四季菜遊土 菜園倶楽部

週末の菜園、土いじり、採れたて野菜の料理レシピ等々、農と食と環境を考える

お気に入りの菜園雑誌 3誌

2011-08-28 | 晴耕雨読(書評)

私の寝室のベットサイドには、必ずこの3冊が置いてあり、
就寝前には、これらの雑誌に目を通して寝るのが、私の日課となっています。

3冊に共通していえる事は、どれも皆、写真や挿絵が綺麗で、
季節野菜の育て方や土作りの特集、有機無農薬、自然栽培の実践方法の記事、
プロの農家や菜園家を取材して、とっておきの裏技を紹介してくれたり、
採れたての美味しい、旬の野菜料理のレシピが掲載されたりと、初心者にも
解りやすい、菜園生活の入門誌として、盛りだくさんの内容が楽しめます。

【 書 籍 名 】 やさい畑
【 著   者 】 隔月刊(奇数月3日発売)
【 出 版 社 】 家の光協会
【 値   段 】 880円
【 コメント書評 】 ☆☆★☆
          野菜関連の雑誌としての出版は一番早く、菜園雑誌の草分け的存在です。

 


【 書 籍 名 】 野菜だより
【 著   者 】 隔月刊(偶数月の3日発売)
【 出 版 社 】 学研
【 値   段 】 980円
【 コメント書評 】 ☆☆★☆
       最初の頃は、素人の私がみても、明らかに野菜作りの素人が
       編集したとしか思えない様な違和感を覚えましたが、流石学研さん!
       回数を重ねる毎に、内容も充実して楽しく読めるようになりました。
       別冊付録の菜園関連お役立ち情報も、ありがたいですね。

          

【 書 籍 名 】 やさいの時間
【 著   者 】 月刊誌(21日発売)
【 出 版 社 】 NHK出版
【 値   段 】 650円
【 コメント書評 】 ☆☆☆☆
       趣味の園芸でおなじみのNHKテキストの菜園版で、各特集は、
       NHK教育テレビ(日曜日午前8:00~8:25放送)で
       放送しています。藤田智先生の芸人顔負けのパフォーマンスも
       楽しめます。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

菜園日記:8月第四週の週末(土曜日)菜園

2011-08-27 | 週末菜園日記

 【畑の天気】 曇り・・小雨 (最高気温 25℃  最低気温 22℃) 
 
 不安定な天気が続き、週末の畑仕事が心配されたが、何とかなりさそうだ。
 午前中は会社関連の用事を済ませ、午後から菜園に向かう。

 そろそろ、秋野菜の種蒔きや定植の準備に取り掛からないと、
 栽培の適期を外してしまいそうだ。

 中々、まとまった時間がとれずに、もどかしさもあるが、
 今は、会社の仕事が第一なので致し方ない。
 健全な会社で、良い仕事が出来てこその、週末菜園だ!


 今日は、仕事先の友人と酒席で約束した夏野菜を収穫して、宅配便で送った。
 手作りの野菜を喜んで貰ってくれる、多くの友人がいる事が、自分にとって
 畑仕事の励みにもなる。

 人参(黒田五寸)が発芽して、草に負けそうになっていたので、除草を兼ね
 人参の間引き・土寄せ・追肥をする。

 新黒田五寸 黒田五寸

 草取り前草取前 草取り後草取後

【畑の作業】
 トレー 播種:アスパラ菜 8×3
 トレー 播種:サラダナ(サンタクララ) 8×5
 トレー 播種:ブロッコリ(ステックセニュール)8×2
 トレー 発芽確認:キャベツ(あまうま大玉キャベツ)
 トレー 発芽確認:ブロッコリ(緑嶺)
 2-B 追肥(有機配合):金ゴマ
 4-D 間引き/土寄せ/追肥(有機配合):人参(黒田五寸)

                    ※ 数字は、区画 英字は、畝A~F


【今日の収穫】
 空芯菜・オクラ(五角オクラ)・モロヘイヤ・ピーマン(京波/土佐グリーン)
 ミニトマト(イエローアイコ)・トマト(ルンゴ)・ささげ(十六ささげ/けごんの滝)
 四角マメ・葉生姜(房洲)・ミニカボチャ(ほっこり姫)・ゴーヤ(願寿ゴーヤ)
 スイートバジル・日光トウガラシ・万願寺甘長トウガラシ

