自由の森日記

埼玉県飯能市にある自由の森学園の日常を校長をはじめ教員たちが紹介

学びの森ネイチャーフェスティバル2010

2010年08月29日 | 自由の森のこんなこと
自由の森学園の授業を体験していただく夏の「学びの森」のイベント、今年は例年よりも1日多い3日間の期間で開催いたしました。主催した自由の森学園はもちろん、共催・協力をいただいた企業・団体がさまざまな人をつないでくださったことで、ボリュームの厚いイベントとなりました。

午前中に行われる「体験授業」に加え、午後には 山本謙治さん、赤池学さん、辰野勇さん、C.W.ニコルさんが、それぞれの視点をベースに「学びの森」に絡めて講演もしてくださいました。
講演された方々からは、たくさんのことを語っていただきましたが、それを私は自分のいる学校像に引き寄せながら(勝手な解釈も含めて)受け取っていました。
学校の外にいる人たちの話の中にこの場をつくる確かめのようなものを見つけたりすると、学校という場をどうつくっていくのか、どうあるべきか、そうしたイメージが膨らんでいったりします。

参加していただいた方々からも、たくさんの感想をいただきました。
3日間の開催で、延べ500人以上の方々が自由の森学園に訪れてくださいました。初めて訪れた方、毎年楽しみにしていてくださる方、さまざまな方との出会いがありました。
本当にありがとうございます。

 「楽しかった~」
 「また来てね」
 「うん」

そんな会話を思い返しながら、みんなの中にはいったいどんな出会いが生まれたのかなぁと想像してみたり。

夏休みももう終わりです。まだまだ暑そうですが来週からは学校の時間が再開。今回出会えた人たちと、今度はちょっと長い期間、一緒に時間をつくれるといいなぁと思いながら、新しい時間のはじまりをイメージしているところです。
なかの

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