自由の森日記

埼玉県飯能市にある自由の森学園の日常を校長をはじめ教員たちが紹介

合同発表会②

2015年02月23日 | 自由の森のこんなこと
中国舞踊部、民族舞踊部、郷土芸能部の合同発表会が先週末に行われたことをお伝えしました。

その時の様子を写真で。


この間、何人もの人に、 まだ? と言われ続け、やっと・・・


おまたせしました。





オープニング  

舞台袖には、一演目めの演者がスタンバイ。緊張の時間ですね





その 一演目め  朴ノ木沢念仏剣舞






歓迎の舞






酔拳






島太鼓






姑娘






秩父屋台囃子






ギター






さんさ踊り






夜曲






雪蓮






中野七頭舞






青年の恋






春江






ぶち合わせ太鼓






茶摘み






秋田おばこ












弓舞






騎手






茶碗






神着太鼓






孔雀






荒馬踊り






中学生から高校3年生までの32名。

そして23演目。




アンコールに応えて



ソーラン節








最後にみんなで





いつも通り撮影のため、最前列から見させてもらいました。


再び、自由の森の公演を見るようになって3年目。

それよりも以前に、ちょこっと見る機会があったりもしましたが。

そのとき中学生だった彼らが高校生になり、もうすぐ卒業を迎える頃になってしまいました。



” 日々、長く続けること ” の大切さ。” 自らを向上させよう ” とすることの大切さ。

そして、” 好き ” ということの大切さ。



この公演にはそういった地道な力を感じます。

それはそれは大きな力です。


それが、これだけ体の芯まで響く音になるのだと。




太鼓で大きな音が出せるようになったね。


と、いうことではなく。




一人一人を見ていても、ちょっとずつ確実に大きくなっていて、「あぁ、この演目を演じるようになったんだ」

とか、あの練習していたのがこうなったのかぁ・・・


って、そういうことがいちいちうれしくなって。



今回のテーマ

「 受け継ぐ想い 駆け上がれ 」



私も生徒のとき、少しだけ関わっていたことを思い出し。


私の想いも受け継がれている事になるのだな。

と、しみじみ考えてしまいましたね。


最後のみんなの笑顔を見ていると、やれる事は出し切ったぞ という感じですね。










ロビーには、一年間の公演の記録もありました。


こんなに公演をしているの!?

と、びっくりするくらい学外の様々な場所で公演をしています。

自由の森の外で公演をするという事は、表現者、演者として、そして色々な意味で重要なことです。




土曜の午後。いい午後になりました。
ありがとう。


てつひさ

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「 生きる 」を聞きあう会

2015年02月21日 | 自由の森のこんなこと
とても素敵な会が実現しました。
それは、谷川俊太郎さんの「生きる」を聞きあう会です。

自由の森学園の近くにある飯能第二小学校の6年生の「生きる」の群読と、自由の森の高校3年生の「生きる」の合唱をお互いに披露し聞きあうという企画が、2月18日、自由の森学園の音楽ホールでおこなわれました。

ふりかえれば昨年の7月に第二小の五江渕校長先生から自由の森学園の高校生に夏休みにおこなわれる「サマースクール」の学習サポートをしてもらえないかという依頼がはじまりでした。
自由の森からは9名の高校生が「サマースクール」のボランティアに参加し、その出会いのなかで、第二小学校では6年生の時に「生きる」の群読をおこなうことを知りました。自由の森では高校3年の最後に「生きる」の合唱をおこなっているので、いつかお互いの表現を聞きあうことができたらいいなあということになったそうです。
そして、それが実現したのです。

まず、第二小の6年生の群読がはじまりました。
14名の6年生たちは、とても緊張した面持ちでしたが、一つ一つの言葉を大切にして、しっかりと12才の「生きる」を語っていました。

次に高校3年生の合唱です。
小学生の心のこもった表現を目の当たりにして、気持ちが高まらないわけはありません。この合唱もまたすばらしいものでした。一人一人の思いのこもった高校3年生の「生きる」でした。

小学6年生と高校3年生、学校も年齢も異なるけれど、この3月に卒業していく人たちのそれぞれの「生きる」が、それぞれを高めあっていくような、そんな素敵な表現の空間でした。

第二小の五江渕校長とは来年もぜひ実現しましょうとお約束をして別れました。

飯能第二小の6年生のみなさん、そして自由の森の高校3年生のみなさん、素敵な時間をありがとう。



自由の森の高校3年生たち










飯能第二小学校の生徒たちの群読(上3枚)


