「今朝は一番の冷え込み」だと、お天気お姉さん達はお天気コーナーで話している。「一番」が余計だといつも思うが、それはさておき、「寒かったことは事実」。
我が家も今朝は、とうとう「ストーブ」のお出ましとなった。ちと早い気もするが、ベッドから起きてきたラウラに懇願されると、「ポチッ」とストーブのスイッチを押してしまった。
すると、ジェリー爺さんが一番いい場所に座り込んだ。「よくやった。ジェリー」ところが背後からラウラが現れ、お尻に噛み付いたのだ。「これはたまらん」とジェリーはその場を明け渡し、ラウラは得意な顔をして暖をとっている。いつの時代も「女が一番」ということだろう。内緒の話だが、「男性の平均寿命が短いのはこんなことの積み重ね」が原因とひとり思う源太郎だ。
冷え込んだと言っても、富士山周辺は雲がかかっている。ちょっとした間、富士山が顔を出したが「笠雲(雨傘)」が見える。明らかにこれから天気の下り坂だ。
話は変わるが、この三日間に書いた原稿の文字数は「103,392文字」だった。400字詰めの原稿用紙なら250枚を超えていた。仕事とはいえ「よくやった源太郎」と褒めてやりたい。そんな訳で、朝から音楽を聴きながらこのブログをアップしている。
「Pavarotti & friends」
「燦々と降り注ぐ太陽の明るさ、輝き、暖かさ、強さ、優しさ・・・。いくらでも言葉は浮かんでくる。パヴァロッティの歌声にはいつも人を幸せに導く不思議なパワーがある」と解説が始まる。この音源は1992年9月、イタリアのモデナで開催された「インターナショナル・チャリティー・コンサート」だ。映像はDVDにも収められているが、タイプしながらだと音のみの方がいい。ズッケロや故ルチオ・ダルラと大好きな同世代の彼らが共演している。スティングは若いからちょっと関係ないが、このジャケットの両端の二人は他界してしまった。特に故ルチオ・ダルラが創った「Caruso」は多くの人がカバーし、ここではパヴァロッティと共演している。これが二人の最後の録音かもしれない。
もちろんズッケロの「L’URLO」もテンポが良くて元気が出る。
CARUSO
美しい海が星々を招き
強い風が吹いている
ソレント湾に向いた
とある古びたバルコニー
そこで一人の男が娘を抱きしめている
彼はさめざめ泣いたあと
咳払いで声を整え
再び歌い始めた
Te voglio bene assai
Ma tanto tanto bene sai
E’ una catena ormai
Che scioglie il sangue di te’ vene sai
さて火曜日か。頑張っていこう。