四季菜遊土 菜園倶楽部

週末の菜園、土いじり、採れたて野菜の料理レシピ等々、農と食と環境を考える

ショウガ 栽培記録 2011

2011-09-30 | 栽培記録(ショウガ)

2011年 ショウガの栽培記録です。

 ご存知の通り、生姜は、冷奴や天つゆ、刺身の薬味のみならず、
 生姜焼きや甘酢漬け等、料理には欠かす事の出来ない、名脇役的な香辛料です。

 私も毎年、必ず作る根菜類の中で、生姜には、特に力を入れています。
  
 昨今、種芋の値段も高く、入手するのも一苦労です。

 今年は、大ショウガのお多福(写真1)500gと、葉生姜用に、
 中ショウガの房洲赤芽(写真2)を1kg 購入しました。

 順調に育ってくれることを願うばかりです。 

(写真1)  (写真2)

 

2011年4月24日(晴れ 最高気温8℃ 最低気温2℃ )【植付け】     

 ダイコン/ホウレンソウの跡畝(区画4-B)に、中ショウガ(房洲)を
 以下の手順で植えつけました。

 1)20cmの溝を掘り暈し肥を軽く播きます。
 2)その上に10cm程土を被せ、ショウガを一列に5cm間隔で植付ます。
 3)土を被せ、乾燥防止に稲藁を敷きます。

 

 ブロッコリの跡畝(区画4-E)に、大ショウガ(お多福)を植えつけます。   

 1)20cmの溝を掘り暈し肥を播く
 2)その上に10cm程土を被せ、大ショウガを一列に20cm間隔に植付ます。
 3)土を被せ、黒マルチをを敷きました。この畝は、ミニカボチャと
   混植する予定です。


       
2011年6月4日(晴れ 最高気温21℃ 最低気温13℃)【発芽】     

 大ショウガ(お多福)の発芽を確認しました。

 写真(大ショウガ:お多福)

    

2011年6月19日(晴れ 最高気温25℃ 最低気温15℃)【発芽】【追肥】     

 中ショウガ(房洲)も発芽してきました。

 写真(中ショウガ:房洲)


 追肥として、株元に暈し肥えを軽く撒き土寄せしてやります。

 

2011年7月10日(晴れ 最高気温33℃ 最低気温26℃)【追肥】

 暑くなってきました。
 大ショウガの株元に暈し肥えを撒いて土寄せし、さらに潅水を兼ねて
 自家製液肥を水で薄めて撒きました。
     


2011年7月23日(曇り 最高気温27℃ 最低気温18℃)【収穫:葉ショウガ】     

    
 葉生姜として中ショウガ(房洲)を初収穫です。

 

 酢味噌を付けていただきます。 ビールのつまみに最高ですね!

 

 

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青トマトのジャム

2011-09-28 | 男子(親爺)料理

先週、台風で倒壊したトマトの畝を早めに片付けましたが、
完熟する前の青いトマトが、まだたくさん残っていました。


このまま捨ててしまうのは、なんだかもったいないですよね。

そこで、青いトマトを利用した、青トマトジャムを作ってみました。


【材料】 
・青トマト・・・・・・1kg
・砂糖・・・・・・・・300g

   
【作り方】 ( 調理時間、約 2時間 )
1)トマトをよく洗い、細かくザク切りにします。

2)ボールに入れたトマトに砂糖をまぶし、1~1時間半くらいおくと
  水分が出てきます。

3)鍋にそのまま移し、灰汁を取りながら、水分がなくなるまで
  焦がさないよう煮詰ていきます。(約30分)

4)種や皮が気になる場合は、裏ごしするとよいでしょう。
  ピューレ状になったものを瓶に詰めて完成です。


   
※ 青トマトの酸味がきいて、爽快な口あたりです。
  ジャムとしてパンにぬるだけではなく、料理の隠し味的な調味料としても
  重宝します。

 

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ブロッコリ栽培記録 2011 【その2】

2011-09-26 | 栽培記録(ブロッコリ)

