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無事、宇都宮は終わった

2015年05月22日 | 毎日の話
普通に、時間を過ごせば二日、楽が出来たが、多くの人達とお逢いして結構疲れた。
セッションの会場は、幾つもの部屋があるが、空席の会場もあれば、立ち見で入りきれない部屋もある。その年の流行もあるので、解らなくもないが、極端だった。

発表に対して、質問が無いのは残念であるが、時間制約で議論が未消化となるのもいただけない。発表時間を過ぎても説明を続ける人もいて、いつもながらの学会だった。中でも、緊張して言葉が震え、頭が真っ白になってしまった人もいて、さぞ辛かっただろうと思う場面に遭遇して、聞くにたえなかった。

近頃は、机上の空論が目立つ。三次元解析、動的解析、、、そして「安全側」という言葉を乱発して、さもこの論文が正しいものというイメージを植え付けて発表するものが多い。動画を貼り付け、インパクトを与える論法が多い中で、不要な安全率を下げるなんて発表はほとんどない。

特に、有限要素法を乱用して、さも難しい問題を解いているがごとく発表する輩には腹が立ち、古くからこれを知っている者にとっては、首を横に振りたい気持ちに成る。前提条件を明示せず、実現象と異なる場面を、疑問も持たず発表する姿には、この先の研究に期待はなく、納税者の負担がますます増大する事を覚悟しないとならないと思った次第。

さらに、地震の影響もあるのか、「一体、均一」といった事が正解の如く発言する同年代の輩もいて、残念きわまりないない。そして、最も最悪の輩は、セッションが終わった後で、寄ってきて、意見を言う事。「質問すれば良かったのに」と切り返すと、大抵、「時間が無かったので」という。結局、情け無い輩と思われる事に気付いていない可哀想な人もいた。

てな訳で、今年のお祭りは終わった。

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