四季菜遊土 菜園倶楽部

週末の菜園、土いじり、採れたて野菜の料理レシピ等々、農と食と環境を考える

春爛漫・ネギ3品種の種まき(菜園日記:2022年3月27日(日))

2022-03-27 | 週末菜園日記

春爛漫・ネギ3品種の種まき

【畑の天気】晴れ/曇り(最高気温 20℃ 最低気温 14℃

 3月(弥生)最終日曜日、東京の桜も満開との事。

 サクラの満開日とは、その地域の標本木で80%以上のつぼみが開いた状態となった日で、
 東京の標本木は、靖国神社の境内に植わっているらしい。

 畑に向う道路わきの桜も七分咲きで明日、明後日には満開になるだろう。

 

 畑ではハクサイやブロッコリーが艶やかな花を咲かせ

 

 

 その中を、ミツバチが忙しく動き回り、まさに”春爛漫”となっている。
 
 

 のらぼう菜も収穫が始まった。

 

 

 毎年、桜の開花の頃、ネギの種を播く事にしている。
 今年は、根深ネギ(長ネギ/白ネギ)の「石倉一本」と「下仁田ねぎ」、

 

 葉ネギ(青ネギ)の「万能葉ねぎ」の3品種を播く。

 

 トレーで育苗して、15cm程になたら、畑に定植する。
 
 根深ネギは、東日本を中心に土寄せをして軸の部分が白く柔らかくなるように栽培たもので
 一般的に白ネギと呼ばれている。関東地方でネギといえば、この白ネギをさす。


 葉ネギは、九条系の品種に代表される葉の青い部分が香り高く柔らかいネギで、
 白ネギに対して青ネギと呼ばれる。
 西日本で多く栽培され、うどんやラーメンの薬味には青ネギを刻んだものが主流。
 万能ネギは九条系の細ネギを若採りしたものをさすようだ。

 自分の畑では、夏場は、葉ネギを、蕎麦や素麺の薬味に、
 冬場は、根深ネギを収穫して、串焼や、鍋の具材として楽しんでいる。 

【畑の作業】
 トレー 播種:ネギ(石倉一本太ねぎ)
 トレー 播種:ネギ(下仁多ねぎ) 
 トレー 播種:ネギ(万能葉ねぎ) 
 2-A西 定植:キャベツ(金春)
 2-B東 定植:サラダ菜


【今日の収穫】
 ブロッコリ(緑嶺)側花蕾
 長ネギ(石倉一本太ねぎ)・のらぼう菜

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エンドウの支柱立て/ネット張り(菜園日記:2022年3月20日(日))

2022-03-20 | 週末菜園日記

エンドウの支柱立て/ネット張り

【畑の天気】曇り(最高気温 13℃ 最低気温 4℃

 3月(弥生)第3日曜日。
 本日20日の午後、東京管区気象台は、桜の開花を発表した。
 平年より4日早く、昨年より6日遅い観測との事。

 畑も、ナズナや、

 

 オオイヌノフグリなど、野草の花畑となっている。

 

 穴あきトンネル内のトウモロコシも順調に生育中だ。

 


 今日は、エンドウの支柱立てとネット張りをする。

 

 今年は、畝の東側(写真奥)にスナック753、西側(写真手前)にビッグエンドウを栽培。

 支柱を立てて、ネットを張ったら、株元に草木灰を追肥。

 

 あとは、5月中旬頃の収穫まで、生育を見守るだけ。
 今年も旬の美味しいサヤエンドウが楽しみだ。
 

【畑の作業】
 1-A東 支柱立て/ネット張り:エンドウ(スナック753)
 1-A東 支柱立て/ネット張り:エンドウ(ビッグエンドウ)
 ※ 草木灰作り


【今日の収穫】
 ブロッコリ(緑嶺)側花蕾
 長ネギ(石倉一本太ねぎ)・からし菜

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レタスの定植とニンジンの種蒔き(菜園日記:2022年3月13日(日))

