JJ1WKN Log

自作や移動運用関連のログです。

3.5MHz用釣り竿アンテナ

2018-02-21 | アンテナ
3.5MHz用の釣り竿アンテナを作りました。
7MHz用の釣り竿アンテナにコイルを追加する手もあったのですが、大きなコイルを釣り竿の中央に配置すると目立ちそうなので、別の釣り竿で3.5MHz専用にしました。

16.8mに切ったワイヤーがあったので、10mくらいヘリカルに釣り竿に巻きつけ残りは垂らせばいいと思って作成したところ、まだ長さが足りないようなので、ベースローディングコイルを追加しました。

給電部です。ベースローディングコイルは直径25mmmにACコードを48回巻で巻長15cmです。
バナナプラグでモービルホイップの基台のMコネに接続します。


中間部です。10~20mmピッチで巻きつけました。
流石に釣り竿を縮めると伸ばした時に元の状態にするのは困難そうなので、釣り竿に巻きつけたママ使用することにします。
釣り竿は先端の1段は使わず、短めの365cmで、290cmまで電線を巻きつけています。
この長さなら、釣り竿を伸ばしたママでの出し入れは簡単です。
もう少し建物から離したいところですが、釣り竿の出し入れが大変なのでこの辺で妥協します。
ヘリカル巻した釣り竿の伸縮を簡単に行う方法は、今後の課題です。


先端部です。7mくらい電線が垂れ下がっています。
地上まで30mはあるので大丈夫でしょうが、目立つので日没後の使用に限られます。


この釣り竿はカーボンロッドかどうか迷うところですが、キズがついた部分が黒くなかったので、多分カーボンではないとの想定で使用しました。
カーボンロッドかどうか見分ける方法をご存知の方がいらっしゃいましたら教えて頂ければ幸いです。

このアンテナとKX3で昨日20:00からのデータモードスケジュールで国内の数局とJT65で交信できました。
交信頂いた各局ありがとうございました。
アパマンハムなので、3.5MHzは無理かと思っていましたが、なんとかなりそうです。


430MHz用4段コリニアアンテナの製作 その2

2018-02-20 | アンテナ
その2です。

千葉市の実家で移動運用をしてみました。
平日の昼間ですが、箱根のリピーター経由で1QSOできました。


銅箔テープを使用して2号機を製作しました。
2号機は5段にしてみました。
スタブはまだ丸めていません。


各段の接続にはギボシ端子を使用しました。


給電部は1号機と共用で、ガンママッチで整合しますが、SWRはまだ測定していません。
Cは固定なので、ショートバーで調整するようです。

430MHz用4段コリニアアンテナの製作

2018-02-12 | アンテナ
移動運用向けに作ってみました。

コリニアアンテナは同軸ケーブルで作る例がありますが、同軸ケーブルの処理が面倒なのでワイヤーで作ってみました。
自立しないので釣り竿にテープで貼り付ける方式にしました。
全長123cmです。もう少し段数を増やしてもいいかもしれません。


各段で分割できるようにしたので、持ち運びは便利です。
サイズは37x22cmです。


全部でこれだけです。縮長が短い釣り竿が欲しいところです。


スタブを丸く巻いたので、収納時はだいぶコンパクトになりました。

HF用釣り竿アンテナの製作 その2

2018-02-06 | アンテナ
その2です。

7MHzはいいのですが、21MHzが全く飛ばないので、センターローディングコイルをスルーできるように改造しました。
コイルはテープで竿に固定してミノムシクリップでショートケーブルに変更すると21MHz対応になります。
もう少し太いコイルに交換すれば3.5MHzに出られるかもしれません。

全部黒系統の色なので紛らわしいのですが、何も接続されていないミノムシクリップがコイル側です。

HF用釣り竿アンテナの製作

2018-01-23 | アンテナ
HF用のアンテナは5mの釣り竿にワイヤーを巻きつけてベランダに転がしておいて、使用する時に設置する、という運用でしたが、6m幅のベランダから5mの釣り竿を出すのは大変なので、常設しておいて、使用する時だけ竿を伸ばす運用にしました。
ついでなので、7MHzを意識してセンターローディングコイルを追加しました。


釣り竿を縮めた様子です。釣り竿からワイヤーが離れないようにするために、ビニタイで投げ釣り用の釣り竿に付いているようなワイヤーガイド?を付けました。(オレンジ色のビニタイ)


オマケです。久々の大雪でした。


3.5MHzは無理でしたが、無線機内蔵のアンテナチューナーで7MHz以上はチューニングがとれました。
ベランダ内に張ったワイヤーアンテナでは全く飛びませんでしたが、外に出すとそれなりに飛ぶようで、このアンテナで7MHzで4エリアと交信できました。

HF用センターローディングアンテナの製作 その1

2017-10-11 | アンテナ
ベランダにHFのアンテナを設置しようと画策しています。

アースをしっかりとればモービルホイップでも飛ぶそうですが、市販のアンテナは長いものが多いので、自作しようと思います。
ベランダ設置なので太い線を使えば効率が良くなるので、軽量で太いアルミ缶を使用することにしました。