2011年9月25日(晴れ 最高気温22℃ 最低気温16℃)【定植】

     
 ブロッコリのポット苗が、本葉4~6枚に成長したので、畑に植えつけます。
 今回、ナスの跡畝(3-A)と、エダマメ/レタス跡の空き畝(1-D)の二箇所に、それぞれ不耕起で定植しました。

 ナスの跡畝(3-A)は、プチベール2株とブロッコリ5株を以下の手順で
 一緒に植えました。

 1) ナスの黒マルチはそのまま使用し、プチベールは、センターに60cm間隔で
    ブロッコリ(緑嶺)は、5株を40cm間隔の千鳥で2条植えにします。

 2) 植え穴にEM暈しを一握り入れ、潅水後にポットの土を壊さずに植えつけます。
    植付後に防虫対策として寒冷紗のトンネルをかけました。

   

 

2)エダマメ/レタスの跡の空き畝(1-D)は、ブロッコリ(ステックセニュール
  5株と緑嶺を5株)10株を株間35cmの1条で植えつけました。 

  こちらは、枯れ草マルチの畝に、無施肥で定植し、様子をみて暈肥えを追肥
  するくらいにして、極力自然栽培に近い育て方をしてみようと思います。

  根切り虫やアオムシ、ヨトウムシの食害が若干心配です。

          

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自家製 かいわれ大根

2011-09-26 | 栽培記録(カイワレダイコン)

自家製かいわれ大根の栽培記録です。

 自宅で、有効期限切れの種袋を整理していたら、昨年の秋から今年の春に蒔いた
 春蒔き大根(つくし春)やラデッシュが結構残っていました。
 
 大根は、種の寿命が結構長く、保存状態がよければ2~3年は、もちますが、 
 有効期限から2年が経過する来春迄は、流石にちょっと、厳しそうです。

 捨てるのはもったいないので、駄目もとで、自家製かいわれ大根を
 作ってみました。
 

2011年9月18日(晴れ 最高気温31℃ 最低気温23℃)【播種】

 1) 育苗キットの作成です。
    準備するものは、2Lのペットボトルと適当な大きさの段ボール箱と
    (2Lのペットボトル6本入で箱売りしている段ボール箱が便利です)
    ティッシュペーパーです。

    ペットボトルを半分にカットし、そこに、ティッシュペーパーを3~4枚
    細かくちぎってボトルのそこに敷き詰め、水をティッシュが湿る程度に
    入れます。

  

 2) 種を蒔きます。 
    ペットボトルの苗床に、種を適当にばら撒き、段ボールに収納して、ふたを閉めて
    2~3日そのまま放置します。

   ※ この間は、乾燥しないように、1日に一回、種を霧吹きして
     湿らせてやるとよいでしょう。

   種に問題がなければ、2~3日で発芽します。


2011年9月24日(晴れ 最高気温23℃ 最低気温13℃)     

 順調に発芽し、10cm程に徒長してきました。

 これを段ボールから出し、1~2日、窓辺の明るいところに置き、
 光合成をさせます。


2011年9月26日(曇り/雨 最高気温23℃ 最低気温13℃)【収穫】

 かいわれ大根の薄黄緑色の葉が、濃い緑になり、立派なかいわれ大根に
 成長しました。 

今晩の食卓は、採れたてを、スープの具として、美味しくいただきました。

 

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キャベツ(あまうま大玉キャベツ) 定植

2011-09-25 | 栽培記録(キャベツ)

2011年9月25日(晴れ 最高気温22℃ 最低気温16℃)【定植】 

    
 トマトの跡畝に、今年は、不耕起でキャベツ(あまうま大玉キャベツ)を
 植え付けました。(黒マルチもそのまま使います)
 暈肥を植え穴に一握り入れて植え付け、後は基本的に、トマトの残肥で
 栽培する予定です。
 ただ、撤去したトマトの根が、ネコブ線虫にやられていたので、
 根こぶ病の発生が気がかりです。

   

 今回、コンパニオンプランツとして、キャベツの横に30cm間隔をとって、
 ダイコン(耐病総太り)を蒔いてみました。

 定植後、防虫対策に寒冷紗をトンネル掛けしました。

  
    
       

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