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

晴耕雨読(書評):パーマカルチャー菜園入門

2011-08-24 | 晴耕雨読(書評)

【 書 籍 名 】 パーマカルチャー菜園入門
【 著   者 】 設楽清和 しらだ・きよかず(監修)
【 略   歴 】 NPO法人パーマカルチャーセンタージャパン代表
          日本型パーマカルチャーモデル確立の提唱者
【 出 版 社 】 家の光協会
【 値   段 】 1,575円
【 コメント書評 】 
☆☆★☆

パーマカルチャーとは、何だろう? 
パーマカルチャーとは、永続的に循環可能な生活(循環型社会)を構築する
考え方(思想)を指すそうです。

本書は、この考え方を家庭菜園の場に取り入れ、自宅の庭で実践できる
具体的なアイデアや事例を詳しく説明しています。

今まで廃棄物として、無造作に捨てていた生ごみが、畑の堆肥として
作物を育む為の貴重な資源となる。古来からの農耕民族の知恵が、
科学的に実証され、その有効性があらためて見直されつつあるようです。


コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

晴耕雨読(書評)はじめに-2

2011-08-24 | 晴耕雨読(書評)

 

書評の内容

(1)本の属性を紹介(著者、出版社、タイトル、etc...)
(2)著者の情報(わかる範囲)
(3)著作構成(章立て)
(4)自分の評価、感想
(4-1)評価のポイント
     ☆ 解りやすさ/読みやすさ
     ☆ インパクト/心に残る著者の主張
     ☆ お値ごろ感
     ☆ 利用価値のある情報度

(5)関連する書籍紹介(知っている範囲で)

 ※ 注意点
(1)ネタバラシにならないよう、内容の説明、引用には注意する。
(2)著者への誹謗、中傷と誤解されるような反論やネガティブな意見は
   書かない。
   

書籍を通して、同じ趣味や嗜好を持つ方々と、情報交換ができれば幸いです。

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

晴耕雨読(書評) はじめに-1

2011-08-24 | 晴耕雨読(書評)

猛暑続きで、雨のない時の一雨は、畑の野菜にとって、ありがたい
恵みの雨となります。
しかし、折角の雨も、土日や数少ない祝祭日に降られると
さすがに週末の畑仕事も、お休み状態となってしまいます。

こんな時は、家で野菜の作付け計画を立てたり、家族サービスで
スーパーやホームセンターに買出しに行ったり、休日の男子料理を
作ったり、リビングでのんびりと本を読んだりして過ごします。
まさに「晴耕雨読」ですね。

私は、学生時代から比較的、本を読む事が好きな方で、
社会人になってからも、自分の興味の沸いた色々なジャンルの本を
本屋で見つけては、買い込んで来て、休日の午後や就寝前に、
夏なら冷えた缶ビールや焼酎のロックを、冬なら焼酎のお湯割りや
梅昆布茶を傍らいおいて、ゆったりと、のんびりと読むのが好きです。
(最近、休日は休肝日と定められ、晩酌にも規制が設けられましたが)

そこで出会った、「いいね」と思えるフレーズやアイデアには、
付箋をはって、あとでノートなんかに転記したりして楽しんでいます。

ただ、ブログの書評となると、これを仕事にしているプロの方や
書評ブログの先駆者的な方々まで、数多くの猛者がおられる中で、
読書感想文すらろくに書けなかったような一介の素人が、
「書評」などと、上から目線で、好き勝手な文章を書くこと自体、
著者や出版関係者に対して失礼にあたるのではないかと、
躊躇している自分もいます。

Wikipediaによると、「書評とは一般的に、刊行された書物を読者に
紹介する目的で論評や感想などを記す文芸評論の一形式である。・・・
通常はいわゆる新刊本について行われることが多く、読者の書籍選びに
あたって参考に供する意味を持つ」とありますが、

この「晴耕雨読」では、家庭菜園、農林水産業の活性化、環境問題、
食の安全や食文化に関するカテゴリーの書籍を、私の独断と偏見で、
アトランダムに、以下の大まかな方針でご紹介できればと思います。

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする