Credo, quia absurdum.

旧「Mani_Mani」。ちょっと改名気分でしたので。主に映画、音楽、本について。ときどき日記。

ベートーヴェン交響曲第9番 レナード・バーンスタイン ベルリンライブ

2010-10-25 07:02:06 | music
バーンスタイン/ベートーヴェン:交響曲第9番~ベルリンの壁崩壊記念コンサート~ [DVD]
クリエーター情報なし
ニホンモニター株式会社ドリームライフ事業部


ベートーヴェン交響曲第9番 レナード・バーンスタイン
バイエルン放送交響楽団他

これは89年のクリスマスに、その年のベルリンの壁崩壊を記念して開かれた演奏会のライブ盤。バーンスタインが没する前年。オーケストラはバイエルン放送交響楽団をベースに東西ドイツ(当時)、米、英、仏、ソ連(当時)のオケメンバーからなる混成。ソ連からも加わっているというのがすごいと思う。

壁の崩壊を驚きをもってTVで見たのは昨日のことのようなのだが、もう20年経つのか。あっという間なようだが、その間の当地での変動のさなかにいればそうでもないのだろう。EUもできたし。日本だって驚くほど変わったしね。

この演奏はそういったことも考えて聴いてしまうせいか、一言で言うと「鬼気迫る」という感じだ。
第1楽章は特に怖い感じ。音が唸っている。渦巻いている。演奏者の思いがものすごい重力を与えているように思える。すこしも楽観的なところがない。フォルテは足場を固めでどっしりと、ピアニッシモも息をためて丁寧に詰まっている。軽いフレーズも全部地に何かを引きずっているwという感じか。

そういう意味では、曲の持つ多様な面を表現するようなよくコントロールされたアンサンブルとは言えないのかもしれないし、ところどころ荒いのも確かである。

歓喜の歌へ導かれるはずの第4楽章ですらなんだか怖いのだしw

第4楽章は歌詞の歓喜(Freude)がすべて(たぶん)自由(Freiheit)に置き換えられているのだが、それがまた怖い。そこにはどうしたって20世紀の間蹂躙され続けたであろう個人個人の記憶が召喚されてしまう。生者も死者もごたまぜになってよみがえりこの100年がなんだったのかを思う、そういう底知れぬ思念の海をこのfreiheit!の裏に感じざるを得ず。

ということで、冷静に聴くことができず。
バーンスタインがぐん!と踏ん張る音が随所に入っていたり、およよ!と一瞬おどろくような物音やアンサンブルの乱れがあっても、その臨場感をかえってよく伝えていて、一気に20年前の時空間に引き戻されるワタシは背筋がぞくっとするのでした。


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ベートーヴェン交響曲第9番 カール・ベーム

2010-10-16 14:25:36 | music
ベートーヴェン:交響曲第9番
ベーム(カール),ジョーンズ(ギネス),トロヤノス(タティアーナ),トーマス(ジェス),リッダーブッシュ(カール),ウィーン国立歌劇場合唱団,ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団
ユニバーサル ミュージック クラシック


ベートーヴェン交響曲第9番 カール・ベーム+ウイーンフィル+ウイーン国立歌劇場合唱団

ベームはやはりウィーンフィルと録音したブラームス全集で好印象を持っているのと、たぶん75年の来日公演を放映したものの録画をよく観ていた。ベト7だったな。録画では老齢の指揮者が指揮台の手摺りにもたれながら手先をひょいと動かすと、ジャン!!と壮麗な音がするので可笑しかったが、演奏は素晴らしく、指揮者とオケの阿吽の呼吸の妙技を堪能したもんじゃ。


この第9はベームの最初のベートーヴェン全集からの分売ということのようです。

信頼と期待を持って聴き始めたのですが、おや?第1楽章冒頭の激しいテーマがどうも粗いというかユルイ気がする。ふむむ。
ユルイというかちょっと放埓な感じで第1楽章前半は過ぎてゆく。このところかっちりしたきびきび系ばかり聴いているせいでそう聴こえるのか?

テンポはベームにしては中庸。なんとなく冒頭の違和感をひきずりつつも中盤からはさすがに豊かな響きを見せつつ終える。
冒頭リズムの甘い感じはどうもホルン隊のせいかもしれんな?と感じスコアで追ってみる。
オーボエがなんかぺらぺらな紙のような音なのは録音のせい。

第2楽章は走り出しゆったりめのテンポ。このくらいのテンポも好きだな。特に自分が弾く場合はこのくらいが平和だ(笑)
第2楽章の中盤からすこしテンポアップするが、そのあたりから急にオケの締りがよくなってくるような気がする。これこれ。これが聴きたい。こうなると律儀な繰り返しも冗漫に感じない。いいねえ。

