四季菜遊土 菜園倶楽部

週末の菜園、土いじり、採れたて野菜の料理レシピ等々、農と食と環境を考える

菜園日記:12月 第4日曜日(2012年12月23日)天皇誕生日の菜園

2012-12-23 | 週末菜園日記

【畑の天気】晴れ(最高気温10℃ 最低気温 6℃)

 今日は、3連休の中日、日曜日が天皇誕生日と重なったため、
 明日、月曜日が振り替え休日となる。
 今日、今上(明仁)天皇が、79歳のお誕生日を迎えられたとの事。
 家の親父と、同じ年だ。
 一般参賀の挨拶もさることながら、天皇の公務には、定年が無いため、
 宮中行事や国の公務への対応は、高齢の身には、結構大変そうだ。
 日本中の全ての高齢者を代表し、いつまでも健やかであって欲しいと思う。


 
 それにしても、外は寒い。
 昨日出来なかった、おからを畑に持っていって、堆肥箱に積み上げた。
 半熟のバーク堆肥と交互に、サンドイッチ上に積んでいく。

  

 残りは、タマネギ・ニンニク・ネギの畝に薄く撒いた。
 雪化粧をしたように美しいが、周りの菜園家には、ただの手抜きである事が
 バレバレだ。
 ま、ただの手抜きではあるが、春までには、肥沃な土になってくれるだろう。


 
 12月9日、ビニールトンネルに蒔いたホウレンソウや春大根も何とか発芽してくれたようだ。 

 ホウレンソウ

 春大根(亀戸大根) 

 10月中旬に蒔いた辛味大根の間引きをする。

 この寒さでも、野菜は着実に成長しているようだ。

 

【畑の作業】
 ※ 堆肥作り(おから)堆肥
 1-C 発芽確認:ホウレンソウ(強健ホウレンソウ) 5穴マルチ
 1-D 発芽確認:春大根(亀戸大根) 2条 
 3-D 間引き:辛味大根(雪美人)

【今日の収穫】
 根深ネギ(石倉一本太)・タケノコ白菜(中国紹菜)・ミズナ(千筋京菜)
 ミニチンゲンサイ(シャオパオ)・ニンジン(黒田五寸・沖縄島人参)
 ホウレンソウ(まほろば)

 

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菜園風景 2012年12月22日(12月の三連休初日)

2012-12-22 | 菜園風景

今日は、12月の三連休初日、
知人の豆腐屋さんに、廃棄するオカラもらい、畑で堆肥作り等する予定でいましたが、
生憎の雨、野良仕事は厳しそうです。(TT)

それでも、午前中に約束していたオカラを豆腐屋さんにもらいに行きました。
廃棄するオカラと聞いていたのですが、今朝出来立てのオカラで、
まだ薄っすらと湯気が出ています。
今日から2、3日は、十分に食材として食べられるのだそうです。

 

こちらは、お豆腐屋さんと云っても、結構大きな製造工場で、近々仲間内で工場見学も
予定されています。
工場の前には、無人の販売小屋があり、「どれでも一袋200円」
「代金は、お賽銭箱へおいれください」と、書かれたパネルがおかれています。

まさに、現代版「棒杭の商い」! 米沢の名君、上杉鷹山の経営哲学が頭をよぎりますね。
廃棄オカラは、45Lポリ袋に3袋程、車に積んで帰りました。

これから毎週土曜日は、お賽銭を上げに行こうと思います。(^ ^b

そんな訳で、オカラは直ぐに畑の堆肥箱に放り込むつもりでしたが、
予定変更!
自宅に戻り、ジッパー付きのフリーザーパックに1kgづつとりわけ、
数キロ分を我が家の食材としてキープしました。

これで暫く、オカラ料理が楽しめそうです。(^ ^/

午後、雨が上がったので、畑に出向き、手早く野菜を収穫しました。
実は、会社で毎年恒例となった忘年会ビンゴゲームの景品の一つとして、
今年も私の畑野菜が採用されまして!(^ ^;
本日、当選者へ「野菜宅配セット」第一回目の出荷となった訳です。

なんだか、会社の社員には、「まったく仕事をしてないオジサン」 に、見られてないかと、
チョッピリ不安を覚える今日この頃です。(^ ^;

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菜園風景 2012年12月21日(予言よりも冬至湯)

2012-12-21 | 菜園風景

今日2012年12月21日、「人類滅亡」という
マヤ文明の予言日は、何事もなく無事に過ぎてくれそうです。(^ ^;

そんな事よりも、今日は、「冬至
一年間で昼が最も短く夜が最も長くなる日ですね。
今年は、例年になく寒いです。(^ ^;

冬至といえば、冬至の湯「柚子湯(ゆずゆ)」ですね。
我が家でも、毎年田舎から送られてくる柚子を少しばかり浴槽に浮かべて入浴です。

昔からの言い伝えに、冬至の日に柚子湯に入ると風邪をひかないといわれています。
インフルエンザやノロウィルスも退散してくれそうです。

柚子の香りが湯舟に広がり、芯から温まっりますね~。
日本のよき風呂文化、季節の湯を楽しみましょう!

