四季菜遊土 菜園倶楽部

週末の菜園、土いじり、採れたて野菜の料理レシピ等々、農と食と環境を考える

菜園風景 2012年 4月30日(GW前半の3連休)

2012-04-30 | 菜園風景

2012年04月30日(晴/曇 最高気温22℃ 最低気温16℃)

今年のGW前半の3連休は、天気も良く、絶好の畑日和となりました。
私の畑も、採り残しの冬越し野菜や春の実物野菜が花盛りです!

これから、夏野菜の植え付けがピークを迎えますが、細々した用事が入り
野良仕事も、中々まとまった時間がとれません。(笑)
少しづつ、時間を作って土いじりを楽しめたらと思います。


 

プチベールの花です。菜花は、サラダやお浸しで、頂けます。


 

ブロッコリ(緑嶺)の花です。


 

ジャーマンカモミールです。ほのかに、甘いリンゴの香りがします。   


 

大葉春菊の花です。西洋では、春菊は、観賞用に栽培されていたそうですが、
日本人は、やはり「鍋の友」ですよね。


 

葱坊主です。天婦羅にすると、美味! 結構いけます。菜園ならではの贅沢ですね。


 

スナップエンドウの花です。来週(5月7日)あたりから、莢(実)が食べられそうです。

 


畑の片隅に西洋タンポポが、元気に咲いています。綿帽子もきれいですね。

 

 


 

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生ゴミ堆肥づくり(その1)

2012-04-24 | 土作り

最近、パーマカルチャーという言葉を耳にするようになってきました。
パーマカルチャーというのは、オーストラリアのビル・モリソン氏が1979年に提唱した
人間にとっての恒久的持続可能な環境をつくり出すためのデザイン体系で、語源は、
パーマネント(permanent 永久の)とアグリカルチャー(agriculture 農業)との造語だそうですが、
同時に、カルチャー(culture:文化)の意味も含むそうです。

確かに、人口の密集する大都会では、そのままの適応は難しい面も多々あり、非現実的に見えますが、
一人ひとりが、環境に対する関心を持ち、自分に出来る事を少しづつ取り組んでいければ、
時間はかかっても、今よりは、住みやすい社会環境を構築していけるのではないでしょうか。

私もここ数年、家庭や会社から出る生ゴミを廃棄物として処分するのではなく、
資源として再利用する(堆肥として土に還す)、循環型のモデルを家庭菜園で実践すべく、
無理の無い範囲で、楽しみながら、堆肥作りに取り組んでいます。

私の畑の堆肥作りの一例です(その1)

1) 家庭や会社で出た生ゴミは、発酵容器に入れて中間発酵させます。
   容器一杯になったら、液肥をとり、畑の堆肥箱へ移します。


2) 畑の堆肥箱に、収穫し終わった野菜の残渣や刈り取った野草などと一緒に投入します。


3) その上に隣の箱の半熟堆肥や畑の土を薄く被せ、米糠を振ります。


4) 2~3の作業をくりかえして積み上げていきます。


5) 最後にビニールを被せ、ゆっくりと発酵させます。
   半年もすれば、この生ゴミ堆肥が、秋冬野菜の植付前の、畑の土作りに利用できます。

   完熟した堆肥箱の中では、多くのミミズが住みつき、良質の土づくりに貢献してくれます。

   

 

 

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菜園日記:4月 第4日曜日(2012年04月22日)

2012-04-22 | 週末菜園日記

【畑の天気】曇り/雨(最高気温10℃ 最低気温 08℃)

 畑は、とう立ち菜が、花盛りだ。夏野菜の植え付け用にブロッコリの畝を全て片付ける。
 

 ハナアブも、忙しく働いている。

 

【畑の作業】(10:00PM~12:00PM 計2.0時間)

 1-C 畝作り:キュウリ用
 1-D 畝作り:ショウガ用(ブロッコリ跡)
 3-A 畝作り:トウモロコシ用(ブロッコリ跡)

                    ※ 数字は、区画 英字は、畝A~F
     
【今日の収穫】

 根深ネギ(石倉一本太)・プチベール(とう立ち菜)・ブロッコリ

 

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男子(親爺)料理:春ニラと青柳の中華風パスタ

2012-04-18 | 男子(親爺)料理

春、畑のニラが、いつの間にやら芽吹いていました。
柔らかい新芽を20cmばかり伸ばしています。

ニラは、ビタミンA、B群、C、Eなどの栄養が豊富に含まれていて、
昔から、疲労回復、滋養強壮の効果がある食材として重宝されてきました。

仏教ではニラ、ニンニク、ネギ、ラッキョウ、アサツキを総称して五葷(ごくん)と言い、
食べることがさけられてきたそうです。仏門では「葷酒山門に入るを許さず」とか・・。

