寒い朝。ラウラは顔だけ動かす

雲ひとつない朝はとても冷え込み、富士山は風も強く寒そう。北海道は相当な暴風雪らしい。雪害がないことを祈っています。
昔、十勝岳の仕事をしていたが、あの時、寒かったエピソードを覚えている。成田に着いたばかりのインド人の仕事仲間の彼と、そのまま旭川空港に着陸し、彼が目を丸くして、初めて見る雪に感激していた。しかし彼の夏服のスーツが体温を放出し、ガタガタ震えているので、直ぐにダウンを購入してことなきを得たが、最後まで寒い、寒いを繰り返していたのが思い出される。確かマイナス15度くらいでさほど寒くはなかったが、彼にとっては、耐えられなかったのだろう。
夜明けが早くなったのを実感する。夜明け前の富士山だが、白々明るい。三脚を使わず撮影したので、若干ピントが甘い。宝永火口の斜面の雪は減っています。


ラウラは、朝起きてきて、ヒーターの前に陣取り、ジェリーにお尻を向け丸くなっている。首だけがくるくる回りあたりを見回しているが、胴体は微動だもしない。この姿勢のまた眠りに入るのだろう。頭にくるので、ひっくり返してやったが、また元に戻っている。お前は、起き上がり小法師かい。