四季菜遊土 菜園倶楽部

週末の菜園、土いじり、採れたて野菜の料理レシピ等々、農と食と環境を考える

黄金ウコンの栽培 & 加工記録

2016-01-09 | 栽培記録(黄金ウコン)

 ウコンには、春ウコン(キョウオウ)、紫ウコン(ガジュツ)、秋ウコンが知られていますが、
 カレーのルー等に使われている、いわゆるターメリックは、秋ウコンで、この秋ウコンに
 多く含まれるクルクミンという成分が、肝臓の機能を高め、アルツハイマー等の痴呆症の
 予防にも効果があると報告され、各国の医療機関で研究が進められているようです。
 
 そのクルクミンが、秋ウコンの約20倍含まれると言われている、黄金ウコンの栽培に
 昨年、初チャレンジでした。

 収穫後は、勿論、それを加工して、自家製ターメリク作り。 その栽培&加工記録です

【黄金ウコン 栽培編】 

2015年5月6日(晴れ 最高気温25℃ 最低気温12℃ )【植付け】

 エシャレット跡畝(区画3-D西)に、黄金ウコンを以下の手順で植えました。

 1)20cmの溝を掘り、ぼかし肥を軽く播きます。
 2)その上に5cm程土を被せ、ショウガを一列に30cm間隔で植付ます。
 3)土を被せ、乾燥防止に稲藁を敷きます。

 

2015年6月14日(曇り 最高気温26℃ 最低気温22℃ )【発芽確認】

 植付けから約1ヶ月後に漸く発芽しました。

 その後、株元にぼかし肥を追肥し、夏の乾燥を防ぐために草マルチを被せます。

 

2015年11月22日(曇り 最高気温16℃ 最低気温10℃ )【収穫】

 発芽から約5ヶ月、背丈は、1~1.5mになり、葉が少し黄ばんで来たので
 株を掘り上げます。

 

 

【加工:自家製ターメリック作り編】


 この根茎の皮をむいてスライスし、

 天日で3~4日、乾燥させます。

 カラカラに乾燥したものを、ミルで細かっく粉末状にしたら完成です。

 これからの新年会のシーズン、肝臓の強い味方ができましたが、酒の飲みすぎは、
 いずれにしても、禁物ですね。

 また、ウコンに含まれる鉄分の副作用で、肝炎等、肝機能障害のある人の服用は、
 逆効果になるという報告があり、過剰な摂り過ぎには注意が必要なようです。

コメント (6)
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