Credo, quia absurdum.

旧「Mani_Mani」。ちょっと改名気分でしたので。主に映画、音楽、本について。ときどき日記。

また起きてしまった

2004-12-30 04:55:46 | diary
変な夢を3本見てその後は頭痛で寝られなくなってしまった

asahi.comでスマトラ沖大地震の状況を見る
日本では地震自体全く人ごとではないし
睡眠不足の頭に重くのしかかる。

Mちゃんの同級生がミャンマーに行っているので
それも心配だし

うちもちゃんと災害対策をしよう。

うー頭いたー

夢1
夜、エンジンかけっぱなしの車を止めに行く。
その車はなぜかT中K栄氏のご子息のもので、
私は彼の依頼で車のキーを抜きに行く。
が、エンジンを止めてキーを抜いたところで、誰かに見とがめられる。
あわてて弁解する。
「これは知り合いの車で、止めてきてくれと頼まれたんです」
そしてキーを手に走り出すが、どうもうまく走れない。
足を早く動かそうとするが、まるで月面を走るかのごとく
おおらかにジャンプしながらでないと進めない(笑)
風景は幼少の頃住んでいた海辺の街の深夜

夢2
その続きか?幼少のころ住んでいた集合住宅。
今日は全員がそこを退去する日だ。
誰も残っていないか、自主的に見回りをする。
さっきまで人が住んでいた気配のする、しかし
いまはもぬけのからとなった部屋たち。
一緒にまわっている人に説明する。
「私は小さい頃ここに住んでいたんですよ。
一時期別の場所にいって、最近戻ってきたんです。
取り壊しはやっぱりさびしいですね」
部屋の骨組みのような内装の柱をなでながら。

夢3
なぜか知らないがある人物についてのドキュメンタリーを撮影している私。
彼は誰彼構わず物をセールス出来るという特技を持つ。
実際に電車の中でいきなり中年男性に売り込みをはじめる。
その様子を撮影する。セールスというよりほとんど言いがかりだ(笑)
セールスはその男性が下車してからもホームで執拗に続けられる。
ホームのベンチで果てしなく続く売り込み。
ふと見ると、セールスマンの横に、大きなプラスチック容器をもった男が、
彼の話に聞き入っている。
容器の男は、はじめは話を聞いているが次第にうつらうつら
セールスマンは内心「あとでしばいたるぞこのやろう」とつぶやく。
ようやく売り込みが終わり、容器男のもっている容器のラベルを見る。
すると「イリジウム 被爆に注意」という主旨のことが書いてある。
顔を見合わせるセールスマンと私。
携帯端末で応急処置法を検索しながら夜の街をさまよい歩く。
セールスマンは懐から健康診断結果を取り出して言う。
「おれは多分大丈夫だ。この値がこうなってるから(詳細不明)」
しまった私は健康診断をここ数年受けていない。
きっとだめだ。
気づくと線路を渡る道と線路沿いに行く道の二叉路
線路沿いにいくと山谷のほうに行ってしまう。
「じゃあな」といいながら二人して同じ方向へ進む。

で目が覚めた。
なんでそこで健康診断結果が出て来るんだ?
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風邪8割がた回復/KateBush:THE SENSUAL WORLD

2004-12-29 18:50:31 | diary
昨晩には熱は引き、例によって夜は眠れず(^^;)
しかしさすがに最近は深夜は寒い!
これで風邪ひくんだろうなー

で仕方がないので布団にくるまって
3:00ころからずーっと暗闇ですごす
明かりをつけると家族が起きちゃうからねえ

でいろいろなことを悶々と考えるわけだけど、どういうわけか
Kate Bushのアルバムを片っ端から思い出しはじめ、
ふと「「The Sensual World」というアルバムは何度も聞いたけど、
自分は音は聞けどもちゃんと曲と向き合っていなかったんじゃないだろうか」
などどいう反省が突然浮上し(笑)

