自由の森日記

埼玉県飯能市にある自由の森学園の日常を校長をはじめ教員たちが紹介

わくわくワーク⑥、ご参加ありがとうございました。

2013年11月17日 | 自由の森のこんなこと
今日は美術科と人間生活科の授業から「インクであそぶ」と「ソーセージをつくる」の2つ。

画用紙に水でインクのにじむ線を引き、その上からインクを垂らすと「ぼわ」っと色が広がります。別の色のインクを垂らすとまた「ぼわ」っと。混ざることで意外な色ができあがったり。まだ乾かない画用紙に息を吹きかけたりドライヤーをあてたりして、色や形の変化を楽しみます。また、後半はそうしてできあがった画用紙を小さなパーツにカットして別の紙に置き直してみたり。すてきな作品ができあがっていきます。最後はみんなの作品を見合いました。

ソーセージの授業では、羊腸に豚の挽肉をつめる授業。食材を余すところ無く使い切ることやなるべく長く保存するため、そしてよりおいしく食べるために、挽肉にまぜる材料の意味も考えました。売られているソーセージを買ってきて食べることは簡単にできますが、こねた挽肉を腸に詰め、それをねじってソーセージの形にしていったり、ものすごく手間をかけてひとつの料理をつくりました。私もちょっと分けてもらいましたが、おいしかったです。

午後は、中学1年生の今年の学園祭の1つの企画でもあった「段ボールオーブン」でピザを焼きながら、中1のお兄さん、お姉さんと交流しました。

みんな、来てくれてありがとう。中1の人たちも、ありがとう。
また来てくださいね。

なかの。

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脱穀をしました。

2013年11月13日 | 自由の森のこんなこと
6日に刈り取った稲の脱穀。1年生と2年生合同でつくってきた田んぼも、今日で最終日。3台の脱穀機のエンジンが掛かり、次々と刈り取った稲を脱穀していきます。

およそ300kgのお米が収穫できました。
12月4日に、中学生全体で「収穫祭」をします。

今年の「田んぼ」の取り組みは、みんなから「ほーりー」と呼ばれている堀内さんの呼びかけで出来た「田んぼ実行委員会」の生徒のみんなのおかげもあって、本当にいい時間でした。年に何回かの大きな作業(代かき・田植え・稲刈り・脱穀など)の本番前には事前にいろいろの準備をしてくれたり、当日もまた中1・中2全体の取り仕切りもやってくれました。
教員があれこれ指示するのではなく、実行委員のみんながその日のねらいに基づいて具体的な作業をちゃんとリードしてくれて。

季節ごとに「田んぼ」の風景は変わります。そこに携わる生徒たちの姿、そしてその人たちの成長も、ひとつひとつ実感することのできる時間でした。

みんな、おつかれさま。

なかの。

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「田んぼ」の稲刈り

2013年11月08日 | 自由の森のこんなこと
今年は10月に入り台風が3つもやってきたこともあり、遅れに遅れてしまった稲刈りでしたが、無事に終了。台風26号は関東に上陸したこともあり、暴風で倒れたりしてはいまいかとみんなずいぶん心配をしていました。

稲刈りをした日は気持ちのよい快晴。中1・中2の2学年で取り組んできた「田んぼ」も、いよいよ終わりに近づいています。

来週は脱穀。収量は300kgほどだとか。来月は収穫祭で「餅つき」をします。

今年もカヤネズミに出会いました。


今年度は、中2の生徒たちが「田んぼ実行委員会」をつくって、2学年全体の動きをつくってきました。「田んぼが自分たちのものになっている」と、体験学習を担当している堀内さんが言っていましたが、ほんとうによく頑張ってきたなと思います。

みんなみんな、お疲れさま。
おいしい餅を、収穫祭で食べようね。

なかの。

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