四季菜遊土 菜園倶楽部

週末の菜園、土いじり、採れたて野菜の料理レシピ等々、農と食と環境を考える

大生姜の植え付けとサツマイモの芽出し(菜園日記:2022年4月24日(日))

2022-04-24 | 週末菜園日記

大生姜の植え付けとサツマイモの芽出し

【畑の天気】曇り/雨(最高気温 19℃ 最低気温 16℃

 4月(卯月)最終日曜日。 庭先の「ハゴロモジャスミン」が綺麗に咲いている。
 
 

 ジャスミンが咲く頃には、畑で里芋や生姜の植え付けが始まる。

 今日は、大生姜(お多福)を植え付けた。

 

 植え付ける畝に、平鍬で20cm程度の溝を掘り、そこに牛糞堆肥、草木灰を入れて、

 

 5cm程、土を被せ、その上に、大生姜は株間15cm~20cm間隔に置いていき、

 

 上から土を被せ、地温が上がって芽が出るまでは黒マルチをかけておく。

 


 生姜の植え付けが済んだ頃から雨が本降りとなってきたので、野菜を収穫して撤収。

 

 自宅で、サツマイモのポリポット栽培の植え付け準備をする。

 今年は、紅はるか、安納芋、パープルスィートロードの3品種を栽培する予定。

 

 まずは、種芋の消毒、温湯消毒法を実施。
 大き目の鍋に湯を沸かし、47℃~48℃をキープして、

 

 そこにサラシに包んだサツマイモを投入して、40分間浸す

 

 これで、温湯消毒は完了。

 次は、直径9cmの3号ポットを準備して、ポリポットでの芽出し植え付けをする。

 鉢底ネットをポットの底穴が完全にかくれるサイズに切って敷き、

 

 少量の用土をを入れ、種イモを置いたあと、用土を6~7分目くらいまで入れて
 散水して植え付け完了

 

 あとは、半透明の衣装箱等を利用して温度(30℃前後)を保ち、育苗。
 芋が乾燥しないよう適度に水遣りをして、芽が出てくるまで2~3週間管理する。


【畑の作業】
 2-A東 植え付け:大ショウガ(お多福)
 ポット 植付:サツマイモ(安納芋)
 ポット 植付:サツマイモ(紅はるか)
 ポット 植付:サツマイモ(パープルスィートロード)
 


【今日の収穫】
 サラダ菜、サニーレタス(レッドウェーブ)、島ラッキョ
 エンドウ(ビッグエンドウ)、タマネギ(ソニック)
 ダイコン(春まき耐病総太りニ号)

 

 

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春野菜の片付けとキャベツの定植 (菜園日記:2022年4月17日(日))

2022-04-17 | 週末菜園日記

春野菜の片付けとキャベツの定植

【畑の天気】曇り/雨(最高気温 16℃ 最低気温 10℃

 4月(卯月)第3日曜日
 
 のらぼう菜等、春野菜を片付けて、夏野菜の畝作りにとりかかる。

  before

  残渣は、堆肥箱へ

 

 跡畝に自家製堆肥、ぼかし肥を入れて軽く耕起しておく。

  after


 このあとは、初夏採りのキャベツを定植。

 

 

 定植したキャベツの畝に寒冷紗を掛けて完了。

 

 丁度、定植を終えた時点で雨が降ってきたので、
 島ラッキョや春野菜を手早く収穫して、早々に撤収する。

  
  
 4月下旬から5月のゴールデンウィークにかけて、夏野菜の種蒔きや定植等々、
 畑仕事は、益々忙しくなってきそうだ。
  

【畑の作業】
 2-D東 土作り:ブロッコリ/プチベール跡  
 2-B東 土作り:のらぼう菜跡  
 3-A西 畝作り:ダイコン跡  
 3-A東 畝作り:キャベツ跡  
 3-D西 土作り:キャベツ跡  
 3-B東 カニ殻活性液散布:ニンニク  
 3-D西 定植:キャベツ(金春)  


【今日の収穫】
 サラダ菜、のらぼう菜、二十日ダイコン(ミニこまち)
 二十日ダイコン(レッドチャイム)、九条ネギ、島ラッキョ

 

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春夏野菜の生育とカニ殻活性剤づくり(菜園日記:2022年4月10日(日))

