自由の森日記

埼玉県飯能市にある自由の森学園の日常を校長をはじめ教員たちが紹介

夏休み学校説明会

2012年07月28日 | 自由の森のこんなこと
自由の森学園の学校説明会を行いました。2年ほど前から「中・高」に分かれて、それぞれの学校の特徴をお話しさせてもらっています。

中学校の説明会は、私から自由の森学園という学校が生まれ出た理由や、「競争原理を超えた」教育から育まれる学びの姿について、お話ししました。

今回は、2部構成で、後半は中3生5人が登場。7月冒頭に行ってきた修学旅行や学校生活について、話をしてくれました。
なかの

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終業の会と合唱交流

2012年07月20日 | 自由の森のこんなこと
明日から夏休みに入ります。
自由の森学園は前期・後期の2学期制ですが、いわゆる「1学期」の終わるこの終業の日に、特に自由の森学園に入学した1年生の人たちが何を手にしたのかとか何に戸惑っているのかとか、いろいろ気になって、「悩むこと」についての話をしました。悩むことは、いいことだと思います。

4月から始まった新しい学期が夏休みをはさんで一段落する時期に、この4ヶ月間がみんなにとってどんなことに向かい合ったのかが気になったりします。悩みはたくさんあるみたい。それは当たり前のこと。そして、悩むだけの「値打ち」のあるものに、たくさんの時間をかけてほしいなと思います。

夏休み前の終業の日は、生徒たちの「合唱」があります。「1年生」の人たちは初めて舞台に立って歌う場面。中高の「1年生」の歌も聴かせてもらいました。とってもよかった。2年目、3年生目の人たちの歌も、すごくよかったです。

ここでの時間を過ごしている時間の長さで、蓄えている人たちの発する合唱が、とても心地よいのです。とってもぜいたくな時間です。

なかの

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修学旅行に行ってきました

2012年07月18日 | 自由の森のこんなこと
7月2日(月)から6日(金)までの4泊5日。今年の中学校の修学旅行は前半は安室島でのサバイバルコース、座間味島でのシーカヤックコース、本島読谷村での楽器コースの3つに分かれてそれぞれの時間をつくってきました。

私は楽器コースの人たちと一緒に3日間を過ごしました。校長になってから毎年修学旅行に参加させてもらっていますが、学校での日常の姿とは別の中3の人たちの表情に毎年出会います。そういう場面に出会えることが、本当に楽しい時間をつくってくれます。

3日目に、那覇で全コースが3日ぶりに出会います。自分のコースがこんなにすごかった、楽しかった、やばかったと集まったホテルの夕食の際に、自慢合戦をしているのを聞いて、夕食後の集まりの中で「自分のコースがいちばんだったと思う人」と聞いてみると、ほとんどの人たちが手を挙げていました。

たくさんのもの得て学校に戻ります。私はひと足先に修学旅行から離れてしまいましたが、後半の日程で訪れる佐喜眞美術館やシムクガマ・チビチリガマ、ひめゆり平和祈念資料館など、「ほんもの」を見て、中3の人たちが何を持って帰ってくるのか、それを発現するのには時間はかかりますが、いろいろと聞いてみたいなと思います。


高3の人たちの修学旅行の報告会も見ることが出来ました。北海道、屋久島、関西、沖縄、、、。6つのコースの人たちも帰って来ました。みんないい顔をしています。ひとりひとりのやってきたたくさんの経験を、聞いてみたいなぁと思います。

なかの



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