四季菜遊土 菜園倶楽部

週末の菜園、土いじり、採れたて野菜の料理レシピ等々、農と食と環境を考える

男子(親爺)料理:メキャベツとアンチョビのパスタ

2013-01-30 | 男子(親爺)料理

今日は関東から西の太平洋側で春を思わせる暖かさになりました。
まもなく節分、そして立春ですね。
仕事が早く終わったので、久々の男子(親爺)料理です。
畑で試し採りしたメキャベツをたっぷりと使った、アンチョビのパスタ、作ってみました。

【材料】 (4人分)〔換算:小さじ=5ml 大さじ=15ml カップ=200ml 1かけ=10~15g〕

・パスタ・・・・・・・  400g
・メキャベツ・・・・・ 15~20ヶ
・アンチョビフィレ・・ 8枚
・オリーブオイル・・・ 大さじ6
・赤唐辛子・・・・・・ 2本
・塩、胡椒・・・・・・ 適宜
・ニンニク ・・・・・ 2片


【作り方】( 調理時間、約15分 )
   
1)ニンニクはみじん切り、唐辛子は種を取り輪切りにしておく。

2)メキャベツは、水洗いして半分にカットしておきます。
 
3)パスタを茹で始める。 茹で上がる1分前にメキャベツを入れて一緒に茹でます。 
  (今回は、ディ・チェコのスパゲティーニ、茹で時間:約9分)
 
4)フライパンにオリーブオイルを熱して、ニンニクと輪切りにした赤唐辛子を入れます。
 
5)香りがあがったら、そこに、アンチョビを入れて弱火で炒めます。 

6)茹で上がったパスタとメキャベツを加え、全体に絡まるように混ぜ、
  塩コショウで味を調えたらお皿に盛りつけ出来上がり♪です。

メキャベツの甘味が、アンチョビとよくあいます。
春はもうすぐですね。

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菜園日記:1月 第4日曜日 (2013年01月27日) 

2013-01-27 | 週末菜園日記

【畑の天気】晴れ(最高気温8℃ 最低気温-3℃)

 一週間ぶりの畑、今日も天気は良いが、相変らず寒い。
 

 ビニールトンネルの中のホウレンソウをチェックする。
 トンネルの中は流石に暖かく土も乾燥気味だった。
 追肥と水遣りを兼ねて、500倍に薄めた液肥を掛けてやる。

 

 この寒さの中、メキャベツもしっかり育っている。そろそろ収穫できそうだ。
 

 近所のホームセンターにいったら、色々な種類のジャガイモが
 売られていた。
 植え付けにはまだ早いが、思わず、シンシアを購入してしまった。


  
 シンシアは、フランス生まれの新品種で、休眠期間が長いため
 芽が出にくく、貯蔵性に優れている。
 また、煮ものなどにした時に煮くずれがほとんどなく、
 甘みの強い豊かな味わいが人気で、我が家でも、ここ数年、
 ジャガイモ栽培の主力になりつつある品種だ。

 来週は、節分、春はそこまで来ている!

 
【畑の作業】
 今日の作業は、ビニールトンネル内の水遣り(液肥)

【今日の収穫】
 ネギ(下仁田ネギ)・ミズナ(千筋京菜)・ミニチンゲンサイ(シャオパオ)

 

コメント (7)
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菜園日記:1月 第3日曜日 大寒(2013年01月20日) 

2013-01-20 | 週末菜園日記

【畑の天気】晴れ(最高気温9℃ 最低気温-3℃)

 今日は、大寒、一年で最も寒い時期を迎える。
 月曜日(14日)の大雪の名残で、畑は、まだ一面雪景色。

 寒入り(小寒)から寒明け(節分)までの30日間を
 「寒の内」というのだそうだが、兎に角、寒い。
 
  

 雪の重みで、ビニールトンネルが陥没している。
 ここ2.3日の寒さで、雪が凍結し氷になっているため、雪かきも一苦労だ。

 