2022-04-10 | 週末菜園日記

春夏野菜の生育とカニ殻活性剤づくり

【畑の天気】晴れ(最高気温 25.5℃ 最低気温 12℃

 4月(卯月)第2日曜日、快晴。
 先週とはうってかわって、汗ばむ暑さとなり、
 東京都心でも最高気温が25℃以上と、今年初めて「夏日」となった。

 ニンジンや春大根に掛けていた穴あきのビニールトンネルも、そろそろ撤去して、

 

 ニンジン、

 

 ダイコンを間引きして、水遣りを兼ねて液肥をかけてやる。

 

 トウモロコシも、1本に間引きしたが、これは遅霜の恐れがあるので
 ゴールデンウィークまでは、穴あきビニールトンネルを掛けておく事にした。

 

 

 ブロッコリの畝も片付けて、夏野菜の植え付け用の土作りをする。

  before

  after

 今年は比較的雨も多く、これから先も暑くなりそうなので、
 タマネギ、ニンニクのサビ病や春腐病対策に、黒マルチをはがして、

  before

  after

 自家製のカニ殻活性剤(キチン質酢液)を定期的に散布してみる事にした。

 カニ殻活性剤の作り方は、

 

 ① 1.5L程度の広口ビンにカニ柄を2~3つかみ入れて、穀物酢又は竹酢液を
  カニ殻が浸るまで注ぐ。

 

 ② すると、カニ殻のカルシュウムが酢酸に反応して直ぐに泡が出るので
  吹きこぼれないように気をつけてかき回してやる。

 

 ③ 7日~10日もすると、泡もなくなりカニ殻のキチン・キトサンが抽出される。

 ④ この上澄み液を漉して、別容器に移して、水で100倍に薄めたものを
   1週間に1回程度、タマネギ、ニンニクに掛けてやると、効果があるようだ。 
 

【畑の作業】
 1-A西 間引き/追肥(液肥):トウモロコシ(ゴールドラッシュ)1本立ち
 1-B東 土作り:ネギ跡
 1-C東 土作り:ブロッコリ跡
 2-C西 発芽確認:ニンジン(ベータリッチ) 
 2-D西 間引き/追肥(液肥):ダイコン(春まき耐病総太りニ号)
 3-B東 黒マルチ撤去:ニンニク
 3-C東西 黒マルチ撤去:タマネギ
 ※ カニ殻酢酸液(キチン質酢液)作り


【今日の収穫】
 サラダ菜、ダイコン(春まき耐病総太りニ号)間引き菜
 二十日ダイコン(レッドチャイム)、ハクサイ菜花、のらぼう菜、

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生ゴミを畑の堆肥に(菜園日記:2022年4月3日(日))

2022-04-03 | 週末菜園日記

生ゴミを畑の堆肥に

【畑の天気】雨(最高気温 9℃ 最低気温 6℃

 4月(卯月)第1日曜日
 朝から冷たい雨が降り、花冷えのする生憎の天気となった。

 

 畑での野良仕事はNGとなってしまったが、発酵容器の生ゴミが一杯になっているので
 畑の堆肥箱へ移すことにした。
 
 

 生ゴミは、この発酵容器の中で発酵させて、生ゴミ堆肥をつくり、
 畑の土としてリサイクルしている。

 一次発酵した生ゴミを畑の堆肥箱に移す前に、発酵容器の中に溜まった
 発酵液を取り出す。
  
 

 この発酵液は、水で1000倍程に薄めて、野菜の液肥として利用している。

 

 容器の生ゴミは、堆肥箱に入れ

 

 土を被せて、2次発酵させ、半年もしたら、良質な完熟堆肥となる。

 

 

 毎日家庭やオフィスから出る「生ゴミ」を「可燃ゴミ」として捨てるのではなく、
 堆肥として土に還せば、有効な資源(肥料)として活用できる。

 CO2削減の観点から見れば、本当に小さな取り組みではあるが、「継続は力」
 畑で美味しい有機野菜づくりを楽しみながら、地球環境にやさしいリサイクル活動を
 これからも、続けていけたらと思う。

【畑の作業】
 ※ 特になし


【今日の収穫】
 ブロッコリ(緑嶺)側花蕾
 長ネギ(石倉一本太ねぎ)・のらぼう菜

コメント (2)
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