で今日はきっちり正座して聞き直すことにした・・ら・・・
おおなかなか優れた曲ばかりじゃないのか?おおおお
歌詞が以前のアルバムよりかなりいいんじゃないのかな

このアルバムはものすごくたくさんの話題がちりばめられている。
発売当時は久々のアルバムということも手伝ってすっかり舞い上がりながら聴いてしまったんだろう。
ベースにMick Karnが参加していること、トリオブルガルカが参加していること、
オーケストラアレンジがマイケルカーメンであること、マイケルナイマンもいるし、
ナイジェルケネディがヴァイオリンを弾いている、ケルティックの面々もいるし、
デイヴギルモアがギターを弾いている(これは個人的にはたいした魅力ではないんだけれど(^^;))
・・・まだあったかな・・・そうだDr.Bushことお父上の参加か

89年発売だからもう15年くらいまえ?(昨日のことのようだ)
15年もたってタイトル曲やLove and AngerやThe Fogの深みがわかるなんて
なんて間抜けなんだろうか(笑)

でもやっぱり一番はNever Be Mineかな
すべてがデリケートでいいなあベースもいいし
Eberhard Weberをこんなして使ってしまう人ってほかにいるのかな?
Kateの定番ベーシストはほんとにいい人選だよな
John Giblin、Del Parmer、Eberhard Weber
Delとはどうも別れてしまったようですが

あらら?また「話題」に走ってしまっている(^^;)
反省してもう一度聴こう、歌を。


といい気分でいたら無言電話がきた
くそー例の振り込め詐欺か?
(振り込める時間じゃないか)
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強力な風邪

2004-12-29 03:57:07 | diary
などと言っているうちにすごい寒気がして38度の熱が出ました(^^;)
この急激な具合の悪さはインフルエンザかな?と思い
近所の医者にいったら
「風邪でしょうまだインフルエンザ流行ってないですから」
ということでした。(そんな理由?)

薬飲んだら少し楽になりまたごそごそと書き込む
しかもこんな時間だ(日本時間)

寝よう
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Saigenji・MISIA・猫沢エミ

2004-12-28 02:55:26 | diary
迂闊なことにSaigenjiさんのHPを全然見てなかったので見てみたら、
MISIAのEspape(DJ Watarai Remix)のギターとコーラスが
Saigenjiでした。

この曲は「Everything」のシングルの4トラック目に入っていて
その後「MISIA REMIX2002」にも収録された
MISIAのリミックスではベストトラックのひとつ・・
・・だと思っているくせにチェックが甘かったなあ

思えばこのリミックスで初めて「Saigenji」という名を聞いたかもしれない気が今になってふつふつとしてくるので勝手なもんだ。

猫沢エミさんがHPでSaigenjiさんをほめていたので
それがまあSaigenjiライブに行く動機だったので
ここで猫沢エミとMISIAという不思議なつながりが(^^;)

ああでも猫沢エミとMISIAはすでに
佐々木潤さん関係という強力なつながりがあったなあ
ぜんぜんピンとこないけど
あそこで猫沢エミ大ブレイク!となっていたら
意外と意外じゃなかったかも(?)

でもブレイクした猫沢さんはあまり見たくないかも(笑)
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バンドリハ・突き指・カンタータ46

2004-12-27 01:57:45 | diary
27日はバンドのリハでした。
13:00からだったんだけど起きたのが10時くらいだったので
気分的に朝からベース弾いた感じでいまいちのらず。
しかも朝食(昼食?)後にベッドでのびをしたら右手中指を壁にぶつけ突き指(^^;)
いくら端くれとはいえベーシストたるもの
伸びは慎重に行うべし
という貴重な教訓を得る。(痛い)

リハでは曲の仕上がりについてもちょっと議論があり。
この手の議論は多分に感覚的なことに関係してるので
議論している当事者がなんかよくわかっていなかったりして
結論がでるものでもなく、ひたすら消耗する。
バンドが解散を考えるのはこういう瞬間なんだろう。

経験的にはバンドの議論は、あまり突き詰めてもなにも変わらない上に
人間関係が悪くなるだけ(笑)
いい加減にやったほうがお客さんの反応もよかったりする。
音楽的にもよかったりする。

まああくまで経験的な傾向であって時には突き詰め足りず失敗もするけれど。

というわけでなんだかどんよりとして帰る
めんどくさくなったせいか電車ですごく眠くなるし気分悪くなる
こんなんではライブ当日体力がもつかしら
(と昔はしなかった心配をする)

