地元でも、国会でも、自動車関連企業・団体の方々からは、TPPは積極的に参加するべしのお声をたくさん頂いていた。単純に考えれば、有能な日本車の場合関税が撤廃されれば市場に対して有利となり、特に韓国メーカーとの競争に相当の影響力を持てる。場合によっては、TPPに乗らなければ韓国に世界を席巻されてしまうという心配があると承知している。
しかし以前より、米国通商代表部からは自動車市場の非関税障壁について問題があるという指摘はないものの、米国自動車政策協議会及びフォード社が、日本市場の閉鎖性について指摘している。まず、日本の自動車市場は先進国の中で最も閉鎖的であること。2010年の対日貿易赤字の70%は、日本の自動車の一方的な輸出によるもの（米国車輸出量の200倍以上の輸出量）であること。日本は、米国が貿易上の利益を与える前に、市場開放に向けた具体的に対応をするべき。その、重要なファクトとしては、輸入車の割合は5%、日本の対米輸出は1.5百万台に対して、米国は8千台、日本はユニークな技術要求や流通及びサービスセンターなどの制限、通過介入などの非関税障壁で自動車の輸入をブロックしている。これまでもさまざまな交渉が行われ、1995年には市場開放について両国が合意したが、外国車のシェアは当時と同様であること。米国製自動車は、過去5年のうち4年比は、自動車産業が被害を受け、投資や雇用にも影響がで始めている。日本がTPP交渉に参加することで交渉が複雑化し、不必要に遅れるというものである。
これすべて、アメリカの言い分であり、日本も多少はこの図々しさを見習った方が良いと思う。要は、市場競争の中で劣っている側から見て、優勢にある側が普通にきっちりとやっていることは、「不当な障壁」に見えるだろう。優位性を不当な障壁と位置づけ自分の側に基準を合わせろというのだ。
2011年日米経済調和対話の米国関心事項に、自動車の技術基準ガイドラインという項目がある。「革新的かつ先進的な安全機能を搭載した自動車に関する自主的ガイドラインを定める際の透明性を高め、また自主的ガイドラインが輸入を不当に阻害ないよう確保することで、米国の自動車メーカーがこうした自動車を日本の消費者により迅速かつ負担のない形で提供できるようにする。」
これはまさに、最先端ハイブリッド車に関わる安全機能について、我が国の新規技術の情報開示を求めているものである。これら分野において技術開発が遅れている米国に技術情報を無条件に流出せざるを得ないルール作りである。つまり、日本国内の基準が米国車の我が国への輸入を阻害する可能性がある場合、「迅速かつ負担のない形で提供できるようにする」ということで、提供しろと要求されている。私は、日本の技術の流出を懸念する。
TPPに積極参加という自動車業界の思惑に反し、非関税障壁を突きつけられてしまっている。これが現状である。米国に対しては、むしろ排ガス規制を要求するくらいのことをやって丁度良い。
しかし以前より、米国通商代表部からは自動車市場の非関税障壁について問題があるという指摘はないものの、米国自動車政策協議会及びフォード社が、日本市場の閉鎖性について指摘している。まず、日本の自動車市場は先進国の中で最も閉鎖的であること。2010年の対日貿易赤字の70%は、日本の自動車の一方的な輸出によるもの（米国車輸出量の200倍以上の輸出量）であること。日本は、米国が貿易上の利益を与える前に、市場開放に向けた具体的に対応をするべき。その、重要なファクトとしては、輸入車の割合は5%、日本の対米輸出は1.5百万台に対して、米国は8千台、日本はユニークな技術要求や流通及びサービスセンターなどの制限、通過介入などの非関税障壁で自動車の輸入をブロックしている。これまでもさまざまな交渉が行われ、1995年には市場開放について両国が合意したが、外国車のシェアは当時と同様であること。米国製自動車は、過去5年のうち4年比は、自動車産業が被害を受け、投資や雇用にも影響がで始めている。日本がTPP交渉に参加することで交渉が複雑化し、不必要に遅れるというものである。
これすべて、アメリカの言い分であり、日本も多少はこの図々しさを見習った方が良いと思う。要は、市場競争の中で劣っている側から見て、優勢にある側が普通にきっちりとやっていることは、「不当な障壁」に見えるだろう。優位性を不当な障壁と位置づけ自分の側に基準を合わせろというのだ。
2011年日米経済調和対話の米国関心事項に、自動車の技術基準ガイドラインという項目がある。「革新的かつ先進的な安全機能を搭載した自動車に関する自主的ガイドラインを定める際の透明性を高め、また自主的ガイドラインが輸入を不当に阻害ないよう確保することで、米国の自動車メーカーがこうした自動車を日本の消費者により迅速かつ負担のない形で提供できるようにする。」
これはまさに、最先端ハイブリッド車に関わる安全機能について、我が国の新規技術の情報開示を求めているものである。これら分野において技術開発が遅れている米国に技術情報を無条件に流出せざるを得ないルール作りである。つまり、日本国内の基準が米国車の我が国への輸入を阻害する可能性がある場合、「迅速かつ負担のない形で提供できるようにする」ということで、提供しろと要求されている。私は、日本の技術の流出を懸念する。
TPPに積極参加という自動車業界の思惑に反し、非関税障壁を突きつけられてしまっている。これが現状である。米国に対しては、むしろ排ガス規制を要求するくらいのことをやって丁度良い。
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> TPPに乗らなければ韓国に世界を席巻されてしまうという心配があると承知している
品質が全く同等なのであればね。
⇒「欠陥苦情相次ぐ韓国車、年初来2940件
」http://news.livedoor.com/article/detail/6038920/
いったいどの馬鹿が、推進しているのか。顔を見たいもんだ。
ちなみに経団連の米倉は単なるボケじじいで何も考えてこなかったんだろうなぁ。だから敵も少なく、結構出世できたんだろうねぇ！
上記ブログは、トヨタ自動車の豊田章男社長のブログです。
ブログから、社長にコンタクト願います。
技術流出を指摘願います。
庶民である私がコメントしても相手にされません。
韓国車が売れている？のは馬鹿みたいなウォン安政策をしているからでしょう。そして日本は超円高。関税がどうとかの問題ではないと思います。
輸出を伸ばしたいならＴＰＰではなく円高対策ではないのか。政府日銀は無意味な介入ばかりしてますが…
円を刷らないのもアメリカの圧力ですか？
アメリカが貿易黒字になるためには１ドル７０円の必要があると聞きましたが。
せっかく東北という公共投資の場があるのにと素人ながらに思ってしまいます。
おそらくアメリカ車は何をしても日本では売れないでしょうね。
韓国車も同様です。
日本人は品質重視ですから。安かろう悪かろうは売れません。
作ってくれたらｗ
そういえば、1980年代の日米軍事共同開発で、日本企業の成果の全てを、無償で米国に差し出したことがありましたね。権利まで米国のものになり、以後、日本がそれを使うときは米国にライセンス料を支払うというオマケ付き（笑）。
落ち目の国なのに、何がよくて米国と付き合っているのか。
民主党：樽床伸二、江田五月、赤松広隆、公明党:山口那津男、草川昭三、魚住裕一郎 民党：福島瑞穂
あなたのグループのリーダー樽床伸二、そして私たちの地元代議士なんです。
何度も参政権反対のお願いをした時、親身に聞いてくださり安心していましたがこんな感じです。
見事な二枚舌の嘘つきです。
私たちの訴えなんか鼻で笑っていたんでしょうね。
地元の人間はバカにされていたんです。
この記事だって産経が記事にしなかったら私たちは知らなかった。
実はもっとたくさんあるのでしょう。
以前樽床さんは自身をやるといったらやる行動力の男と称していましたし周りの人も認めていました。
なので自分の通したい事は必ずやる人だと思います。
なので意地でも外国人参政権を通すつもりだと思いますよ。
長尾さんはそれでも反対の立場でやって下さいますか？
本当に反対ならＴＰＰ参加禁止法案でも通してくださいよ。
別に何もしないままで、これがヤバいあれがヤバいとか言われてもなあ。
あのブタまた海外で勝手に約束してきてるけど、一秒でも長くあのブタを総理にしとくのが何よりもヤバいんだよね。
いい加減動かないんですか？自称反対派の皆さんは。
ブタを始末するのがブタを選んだ人たちの責任だと思いますが？