2022-03-13 | 週末菜園日記

レタスの定植とニンジンの種蒔き

【畑の天気】曇り/晴れ(最高気温 18℃ 最低気温 9℃

 3月(弥生)第2日曜日、南関東は、昨日に続いて、春爛漫の陽気。
 
 今日は、ビニールトンネル内で育苗していたレタスとサラダ菜を定植する。

 

 

 レタス(グレートレーク)は、5穴マルチに株間30cm、条間30cmの2条植えになるよう
 1穴づつ、間を空けて植え付け、

 

 その両サイドに、サラダ菜を、1穴抜かしの30cm間隔で植えつける。

 これから気温も上がってくるので、ビニールトンネルは喚起の出来る穴あきに変えて、
 その上に寒冷紗を被せておく。

 


 次に、ニンジン(ベータリッチ)の種蒔き。

 

 今回は、ブログ友の「まいちゃんの家庭菜園&一人農業」での投稿を参考に、
 黒マルチ穴底点播」きを試してみることにした。

 まず、事前に穴あきマルチにタップリと水を撒いておき、

 

 マルチの穴径と同じサイズのビンの底で、3~4cm程度の穴をあけて、

 

 そこに「ペレット種子」を3~4粒を、点播きしていく。

 

 「ペレット種子」とは、天然素材の粉体で種子を均一な球状に加工したもので
 ニンジンやレタス、ユーストマやペチュニアなどの微細種子に用いられる事が多い。

 そこに薄く土を被せて軽く押え、本来であれば、
 穴なしの透明マルチでふたをするように覆うのだが、流石に3月の気候では、
 太陽の日差しで穴の中がたちまち蒸し風呂状態になってしまう。

 穴なし透明マルチの代わりに、保温と乾燥防止を兼ねた不織布を掛けて散水し、

  

 適度に喚起のできるビニールトンネルをかけて、発芽を待つことにした。

 

【畑の作業】
 2-B西 定植:レタス(グレートレーク)
 2-C西 定植:サラダ菜
 2-C西 播種:ニンジン(ベータリッチ)
 2-C西 播種:シュンギク(大葉春菊)


【今日の収穫】
 タアサイ・プチベール・ブロッコリ(緑嶺)側花蕾
 島ラッキョ・長ネギ(石倉一本太ねぎ)・からし菜

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ジャガイモ植付&スギ花粉到来(菜園日記:2022年3月06日(日))

2022-03-06 | 週末菜園日記

ジャガイモ植付&スギ花粉到来

【畑の天気】晴れ(最高気温 13℃ 最低気温 3℃

 3月(弥生)第1日曜日

 昨日(5日)、関東と東海では「春一番」が吹き、気温も上昇したが、
 今日(6日)は冬型の気圧配置に戻り、日中の最高気温も13℃止まり。

 「三寒四温」寒さと温かさを繰り返しながら春本番を迎えていくが、
 この季節は、関東地方でもスギ花粉の飛散がピークにさしかかる時期でもある。

 

 毎年、自分も含め花粉症の面々には、辛い時期となった。

 先週、ビニールトンネル内に播いたトウモロコシも元気に発芽している。

 

 ただ今後、3月以降は、トンネル内の温度も換気しないと、日中は40℃を軽く超えるので
 
 

 穴あきのシートに交換する。

 

 
 今日は、先週準備していたジャガイモの植付を行う。

 

 今年も「浅植え黒マルチ栽培」でいく。

 畝立をたてて、中央にボカシ肥と草木灰をいれ、

    

 その両側にジャガイモを切り口を上にして、30cm間隔に置いていき、

 

 軽く土を被せ、凸凹をきれいにならして黒マルチを張る。

 

 2~3週間で、芽が出てマルチを持ち上げだしたら、そこだけ穴を開けて芽を出してやる。
 あとは収穫まで特に何もする事のない、超お手軽栽培。


【畑の作業】
 1-D西 植付:ジャガイモ(トヨシロ)
 1-D東 植付:ジャガイモ(シャドークィーン/紫月)
 1-A西 発芽確認:トウモロコシ(ゴールドラッシュ)


【今日の収穫】
 タアサイ・プチベール・ブロッコリ(緑嶺)側花蕾
 島ラッキョ

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