わらや青竹で小屋ややぐらを作り、持ち寄った門松やしめ縄などの縁起物と一緒に燃やし
 1年間の災いを払い、五穀豊穣や商売繁盛、家内安全、子孫繁栄、無病息災を願う祭事。

 毎年、全国各地で行われているが、今年は開催の自粛や中止のところも出てきているようだ。

 とりあえず、畑の野菜を採ってきて

 

 ストーブの上で餅と一緒に焼いていただく。

 

 休憩小屋に、まったりとした幸せな時間が流れる。

 

 そして今年も、我が家の歳神様は、この煙に乗って無事、天へお帰りになられたようだ。

 
 
  
 この一年も「粒々辛苦」、大切な仲間と共に、一つ一つの事を積み重ねていければと思う。


【畑の作業】

 ※ 草木灰作り


【今日の収穫】

 ブロッコリ(スティックセニュール)・ダイコン(大蔵大根)
 ニンジン(本紅金時人参)・ネギ(下仁田葱)・ネギ(石倉一本太葱)
 ミズナ(早生水天)・ホウレンソウ(アグレッシブ)

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謹賀新年 2021

2021-01-07 | INDOOR de 菜園考

関東の松の内は、今日(7日)迄。
あらためまして、 新年、明けましておめでとうございます。

今日(7日)は、人日の節句。

昨日の夕方、会社帰りに畑によって、セリ以外の七草を調達し、
セリは、近所のスーパーで購入して、

今朝、七草粥を作って、家族で頂きました。

コロナ禍、今日にも2回目の緊急事態宣言が発令されるようですが、
世の中、良い事ばかりもないように、
また悪い事が、ずっと続く事もありません。

七草粥を食べて一年の豊作と無病息災を願い、
気持ちをあらたに、一日一日を過ごしていければと思います。

今年も、宜しくお願いいたします。(^ ^!

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