 この「寒の内」の小正月(15日)、全国各地で、「どんど焼き(左義長)」が行われる。
 正月の松飾り・注連縄(しめなわ)・書き初めなどを家々からもちより
 一箇所に積み上げて燃やし、その残り火で、竹にさした団子や餅を焼いて食べ、
 無病息災・五穀豊穣(むびょうそくさい・ごこくほうじょう)を祈る民間伝承行事だ。

 我が家でも、畑を初めてからここ数年、成人の日に、松飾、注連縄、子供の書初め、
 古い年賀状や手紙等を燃やして、細々と家族の無病息災を祈っていたが、
 今年は、雪でそれどころではなかったので、遅ればせながら、今日、
 休憩小屋の薪ストーブで「プチどんと焼き」をしながら暖をとった。

 

 この、どんと焼きの火にあたると若返るとか、焼いた団子を食べると病気をしないとか
 燃やした書初めの紙が高く舞い上がると習字が上手になり勉強もできるようになる等の
 言い伝えがあり、高く上る煙に乗って正月の神様が天に帰るそうだが、とりあえず、
 休憩小屋の薪ストーブで勘弁していただいている。

 今回、団子の代わりに、畑の下仁田ネギを収穫して焼いてみたのだが、
 これが、思いの外甘く、ホクホクで、体が温まった。 
 
 

 

 今年も、元気に、無病息災で行けそうな気がしてきた。

 
【畑の作業】
 今日の作業は、畑の雪かき

【今日の収穫】
 ネギ(下仁田ネギ)・ミズナ(千筋京菜)・ミニチンゲンサイ(シャオパオ)

コメント (9)
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菜園日記:1月 第2日曜日(2013年01月13日) 

2013-01-13 | 週末菜園日記

【畑の天気】晴れ(最高気温12℃ 最低気温-2℃)

 1月の3連休中日(第2日曜日)、朝から天気が良い。
 今日は、午後から仕事の打ち合わせで、会社に出勤しなければならず、
 野良仕事は出来ないが、出勤途中に畑に寄って、今晩の鍋の具材を調達した。

  

 畑は、相変わらず寒い。
 この時期は、ビニール資材と寒冷紗が活躍する。

 防寒対策で寒冷紗を被せてあった畝のソラマメとエンドウが
 寒さに耐えながら春の来るのをじっと待っている一方で、
  
 

 アスパラナが、鮮やかな黄色い花を咲かしていた。

 この逞しい野菜達の生育を見ているだけで、何だか心が癒される。
 今日からまた一週間、楽しくやれそうだ!

 
【畑の作業】
 今日の作業は、特に無し

【今日の収穫】
 根深ネギ(石倉一本太)・ミズナ(千筋京菜)・ミニチンゲンサイ(シャオパオ)

コメント (5)
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ミカンの皮でアブラムシ対策

2013-01-12 | 野菜の病害虫対策

冬の畑は、虫達ちも冬篭りで、春まで害虫に悩む事は無いかと、思いきや、
気を抜けないのがアブラムシです。

昨年の冬は、ビニールトンネルで栽培をしていた野菜に、
大量のアブラムシが付いて病気が入り、収穫量を著しく減らしてしまった
苦い経験があります。

化学農薬に頼らないアブラムシの予防には、色々な方法があるようですが、
冬にお勧めなのが、これです。

冬はコタツでぬくぬくと暖まりながら、美味しいミカンを頂きますが、
食べた後の「ミカンの皮」が、役立ちます。

 

私が購読している農業雑誌(現代農業 【2008年11月号】P54)で見た記事の内容を参考に、
乾燥させたミカンの皮を細かく砕いて、これを畑の野菜の周りにパラパラと撒いておくだけですが、
これだけで、かなり予防に効果があるようです。

 

こうした、物を粗末にせずに、最後まで大切に使い切る、先人の知恵というか、エコというか、
環境に優しい生産と消費を、週末の野良仕事の中にも取り入れていきたいと思う次第です。

コメント (5)
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