Credo, quia absurdum.

旧「Mani_Mani」。ちょっと改名気分でしたので。主に映画、音楽、本について。ときどき日記。

バナナ・クルミ・クグロフ型

2020-07-15 14:10:00 | メシなど

お菓子やケーキやらを作るのが好き、

 なのではなくて、
 
なにか特定のレシピ、特定のスタイルで、
妙に心中がざわざわする
惹かれる!ものでないと、
作る意欲はまるで湧かないのです。
 
シフォンケーキはその「意欲湧く系」の一つで、
どの辺りに惹かれるかというと、多分
 
 生地で骨格を作りつつ、
 全体をメレンゲでドカンと膨らませて、
 かつそれをあえて型にへばりつかせるとともに、
 冷ます過程で逆さまに置いて、
 へばりつきと重力を利用してフワな仕上がりを作り上げる
 
という、絶妙な方法で成り立っているところだと思うんです。
 
レシピに惹かれるパターン。
 
 
なので、よく「次はこれ作ってよ」と、
様々なスイーツのリクエストをいただくんですが(家族にね)
ぜーんぜん興味が湧かないことが多いですw
 
 
がっ!
 
先日偶然突如「クグロフ型」によるケーキを目にしたところ、
 
 この、この型だ!
 ワシはこれに惹かれるぞよ!!
 
となりましてw
 
レシピでなくても、
理屈抜きで何かに惹かれるかどうかというところがポイントです(笑)
 
 
なわけで、
今回はクグロフ型で、バナナとクルミの入ったモノを焼きました。
 
が、今回は若干失敗の記録です。
反省点をメモるのが大事。
 
中身がフワ感がないわー失敗だわー的な


 
 
無塩バター90g
白砂糖90g
卵1個
薄力粉90g
バナナ小完熟2本
クルミ20g
 
で、ホントは「ベーキングパウダー3g」と、
「ラム酒少々で香り付け」てのがあるんだが、
なんと入れ忘れてしまったw
 
●バターを室温に戻す。
 少し多目にして、分量外をクグロフ型内部に塗る。
●クルミを細かめに砕いて、軽く乾煎りする。
 乾煎りしてから砕いた方が良い気もするが、
 砕くとき熱そうなのが恐ろしくて、、
●オーブンを予熱(180度)
●バターに砂糖を少しずつ加えて混ぜる
 白っぽくなるまで混ぜる
●卵をといてこれも少しずつ加えて混ぜる
●バナナを潰して入れて混ぜる。
●クルミ(とラム酒)も入れる。
●薄力粉(とベーキングパウダー)を振るいながら入れる。
 ついでに型内部にもうっすら振りかける
 本当にうっすらでよい。
●粉気がなくなるまで混ぜる。
 
●型に流し込む。
 空洞ができないよう満遍なく入れる
 最後に表面をきれいに均す。
 縁に向けてセリ上がるように均す。、
●オーブンに投入。180度50分。
 
●焼き上がったらオーブンから出す。
●荒熱が取れたら、型から外す。
 今回は型にバター塗ったのが上手かったのか、すぽっ!!と抜けた。
 
 
<反省点>
 
●外形は完璧なクグロフ型だが、切ってみると内部はフワ感がなく、みっちり詰まった小麦粉感でイマイチ。
●ベーキングパウダー忘れたが、これのせいかしら。
 これで次回ちゃんと作ったときに、ベーキングパウダーの働きを知ることができるじゃんw
●参考レシピはバナナ150g(正味)ってあって、
 手持ちバナナは1本だと皮付きで110gくらいだったんで、
 どうするかなーと思ったが、
 えーい2本いっちゃえと。
 このせいもあり内容重めなのかも?
●卵も、参考レシピでは「80g」なんだが、
 1個68gくらいで、
 これも悩んで1個にした。
 卵2個+バナナ1本にすべきだったかもしれない。。
●焼き時間が一般的なレシピよりかなり長いと思われる。
 参考レシピではレーズンも入れているので、よく焼く方向なのかしら。
 焼いた後も日持ちするようにとか?
 表面の焼き色が結構ダークだったんで、
 次回は少し短めにするのがよいかも?
 
 
 
<クグロフ型について>
 
例によってどれにする??とめっちゃ悩み抜いた結果、これを購入。
 
 
悩みの末に整理した思考はこれ↓
 
●世に出ているレシピの多くが14cm軽、8cm高さくらいのを基準に分量を書いている。
●シリコン加工などなものが楽そう。
(そもそもシリコン素材の型もあるが、これにはなぜか惹かれないw)
●焼き上がりのあの形に惹かれているのであるから、
溝?が彫りが深くて形がはっきりしてそうなモノを
●本当は本場モノ(陶器でデザインがオシャレなの)がよいのだが、高いし品薄だしとりあえず初心者だし、ということで却下。
 
今のところとてもよい感じです。




 
<参考レシピ>
 
クグロフ型に特化したレシピ本という、
実にワシ得な!
 