**

家に帰り懸案の年賀状版下?をようやく完成させる。
今年はほんとになにも書くことがないので苦労。

**

で子供につきあって22時頃に寝て0時半頃に起きる(^^;)
しかもそのわずかな間に「ライブにひとつ出て、畑の芋を掘り返し、家を蹴り出される」
という夢をみる。(笑)
非常によくないパターンだ
仕方なく?ぶろぐ書いて薬飲んでバッハ聴いて寝よう

バッハ最近のお気に入りは
カンタータ46「さあ目を留めよ、見るがいい」(^^;)
テキストがちょっと変わっていて
旧約聖書のエレミヤ哀歌からの引用が強く出ていて
それが曲調にも色濃く出てる感じ
不協和音の扱いがちょっと古風で厳格な響き

演奏は例によってバッハコレギウムジャパンで、
この曲は「corno da tirarsi」という謎の金管楽器問題があるにも関わらず
驚異的な金管で乗り切ってしまっているのがすごい
オーボエダカッチャの音色もすばらしく素朴でよい

***

よく考えると最近クリスマスだったんだよな
あっさり過ぎちゃったなもったいない
(寂しいこと言ってる)
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Saigenji/サイゲンジライブ

2004-12-26 04:28:40 | music

25日は恵比寿ガーデンプレイスでSaigenjiさんのライブがあったので行って来ました。

ガーデンプレイスのセンター広場で今回はall standingすごい人でした

ライブに先立ち人工降雪イベントがあり雪が降ってきました・・・・あんまり降らなかったけど(^^)

ライブは短めでした(寒いからね)自分の作品を中心に何曲だったかな?
スタンダードでは「イパネマの娘」(解体バージョン?)と意外なとこでジョンレノンのHAPPY CHRISTMAS(WAR IS OVER)をちょっとだけ。

新曲がひとつ(10日前に作ったそうです)
サードアルバムの曲はやっぱりいいですね
ブラジルを中心としたいろいろなエッセンスを日本語の歌として実らせようという試みが
だんだんうまくいっているように思えます。音も言葉も手抜きなし

ジョンレノンでは、途中からコーラスパートの方に歌が移って
(WAR IS OVER/IF YOU WANT IT....)
これは珍しいなこれはアリだなこの歌はこの季節みーんな歌うんでこういうアプローチがないとね

今回はパーカッション+サックス・ピアニカにベースも加わっていい感じ
サックスの山上さんはまたまたいいソロを吹いてました
とくにアンコール曲のソロはよかったです。

ベースの小泉さんもベースっぽいところもいいですがソロを随所でとってこれがかっこよかった
ベースのかっこいいソロはなかなか出会わない
(27歳だそうです訊いちゃった(笑)前途洋々じゃないですか)

会場でCD売りがあったので未購入だったファーストを購入、
不思議な「Saigenjiシール」をもらってサインももらっちゃいました(^^)実はミーハー気質。

Saigenjiさんに「ライブは何回目ですか?」といわれ2回目ですどっちも恵比寿で・・・と答えたがどっちも無料ライブだった(^^;)
次回はお金払って行くかな2月5日にワンマンライブあるそうです

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クリスマス行脚、沖縄そば、Saigenji

2004-12-24 03:31:21 | diary
とにかくこの季節はたいへん
って24日深夜に向けた子供対策です。

でも今年は事前調査も早めに着手し、
品薄が予想されるものはさっさと入手し、
まあまあな出だし。

メインのプレゼントは既にそろったので、
あとは彩りを添える小物を探そうと
22日は病院の下見を兼ねて有楽町・銀座をさまよい・・・
・・・でもこれが非常に難航した(^^;)

ピンとくる物がなく
ピンとこないと絶対に買い物ができない質なので
結局4時間くらいあちこち覗いて、
気づくと足がふるえて行き倒れ寸前。
病院の下見もやめた

で有楽町の「わしたショップ」で
沖縄そばとさーたーあんだぎーと久米島純黒糖を買い
這うようにして帰る
写真は黒糖なんだけど絵がいいね

夜は沖縄そば
懐かしい味だけど角煮を食い過ぎたか
ちょっと脂っこくなってしまいおなかいたー
なにやってんだか

やっぱり沖縄そばとはいえ、安く流通してる物は
いまいちなのかなー調理法に問題ありかな
うまいの食べたいな

子供対策は残すところあと半日くらいで解決しないといけない


関係ないが今Saigenjiの「Inocencia」を聴いてる。
繰り返し聞くとこのアルバムはいいなあ。
特にSpring Waltz
25日に恵比寿で無料ライブがあるので
行こうかな!寒そー
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ジェズアルドCarlo Gesualdo

2004-12-21 01:47:02 | music

ジェズアルドの続き

カルロ・ジェズアルド(1566~1613)
以前は1560年生まれが定説だったみたいだけど
最近66年と特定できたらしい

どういうひとか簡単にいってしまうと、
南イタリアあたりの大貴族で音楽家
しかも殺人者(妻を殺害)
で晩年は相当な奇行の末無惨な最期を遂げたらしい。

バッハより100年くらい前の人で
その作風は当時の主流と言えるフランドル学派が確立した
伝統的な多声ポリフォニー・・・まあアカペラ声楽・・・
・・・なんだけど、その枠内でかなり大胆な手法を用いていて
とんでもない和声展開と半音進行の多用、
重苦しい歌詞とそれに対応する幻想的な表現で
罪深い人間の苦悩みたいな表現が多いです。

なのでどのCDにも作風解説にいたる前置きとして
必ず出自と殺人の話が載っています(^^;)

代表的なのはマドリガーレといわれる5声ポリフォニーによる
世俗曲集(6巻)と
レスポンソリウムといわれる宗教曲

マドリガーレは5巻と6巻で非常に大胆な手法が
展開されているが、宗教曲は比較的控えめ
と言われているけれど、
魂抜き度はレスポンソリウムのほうが
「来る」気がします。
テクストは当然イエスの受難に関するものなんだけど
ジェズアルドの数奇な人生を考えつつきくと
彼自身の深い苦悩を不遜にも
受難に寄り添わせているんじゃないかという気がしてきて
鬼気迫るものがあるからだと思う。


自分がもっているのは次の2枚
・ヒリヤードアンサンブル「テネブレ・ジェズアルド レスポンソリウム全曲」
・タリススコラーズ「Tenebrae Responsories for Holy Saturday」

マドリガーレは1枚しかもってないです
・コンソートオブミュージック「ジェズアルドマドリガーレ集第5巻」

ヒリヤードのやつがいいと思うんだけど
この3枚はいま入手は難しいみたい(悲)

魂抜かれたい方にはおすすめかもしれません。
まあ普通っぽい曲もあるけど。

伝記本はMani*Mani本屋で紹介予定 -> see bookmark(^^)

(‪追記2020:本屋はその後閉店しました)

最近ブログ長めだなあ・・

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クリニック・夢・ジェズアルド

2004-12-20 01:32:30 | diary
そういえば意を決してクリニックを決めたのは書いたっけ?
直近で1月5日なので、年内は心おきなく休める(^^;)
年明けの治療費を確保しておかないといけない
誰かお年玉くれないかな。

****

最近細切れに寝る生活リズムになってしまって
7:00ごろ起床
15:30ごろ就寝
19:00ころ起床
22:00ころ就寝
1:00ころ起床
4:00ころ就寝
眠りが浅い時間が多いせいかやはり夢をよく見る

<夢1>
なぜかわからないが、目的地も目的もわからないまま
バスに乗らなければならない
以前行ったことのある場所で降りなければならないが
もう記憶は薄れている。
風景と乗車時間をたよりにどこで降りるかを決めないといけない
日はかなり傾き、もうすぐあたりは暗くなる
バスはまばらな乗客と冬の乾いた空気をのせてゆっくり進んでいく
このへんは見覚えがある。
目的地に着く前には、土のままの曲がりくねった坂道が
ひとつあったはずだが、まだその坂道は見えない。
どこでおりるべきか?そこでなにをするんだろうか?
こんな夕暮れに


<夢2>
仕事から帰ると家が何者かに占拠されている。
学校帰りの子供がそれを見つけた。
彼らは幸い子供には目もくれないらしく、
子供は所在なくドアの外に立っている。

どうやって家を取り戻すべきか?
直接交渉しても問題を複雑にするような気がする。
窓からかいま見る占領者は明らかに暴力のプロだ

まず警察に行くとともに
地域の有力者にも連絡をしておこう
(しかしおそらく彼らは地元の警察を抱き込んでいるだろう
それも踏まえた解決策を考えておかないと
さらに悪いことになる・・・)

