経営コンサルタント田上康朗の雑感帳

経営コンサルタント田上康朗が、気ままに本音で記す雑感帳です。書く日もあれば書かないときもあります。

センチメンタルテックな日

2004年06月10日 | Weblog
体調が、今ひとつ。今日は午後から川内市から30分の東郷町へ。こんな近くなのに10年ぶり。いかに私が地元を疎かにしていたかと、反省しきり。21年前ユータン後、ここの商工会に育てて頂いたというのに。街づくり事業、2年続けての経営塾、たくさんの仕事と友も得た。その頃の商工会長、Tさんは亡くなっていた。今の会長は当時の青年部長の木原さん。お店を覗くが不在の様子。
 昨年までの町長、田代さんも私の塾生だった。この町で知らぬ人はいな。それぐらいお世話になったのだ。それを10年もご無沙汰。自分が情けなかった。今日の仕事先のKさんんもその頃からの知人。当時7000万の売上げが5億を超えている。元気いっぱい、どん欲な事業意欲を見せる彼のおかげで、終わる頃には少し体調も良くなった。
 介護で妻が泊まりなので、一人で夕食をすませ、仕事をほんのちょっぴりした。今日は、2年ぶりに、福岡のT指導員からケイタイへ電話があった。異動の知らせと、彼のふるさとの活性化についての相談だ。懐かしく長電話。ふるさとにいるのにふるさとを疎かにしている私の目をさましてもらった、そんな一日であった。
 明日は、精密検査だ。これも病気をしたことのない私にとってはいい経験になる。楽しみである。それにしても懐かしい町、懐かしい人たちとのセンチメンタルテックな1日であった。