お母さんが昨夜大阪から帰ってきて、安心した二人。
源太郎は今日から「西」に出かける。すれ違い夫婦です。二人はそわそわすることもなく、お母さんに甘えているだろう。「お父さん、気をつけて行ってらっしゃい」なんてことはちっとも思っていない。
「ラウラ。気の向くままにお留守番していてね」
「はい。はい」、「はいは、一回でよろし」、このフレーズが浮かぶ。
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「短時間をなめたら、長時間に怒られる」、「長時間なめたら、誰に怒られるんじゃ」
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「待ち時間だ」
・・・・あかん、西に向かうだけで、脳みそが「よしもと新喜劇」に切り替わっている。