妻が帰宅する。
「きっとリフォームして彼らにとっての利用価値があがったのよ」
と訳の分からない発言をするが、妙に納得してしまう。
「まず映画でも見ましょう。解決のヒントがあるらしいよ」
とまた変なことを言うが、なぜか同意してしまう。

映画が始まる。話が進むうちに、解決へのヒントなどどこにもない
ことがわかる。頭の中は家の奪回策でいっぱい、いても立ってもいられなくなる。
「ちょっと席を移動したら違うかもよ」
またまた妻の変な発言に、しかし従順に席を移動するわたしたち。

そわそわして映画どころではないが、
映画が終わるまではどうしようもない・・
という思いがなんとなく自分をほっとさせてもいるのだ。


眠りが浅いとときどきふと目が覚めても、
またすぐに眠りに入り、夢の続きが見られる。
あんまり居心地のよくない夢のときは、
「そうだこれは夢だ。ここでもう一度寝なければいいんだ」
と思い、夢を中断することが出来るようになってきた。

***

今日は(昨日だけど)図書館で久々に本をかりた
「バッハとの対話」小林義武
「大貴族・殺人者・前衛作曲家
 ドン・カルロ・ジェズアルド1566~1613」水原冬美

ジェズアルドのマドリガーレなどの合唱曲は
えらく幻想的で聴いてると魂を引っこ抜かれそうになる
こんな本が出るなんて以前は想像もできなかったなー

というわけで、でも今日はバッハのカンタータを聴いて寝る(^^;)

写真は全く関係なく「渋谷の飛行機雲の残骸」
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散歩で考えた

2004-12-19 04:12:01 | diary

うちの近所は再開発で
そこらじゅうクレーンが立って
昼間は物を壊す/作る音がどこかしかでしている。

町並みもちょこちょこと変わっていき
なんだか住環境としてはどうなんだろう

近所の河で橋の架け替えがあり、
新しい橋には、仕組みはよくわかってないけれど
河の水質向上のために一定時間放水をするような
仕組みになっているらしい。
夜はライトアップなんかされててちょっとした噴水状態。

でも周りをみると
ちょっと上流の再開発工事現場からは、泥水が元気よく河に落ちている。
(ケータイ写真なのでかなりわかんないなあ)



そもそもこの河
雨水を集めて河に放流するように周囲の側溝が切られていて
雨がふると路上のゴミもろとも河に落ちるようになっている。

思うに、世の中の事象の複雑で広範な関係性に対して、
人間の知恵がどれだけ切り込んでいけるかというと
やっぱりほんの一部なんだよな

橋の架け替えに際して水質向上システムを取り込むという
意志はとても尊い。
でも本当に意志を貫徹するには、沿岸の再開発工事関係者と
すべて調整して放流水の清浄化を進めないとだめだし、
雨水の河川放流もちょっと考えて見ないとダメだし、
ゴミやベントナイト汚泥の不法投棄取り締まりなんかも必要だし、
すごいことになってくる。

こういうことを一貫した思想の元に進めることのできる
リーダーシップと組織なんてそうそうないだろうな。

やっぱり60年・70年代に描いた輝く未来都市なんて
そう簡単には作れなかったんだ。
今だとポケモンに出てくる都市。
広大な緑に囲まれた高度な科学技術都市。
あんなのも無理だろうな。

銀河鉄道999の鉄郎が育った都市
摩天楼とその麓のバラック
あれはなかなか現実っぽい
(ちょっとネタが古いか・・)

もちろん「できることからすこしずつやる」しかないことは
そのとおりだ。
けれどそのできることが何を理想としてどこにつなげて
ゆくべきか
ということをずっと意識して引き継いでゆくことは
かなり難しいよな。

人間の知恵と勇気と行動力を信じて
理想に向かって日々邁進するのが健全なのかもしれないが、
人知の及ぼしうる力の限界を知り
つつましく質素に短く生きるのが正解?という気に
ちょっとだけなってしまわなくもない散歩でした。(歯切れ悪し)

