Emi's home making

奈良・生駒・大阪市内
「おもてなし中国・薬膳料理教室」
フードプランナー・料理研究家
~食を通して華のある暮らし~

ネパール! ホームステイと学校のこと

2012-10-05 17:26:05 | 旅行
来る前に書いていた「ラ ベカス」がアップされている。。。
順序逆やけど、まぁいっかぁ。

今日も一日の 予定が終わりました。

学校はいつもと同じように始まります。

ホームステイ先からは、歩いてはいけない距離なので、乗り合いバスにて 向かいます。
ホムステイに到着したときはすでに真っ暗だったので、右も左も分からない私を、迎えにきてくれはることに。
学校の事務を担当しているプロヴィス氏です。
助かるわぁ。。。ほんま、一人で来いって言われたら絶対なきそうや・・・。確実にタクシーやな!とか思っていたので感謝の気持ちでいっぱいでした。

お家を出て、バス乗り場まで向かいます。
バス乗り場って言っても、何にもなく、バスが通るルートに立って待っている、そうしてバスが来たら合図をして
乗り込む・・・です。

しばらくたってバスが来ました。
「えぇぇぇぇぇぇ、めっちゃいっぱい乗ってはるやん。満員やん・・・」
不安やけど、このころすでに学校への到着時間が いつもより遥かに 遅れていることはなんとなく分かっていたので、
頑張って乗ります!
プロヴィス氏は、私を気遣ってくれて、次にしようかと 行ってくれますが、早く学校へ行きたいので頑張って乗ります!
先に乗せてもらって、プロヴィス氏は後から乗りました。
彼は、半分・・・半分以上からだが外に出たままやん・・・。。。
ハイエースサイズの車に すでに満員。。。満員以上。大まかに数えただけでも30人以上は乗ってるしぃ。
そりゃぁ、体も半分しか入らないわけやんって納得しながら、きつい体勢で頑張って踏ん張ります。

中の人が降りるたびに、私も降りるんやけど、そのとき毎回扉で頭を打ったり、情けなやぁ・・・。
私が悪いのに「ごめんね・・・」ってプロヴィス氏は言ってくれるの・・・。こちらこそごめんなさい・・・。

やっと、外を見ることが出来る状況まで人が すいてきました。
すいてきたといっても 23,4人は乗っていますが・・・。
みたことのある道を走っています。
そして、降りました。
最寄のバス停でも、まだ歩いて 12,3分はかかる道です。

人ってすごいもので、初日は こんながたがた道をみて、びっくりしていたけど、
今は、歩きやすいような ジグザグの道ルートを考えることが出来ています。
学校へ着きました。

学校の後、お仕事へいったり家庭の仕事をする生徒さんが多いので、毎日なかなか全員がそろいません。
今日は8人でした。

授業内容は、日本の写真(教材にて学校にあるもの。でもいつの時代やぁって思うくらい、古いんですけど・・・)を見せながら、そのことについて説明をします。

八百屋さんの写真をみて、店主のねじりハチマキは何か? とか聞かれたりもします。

今日は主に、電車の乗り方(切符の買い方、改札口の通り方、電車の種類)について話をしました。
ネパールには電車が走っていません。(インドに近い南にはあるらしい?)
電車に乗ったことがある生徒も一人もいません。

インドに近いところで走っている電車といっても、「機関車」だそうです。
煙をいっぱい出して走っているそうです。ホンマか?

あっという間に授業も終わり、帰り道、寄り道しながら ぶらぶら帰ります。

外はすでに灼熱~。
日本のようにジトジトするような感じはありませんが、「砂の舞」と「埃の舞」(←名付けました)と、強烈にジリジリ照り付ける陽射の中、帰ります。

ホームステイ先は、中心部(タメル地区)から離れた住宅街。
大きいお家ばっかりのことろにあります。
屋上からは、世界遺産のスワンブナートがかすかに見えて、なんとも不思議な気分です。
夕食も済ませ、与えていただいてる 私の部屋で、明日の授業の予習をします。(って、たいそうですが)
ここのホームステイ先には おばあさんと、息子夫婦。そうして、お年頃(高校生)の女の子と赤ちゃん。
居候組みは 日本人の私と、先に来ている ポルトガル人の男性がいます。
トイレ、バスルーム(もちろんシャワーだけ、お湯も出ません)も共有して使います。
 おばあさんは日本語を話せません。ネパール語のみ。お料理を教えてくれますが、言葉が分かりません・・・。
朝も、おいしいお茶を入れてくれますが、言葉こそは分からないですが、心の声で分かり合っています(そう信じています)。
おトイレも水洗じゃない。洗面所も昨日はお湯はもちろんのこと、お水も出なくって、歯磨きしてしまってから気がついた私は とても困ったり。
でも それもこれも楽しみます!(言い聞かせ・・・!?)

別の日は、車で1時間30分くらい離れた「ナガルコット」へ小旅行に出る予定です。
行きの車は、なぜか、このポルトガル人も一緒とのこと・・・。気ぃ使うわぁ・・・。

この旅をお世話してくれているプラカシュ氏は相変わらず 時間も分単位での大忙しです。
1日に何回か電話をくれて 打ち合わせしか出来ていない状況。。。
なので、プラカシュ氏の面白話は このところないなぁ・・・(フミさん、ご期待に沿えずにごめん)。
変わりに、このポルトガル人が面白い!
いっつも 大きいカメラを抱えていています。
頭は 大きいカーラーで巻いたような フワチリ。
顔中 ひげだらけ。
移動中も、いつもカメラを覗いてはシャッターを押しているので、
私は この人のことを ポルトガル版!「戦場(戦場ちゃうけど)のカメラマン」と名付けました。
ネパールは4回目で、今回の滞在は1ヶ月とのこと。
ネパール大好きって。

今は、近場で お茶してきて、事務所に入ってこれ書いています。
あっ、プラカシュ氏帰ってきた!
早速スタッフにお茶を指示。ミルクティーをいただいています。
ネパールで 一番困ることは おトイレです(出来る限り、知っている場所でしか行きたくないのです)。
次はお風呂(シャワー)。
お茶も自分なりに制御して、おトイレに行くタイミングを考えてとっているんだけど、ここに来たら ありがたいことに次から次へといただくのでちょっと・・・こ○る。。。
(プラカシュ氏は日本語 私以上にぺらぺら。。。)

外は暗くなってきました。
そろそろ渡部陽一氏(戦場のカメラマン)の待つ?いる?ホームステイ先へ帰ります。。。

わたし、日焼けして黒いのか。。。砂と埃の舞で黒いのか・・・分かりません。
お風呂に入りたいかも・・・(かも・・・ってわらける)

また 書きます。