 

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菜園日記:12月 第3日曜日(2012年12月16日)第46回衆議院総選挙日の菜園

2012-12-16 | 週末菜園日記

【畑の天気】晴れ(最高気温17℃ 最低気温 9℃)

 今日は広く天気が回復し、昨日の冷たい雨が嘘のような、快晴となった。

 折角の菜園日和なのだが、午前中は所要で、今日も午後からの野良仕事となる。
 ここのところ、呑み過ぎ、食べ過ぎが重なり、この時期、液キャベは欠かせない。


 
 ビニールトンネルの中で遅蒔きのソラマメが、ようやく発芽しはじめた。

 寒締めホウレンソウも、収穫できそうだ。 

 そうえいば今日は、第46回衆議院総選挙と東京都知事選挙の投票日だ。
 あまり期待できそうな政党も政治家も見当たらないのが本音だが、
 一国民の責任として、投票には必ず行くようにしている。

 今年、成人した娘も、今回の選挙が初投票だ。
   娘:「誰に投票してよいか判らない」
   父:「そんな時は白票を出せばいいよ」
 選挙に行かない事は、国民の権利を放棄する事だが、白票の提出は、
 「支持する政党不在」の立派な意思表示なのだからね。

 そんなわけで、今夜の鍋の材料を手早く収穫して撤収となった。
 こんな夜は、暖かい鍋で、家族団欒が一番だ。

【畑の作業】
 3-D 追肥(液肥):シュンギク
 4-東A 追肥(ぼかし肥):赤タマネギ(スターレッド)
 4-東B 追肥(ぼかし肥):タマネギ(OK黄) 

【今日の収穫】
 根深ネギ(石倉一本太)・タケノコ白菜(中国紹菜)・ミズナ(千筋京菜)
 ミニチンゲンサイ(シャオパオ)・ニンジン(黒田五寸)

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男子(親爺)料理:子持ち鮎の塩焼き

2012-12-10 | 男子(親爺)料理

先日、宮崎の友人から届いた子持ち鮎の塩焼き、早速つくってみました。

【材料】 (4人分)〔換算:小さじ=5ml 大さじ=15ml カップ=200ml 1かけ=10~15g〕

   
・鮎    ・・・・・・・・・・・4~8尾 
・天然荒塩 ・・・・・・・・・・・小皿1/2(約50g)

 今回は、贅沢にお一人様、一皿2尾で作ってみました!

   
【作り方】 ( 調理時間、約 20分 )
   
1)鮎は包丁の先で尾から頭に向かい軽くこそぎ、ぬめりとうろこを取り、
  水洗いして水気を拭き取ります。

2)焼く前に串を打ちます。(うねり串 or 踊り串)
  鮎の頭を手前に見て、左側を腹にし、平串を口から差し入れ、
  エラ蓋から少し串先を出し、串を出した部分から縫うように串を入れます。
  表になる側に串が出ないように中骨を通して、
  最後は尾の手前に串を出します。このやり方が「うねり串」です。

  また、エラ蓋から少し串先を出し、串を出した部分から縫うように串を入れ、
  反対側に一旦串を出し、魚体を強く大きく曲げながら縫いこむ様に串を戻し
  尾の下側に出しす方法を「踊り串」と呼んでいます。

3)串を打ったら、化粧塩をします。
  塩は、少しこだわって天然塩(荒塩)を使いました。
  小皿に塩を取り、濡れた親指と人差し指で塩をつまみ、それで
  魚の頭、背びれ、胸鰭、尻尾をつまみ直すと簡単につき、
  焦げ付きが防止できます。

4)オーブンを10~15分予熱しておきます。
  予熱前に、食酢を適当にティッシュかペーパーに含ませて、
  グリルの網を軽くふいておくと、魚の皮がくっつきにくくなります。

5) 鮎を並べ、火加減を最小にします!
  10~15分、ゆっくりと弱火で焼きます。
  焼きあがったら、熱いうちに串を抜きましょう。冷えると串がくっ付いて
  抜きにくくなります。

6)皿に盛り付けて完成です。
  本来ですと、棒ショウガを沿え、タデ酢で頂くところですが、
  今回は、茗荷の甘酢漬けとカボスのカットを添えてみました。

  ※ 初夏の若鮎は、よく食べるのですが、晩秋の落ち鮎、子持ち鮎が
    これほど美味しいとは、正直驚きました!(^ ^/ 

 

     とても養殖とは思えないこの美味さ、養殖技術の進歩もさることながら、
   宮崎の抜群の自然環境と清流で育まれた鮎ならではでしょう!
   流石「児玉養魚場」! 本当に感謝です(^ ^/        

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