JJ1WKN Log

自作や移動運用関連のログです。

KN-Q7Aの製作 その4

2012-03-12 | KN-Q7A
その4です。

Step3の復調/音声変調回路まで進みました。
NE602Aの4ピンへ入るダイオードSWの1.5kは空き地になっているリレーの先に、104はMC1350の1-2ピン付近で少し離れたところにあります。

受信機で8.465MHzの信号を確認、SGからの信号とのビートも確認できました。
PTTのリレー動作も確認しましたが、リレーの動作音が意外と大きいですね。
ケースに入れれば気にならないでしょう。


秋月電子 USBオーディオDAコンバーターキットの製作

2012-03-10 | アンプ
先日秋葉原でUSBオーディオDAコンバーターキットを買ってきたので早速作ってみました。

PC側にも同様の機能があるのですが、PC内部の影響を受けたり、音源のそれなりのアンプを経由するので、どうしても音が悪くなります。
最近はFMサイマル放送でFMN1やRadiko録音ソフトのRadikaで録音した番組をPCからラジオを聴くことが多いので、いい音で聞けるようにとUSBオーディオDAコンバーターを使用することにしました。

PCからUSB経由でディジタルデータを取り込みDA変換してアンプを経由せずに出力するので、音の良し悪しは接続するアンプ次第ということになります。

キットの製作は、チップ部品は予め基板に半田付けしてあるので、水晶、コンデサと抵抗をつけるだけです。
基板は45x42mmと小さいので丁度よいケースを探すのが大変でしたが、FCZ代用コイルで使った虫ピンのケースを使いました。
出力は基板にRCAコネクタがありますが、ステレオジャックを増設しました。



5年前に作ったアンプスピーカーで聞いています。
今まではPCのイヤフォン端子から接続していましたが、いい音になりました。

KN-Q7Aの製作 その2

2012-03-05 | KN-Q7A
その2です。

回路の勉強を兼ねてブロック図を描いてみました。
NE602AにはAMP、MIXとOSCが入っています。
送受信で共用しているのでややこしいですが、リレーとダイオードSWでうまく切り替えています。
トグルSWがリレーで、他がダイオードSWです。
AFアンプ手前のSWはトランジスタSWによるミュートです。


周波数構成ですが、とりあえずワイド設定の7080-7100/15.570kHzにしようと思います。
VXOコイルの設定で下限は広がりそうですね。

Step1の電源回路まで進みました。電圧は7.9Vでした。

KN-Q7Aの製作 その1

2012-03-04 | KN-Q7A
その1です。

横浜電子工作連絡会の共同購入で7MHz SSBトランシーバーキットKN-Q7Aを入手したので、早速作ってみたいと思います。
KN-Q7A特設 情報共有サイトに日本語マニュアルなど必要な情報があります。

先ずはパーツの確認です。

パーツはケースの中に入っています。
ケースを開けたところです。左側がフロント側です。
基板には部品番号ではなく、値がシルク印刷されているので、製作が容易です。


パーツの袋です。
色々なパーツが入り乱れているので、部品表と照合しながら分類していきます。


部品表はPDFファイルなので、チェックした部品はテキストマーカー機能でチェックしておくと便利です。
チェックし終わったら別名で保存しておきます。


薬のケースに分類しました。
ファイナルのFETは電導スポンジに刺しておきます。
抵抗は精度1%ものですが、青地なのでカラーコードの色の識別が大変です。
製作時にはテスターで確認しながらの方が無難ですね。


VRなどです。


フロントパネルとリアパネルです。


FCZ代用コイル使用50MHzAM送受信機の製作 その8

2012-03-04 | 無線機
その8 です。

変調回路を追加しました。

変調回路はFCZ方式のトランスレス変調をテストしてみましたが、電源が8Vではパワーがでないので、結局トランス変調にしました。
変調トランスはジャンク箱にあった1:3のトランスなので、変調が浅いようです。

右側の上段の基板が変調基板です。


受信部は KN-Q7A の後になりそうです。