四季菜遊土 菜園倶楽部

週末の菜園、土いじり、採れたて野菜の料理レシピ等々、農と食と環境を考える

菜園日記:2月 第4日曜日(2020年02月23日)

2020-02-23 | 週末菜園日記

【畑の天気】晴れ(最高気温16℃ 最低気温4℃

 2月の3連休の中日、快晴。

 

 連休初日(22日)は、関東で「春一番」が吹き、朝から一日、風が強かったが、
 今日は穏かな菜園日和。

 因みに、関東地方の春一番の条件は、次に3つの事象に合致しているかを見て判断するとの事。
  1)立春から春分の間
  2)日本海に低気圧(低気圧が発達すればより理想的)
  3)関東地方に強い南風(風速8m以上)が吹き、気温が昇温する

 菜花の周りをミツバチが花粉集めに忙しく飛び回っている。
 
 花粉といえば、杉花粉の飛散が本格的に始まったようだ。
 関東の飛散のピークは、2月下旬から3月の中旬迄。
 花粉症の人々には、辛い季節となり、痒み止めの目薬が手放せなくなる。
 
 

 特に今年は、例の新型肺炎の影響で、コンビニやドラッグストアの店頭からマスクが忽然と消え
 未だに品不足が続いていて、花粉症を患う人にとっては、困窮の極みだ。
 
 今期は、暖冬の影響もあり、杉花粉の飛散も早かろうと、年末に近所のスーパーの安売りセールで
 マスクの買い置きをしておいたのが、不幸中の幸いだった。

 

 青空に映える梅の花を眺めつつ、今日はジャガイモの植え付け。

 

 今年も、超浅植え黒マルチ栽培でいく。
 畝の中央に軽くぼかし肥えを入れ、その両サイドにジャガイモを30cm間隔の千鳥で置いていく。

 

 あとは、軽く土をかけて畝を平らにし、黒マルチを被せて作業終了。

  

 目が痒くなってきたので、早々に撤収する。 桜の開花が待ち遠しい。

【畑の作業】

 2-B東 植付:ジャガイモ(ノーザンルビー)
 2-B東 植付:ジャガイモ(シャドークィーン)
 2-B西 植付:ジャガイモ(シンシア)
 

【今日の収穫】

 ブロッコリ(緑嶺)・ホウレンソウ(アトラス)・キャベツ(しずはま1号)
 辛味ダイコン(雪美人)・カブ(四季まき小かぶ)

 

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男子(親爺)料理:冬大根の美味しい食べ方(その2)「ブリ大根」

2020-02-22 | 男子(親爺)料理

冬大根の美味しい食べ方といえば、同じく冬の海の味覚、
寒ブリとのコラボの「ブリ大根」でしょうかね! 

割烹料理屋の板長直伝! 本気モードの親父料理でブリ大根作ってみました。

 

【材料】 (4人分)〔換算:小さじ=5ml 大さじ=15ml カップ=200ml 1かけ=10~15g〕

・ブリの切り身   ・・・・・・・2~3切れ
・大根       ・・・・・・・2cmの厚さ7枚
・昆布だし汁    ・・・・・・・適量
・生姜の薄切り   ・・・・・・・1片分
・生姜の細切り   ・・・・・・・適量


(調味料:A)
・だし汁 ・・・・・・・・・・・・300 CC
・酒   ・・・・・・・・・・・・100 CC
・みりん ・・・・・・・・・・・・ 50 CC
・醤油  ・・・・・・・・・・・・ 50 CC
・砂糖  ・・・・・・・・・・・・大さじ 2


(調味料:B)
・酒        ・・・・・・・100 CC
・みりん       ・・・・・・大さじ 2
・醤油  ・・・・・・・・・・・・大さじ 2
・砂糖(三温糖)  ・・・・・・・大さじ 1



【作り方】(調理時間、約90分 )

1)切り身を2~3等分に切り、塩麹をまぶし、30分おく。

2)1)を軽く熱湯に通し、湯洗いする。

 

3)大根は、ピーラーで皮をむき、2cm幅の輪切りにして、面取りをする。

  米のとぎ汁を中火にかけ15分下ゆでし、取り出したらキッチンペーパーで水気をふき取る。

4)鍋にAと生姜の薄切りを煮立て、ブリを入れて15分煮る。

5)更にBを加え、一煮立ちしたら、大根を加えて弱火で約30分前後煮込む。

6)あめ色になってきたら、みりんふりかけ、強火でサッと煮立てる。

7)器に盛り付け、生姜と白髪ネギ、季節の茹で野菜を乗せて出来上がり。

  ※ 通常は、魚に塩をふりかけ湯通し&水洗い(特にアラを使う場合は丁寧に)する事で
    特有の臭みを取りますが、今回は、塩麹をまぶしてみました。

    料亭の技: 鰤のアラは適当な大きさに切り、
    水道水を少し流しながら約2時間さらして煮ると臭みはよく取れるとの事。
  

  
 

季節は、冬から春へ。 とっておきの純米温燗で頂きます!。

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菜園日記:2月 第3日曜日の菜園 (2020年02月16日)

