今年の中秋の名月は、空気が澄んで綺麗に見える。
そして、富士山は今日で閉山。
明日から静かな富士山へ、そして冬に向かっていきます。
山小屋も、明日から撤収になります。(ちょっと写真がブレましたが、山小屋の灯りが肉眼でも良く見えます)
昼間に、本柚子の実が鈴生りなので、傷がつく前にいい実を残して間引いた。
まだまだ間引く実はあるが、とりあえず自家製の「柚子胡椒」を作ってみることにした。
無農薬なので、そんなに心配はしないが、柚子をよく洗う。
そして、青唐辛子を半分に割って、種を取り除く。(目がかゆくなるくらいに辛み成分が沸き立つ)
柚子は、皮を丁寧に削いで、柚子の皮と青唐辛子の重さが同量になるように準調整。
そして、両者を合わせた重さ掛ける20%相当の塩(伊豆の塩を贅沢に使った)を準備。
それを、ブレンダーで粉砕し、煮沸消毒した小瓶に詰める。これで完成。
爪楊枝の先端についた柚子胡椒を舐めると「ひぇー」というくらい辛い。
残りは、焼酎と氷砂糖で「青柚子酒」を作る。
皮はしっかり剥き、果肉には白ワタがないまで取り分け、消毒した瓶に焼酎1.8リットル、氷砂糖150gと一緒に漬け込む。
一週間後、皮は取り除き、一か月後に果肉を取り出し濾す。
そして3か月熟成。
お正月に飲める「青柚子酒」となる。
樹々の実は、冬至のころには、黄色く色づくので、それはジャムに変身してまた一年楽しませてくれる。
柚子は、本当に面白い果物だ。
次は、栗の実が楽しみになる。
栗ご飯がそのうち食卓にのぼるだろう。
ピアノは相変わらず、自由人(猫)の生活をしていて、お月様を撮影して二階から降りてくると「何か?」といった顔でこちらを見上げる。
「ご用はありませんよ」
早寝早起きの毎日で、コメント返信遅くなりました。すいません。
今朝まで、中秋の名月は明るくて、まだ西の空に浮かんでいます。
朝夕の冷え込みも始まり、長袖が必要になりました。
桃栗三年、柿八年、馬鹿柚子十四年なんて語呂合わせがありますが、柚子は実が着くようになると本当に楽しませてくれる樹木です。
収穫の秋で色々楽しみですが、柚子の香りは最高ですよ。
自家製の柚子胡椒スゴイですね~。
美味しそう☆
酒にも、ジャムにも大活躍ですね~。