四季菜遊土 菜園倶楽部

週末の菜園、土いじり、採れたて野菜の料理レシピ等々、農と食と環境を考える

菜園日記:2月 最終日曜日:ジャガイモの植え付け+スギ花粉飛散(2020年02月28日)

2021-02-28 | 週末菜園日記

【畑の天気】晴れ(最高気温11℃ 最低気温1℃

 2月最終日の菜園。

 

 よく晴れてはいるが、この土・日は、先週とはうって変わって寒さが戻り、
 日中も気温が上がらず、真冬の寒さとなった。
 
 今日の野良仕事は、先週から準備していたジャガイモの植え付け。

 

 写真右上から、時計回りに、ノーザンルビー、キタアカリ
 アンデスレッド、シャドークィーン、そして左上の紫月の5品種を植える。

 植え方は今年も超手抜き、「超浅植え黒マルチ栽培」

 
 
 畝の中央にボカシ肥と草木灰をいれて、その両側にジャガイモを切り口を上にして
 30cm間隔に置いていく。

 凸凹をきれいにならして

 

 黒マルチを被せたら完了。

 

 春に、芽が出てマルチを持ち上げだしたら、そこだけ穴を開けて芽を出してやる。
 あとは収穫まで特に何もすることがなく、収穫時期がきたら、
 マルチを剥がして、芋を「掘る」というより「拾う」感じで手早く収穫できる。
 

 今日、そのあとは、堀り残してあった自然薯を掘る。

 

 短系の自然薯だが、50~60cmは穴を掘らねばならず、専用の掘り棒もないので、
 スコップで、折らずに掘るのは苦労した。

 

 今日で2月も終わり、明日から3月に入る。

 「三寒四温」、来週の前半は温かくなり、後半はまた寒くなるとの事。

 今日は、風が冷たいが、目も痒くなってきた。

 この時期はスギ花粉の飛散がピークを迎え、花粉症には辛いシーズンとなる。

 

 マスクが手放せない時期になったが、今年は、去年と違って、マスクは常時必須で、
 スーパーやコンビニで、直ぐに買えるようになったのは、ありがたい。

 自然薯の他、畑を一回りして冬野菜を収穫して早々に撤収する。 

 

【畑の作業】

 1-B東西 ジャガイモ植え付け


【今日の収穫】

 ブロッコリ(ハイツ)・ネギ(下仁田葱)・ダイコン(冬みねセブン)
 ホウレンソウ(アグレッシブ)・ニンジン(冬採人参)・キャベツ(新藍)
 短系自然薯

 

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菜園日記:2月 第3日曜日:ジャガイモの植え付け準備&ボカシ肥作り(2020年02月21日)

2021-02-21 | 週末菜園日記

【畑の天気】晴れ(最高気温21℃ 最低気温5℃

 今日の南関東地方は、南よりの風が吹き、正午過ぎには20℃を超え、
 4月下旬並みの陽気。畑の周りの梅の花も満開。
 因みに、東京都心で2月までに20度以上を観測したのは2017年以来、4年ぶりとの事。

 

 梅の花が咲いたら、ジャガイモの植え付けをはじめ、春夏野菜の種蒔き等々
 これから、春の野良仕事も忙しくなってくる。

 今年のジャガイモは、キタアカリと

 

 アンデスレッド

 

 そして、ノーザンルビーと

 

 シャドークィーン

 

 あと、今年初めて購入した紫月の5種類を植え付け予定。

 

 先月購入して浴光育芽中の芋を、1片が40~60gになるようにカットして

 

 それを数日、日陰で乾かして、切り口をコルク化させてから植えつける。

 

 

 

 本日、そのあとは、ぼかし肥作り。

 

 材料は、米糠、油粕、牡蠣殻石灰、草木倍、骨粉、畑の土
 市販のヨーグルト、黒砂糖、水(1.5L)、あと、あればEM菌等の有用微生物を含んだ
 嫌気性発酵促進剤(これは無ければ、無くてもよい)

 作り方は、大雑把に
  
 ① トロ舟に米糠(10L)、油粕(3L)、牡蠣殻石灰(300g)、草木灰(300g)、骨粉(700g)、
   畑の土(700g)を入れよく混ぜ合わせ、

 

 ② ペットボトルに汲み置いていた水1500ccをバケツに入れ、
   市販のヨーグルトを200g、黒砂糖(300g)、嫌気性発酵促進剤をキャップ1杯を
   加えてよく攪拌した液を、
 
 

 ③ ①の材料にかけてこね、(握ると団子になり、つつくと割れるくらいの水分状態がベスト) 

 ④ 15Lのポリバケツにポリ袋を被せ入れ、ここに空気を抜くようにしてつめこんでいき、

 

 ⑤ 袋の口を縛り、バケツの蓋をして仕込み完了

 

