今年は「凶作」と、夏休みのあたりから話を聞いていたり、実際に見に行ったらけっこう田んぼがやられていて、去年に引き続き収量は望めないのかなぁと思っていたら、実はけっこうな収量がありました。
「田んぼ実行委員」の人たちは、今年で4代目。田んぼ実行委員の4期生。
中学校の田んぼを子どもたちに委ねたいと、「田んぼ実行委員会」を提案してくれた堀内さんが学年集会で呼びかけたときから始まりました。
「体験」を通して中学生の人たちが感じとってきたことが、次の1年間をつくることにつながっていきます。
12月には、いまの中2の人たちに去年「たんぼ」を伝えた中3の人たちを交えて、収穫祭が行われます。中3の人たちが「なつかしい〜」とやってきては、つきたてのお餅を頬張ったり、オレたちはこんなにすげぇんだぞと餅つきのやり方を伝えたり。
脱穀のあとは、高校生の人たちが中学生のためにと植えてくれた「芋掘り」。
中学の田んぼを通しての中1から中3の人たちとが関わりを持っていたり、高校の選択農業の人たちが「中学の子たちに」と芋の苗を植えてくれたり。
さまざまなところで見つけるあたたかなつながりは、なんだかとてもうれしい気持ちになります。
なかの。