第3楽章はさすが堂々としたものだ。ゆったりしたテンポの中にしっかりセクションごとのうねりを作り出している。1stVnが奏でる変奏メロディがあわてず落ち着いている裏で、管楽器が和声の壁をつくるシーン、管楽器の抑揚がよくコントロールされていてグルーヴ感がある。こういうバッキングが実にかっこいい。
例の4番ホルンも申し分ない(まあもうちょっとボリューム感があってもいいかもですが)

しかし、うーんと感心したのはやはり第4楽章だった。音楽様式のパノラマのような曲だが、とくに二分音符を1拍とするようなバロック以前の古風な書式による部分などは、遅~いテンポで一音一音丁寧に紡いでいく。じっくりそれを聴いているとなにか一種の行のようだ。響きを受け止めているうちに長い音楽史をそっくり包み込んだまま天とつながっているようななにやら神秘的な心地すらする。
感動とはまた違う、じっくり内省の末の境地という感じはやはりベームらしいという気がする。と同時に、この第4楽章の持つ力の底知れなさを知らしめる演奏でもある。すごい曲だよなあ。ほんとに。

***

録音にときおりふっと断絶感があるのは、つないだ部分なのかなあ?とてもここでは繋げないだろう?というところでも感じることがあるのだが。
つないでいるとしても、全楽章通じて最初から通しで演奏しているような、終盤へ向けての意志の持っていきかたを感じるところはよくできているのだが。
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ベートーヴェン交響曲第9番 コリン・デイヴィス

2010-10-13 01:30:42 | music
ベートーヴェン:交響曲第9番
デイヴィス(コリン),スウィート(シャロン),ラッペ(ヤドヴィガ),フライ(ポール),グルントヘーバー(フランツ),ドレスデン国立歌劇場合唱団
ユニバーサル ミュージック クラシック


ベートーヴェン交響曲第9番 コリン・デイヴィス+シュターツカペレ・ドレスデン


こりん星の王。
(しーん)



サー・コリン・デイヴィスの演奏はあまり聴いたことがないのだが、アムステルダム・コンセルトヘボウと演ったストラヴィンスキー「春の祭典」は結構好きだった。

ハルサイはワタシは若き頃はエアチェックしたカセットテープでずっと聴いていたのだが(どこのだれの演奏かわからない)、あるとき何気なくデイヴィス盤を買ってみた(LPレコードですね)。
するとテープ盤?とはまるで違う、野蛮でむき出しで大胆なハルサイが鳴り響いてあわてた。テープ盤のあれはなんだったのか?wオレは今まで何を聴いてきたんだ??

なわけで、アムステルダム・コンセルトヘボウとデイヴィス株はワタシ的には結構高い。
(コンセルトヘボウのほうはすでにリムスキー=コルサコフ「シェヘラザード」コンドラシンにて不動の評価を得ていたわけですが)
まあ、あらためて今そのハルサイを聴きなおしてみると、それほど野蛮でも大胆でもないように思えるのだが、そういう刻印を我が青春に残した指揮者なわけですね。

*****

で、その指揮者と由緒正しきシュターツカペレ・ドレスデンによる第9。93年の録音。

第1楽章冒頭がスタートしたところで感じるのはまず、録音どうなの?という話で(笑)
なんかこう霞のかかったようなざらついた埃っぽい音は弦楽器に特に感じるのだけれど。これは高域と低域が弱いというか明瞭じゃないからかなあ?
まあ大した機械で聴いてるわけではないんでそのあたりはわかりませんが。
(どうも80年代90年代のデジタル録音にはときおりいまひとつな録音がある気がします。70年代のアナログの方がずっと豊かな感じ。)

そのせいか、というか、にもかかわらずというか、逆に中域はこもっている割にはよく聴こえるんですよねーw。
セカンドバイオリン、ビオラ、ホルン、ファゴットあたりが。普段日の目を見ない(笑)そのあたりに急に光が当たるので、いい具合に虫干しできてるっていう清潔感を感じることが出来ます(笑)
マイキングによるのか、録音場所となった教会の特質なのか、ミキシングのくせなのか、そういうコンセプトなのか。

たまたまワタシはちょうどこれからセカンドバイオリンを弾くので、これはいい教材だ。なにしろ第1楽章冒頭から「ざかざかざかざかざかざか」とセカンドの6連符がはっきり聴こえる録音もそう多くはないだろう。よく勉強しよう。

肝心の演奏のほうはというと・・・これはやはり「中庸」とか「オーソドックス」とかいう言葉がやっぱり出てしまうな。テンポにしてもデュナーミクにしても、どこも程よくやりすぎず足りなすぎずという線をよく保っている。
何を持って中庸かというとまたわからないのだが、ワタシがちょうど70年代によくクラシックを聴いた世代なので、まあだいたいフルトヴェングラーあたりから近年のラトル、インマゼールなどを見渡しての中庸感なのだろう。70年代くらいになんとなく形作られた習慣というか作法の継承がこのデイヴィス盤なのかもしれない。