 できるだけ、温度変化の少ない所で嫌気発酵(酸素を入れない発酵)させ、
 甘酸っぱい香りがしてきたら完成。
 (夏なら2週間、冬なら3~4週間後くらい)


【畑の作業】

 ※ ジャガイモの植えつけ準備(種芋の切断)
 ※ ぼかし肥作り


【今日の収穫】

 ブロッコリ(ハイツ)・ネギ(石倉一本太葱)・ダイコン(冬みねセブン)
 ホウレンソウ(アグレッシブ)・ニンジン(冬採人参)

 

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菜園日記:2月 第2日曜日:畑で堆肥作り(2020年02月14日)

2021-02-14 | 週末菜園日記

【畑の天気】晴れ(最高気温17℃ 最低気温5℃

 2月も中旬にさしかかり、畑の周りの梅の花が綺麗に咲き始めた。

 

 今日は、先週作った新しい堆肥箱で、落ち葉堆肥作りをする。

 

 まずは、古い堆肥箱を撤去し、廃材は、薪ストーブの燃料となる。

 

 新しい堆肥箱を据え付けて、枯草や野菜の残渣、落ち葉を入れ、

 

 その上に米ぬかを振りかける。

 

 更にその上から、畑の土を被せ、

 

 また、落ち葉/残渣を積んで、足で踏み固める。

 
 
 この、落ち葉/残渣 → 米ぬか → 畑の土 を順番に繰り返していく。

   

 下段のコンパネまで積み込んだので、上段のコンパネを差し込んで

 

 

 更に、積み込みを繰り返していくのだが、途中、何回かに分けて、
 バケツ1~2杯の水を満遍なくかけて湿らせながら積み込むのがコツ。

 

 そして、最後にブルーシートを被せて積み込み完了。
 
 

 1~2週間後に、発酵して温度が上がってきたら、何度か切り返しをしてやると
 夏過ぎには、ホクホクの完熟堆肥が出来上がる。

 

 あとは、ホウレンソウ跡の畝を耕して、ジャガイモの植え付け準備にとりかかる。

 

 今月末の植え付けに向けて、春先の野良仕事も、ボチボチ忙しくなりそうだ。

 

【畑の作業】

 ※ 落ち葉堆肥作り

 1-B東西  土づくり:ホウレンソウ/小カブ跡


【今日の収穫】

 ブロッコリ(ハイツ)・茎ブロッコリ(スティックセニュール)・キャベツ(新藍)
 ネギ(石倉一本太葱)・ダイコン(大蔵大根)・ホウレンソウ(アグレッシブ)

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菜園日記:2月 第1終日曜日 堆肥箱DIY(2020年02月07日)

2021-02-07 | 週末菜園日記

【畑の天気】晴れ(最高気温15℃ 最低気温5℃

 2月、最初の週末は、南から暖かい空気が流れ込み、昨日、6日(土曜日)から、
 今日、7日(日曜日)は、4月上旬なみの暖かさとなった。

 2月は毎年、畑の土作りの一環として、堆肥作りをする。

 昨年からためてあった落ち葉や枯れ草、残渣を堆肥として積み込む予定で、
 今年は、劣化して朽ち果てそうな堆肥箱も思い切って新しく作りかえる事にした。

 

 まずは、近所のホームセンターで、コンパネを購入してから、作業に取り掛かる。

 
 
 簡易堆肥箱を作る為の調達資材は、以下の通り。
 
 

 これを、91cm×91cmのコンパネ3枚、45.5cm×91cmのコンパネ2枚、
 91cmにの長さに切った角材(2×2材)が6本と、45.5cmを長さの角材が4本
 に裁断する。

 

 

 そして、左、右側面のコンパネの両端に角材をビスでとめ、奥側のコンパネは
 両端から角材1個分をあけてビスで固定する。
 同様に手前のコンパネも両端から角材1個分をあけて、ビスでとめる。

 

 奥のコンパネの角材と左右のコンパネの角材をかみ合わせて、ビスで固定し、
 さらに、角を金折で補強しておく。

 

 手前のコンパネは、堆肥を入れやすいように下は固定して、上のコンパネは
 抜き差しが出来るように、手前の金折は、左右側面のコンパネのみビスで固定しておく。

 これで、大方の簡易堆肥箱は完成。

  

 防腐、防水用の塗料は塗らず、かなり手抜きのDIY作業となったが、
 2~3年使えれば良しとして、来週は落ち葉堆肥の積み込み作業を開始する。

  

【畑の作業】

 ※ 堆肥箱作り


【今日の収穫】

 ブロッコリ(ハイツ)・ホウレンソウ(アグレッシブ)・ネギ(石倉一本太葱)
 キャベツ(新藍)・ミズナ(早生水天)・ニンジン(冬採人参)

コメント (6)
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