自由の森日記

埼玉県飯能市にある自由の森学園の日常を校長をはじめ教員たちが紹介

明日、昼には 都内へ向かいますか。

2015年08月29日 | 自由の森のこんなこと
29日 土曜日、今日は、

浅草サンバカーニバルの当日です。

天気が心配ですが、以下は公式HPより引用です。

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土曜日の天気予報に雨マークが付いた所為でしょうか、開催に関してのお問い合わせが増えております。
現在のところ「曇り時々雨」という予報のようですが、基本的には雨天決行いたします。

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天気情報を見ると、大荒れにはならなそうですから、明日が本番です!!


今日は、大会前日でしたので、トラックへ荷物の積み込みをしていました。


なんだか、かつての人力飛行機部を思い出し、熱いものがこみ上げてきました。



大会本部より、パレード開催場所の地図が発表されています。





パレードコースが、直角に曲がった先が、最大限に盛り上がっていきたいところなんです。

それまでに、緊張とか、かたーくなっているところをほぐしてあげられるか。なんです。

なにしろ、観客動員数は毎年50万人を超える!!大舞台ですからね。


沿道から応援をぜひお願いします。



パレードは、案外ゆっくり。

40分かけてゆっくり演奏しますので、そんなに混んでいない所ならば先回り出来ます。



自由の森学園サンバ音楽隊は、

15:21 演奏開始、26分スタート予定です。


テーマは「 涙 」

悲しみを越えて喜びの涙を流そう!


だって明日は、お天道様まで、涙 のしずくを落としてくれるんだから!!

サンバのビートに酔いしれましょう。



浅草サンバカーニバルの詳細など、詳しくはこちら

浅草サンバカーニバル 公式HP



てつひさ




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本日のお客様 3

2015年08月27日 | 自由の森のこんなこと
自由の森学園には、いろいろなお客様がやってきます。



本日のお客様はこちらの方です。







え?見つからない??


電線を辿って・・・・








ニホンザル さんでした。

窓のところに。




きっと、「とっておきの理科」のモンキーハンティングに登場してくれたあの方でしょう。






そして、ひとしきり数学科の研究室をのぞいて、


「 enjoy Math 」数学の日 は、どんなことをやるのかヒントはないか探していました。


こらこら、フライングですよ。





とっておきの数学の日 HP






以上、 理科 と 数学 好きな 本日のお客様でした。

(本当は昨日。紙風船を興奮気味に書いていてすっかり忘れてました。)




・・・なんだか、「 本日のお客様 」がシリーズになりそうです。

ではでは。


てつひさ

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紙風船の完成!

2015年08月26日 | 自由の森のこんなこと
完成したの


もうとりあえず仕舞うから、今日写真撮って欲しいなぁ・・・


って、体育館2階まで。


どうして体育館2階に居るのがわかったのだ??




ま、そんな疑問はおいておいて。





じゃーん。




って、僕が書いたわけではないのですが、自慢したくって。


この色彩感覚。

( とか言いながら、かな~り地味目に、写真を加工しちゃいました。ごめんなさいねぇ。)


だって、これはね、後夜祭で実物を見て欲しい!



この技法というか、なんというか、えー。なんていうの?

あのー・・・。

桜、そのものは描いていないのよ。なのにちゃんと花びら。


本当は無いのに、無いものを、補間させちゃう、

そんな感じです。←安っぽい表現しか出来なくてすみません・・・。






教室いっぱいの 桜。


圧巻です。





でも、あんまり隠しておくと怒られそうなので、ちょっこし部分的に。




補間・・・  なんとなく伝わりました?








紙風船サークル。夏休みの活動はこれにて終了だそうです。



じつは、完成!と言いましたが、これはまだ平面の「紙」ですので、

夏休み明けは、これを立体の紙風船にするための作業を残しています。


まだまだ、目が離せません!


乞うご期待!!


てつひさ

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とっておきの理科

2015年08月24日 | 自由の森のこんなこと
集まれ理科好き!!