疲れたぞ今日のログ

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不調な一日

2004-12-15 02:48:07 | diary
今日は(もう昨日か)なんだかだめでした

7時に起きて朝食のあと即座に寝る
目覚めると16時だった
太陽を見ていない

しかもすごく疲れる夢を見続ける
よく覚えていないが、義理の兄(そんなのいないけど)が
命に関わるような事件に巻き込まれ、
被害が拡大しないように自警団みたいなものを組織する。
悪の集団に対して、微に入り細に入り自衛手段を講じていく
時間との戦い、頭脳の勝負
すごーく緊迫する。
という夢

目が覚めて某クリニックに今日こそ電話するぞ!と
奮い立っていたことを思い出し、
HPで電話番号を確認する・・・と、
みるとそこには「火曜休診」の文字が・・・

せっかくふるいたったのにーという落胆もあるけど
電話しない堂々たる理由ができてほっとしたほうが大きい

ちょっとピアノをひくが集中できず間違えてばかりなのでやめて、
残りのごはんをおにぎりにして昼食(^^;)
その後夕飯の米を炊飯器にセットする。

スタバ経由で子供のエアロビの迎えに行く
帰ってきて夕食

夜は前回のライブの録音をCDに落とす作業をする。
MDからCDに落とすのは
うちの環境だと今ひとつめんどくさい
なんだかんだと3時間も作業してしまった。

はらへったが寝るぞ


そうそう本屋の支店を出しました
コミック専門店です
まだ品揃え薄ですが・・・

以上さえない一日でした。
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昼間は寝る(^^;)

2004-12-14 04:42:35 | diary
日曜日に起き抜けで
30分で子供の昼飯つくって洗濯物干して
バンドリハに出かけたせいか、
心臓に負担がきた~っってかんじになってしまった

静かに寝てないとまずいとおもい
月曜は一日寝る

とこんどは深夜に全く眠くない
睡眠薬も効かずということになり
これは明日も昼ねちゃうのかしらねえ

これをかんたんに言うと昼夜逆転という・・・
しかしはらへってきた(^^;)

明日は心療内科のあるクリニックに
なにがなんでも予約をいれよう
と宣言して自分を奮い立たせる。

**

SIGHT誌でローリングストーン誌選定の
「究極のロックアルバム100枚」特集があったので買う。

リアルタイムで聴いている瞬間には
このアルバムが究極を行ってるんだ!なんてわからない
すごくいい!か ふーん・・かのどちらか

でしばらくして振り返ってみると
あれはすごいターニングポイントだったな
などとわかる。

でもその「わかる」はリアルタイムに聴いていたときの
時代の空気とか周りで鳴っていた他の音楽を
知っているからこそ「わかる」

だから究極の100枚といわれても、
「わかる」人が「わかったよ」といっているのだなー
以上の理解が難しい物が何枚も含まれている。

となると昔のCDを選ぶときの基準にしかならないな・・

というところで意識を失う
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MISIA:SingerForSinger再び

2004-12-14 03:56:16 | music
MISIA:SINGER FOR SINGER
何回か聴いたのでまた感想です。
とりとめもなく・・・

曲によって結構歌い方を変えていますね
4曲目CHARAさんの曲はアレンジと曲調のなかで
結構悩んだんじゃないかなー(単なる推測)
ハイトーンをうまく生かそうとしてるかんじ
サビのところの大胆なボーカルのディレイはなかなか刺激的でいいです。
鈴木さんのアレンジもギタリストらしいガレージな雰囲気

全体久保田サンド状態なんですね
しかもクリスマスラッピング
久保田さんのコーラスがすごい控えめでいいです
クリスマスソングって難しいよな毎年量産されるし
MISIAにはThe Glory Dayっていう大名曲があるしね

5曲目君だけがいない世界は、ラテンぽいな
ラテンぽいのってMISIAの今後の展開で
結構ありかなと思ってたんだけど、
この曲の場合は別のアレンジでも聴いてみたいな(^^;)

6のBirthday Cakeはほんとにシンガー同士が共感して
できあがった感じがするな。なんで俺達歌ってるの?という
ところから始まっている。
MISIAの口笛が聴けるのもいいねえ
でも、最後の大サビは盛り上げ過ぎじゃないかなー
あと、マイラバの「New Adventure」聴いてるとちょっと
この曲すなおに受け入れられないのだな・・・(にてる?)