内容も多彩でいい感じです。
 


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バナナシフォンケーキ20200620

2020-06-22 08:04:54 | メシなど
栗原はるみさんのレシピを参考にしました。

<材料>
 卵 6個
 バナナ 小2本(180gくらいだったと思う(皮の重量も込み))
 グラニュー糖(白砂糖しかなかったので実際はそれ)120g
 薄力粉 140g
 サラダオイル 1/3カップ
 牛乳 大さじ2くらい

<準備するもの>
 20cm型(よく洗ってよく乾燥させておく)
 ハイパワーな泡立て器
 ふるい
 竹串
 ヘラ
 シフォンケーキナイフ?(型から外すときに使う)

<焼き時間/温度>
 170度 45分
 (低めの温度でゆっくり焼くという感じ)

<工程>


1.卵黄と卵白に分ける

生地
2.バナナをよく潰しペースト状に
3.卵黄を軽く混ぜてから、砂糖の1/2量をじわじわ加えながらまったりするまで混ぜる
4.2のバナナペーストを3に入れ、サラダオイル、牛乳を少しづつ加えながらよく混ぜる
5.薄力粉をふるい入れ、ダマがなくなるようによく混ぜる

6.オーブン予熱開始!

メレンゲ
7.卵白を軽く泡立て、6分立ちくらいになったら
 砂糖の残りを3回くらいに分けて、入れながらホイップ。
8.だんだんハイスピードにしてめっちゃ硬くなるまで泡立てる。
 *角が立ったなと思っても、もうひといきやる。
 *ターボ回転で多分10分くらいかかる。

型に投入
9.生地を底の方から軽く混ぜる(メレンゲをやっている間に若干分離しているから)
10.生地にメレンゲを1/4ずつ加え、都度混ぜる。
 *加えたメレンゲを、表面を軽くなでるように混ぜ、だんだん生地と絡むようにまぜる。
 *メレンゲの塊がないように。しかし混ぜすぎてメレンゲの泡が消えないように。(難)
 *底の方からも混ぜ、全体に色ムラがないくらいで完成。
 *今回はちょっと大丈夫かなというくらいよく混ぜた。
11.型に流し込む
 *中に気泡が残らないように、型全体をトントンとテーブルに落とし振動を与える。
 *竹串を刺しゆっくり回す。
 *表面をなだらかにし、ヘリを型の淵に向かって盛り上がるようになすりつける。

焼き!
12.オーブンに投入
13.焼き上がり後は3分くらい待ってオーブンから出し、ゆっくり逆さに置く。

半日くらい置いてからが美味しいと思われる。

焼き上がり
外観は大丈夫そう!




<思ったこと>

今回はメレンゲと生地を、気持ちより多めによく混ぜたので、
 気泡のない焼き上がりになりました。
 ちょっとフワ感が少ないかもしれないので、次回は「気持ち多めだけれど気持ち少なめ」でいこう。

栗原はるみさんのレシピにはベーキングパウダーもあったが、今回省略。
 ベーキングパウダー入れればフワ感がアップしてちょうど良いのかもしれない。

砂糖を少し増量してもよいかもしれない。
 130gくらいでどうかしら。

型に対して厚みがやや小さい感じだったので、量を若干増やしてもいいかもしれないが、
 ベーキングパウダーで変わるのかもしれない。

焼く前に生地の表面を均して、フチに向かって盛り上げるというのをいい加減にやったので、
 結構表面(というか底面)が凸凹してしまった。
 次回は丁寧にやるべし。

完璧な断面!!

 
コメント
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シフォンケーキ日和

2005-07-25 12:59:32 | メシなど

私「このバナナ早く食べないと悪くなっちゃうよ」
妻「バナナシフォンケーキ!
私「はっ」(敬礼)
というわけで今日は焼いた。

1 バナナをつぶしまくる
2 卵黄を混ぜる(6個分)
3 サラダオイル牛乳をぶち込む
4 つぶしたバナナを入れ、混ぜる
5 小麦粉をふるって混ぜまくる。
6 卵白(7個分)を泡立てて泡立ててあわだてまくりまくる
7 合体させ、型に流し込む。
8 焼く。(180度 35分)
9 さます
10 型からはずしまくる。

↓オーブンの中でひっそりと膨れてくる生地。
 これずっと見てるとなにやら怪しい気持ちに・・・・



すんげえ熱いのでさます。逆さまにしないと縮んじゃうのだ。



できあがり~ここでよくべこって凹んでたりすると、こっちもかなり凹む。今回は合格だ。



これを半日くらいおいて食べるとうまい。
またパン切りナイフでそぉ~っと切るのも
えもいわれぬ悦びなのよね~
食べるのが楽しみだ(^^)v

が、今日はチェンバロのレッスンだった。
う~;;食べるのは帰宅後かなあ。

しまった!しかもいまやダイエッターなはずじゃなかったか?うちの夫婦よ??

コメント (4)
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