「わからないことはおもしろい」というサブタイトルのついた、「理科」の世界に触れる まる1日。
理科の授業者の話を聞いたりすると、「まる1日かけても足らない」ような雰囲気。「学ぶことは楽しいのだ」というメッセージが詰め込まれた、理科の1日でした。その名も「とっておきの理科」。
今年で3回目となります。

理科というひとつの教科から見える景色があります。それは「自然」というもの。


 複雑に見える現象も、たった1つの原理で語られることの気持ちよさ
 ちょっとしたきっかけで探してみたら、いろいろな世界とつながりを発見してしまうこと
 目の前にあるものの向こう側を想像すること

理科の人たちがそれぞれに口にする言葉から、授業をする自分たちがこんなふうに楽しみながら「自然」と向き合っているのだということを、いろいろの切り口から参加してくださった人たちと共感したい、そんなふうな思いが伝わってきます。

今年の「とっておき」は小中に分かれて4つの授業が展開されました。

小学生対象は

  授業A「鳥の骨を観察して、骨格標本を「作成」する」 
  授業B「金を探そう。」


中学生対象は

  授業A「花火はどうして美しいのか」
  授業B「不思議な天秤と てこ に潜む宇宙の原理」

の、それぞれ2つの授業です。


ほんとうはつまみ食いじゃなくて1個の授業にどっぷり浸かって「とっておき」を味わいたかったのだけれど、結局はいろいろを見たくて あちらこちらで展開されている授業を、少しずつ つまみ食いしてきました。
不思議なものがたくさん。


川へ「砂金」を取りに行ったら、



不思議な「まるいもの」を拾ってきたり。





そもそも「つりあう」ことが前提の「天秤(てんびん)」が、



常識的には左右変な距離で つりあっている状況を目の当たりにしたり。
  
それはそれは不思議です。



参加した人の感想にもありましたが、普段食べている「鶏」の翼が、



どんなふうな骨格で支えられているのかということを知ったり。

「花火」に込められた思いや、花火を愛でる土台となっている平和について、



あるストーリーを想像させたりすること。


たくさんの思いを馳せるきっかけが、この1日でひとりひとりに何か生まれたら、こんなに素敵なことはありません。


「自然」とはとても興味深い分野です。
「しくみ」を知ったとしても、納得の行かないことは、実はたくさんあるはずです。
「ほんとうにわかる」ことは、いろいろな自分の道具を使います。
きっと感覚とか情緒とか。


またぜひ来てください。
「授業」の時間を、いっぱい楽しみましょう。

なかの。

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ボタン と 紙風船

2015年08月21日 | 自由の森のこんなこと
あ、いたいた。

今日は写真撮って。



と、理科研究室へ生徒がふたり。


あの紙風船のふたりです。



そういえば、あれ以来見ていなかったぁ~






ボタン  牡丹 ← こっちの、漢字の方が似合うでしょ。





奥にいるのがその2人。


本当に、夏休み中ずっと描いています。




あれ、この前描いていたのは?


あ、あれは学園祭でのお楽しみでっ。

あれからすっごく良くなっているからね。


この牡丹も、花びらの濃淡とか、何度も重ね塗りしてるんだよ。





確かに。 これが夜空に照らされたら綺麗ですなぁ。


この藍色に牡丹。

後夜祭に浮かぶのも見ものですが、本場、雪空に浮かぶ 「 雪牡丹 」も見たくなってきたぞ。

秋田、行っちゃおうかな・・・。






鶴 

こっちはまだ描きかけ。

楽しみにしておいてね~。



ではでは~



てつひさ

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お盆休みがあけました

2015年08月19日 | 自由の森のこんなこと
8月9日から17日まで、自由の森学園はお盆休みでした。


お盆休みでも、活動をしていた生徒たち。


それは サンバ 音楽隊 。






今日お邪魔したのは、午後の部


衣装作りでした。チクチク手作りなんですよ。






大音楽ホールやら、教室やら、ゼミ室やら、廊下やら。





午前は、みんなで演奏と踊りの練習なんだそうです。



体育館のロッカールームでは、山車(アレゴリアというようです)の制作も同時進行。



だいぶ、暑さも落ち着いたとはいえ、毎日毎日。

本番、8月29日(土)を目前に控え、準備を進めています。






浅草サンバカーニバル公式HP




自由の森学園サンバ音楽隊 ブログ

こちらもどうぞ。


応援よろしくお願いします。


てつひさ

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ラフティングに行ってきました

2015年08月03日 | 自由の森のこんなこと


「学びの森」1日目の午後に講演をしてくれた辰野勇さんは、昨日(31日)がご自身のお誕生日で、今日がご自身の立てた会社の40周年の記念日だったことが、少年時代からどうやって会社を立てたかのお話の中で思い出されていたご様子。どこの会社の創業した人かは、ボートの側面のでかいロゴを見て、お気づきの方もいるでしょう。