新井達也

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高2・3年生の演劇

2015年02月17日 | 自由の森のこんなこと
高校2・3年生 選択演劇講座  修了公演のお知らせ



  演 目 『あちゃらか商人』
      Wシェイクスピア「ヴェニスの商人」より

  日 時 2月19日(木)・20日(金)
      15:40 開場 16:00 開演

  会 場 自由の森学園 多目的ホール




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高3選択「オペラ」の修了公演のお知らせ

2015年02月17日 | 自由の森のこんなこと
高校3年生は1月末で授業終了。
いまは自由登校となっていますが、卒業に向けてさまざまな動きがあります。


昨年度の「魔笛」



 高3選択「オペラ」の修了公演のお知らせ

  演 目  モーツアルト作曲「魔笛」

  日 時  2月26日(木) 16時より開演
  場 所  自由の森学園音楽ホール

昨年の「魔笛」の日は、1回目の大雪の日でした。終了後音楽ホールの外を見たら雪景色。


1回目の大雪


この何日か後に、去年は途轍もない大雪が降りました。
今朝は雪の中の登校。
明日にかけての雪予報、ちょっと心配。

なかの。

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合同発表会

2015年02月15日 | 自由の森のこんなこと
今年のテーマは「受け継ぐ想い 駆け上がれ」。
これまで関わってきたたくさんの人たちとの出会いの中で、受け継ぎ、受け継がれてきた想い、たくさん伝わってくる表現でした。

全部で23演目。舞台に上がったメンバーは全部で32人だそうです。


公演メンバー


こうした発表会はこれまで何度も見てきました。演目を通してかつての卒業生の演じたことを思い出したり。


中国舞踊から「騎手」



中国舞踊から「茶碗」



日本の太鼓から「神着太鼓」



中国舞踊から「孔雀」



日本の踊りから「荒馬踊り」



アンコールに応えての「ソーラン節」


3時間半強の、長い時間にわたっての公演でしたが、終わってみればあっという間。
とにかく圧倒されていろいろなことを思い返して見ていました。
本番に向けてのさまざまな練習や準備、気持ちのつくり方もたくさんの苦労があったと思います。
ほんとうにお疲れさま。
すごかった!

なかの。



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第24回全国学生カバディ選手権大会

2015年02月13日 | 自由の森のこんなこと
「 カバディ、カバディ・・・ 」

   独特の掛け声が体育館に響いています。



全国学生カバディ連盟主催の選手権大会が、今週末の 2月15日(日)に行われます。

大会には、屈強な大学生チームに混じって、自由の森の高校生チームが、なんと2チームも参加します。


ひとつは、部活動発足からずっと活動を続けてきている、

カバディ部メンバー中心のチーム「 ジモディ 」






もうひとつは、高校選択講座「 高校3年 選択 カバディ 」のチーム「 カトリーナ・リーゴリー 」


です。




ジモディ チームには、

真仁田くん、間中くん、阿部くん、江原くん、笠原くん、姫野くん、羅くん、橋本くん、薄田くん



カトリーナ・リーゴリーには、

篠原くん、相原くん、河部くん、栗田くん、原島くん、板垣くん、有山くん、井口さん。


総勢、16人と もうひとり、17名の選手が出場します。


このメンバー、ジモディチームのキャプテンの真仁田くんは、高校1年生でカバディに出逢い、カバディに向き合い、現在のカバディ部の活躍を地道に支え続けてきました。


そんな彼を、となりで応援してきた同級生の仲間たちが、新チームとして同じ大会に参戦するという、なんとも感慨深い大会なんです。
そして今回の大会が、高校生として、ジモディチームの一員としての最終試合です。

と、カバディ部顧問、選択講座担当の菅かほちゃんが目を細めていました。



大会の会場は、

 2月15日(日)9:00~18:00

  大正大学 礼拝堂 にて行われます。

 ( 東京都豊島区西巣鴨3-20-1 TEL : 03-3918-7311 )

大正大学へのアクセス



彼らの集大成の試合をぜひ応援しにいってください。



◯ カバディとは ◯

インドやバングラデシュなど南アジア諸国で伝統ある国技として親しまれてきたスポーツです。レイダーと呼ばれる攻撃者が相手の陣地に侵入し、防御側の選手(「 アンティ 」と呼ぶ)にタッチをして自陣に帰る、もしくはアンティがレイダーを捕まえて陣地に返さないようにすることで、得点を競い合います。「カバディ、カバディ・・・」という独特な掛け声とは裏腹に、激しいボディコンタクトを伴う格闘技的な要素が強いスポーツです。




日本カバディ協会HP カバディとは



てつひさ

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合同発表会は明日です。

2015年02月13日 | 自由の森のこんなこと
先日お知らせした、

「 郷土芸能部 」、「 民族舞踊部 」、「 中国舞踊部 」の3部合同の発表会が

とうとう、明日行われます。



明日に控えた生徒たちはどんな感じなのか、夕方にそっとのぞきに行ってみました。






ちょうど、最終ミーティングの真最中でした。

お邪魔をしないように、そっと「ガシャリ」と写真をとって退散しました。



直前ですので、明日の予定を少しお知らせします。



webポスターです


―――――――――――――――――――――――――――――――――――

■ 日 時 / 2 月 14 日(土曜日)    

