自由の森日記

埼玉県飯能市にある自由の森学園の日常を校長をはじめ教員たちが紹介

オープンスクール

2010年09月16日 | 自由の森のこんなこと
今年度2回目のオープンスクールを、9月12日(日)に行いました。
ここ数日はちょっとずつ秋らしくなってきましたが、オープンスクールの当日は秋を予感させる雰囲気は微塵もなく、いつまで続くのか不安になる相変わらずの暑さ。会場に訪れてくれた小学生・中学生の人たちとも「暑いよね」「はい」という感じのやりとり。

この日の体験授業は、小学生のクラスは「きみも作家になれる」(国語)、「音のふしぎ」(理科)、「合唱をつくる」(音楽)、「太鼓と踊ろう!」(体育)の4つの講座、中学生のクラスでは「ABCの歌から英語のヒミツを探ろう」(英語)、「『オツベルと象』を60分で読む」(国語)、「一筆書きについて数学的に考える」(数学)の3つの講座と、「キャンパスウォーク・在校生と語る」という企画。

後半は、学校の考え方や、具体的な学校生活の様子などをご説明しました。また、在校生(高校3年生)からも、どうして自由の森を選んだのか、この学校にきてどうだったかを、彼女の視点で話してもらいました。

この時期、たくさんの方が学校探しをされているのだと、毎年思います。これまで経験された学校生活を通して、次のステップとして自由の森学園を選択してくださることを、また、いっしょにつくる学校の時間を楽しめるといいなぁと願っています。

暑い中、たくさんの方にお集まりいただいて、本当にありがとうございました。これからもいろいろなイベントがございます。またぜひいらしてください。

なかの

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東京説明会が行われました

2010年09月06日 | 自由の森のこんなこと
4日(土)に、今年度2回目の、東京での説明会を行いました。今回は高田馬場。
「競争原理を超えて」(遠山啓著)、「若者たちは学びたがっている」(松井幹夫著)という本をご紹介しながら、どうして自由の森学園という学校ができたのかの話など、短い時間でしたが、学校の教育に対する考え方や理念の話をいろいろとさせてもらいました。自由の森学園の創立にはたくさんの方が関わりました。遠山啓・松井幹夫の各氏もそうした方たちです。

教科の紹介は、今回は英語科。日本語は「あ」というのは「あ」という名前に加えて読みも「あ」であるのに対し、英語は「A」は「エイ」という名前で読みは「ア」となる、などが英語をむずかしくさせているのだという話のあと、その読み方をどういうふうにとらえるかをめぐって、実際の授業で使っている教材での話がありました。会場に来てくれていた中3の生徒さんの「気づいたこと」の発言があり、説明会というよりは授業の雰囲気に。

今回も、会場には生徒たちの美術作品の展示がありました。自由の森学園の高3生や在校生保護者の方からも、それぞれの視点で自由の森学園を語ってもらいました。

参加された方、暑い中、本当にありがとうございます。
今度はぜひ、学校での行事やオープンスクール、説明会にもいらしてください。


オープンスクール
9月12日(日) 10:00より
くわしくはこちら

学園祭
10月23・24日(土・日)

学校説明会
学校説明会開催日 10:00より 事前申し込み不要
10月16日(土) 11月3日(水・祝) 11月27日(土)
12月11日(土) 12月23日(木・祝) 1月8日(土)
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なかの

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