自分のやってるバンドのうたに「受話器」という
歌詞がでてくるのがあって
いまはもう歌えないんだよねー恥ずかしくて(笑)
なので、いま「携帯二つ折り」とか
「メールした」とかいう歌詞があると
未来の恥ずかしさを先取りしちゃうのか
なんとなく恥ずかしいんだよねー
言葉は難しいよ

という流れで8の「風のない朝 星のない夜」は
言葉選んでる感じですよね
時間を超えてるかも
「選ぶ言葉が好き」ってよく選んだよな(笑)
ミュートっぽいベースも渋い

あとはー
・全体的にヒップな恐いアレンジがなくて(笑)
 ツアーバンドっぽいノリなので
 ファースト・セカンドに近いのかな
・佐々木久美さんのバックヴォーカルが聴けるともっとよかったな
 レコーディングだと本人に勝るバックはなしなのかな?
・やっぱり「つつみ込むように」みたいな
 ばっちりMISIAらしいスタンダードってなかなか出来ないのかな
 代表曲を積み重ねていくのは難しいよな
 時代と共鳴しないといけないからね
・個人的にはB’z系のライターがいないので安心(笑)

うーんとりとめがない。
昔のようにアルバムきいてどかーんと盛り上がることが
もうないからなあ

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惑星が並ぶそうで

2004-12-12 01:43:52 | diary

今、地球から見た目で、惑星が太陽に近い順に並んで見えるそうです。
次回は・・ずっと先だそうです。
東京じゃ肉眼では無理だな、せいぜい火星・金星・木星くらいしか
見えないね。
アサヒコムの記事

惑星を見るのは難しいよね
いつもの恒星の見える場所(星座とかね)がわかったうえで、
ここにないはずの星がある・・ということはきっと惑星だ
とあたりをつけないといけない。

まあ地球に近いから近い惑星は見た目かなりぎらぎらしてるよね
水星なんかはかなり見にくいけど
金星や木星は月の近くで妙に光っているから
わかりやすいカモね

しかし東京じゃ星はみえないねークリスマスなのに
地上のイルミネーションははかない夢のようでどうも苦手

***

今日はもう一回MISIAを聴いてみる。
厳しいようですが、よくイントロでやる
「うう~いぇ~」というやつは
気持はわかりますが、その後の歌詞や曲調を見据えて
ときどきは控えたらどうかなー・・
などと思いながら聴いてしまいた。(^^;)

だんだんファン歴が長くなるとなんか他人事に思えなくて(^^;)

***

今日は子供を怒ったらこちらが力尽きて
昼に寝込む(笑)

夕方某デパートにいき、文房具等を買う・・・
はずがなぜかニンテンドーDSを買ってしまう。
ゲームにはついていけない・・というのは
あきらかに歳をとった客観的証拠


明日は1月にやるライブの初リハ
曲をまだ覚えきってないー
ベースが落ちると成り立たないからなー
地味な楽器なのに責任は重い

でリハ後にまた買い物に行く予定
今度は下の子のプレゼント(サンタではなくおれからのね)

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10回言ってみて

2004-12-10 03:14:17 | diary
今日はまたひたすら寝た
16時間くらい寝てるんじゃないか?
困ったな
で夜起きてるんじゃだめだよなー

こないだ「トリビア」でやってましたけど
「ニシン・ニシン・・て10回言ってみて」
「ニシンニシンニシンニシン・・・」
「赤ちゃんが産まれることは?」
「妊娠!」
っていうやつ

小学校では着実に流行っているようで、
こういう流行って不気味だよなー
全国規模で草の根でなにか流行るってことあるよねー
すごく面白いな
口裂け女とか?(ふ・古すぎる?)

で「トリビア」よりもまえから
家でさんざんやられました。

こども「「しか」って10回言って」
父「しかしかしかしか・・・・」
こども「サンタが乗ってるのは?」
父「****!」(ここは略)
こども「はずれー××××でしたー!きゃきゃきゃっ!」(答えも略)

で父はどんな問題でもだいたい大ハズレ
見事に引っかかってしまうのでした(笑)
この問題の構造も面白いよなーうまくできてる


でいきなり今日はやめる
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