アルミ缶を繋ぐためにアルミ缶の上部を切る必要があります。
アルミ缶を輪切りにするために、カマボコ板とカッターの刃で輪切りツールを作りました。


アルミ缶を逆さにして上部をカッターの刃に当てて何周かします。


カッターで一部を切ると後は指で押すだけで簡単に切れます。


アルミ缶の下部と上部の内側を紙やすりで塗料を落とします。
上部を切り落としたアルミ缶はフニャフニャで力を入れることができないので、他のアルミ缶を差し込んで連結します。
連結部はアルミ箔テープを巻きます。


ベランダのサイズと相談してこんなアンテナにしようと思います。
勿論垂直に設置します。



アンテナ整備

2017-05-30 | アンテナ
久し振りにベランダに設置したアンテナを整備しました。

HF用のロングワイヤーの給電部です。
ベランダをぐるりと1周して15m程度ありますが、主として受信用です。


430MHz12エレ八木のベースです。単管ベースに板を取り付けて補強しました。
脚立が動かないように使っていないスチールラックの棚板を敷きました。


50MHzの1/2λエンドフェッドアンテナの給電部です。
5.4mの釣り竿にエレメントを添わせています。
通常はベランダに転がしておいて、使う時に手すりに斜めに立て掛けます。


HF用にGPの給電部です。
14ターンのコイルが付いたアンテナベースにOMから頂いたスパイダーコイルを追加して2mほどのエレメントを付けました。
スパイダーコイルはインダクタンスを可変できるように端子が付いています。
足元は単管ベースに補強板を取付VP25水道管を挿してコイルやエレメントを支持しています。
単管ベース+VP25水道管の組み合わせは便利で手すりに添わせて縦の棒を生やせます。


左からHF用GP、50MHz用の釣り竿、UV用のGPでこれ以上は増設できません。


横浜コンテスト向けに28MHzのアンテナを作りました。
ホームセンターで1.8mの左官定規が97円だったので、買ってきました。
構造上軽い割には強度があります。これにエレメントを添わせてあります。
穴が沢山開いていますので、Mコネクタなどを固定するには便利です。


オマケです。
近くの送電線鉄塔で工事をしていました。













アンテナ黒塗り

2016-11-30 | アンテナ
バルコニーにアンテナを設置していますが、目立たないように黒ペンキで、黒塗りしました。
ポールは塩ビの水道パイプなのですが、これも黒塗りしました。
左が430MHzの12エレ八木、右が1200MHzの13エレ八木。



夕方の風景です。


おまけで朝の富士山です。


北バルコニーのアンテナも黒塗りしましたが、目立つので日没後に手すりから少し上げて運用します。
以前は脚立を使用していましたが、布団干しハサミでポールを挟む方式に変更しました。
上下共に単管ベースで支えています。


おまけの夜景です。空気が澄んできたので夏場よりはクリアーに見えます、
中央が東京タワー、少し右側にスカイツリーが見えます。

430MHz 8エレ八木アンテナを仮設

2016-10-03 | アンテナ
北側のベランダに430MHzの8エレ八木アンテナを仮設しました。

北側のベランダは1m程しか奥行きが無いので三脚は止めて脚立をベースにしました。
高さ60cm程の脚立をホームセンターで2k¥弱で買ってきました。
この脚立は開いた時に天板に隙間ができるタイプでここにパイプを通します。
地面と脚立の天板には単管ベースを取り付けて2箇所でパイプを支えます。
パイプの先端はシングル八木アンテナを取り付けるので水道管用のビニールパイプですが、長さが足りなかったので、下部はアルミパイプを継ぎ足してあります。


単管ベースだけではパイプが風で揺れるので、単管ベースの下に長さを調節できるアダプターを取り付けて、パイプをベランダの天井に突っ張っています。
床の高さを調整する器具のようで、ホームセンターで300円程でした。
調整できる長さにより色々なタイプがあるようですが、一番安い5cm程調整できるタイプを使用しました。


微調整をしていたら暗くなってしまいました。
北側のベランダはマンションのエントランスに面していて、人目に付きやすいので日中はアンテナを降ろしておいて、日没あたりから上に上げて運用を開始します。
右側の黒い棒は最初に上げた3バンドGPです。ベースは屋根馬+水道管です。


アンテナのアップです。
白い紐が2本付いていますが、これを室内に引き込み操り人形の要領でアンテナを回します。
テモテーターは良く耳にしますが、これはヒモテーターです。


オマケの夜景です。
手持ちの撮影なのでブレブレです。右下の明るい所が近くの駅です。

430MHz 12エレ八木アンテナを仮設

2016-09-25 | アンテナ
ベランダに三脚を立てて、430MHzの12エレ八木アンテナを仮設しました。
大昔のマスプロアンテナです。

南に振るとベランダからはみ出しますが、通常の西ビームだとベランダ内におさまります。
ベランダ内の設置ですが、それなりに飛んでいくようです。

西側に1m程空いていて大山や富士山が見えるので、そこから富士山や大山反射で運用しています。
南側は海なので、西ビーム固定になりそうです。