ニラ独特の香りは「硫化アリル」という栄養成分で、ビタミンB1の吸収を高める効能があり、
ビタミンB群を多く含む豚肉やレバーと相性がよく、中華料理に代表される肉ニラ炒め等は、
食べ合わせとしても、理にかなっているわけです。


一方、春先は、貝類もまた旬をむかえるものが多く、アオヤギ(バカガイ)もその一つです。
最近、潮干狩りに行けなくなりましたが、子供の頃は、アサリと一緒に良く獲っていました。
この季節は、スーパーでも、千葉産のアオヤギの剥き身が、比較的安価に手に入ります。


健全な親爺となった昨今、夜遅くの食事は、中華料理よりも、
パスタを使ったシンプルなイタリアンか和風のお茶漬けあたりが、断然に多くなっています。

今回は、春ニラとアオヤギを使った中華風パスタを作ってみました。


【材料】 (  4人分)〔換算:小さじ=5ml 大さじ=15ml カップ=200ml 1かけ=10~15g〕

   
・パスタ・・・・・・・  350g(今回は、ディ・チェコのフェデリーニ)
・春ニラ ・・・・・・・ 1束 
・青柳(剥き身)・・・・200g

・ゴマ油 ・・・・・・・大さじ1
・中華スープの素・・・・小さじ2
・醤油   ・・・・・・大さじ2

・塩・コショウ・・・・・・適宜   
  
【作り方】 ( 調理時間、約  10 分 )
   
1)ニラは、2cmの長さに切っておきます。

2)2Lの沸騰したお湯に塩大さじ2杯を溶かした鍋でパスタを茹でます。
  今回は、フェデリーニを固め(アルデンテの一歩手前くらいの硬さに)5分茹でます。
                      

   ご存知のように、パスタには、太さが何種類かあり、太さによって使い分けをすると
   より美味しくパスタ料理が楽しめます。

    1.カッペりーニ :直径0.9mm :冷製パスタ向き
    2.フェデリーニ :直径1.4mm :シンプルなオイル系
    3.スパゲティーニ:直径1.6mm :オイル系、トマトソース系、和風、オールマイティに使われる
    4.スパゲティ  :直径1.9mm :ミートソース等濃厚なソースとの相性が良い
    5.リングイネ  :断面の中心に小さな空洞のある楕円形の太麺
    6.フェットチーネ:幅の広い平麺
  
 
3)フライパンにゴマ油を中火で熱して、青柳、ニラを入れて軽く炒め、茹で上がった
  パスタを入れ醤油、中華スープの素を加えて混ぜ合わせます。
 
4)塩コショウで味を調えたら、お皿に盛りつけ出来上がり♪です。

※ 余談ですが、今回から、カテゴリーの「男子料理」を「男子(親爺)料理」と改定させていただきました。
  ブログをみてくれる私の友人より、「男子料理」=「MOCO'Sキッチン」のような、イケメン青年男子、
  若さとおしゃれなイメージと、本ブログ著者とのギャップに、強い違和感を覚えるとのご指摘を頂き(笑)、
  そのご指摘を素直に受け入れまして、酒飲み親爺のシンプル料理には、()書きを追加しました。
  今後も引き続き、宜しくお願いします。(^^!!

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菜園日記:4月 第3日曜日(2012年04月15日) 

2012-04-15 | 週末菜園日記

【畑の天気】曇り/晴れ(最高気温16℃ 最低気温 08℃)

 昨日の雨で、桜の花も散り、畑の菜花には、モンシロチョウが舞っている。
 これから、本格的に夏野菜の植え付けシーズンが始まる。

 畦道に顔を出していたツクシも、今週あたりで見納めだろう。

 先週蒔いた、小蕪とラディッシュが元気に発芽している。


 スナップエンドウに支柱を立て、先週準備していた畝に、ゴボウを直播し、
 トレーにトウモロコシを播種した。

  

  

 ブロッコリも花が咲き、晩秋に定植した春キャベツは、数株がとう立ちしてしまったようだ。

【畑の作業】(14:30PM~17:30PM 計3.0時間)

 1-A  支柱立て:スナップエンドウ
 2-A  播種:ゴボウ(大浦ゴボウ)
 4-A  発芽確認:小蕪(あやめ雪)・ラディッシュ用(ホウレンソウ跡) 
 トレー  播種:トウモロコシ(ゴールドラッシュ)

                    ※ 数字は、区画 英字は、畝A~F
     
【今日の収穫】

 菜花(タアサイ)・菜花(タケノコ白菜)・ブロッコリ(緑嶺)・根深ネギ(石倉一本太)
 キャベツ(とう立ち菜)

 


 

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