Emi's home making

奈良・生駒・大阪市内
「おもてなし中国・薬膳料理教室」
フードプランナー・料理研究家
~食を通して華のある暮らし~

ひと月戻って…飲茶レッスン~!

2011-12-21 18:45:06 | 教室のこと♪
クリスマスレッスンとUPが逆になりました…
10~11月レッスンは飲茶でした
夏場の暑い時期を避け、涼しく(寒く)なってくるこの季節を狙って飲茶レッスンを行っています
蒸篭から立ち上がる湯気も美味しさの一つ
あつあつ、蒸したてを召し上がれ
皮もあんももちろんすべて手作りで包んでいただきました
点心メニューには「蒸す」・「焼く」・「揚げる」という工程のものを1品ずつ入れて。。。

・中華ピクルス 
中国料理を代表する香辛料を加え香りをプラス。
生のまま漬け込むものと、さっとした湯してから漬け込むものとを分けておきましょう。
さっぱりとしていて、作り置きもできるので人気の1品。
密閉容器も、ちょっとかわいい瓶を用いると、そのまんまテーブルへもOK
パプリカ2色、蕪、キュウリ、ニンジン、れんこん、茗荷、セロリ、カリフラワーなどが美味しいですね。中でも私は茗荷必須


・高菜の焼きまんじゅう
流行りの「焼き小龍包」的な??イメージで片面のみをしっかりと焼き色がつくように焼いていきます。
仕上げにごま油を回しかけて。。。
高菜の香りと塩気が美味しさのポイント。塩気は抜きすぎないように


・海老のクルトン揚げ
クルトンは市販品ではなくって…おうちで干しちゃいましょう~(笑)!
アナログ万歳
色々と試したのですが、結局このクルトンをつかうのが失敗なく、一番おいしくカラッと揚がるんです
外は「カリッ」としていて中は「フワッ」と、食感を楽しめる1品。
クルトンを取り付けない場合はお鍋にも合う、えびのふわふわ団子としても。


・中華まん
これ、めっちゃ何度も何度も配合変えて施行錯誤しました
肉とネギと玉ねぎのバランス、カットする大きさ、練り方・・・。
皮の柔らかさ、香り。冷めてからの様子にあんと皮のバランス・・・。
できた~
とっても香り良くってジューシー、具だくさんの私好みの中華まん
手作りならではの「薄皮中華まん」に


・鶏と茄子の中華煮込み
大きく切って、しっかりと調味料とを煮込むように絡ませましょう。
素揚げと、中華調味料(香味野菜と調味料)の使い方がとっても大切なポイントです。
きっちりと手順を踏むと、簡単だけどしっかりコクのある仕上がりになります
ごはんが進む~




ごはんは土鍋でたく、薬膳ごはんです。
青菜を色よく保つために、余熱で火を通しましょう。

デザートにはエッグタルトを。
マカオがポルトガルの植民地だった時代に伝わり、今やマカオ、香港のみならず中国全土でも大人気のおやつですよね

食事時には茉莉花茶を。デザート時には台湾で買う凍頂烏龍茶を。

コンロ口をフルに使用して、蒸気むんむんに立ちあがる飲茶レッスンは、秋~冬の定番でとても人気のメニューです。
あんをこねこね、生地もこねこね、そうして、包んで包んで・・・と作業の多いレッスンですが、みなさまとても上手で大笑いしながらのレッスンでした。
やっぱり、手作りって本当に美味しいものですね。

お越しいただきました皆様、ありがとうございました