辰野さんが自由の森学園に初めて来てくれたのは、2010年のこと。
つないでくれた人がいて、その人のおかげで私も直接お会いすることができました。

2010年以降、モンベルのイベントに出展させてもらったり、6回目となるラフティングも、実はモンベルさんの長瀞のお店に丸ごとお世話になっています。


安全確認中の「OK」サイン


今年のラフティングは、学校のイベント「学びの森」と「わくわくキャンプ」の前日の、7月31日。
数日前に大量に降った雨を山が貯めて、今年の「荒川」は、びっくりするほどの水量でした。ここ数年来て目にする川の水としては、いちばん多いように思いました。
平年は毎秒10数トンだそうですが、今年は「10」と「数」が入れ替わり、「数十トン」だとか。
「44トン」と言ってたかなぁ。ダムの放水量で計算するのだそうです。



水が少ないとラフティングは重労働。水が多いと漕ぐのは楽なのかなとも思いました。
ボートの舵をとるのは、8人乗りのボートの1人のスタッフの人。その人がいなければ、きっと東京湾までながされていたのかも。



でも、もともと急流であったところがすごい渦を巻いていたり、「瀬」の浅さや深さがどこにあるのかを熟知していることも、現地のスタッフには求められているのでしょう。
緩い流れのところでボートから離れて泳いだり、ボートに乗せるのにみんなで知恵を出しあったり。

夏は、水で遊ぶのが、とにかく楽しいです。
昨日のキャンプ2日目の水遊びも、すげぇ楽しかったなぁ。
なかの。

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わくわく子どもキャンプ

2015年08月03日 | 自由の森のこんなこと

わくわく子どもキャンプ参加者


8月1日・2日の2日間にわたり、30名ほどの小学生たちが集まって、学校でキャンプをしました。
1日目は「縄文人になる」(社会科)をテーマに、3つの切り口でさまざまな学ぶ体験をしてもらいました。




 ① くるみを割る
 ② シカを狩る矢じりをつくる
 ③ 火起こしをしてシカの肉を食べる

時間や天候の関係で「火起こし」はできなかったようですが、矢じりをつくったり、弓でその矢を放ったりと、もりだくさんでした。


夜は自由の森の在校生や卒業生が毎年やっているキモダメシ。真っ暗な校舎の中にいろいろの仕掛けをしてました。班ごとに校舎をまわりましたが、後ろの方では別の班の子たちの悲鳴や絶叫が。。。

夜は、自分たちで張ったテントにお泊まり。



2日目は、朝早く起きて虫取りをしたり、竹で水鉄砲をつくったり、水をかけ合ったりしてびちょびちょ。私もびちょびちょ。





お昼は流しそうめんを食べて、その後はスイカ割りなどもしました。


2日間、あっという間に過ぎました。楽しいこともたくさんあったでしょう。ちょっとつらいこともあったかなぁ。

今年のキャンプはこれでおしまい。

また、自由の森学園に遊びに来てくださいね。
なかの。


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学びの森 2日目  自由の森の高校生が案内するエコツアー

2015年08月03日 | 自由の森のこんなこと

学園の近くに縄文遺跡が発見され、発掘調査の現場に入れるというので、
炎天下、意を決して同行してみました。




別所平遺跡、縄文中期の集落遺跡です。





およそ4500年前の竪穴式住居跡。
新しく道路が作られるため、調査がすすめられています。


柱穴、石で囲った炉の跡、石焼や蒸し焼きを行った集石土坑など、

気の遠くなる大昔の人間の生活が目の前に現れます。









市の職員の方の説明に続いて、「飯能地域研究」の高校生による縄文時代の暮らしについての

クイズを交えた説明もわかりやすく、面白かった。






ちょっと、これ、道路にしちゃうのもったいなくないですか?



鬼沢真之

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辰野勇さんの講演 学びの森1日目

2015年08月02日 | 自由の森のこんなこと

今回の学びの森のゲストは「 モンベル 」の会長、辰野勇さん。

自由の森学園でお話ししてくださるのは2回目です。

株式会社 モンベル 公式HP






高校生の時に読んだ一冊の本が、登山家への入り口となった辰野さん。

登山家になると決心したその日から行動開始したことはいったい何?

参加者に問いかけながら、彼の半生が語られます。

命をかけた冒険を人間はどうしてするのか?



登山する理由に、そこに山があるから、と答えた登山家がいますが、

冒険は、そこに危険なことがあるから、というのでは答えにならなそうです。



辰野さんは、人類は冒険によって世界を拡げ、発達してきたと言います。

そして人類の一定割合の人間がそれに挑むDNAを持っているのだと。







後半は、経営論、そして教育論。

論というよりは、人間に対する辰野さんの熱いハートに触れることができました。



モンベル創立40年の記念すべき日に、こんなことしてていいのか?

と冗談を飛ばしつつ、多忙ななか、来校して下さったことに感謝です。


鬼沢真之

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