売上は、売上=客数×売価で示される。
この場合、売価は一部の再販価格指定商品、そして
ITの世界でのオークションなどに見られるお客の裁量で決まる、
といったことはあるにしても、概ね経営者の裁量で決めることができる。
だが客数の方は、個々客、買い手の意思決定の集合体、
買い手の領域のことであり、経営者が決めることはできない。
だから、放置し手いる限り、売上が作り手・売り手の経営者の
思う通りいくことは決してない。
その虚数に単価をかけて算出する売上も虚数になる。
当たり前である。
しかし経費は、固定経費と変動費と分けられるが、
限度限界、そして対外的制約があるものの、
ある程度は内輪でコントロールできる。
だが、とりわけ前者の固定経費は、おおむね計画に基づき費消されるし、
後者の変動には、売上に正比例し費消される、ということで減益になる。
これまた必然である。
売上という言葉の云々の問題ではない。
消費者の意思決定により購買が決まっている。
そのことを強く意識して欲しいのだ。
すなわち消費者の購買に関わる意思決定を、
当方、あるいは自社製品を、選択してもらうためには
どうしたらいいか、というアプローチが経営思考から
希薄になっていることを憂いているのである。
だから消費者の意思決定が、自分の企業を選択し購入、
という行動に結びつくための条件を考え、それを彼らに見える形で示す、
こうしたことが経営にとっての最大関心、
そして販売戦略の要諦でなければならない。
必死でやっている、頑張っているという声もあろうが
それはたぶんに、「いかに売上を上げるか」ということであって、
私の考える本来のものとは異なることを、
ここで再度で念押ししておきたい。
この場合、売価は一部の再販価格指定商品、そして
ITの世界でのオークションなどに見られるお客の裁量で決まる、
といったことはあるにしても、概ね経営者の裁量で決めることができる。
だが客数の方は、個々客、買い手の意思決定の集合体、
買い手の領域のことであり、経営者が決めることはできない。
だから、放置し手いる限り、売上が作り手・売り手の経営者の
思う通りいくことは決してない。
その虚数に単価をかけて算出する売上も虚数になる。
当たり前である。
しかし経費は、固定経費と変動費と分けられるが、
限度限界、そして対外的制約があるものの、
ある程度は内輪でコントロールできる。
だが、とりわけ前者の固定経費は、おおむね計画に基づき費消されるし、
後者の変動には、売上に正比例し費消される、ということで減益になる。
これまた必然である。
売上という言葉の云々の問題ではない。
消費者の意思決定により購買が決まっている。
そのことを強く意識して欲しいのだ。
すなわち消費者の購買に関わる意思決定を、
当方、あるいは自社製品を、選択してもらうためには
どうしたらいいか、というアプローチが経営思考から
希薄になっていることを憂いているのである。
だから消費者の意思決定が、自分の企業を選択し購入、
という行動に結びつくための条件を考え、それを彼らに見える形で示す、
こうしたことが経営にとっての最大関心、
そして販売戦略の要諦でなければならない。
必死でやっている、頑張っているという声もあろうが
それはたぶんに、「いかに売上を上げるか」ということであって、
私の考える本来のものとは異なることを、
ここで再度で念押ししておきたい。