2020-02-16 | 週末菜園日記

【畑の天気】晴(最高気温13℃ 最低気温6℃

 2月第3日曜日の菜園。畑の梅の花も開花した。

 

 今週は、ジャガイモの植えつけ予定だったのだが、
 朝から生憎の雨で、植え付作業は、来週に延期。


 昼過ぎには雨も弱まったので、野菜の収穫がてら畑に出向く。

 

 先週播いた、レタス(グレートレーク)、リーフレタスが元気に発芽している。

 

 トンネル栽培のコマツナ(美浜2号)を収穫して

 

 亀戸大根は1ヶ所1本に間引く。

 

 間引き菜も、今晩、お浸しや炒め物、味噌汁の具材として美味しく頂く。

 

 今週末からスギ花粉の飛散も本格的に始まり、花粉症の人々には辛いシーズンとなるが、

 何故か春の畑は、心が踊る!

 

 【畑の作業】
 

  3-B東 間引き/追肥(液肥):ダイコン(亀戸大根)
 トレー 発芽確認:レタス(グレートレーク) 8×5
 トレー 発芽確認:リーフレタス 8×5

 【今日の収穫】

 キャベツ(しずはま1号)・ブロッコリ(緑嶺)・ホウレンソウ(アトラス)
 ダイコン(雪美人)・コマツナ(美浜2号)・間引き菜(亀戸大根)

   

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菜園日記:2月 第2日曜日(2020年02月09日)

2020-02-09 | 週末菜園日記

【畑の天気】晴れ(最高気温7℃ 最低気温0℃

 2020年2月、第2日曜日の菜園。日本列島は、冬型の気圧配置。
 上空には-6度以下の寒気が流れ込んでいて、今シーズン一番の冷え込み。
 日中も10度に届かない、真冬並みの寒さ。

 

 今日は、北風も強く気温よりもさらに寒く感じ、長時間の野良仕事はチョッと辛い。
 それでも、ビニールトンネル内では、小蕪や、 

 

 辛味ダイコン(雪美人)が順調にすくすくと成長している。

 

 
 ジャガイモの植え付け前に、育苗トレーにレタスの種を播く。

 

 その後、別畝に5穴マルチを張って

 

 ペレット加工された春ニンジン(ベータリッチ)を播種し、

 

 

 ビニールトンネルを被せて保温しつつ発芽を待つ。

  


【畑の作業】

 3-B西 播種:ニンジン(ベータリッチ)
 トレー 播種:レタス(グレートレーク)
 トレー 播種:リーフレタス 

 

【今日の収穫】

 ブロッコリ(緑嶺)・ホウレンソウ(アトラス)・キャベツ(しずはま1号)
 辛味ダイコン(雪美人)・カブ(四季まき小かぶ)・ダイコン(紅芯大根)

 

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菜園日記:2月 第1日曜日の菜園 (2020年02月02日)

2020-02-02 | 週末菜園日記

【畑の天気】晴(最高気温12℃ 最低気温3℃

 2月第1日曜日の菜園。

 

 2月に入り、今日は天気も良かったので、ジャガイモの植えつけ準備を始める。

  シンシア↓
 

  シャドークィーン↓
 

  ノーザンルビー↓
 

 まずは、これら大きめのジャガイモを切り分けて、
 切り口を天日に干して乾燥させコルク化させる。

 昔から、じゃが芋の切り口に灰(草木灰)を付けてから植えると良いとされているが、
 最近では、切り口の癒傷経過(キュアリング処理)を遅くして、
 逆に腐敗を増すと云われたりもしている。
 ※キュアリング処理は種いも切断後、湿度を高めにして15℃前後で2~3日が目安。 

   ただ、草木灰等はアルカリ分が多く、灰を付ける事で病気の広がりを防ぎ 
   細胞を強化する効果が有る事が科学的にも知られており、
   切り口に灰をつけると腐敗が抑えられる事を経験的に知った、
   先人達の知恵として、伝承されてきたものだと思われる。

 また、草木灰は、珪素を始め多くのミネラルを含んでいて、
 野菜等の生育には良い物とされているので、草木灰を付ける事は、まんざら、
 無意味な事でもなさそうだ。

 

 今回は、双方の比較実験も兼ねて、半々で処理して植えつけてみる予定。

 

 その後、秋冬野菜の空き畝を片付け、春夏野菜の作付けに向けて土づくりをする。

  before 

  after 

 因みに明日(3日)は、「節分」。そして明後日(4日)は「立春」。
 春は、もうそこまで来ている。 

 【畑の作業】
 2-B東西 土づくり:ぼかし肥を撒いて全面耕起
 2-C東西 土づくり:ぼかし肥を撒いて全面耕起

 【今日の収穫】
 キャベツ(しずはま1号)・ダイコン(大蔵大根)
 ミズナ(早生水天)・ブロッコリ(緑嶺)・ホウレンソウ(アトラス)
 カブ(四季まき小かぶ)・ダイコン(雪美人)・間引き菜(亀戸大根)

   

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