3回目の学校説明会がありました。今回は、高校校長の鬼沢さんから「学ぶ」ということの意味や それを実現するための学校の特徴などについての話のあと、教科の説明として「日本語科」の齋藤さんが話をしました。
自由の森学園ではいわゆる「国語科」に、「日本語科」という名付けをしています。言葉を受け身的に吸収するのではなく、言葉を使って文体・表現を生み出していくという願いとともに、その理由が語られました。
人とわかりあうこと、自分自身が書いたり語ったりする言葉が心とフィットするかということ、マッチしないことも多々あるけれど、それでも書きたい、語りたい、そういう気持ちの中で、フィットする言葉を探していく。たとえば本を読んだり誰かの話を聞く中で、人の言葉の中に思い当たることを見つけ、自分が言葉にできなかったものを、誰かが言葉にしてくれたとき、うれしくなる。優れた小説や童話や評論の中にもそれがある。読む、聞く、そして自分の言葉を育くんでいくことの大切さを説くことで、「日本語」という教科の説明がされていたように思います。
高校3年の在校生からは、自分がこの学校で学んできたこと、人と向き合うことの大切さ、「書く」を通して知った未知の自分の発見について、また進路を決める過程など、ていねいに話をしてくれました。前半の教科の説明の内容と彼女自身の話の中身との間の関係を感じながら、彼女の考えや思いを聴いていました。
次回の学校説明会は、12月11日(土)です。
教育に対する理念や考え方、授業や行事など学校生活のご紹介、教科から見える授業の姿、在校生の話、中高に分かれての具体的な入試説明、午後には個別相談(希望者)などを行います。>詳しくはこちら
自由の森学園ではいわゆる「国語科」に、「日本語科」という名付けをしています。言葉を受け身的に吸収するのではなく、言葉を使って文体・表現を生み出していくという願いとともに、その理由が語られました。
人とわかりあうこと、自分自身が書いたり語ったりする言葉が心とフィットするかということ、マッチしないことも多々あるけれど、それでも書きたい、語りたい、そういう気持ちの中で、フィットする言葉を探していく。たとえば本を読んだり誰かの話を聞く中で、人の言葉の中に思い当たることを見つけ、自分が言葉にできなかったものを、誰かが言葉にしてくれたとき、うれしくなる。優れた小説や童話や評論の中にもそれがある。読む、聞く、そして自分の言葉を育くんでいくことの大切さを説くことで、「日本語」という教科の説明がされていたように思います。
高校3年の在校生からは、自分がこの学校で学んできたこと、人と向き合うことの大切さ、「書く」を通して知った未知の自分の発見について、また進路を決める過程など、ていねいに話をしてくれました。前半の教科の説明の内容と彼女自身の話の中身との間の関係を感じながら、彼女の考えや思いを聴いていました。
次回の学校説明会は、12月11日(土)です。
教育に対する理念や考え方、授業や行事など学校生活のご紹介、教科から見える授業の姿、在校生の話、中高に分かれての具体的な入試説明、午後には個別相談(希望者)などを行います。>詳しくはこちら
なかの