自由の森日記

埼玉県飯能市にある自由の森学園の日常を校長をはじめ教員たちが紹介

自由の森ブランドのシイタケを収穫

2006年04月22日 | 自由の森のこんなこと
 昨年、林業講座で植えつけたシイタケが出てきました。コナラを伐採してホダ木から自分たちで準備して菌を打ち込んできました。正真正銘の自森ブランドです。1年半は待たなくてはならないと思っていましたが、一週間前にほんのちょっと顔を出したかと思うと、あっという間みるみる大きくなって、ついに収穫することにしました。
 
 卒業してしまった3年生にはちょっと申し訳ないけれど、今年、受講する生徒と収穫し、放課後に炭火で網焼きパーティーを開きました。肉も野菜もない、シイタケのみですが、肉厚で味がしっかりあってなかなかの美味。林業講座のOBOGのみなさん。お先にいただきます。たくさん採れたら送りますね。
 23日は、3年生と足尾に植樹に行って来ます。

おにざわ

自由選択講座のオリエンテーション

2006年04月20日 | 自由の森のこんなこと
 今週の火曜と木曜の自由選択講座の時間は、学年の生徒全員に対して担当者による講座内容の説明です。
5・6時間目に私も林業講座の説明に多目的ホールに行きました。
 年度の初めのこの会は、色々な講座の内容が聞けて面白い。特に、担当の教員がどんな言い方で講座の魅力を伝えるのかは興味があります。
 今回初登場の英会話のポールさんはいきなり英語で語ります。その後、ちゃんと日本語で話してくれるところは20年も教えているスペイン語のぺぺと違うところです。彼は日本で和紙工芸を学んでいるとかで、自分はお返しに日本のみなさんの夢を助けたいと語ります。
 中国語のイエンさんはビジネスはできなくとも、中国での買い物でおまけしてもらえるようにと、韓国・朝鮮語の馬さんは文化の交流の大切さを語りました。ドイツ語の藤村さんはちょっと毛色が違います。アジアでコミュニケーションするには何より英語、スペイン語も中国語もメジャー、お隣の韓国語はもちろん。ドイツ語は確かにマイナーだが、ドイツに何らかの関心を持っている人はチャレンジしてほしい。もしかすると、ワールドカップでドイツに行く生徒、いるかもしれません。
 他の教科もそれぞれの言葉で、内容を伝えていました。生徒のみんなは何に関心を持ったのでしょうか。来週から自由選択授業が開始します。

おにざわ

作り込んだ入学式だったよ。

2006年04月14日 | 自由の森のこんなこと


 高校の入学式。

 いきなり、開会から男女2人の会話仕立て手で始まるストーリーになっていてびっくりでした。

 テーマは「はだしで歩こう」。靴を通してではなく、自分自身の足で地面を感じ取ってほしいというメッセージが込められているようです。

 新入生が入場する花道には裸足の足跡が描かれているなど、とにかく会場も手の込んだつくりになっていました。聞けば昨夜は11時まで飾り付けにかかったとか。事前に式のシナリオがビッシリ書かれた台本ももらいました。校長がどういう台詞のなかで登場するのか、事前に知っておいてほしいとのこと。

 八丈太鼓、サンバ、ゴスペルと在校生の行うアトラクションもとてもいいなと思いました。進行もスムーズ。


 式が終わってから担当した教員のNさんに聞いてみました。どうしてこんな作り込んだ入学式ができたの?

彼女は、実行委員会のスタート段階からのいきさつを説明してくれました。何年か前のバスツアーをイメージした入学式のビデオを生徒と見て話し合ったこと、テーマを設定するにあたって時間を取って生徒同士がイメージを語りあったことなど、丁寧な準備のタマモノと言います。
 それが全てではないのでしょうが、でもなるほどと思いました。

 僕は公立学校のものしか経験がありませんが、新しい仲間を迎えていくのにふさわしい式だったんじゃないかと思います。はじめて経験した新入生、保護者のみなさんはどうお感じになりましたか。

おにざわ

入学式終わったらドロケー

2006年04月12日 | 自由の森のこんなこと
 中学の入学式。
 48名の緊張した面持ちの新入生を迎えました。
 今年度初めて担任になる後藤幹さんは、一組の新入生にこう語ります。
「3年後、6年後を考えることは難しいかも知れないが、今着ている服は着られなくなる。今、隣に座っているあかの他人が分かれがたい仲間になるかもしれない」。
 式の最後は新入生も一緒に合唱です。包み込んでいく感じがとても暖かい入学式でした。
 午後、職員室の外ではぴかぴかの服を着た新入生たちと上級生たちとがキャーキャー叫びながらドロケーをやっています。はずみで転んでいる子もいました。今朝までの雨で校舎の前には水たまりがあり、土のところはぬかるんでいます。もし泥だらけで帰ってきた新入生がいたら、保護者の方々、勘弁して下さいね。新しい仲間ができた証しですから。

おにざわ

2006年度がはじまった

2006年04月11日 | 自由の森のこんなこと
 新しい年度が始まりました。
 事務局前の桜は今日の雨で散り始めています。

 今日は入学式に先立って入寮式がありました。
 式とはいっても、儀式的な感じは全く無く、それぞれの寮の在校生が出し物をやりつつ、新入寮生を迎え入れていくイベントです。テーマは「オーケストラ」。一人ひとりの音をハーモニーにしようという主旨だそうです。
 ちょっと前までは、男子寮の出し物のなかにはバイオレンスな感じの芝居があったりして、見ているだけでヒヤヒヤしたものですが、今回はどこの寮も和気あいあい、ほほえましい演出でした。さすがに新入寮生は緊張していて、マイクを向けられてもなかなか言葉になりません。「座右の銘は?」なんてたずねられても応えられないよねえ。
 これから時間をかけてゆっくりと寮生活になじんでいって欲しいものです。
明日は中学校入学式。

おにざわ