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Mireille MathieuのLP、その2

2015年08月30日 | 音楽の話

1972年にリリースされたLP。フランシス・レイを歌うと題したレコードだ。若干ノイズがあるが、ほとんど気にならない。なにせ40年前のレコードだ。

全曲、フランシス・レイの曲。そのうち、二曲を彼とデュエットしている。一曲目は、La Vraie Vie 、和名では真実の人生。二曲目は、Tout A Change Sous Le Soleil 、太陽の下の恋だ。

フランシス・レイの声は、若者の声で、完全にミレイ・マチューの世界の猫のようだ。

全曲12曲の歌い出しフレーズを並べと、不思議にフランス語の詩のようになる。何かストーリーがあるように思えてくるのが不思議だ。

貴方は微笑んでいたわ。

貴方はなにを考えているの。

私は愛したいの、歌いたいの。

貴方が出発した日より、良く晴れた日もあるわ。

私たちには、ほとんど何もなかったわ。

誠の人生、そう、それが私の人生なのよ。

日々の流れに、時は過ぎ去り、私は待っている。

北の北には海がある。

町に夜のとばりがおりて。

12月に恋がやって来るときは、私じゃないでしょうけど。

あなたは来て、去っていく。

愛しているわ、死ぬまで貴方を愛しているわ。




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