自由の森日記

埼玉県飯能市にある自由の森学園の日常を校長をはじめ教員たちが紹介

フジテレビのスタッフが来た

2006年01月23日 | 自由の森のこんなこと
 先週の木曜日、いきなりフジテレビの取材が入るという連絡を受けました。

 昔、某ワイド番組で大変な目にあったことがあるのでちょっと焦りましたが、聞いて見ると卒業生がテレビで紹介されるのだとか。

 2期生のやまけんです。今は農産物流通コンサルタント会社の社長です。何やら難しい会社のようですが、詳しくはブログ「やまけんの食い倒れ日記」がありますのでどうぞ。やまけんが社長というと、在学時代を知っている人は笑ってしまうのではないかと思いますが、卒業後も突っ走っている卒業生のひとりです。

 パワフルでいつも汗をかいている熱血漢のイメージがあります。ブログを見てみれば高校のときと顔が全く変わっていないので驚きました。やまけんそのままです。

 放映は29日、夜10時からの「週間人物ライブ スタ☆メン」だそうです。そのなかで、ちょっと母校の食堂が登場するようです。よろしかったら見てみてください。

おにざわ

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タイムカプセルを埋めるときの注意

2006年01月04日 | 自由の森のこんなこと
 みなさま、あけましておめでとうございます。
 学校は今日から始動です。
 お昼ごろから、卒業生がぞろぞろ玄関前に集まり始めました。聞けば、8年前に中学校を卒業したクラスの同窓会とか。その中の2人の手にはスコップが。8年前に埋めたタイムカプセルを掘り出す日なのだそうです。土手の植木の横を掘り始めます。
 しばらくすると、彼らの歓声が。タイムカプセルの発掘の瞬間には立ち会う価値があると思い、校長室を飛び出します。


 2年ほど前になりますが、担任した3期生の3組も卒業記念にグランドのすみにタイムカプセルを埋めたことがあります。頑丈なケースにクラス新聞や手紙やVTRなど様々なものを入れて気合を入れてかなり深い穴を掘って埋めました。十数年後の夏の暑い一日、土まみれになって掘り返したものの、発見できずじまいでした。どうしたら腐ることなく保存できるのかについて知恵を使いすぎて、埋めた場所を記憶しておくことについてあまりに無頓着でした。木々は大きくなるし、記憶は不確かで、どこを掘っても掘り当てることはできませんでした。

 さて、歓声が上がったのはどうやら別物だったようです。結局数時間の探索の努力もむなしく彼らは引き上げていきました。
 自由の森の敷地内には、こうしてほりあてられることを待つ、少なくとも2個のタイムカプセルが埋まっているのです。これから埋めようとするクラスのみなさん、埋めた場所は正確に記録しておきましょうね。

おにざわ

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