 開場 13:00   開演 13:30     終演 17:20 予定   

 入場無料

■ 会 場 / 飯能市民会館 小ホール
     住所 埼玉県飯能市飯能 226-2
     市民会館の電話 TEL 042-972-3000

■問い合わせ / 自由の森学園 TEL 042-972-3131 (体育科)


―――――――――――――――――――――――――――――――――――




なお、明日は、合同発表会のために、専用の飯能市民会館行きスクールバスを運行いたします。

バスダイヤは以下の通りです。



◯ 駅→市民会館行き

 ① 東飯能駅 発 12:27 → 飯能駅 南口 12:35 → 飯能市民会館バス停

 ② 学 校  発 13:00 → 飯能市民会館



◯ 帰宅用

 ③ 市民会館 発 17:30 → シダックス 経由 東飯能駅

 ④ 市民会館 発 17:45 → 学校(寮生用)



彼らは、1月に入ってからこの合同発表会に向けて毎日練習をしていました。

そして、その最中、今年の活動をまとめたパネルもつくったようです。

1年間の集大成の表現をぜひ見てください。




昨年の合同発表会の様子です。

照明もバッチリ入って、いつもの発表ともまたひと味違います。


入場は、無料となっていますので皆様お誘いの上お越し下さい。



てつひさ

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読売新聞の取材が来ています

2015年02月12日 | 自由の森のこんなこと
2月のはじめから読売新聞の取材が自由の森学園に来ています。
読売新聞埼玉版の「いま学校は」という特集記事に、自由の森学園高校が取り上げられています。
2月中に全部で3回に分けて自由の森のことが紹介されます。


クリックすると拡大されます


第1回目の記事は2月6日に掲載されました。
第2回目は、選択講座やクラブ活動、食堂も紹介される予定です。近日中に掲載される予定です。
第3回は卒業生の話を中心にこれから取材するとのことです。掲載日は再来週の予定です。

どうぞみなさんご覧になって下さい。

新井達也

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郷土芸能部・民俗舞踊部・中国舞踊部

2015年02月09日 | 自由の森のこんなこと
飯能市の姉妹都市であるアメリカブレア市の中高生が、2月7日から16日まで、飯能市内のホストファミリーにステイしています。

8日には市主催の交流会「ウェルカムパーティー」が行われました。交流会では「Special Performer」として自由の森学園の郷土芸能部・民俗舞踊部・中国舞踊部の3つの部活が招待されました。



日本の太鼓からは三宅島の「神着(かみつき)太鼓」、日本の踊りからは盛岡に伝わる「さんさ踊り」、そして中国舞踊からは「茶摘み」、「騎手」の4演目をご覧いただきました。


神着太鼓



さんさ踊り



茶摘み



騎手


パーティーの最後にあいさつされた飯能市国際交流協会会長の市川さんは「昨日から3ついいことがありました」「その1つに、今日、自由の森学園のすばらしい演技を見たことです」と話され、会場からも大きな拍手をいただきました。さらに「飯能市には伝統芸能に力を入れている、こんなにもすばらしい青少年がいるのです。誇りに思います」とも話されました。
このお言葉をありがたくいただき、さらに高い表現を目指していってほしいと思っています。

よこて



今週末には3部活の合同発表会が飯能市民会館で行われます。



 日 時
  2月14日(土) 開場 13:00 開演 13:30 終演 17:20予定

 会 場
  飯能市民会館 小ホール 会場への地図はこちら

 入場無料

 お問い合わせ
  自由の森学園 体育科 TEL 042-972-3131

詳しくはこちら

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高校3年生 選択ソフトボール講座から

2015年02月07日 | 自由の森のこんなこと
高校3年生の選択ソフトボール講座が、本年度の締めくくりの試合を行いました。

1年間白球を追いかけた集大成の試合です。



対戦相手は、なんと・・・





講座の3年生 VS 教員チーム

です。




左が3年生、右が教員チームです。事務局からも強力な助っ人が登場しています!




16時プレイボール

日没に追われながら5回まで





教員チームは全力で臨みます。





3年生もガンガン打ちます。



写真を撮りながら思ったのは、やっぱり高校生はしなやかです。

うらやましい。



教員たちは明日、筋肉痛で授業が出来ないんじゃないかと心配事を抱えつつ・・・

大丈夫ですかねぇ。心配です。金曜日で良かった。


個人的には、あまりの動けなさっぷりに落ち込んでいます。




さて、試合の結果はどうなったのでしょうか!?








そう、まだまだ負けてられないのです!


しかし本当にどっちが勝ってもおかしくない、良い試合でした。

たのしかった。ぜひまたやりましょう。


1年かけてアップしておこうと誓った試合でした。




てつひさ





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