この中庸感をどうとらえるかで評価が分かれるだろう。目新しい解釈や原典回帰の身振りもない、ことさら激情に走ることもないということで、面白みのない演奏と思われることもあるだろう。

ワタシ的には割と好きですねー。自分が若くなくなってきたこともあると思うけど、中庸をキープすることもちゃんとした技が必要なわけで、そういう技をつぎ込んできっちり組み立てられた骨組みに情念が包み込まれている。
長く聴くなら実はこういう手堅い演奏なのかもなと思う。

第3楽章は特にテンポなどが難しいと思うのだが、デイヴィス盤はなんというかそつなく無難にこなしている。(全然褒めている気がしない(笑))
ワタシはこの楽章は4番ホルンがどう処理されているかに耳がいくのだが、最近多いテンポ早めの演奏だとだいたいこのホルンがさらっと流れちゃうか最悪ころころ転がってしまう。デイヴィス盤はテンポ的にはぎりぎり速すぎないというところか。見せ場ではもうちょっと思い入れたっぷりにタメを聴かせてもいいかもしれない。

ただひとつ「中庸」をはずれてしまっている例外箇所はw、第4楽章のバリトンソロではないかな?この歌い方はなんというか下品と言うかw「べらんめい」調ではないか?下のほうから思い切り巻き舌で「ふrrrrろぉいでっ!」てきたあとに群集が「ふろいでっ!!」てくると、ほとんど海賊団の親分と手下たちって感じだ(笑)
これも好みが別れそうだ。ワタシは上品なレディスアンドジェントルメンな合唱よりも多少荒々しいヨーロッパ的群集味のするほうが好みなので、海賊団で問題ない、というか、面白いんだけども!

****

3楽章といえば、おなじくサーの称号をもつジェイムズ・ポール・マッカートニーの「Treat Her Gentry/Lonely Old People」で4拍子と3拍子を交錯させるワザは、この第9から着想を得たのではないか?と勝手に踏んでいる。彼にインタビューする機会があったらぜひ訊いてみたい。(その機会っていつだよ?w)
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ベートーヴェン交響曲第9番 ラトル+ウィーンフィル

2010-10-09 00:31:24 | music
ベートーヴェン:交響曲第9番(ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団)
ラトル(サイモン),ストレイト(カート),ハンプソン(トーマス),ボニー(バーバラ),レンメルト(ビルギット),バーミンガム市交響楽団合唱団
EMIミュージックジャパン


ベートーヴェン交響曲第9番 ラトル+ウィーンフィル

2002年の録音で、ラトルとウィーンフィルで行ったベートーヴェン連続演奏会の中のライブ録音。
合唱はバーミンガム市交響楽団合唱団。
全集として出ていたものの分売だが、ラトルのEMI専属契約30年記念キャンペーン盤のひとつとして今回はHQCDで発売されている。

ワタシは今回初めてこれを聴いたんだけれども、なかなか面白かった。
最近のブラームス全集の印象から、わりとスコアに忠実に行く中で面白さを見出すタイプの指揮者だと思っていたのだが、この第9では結構スコアから逸脱した揺れやダイナミクスを随所で見せている。
もちろんそのことは別に珍しくないというか普通というか、むしろ往年の巨匠の自由闊達さはあきれるほどであるわけだけど、このラトルの演奏はそういう闊達な先達の演奏のあとでも、また新鮮な面白さを見出す余地があるのだなあと思わせるものがある。

オケは全体的にきびきびした印象でスタッカートをきっちり合わせていく感じ。
それでもなんというか独特の情念のようなものは失わず、むしろきびきびの内側にどろどろを忍び込ませることで形式と激情が同居することによる一種の奇形性を醸し出している。
このなんだか危ない感じは、ベートーヴェンを何度か聴くとなんとなくわかってくる座りの悪さをよくつかんでいて、そういう点では曲とよく向き合った演奏なんだろうなあ。

合唱とソリストについては、ワイルド!という感じ。
解説によると、歌詞との関係を重視して音楽表現を作っていったらしいが、その関係はとてもストレートな印象。
言葉が高揚してくると声も行儀のよさを捨てた高ぶりを見せ、時には一発叫ぶような表現もあれば、ピアニッシモでも沈む印象はなく情念を押し出してくる。
ソリストも冒頭バスのレシタティーヴォからしてかなり放埓(笑)で、音程も不思議な箇所がなくもない。

このへんは好みが分かれるところなんだろうけど、ワタシ的には、歌う表現としてはむしろ自然なアプローチだと思う。
歌詞を眺めつついっしょに気持ちを入れて聴くとなかなかにもりあがって楽しいのよね。
行儀よく技を聴かせて崇高な芸術をやっている風な歌よりはワタシは身近に感じられて面白い。
(崇高ゲイジュツな態度もそれはそれでまた好きだったりもするんだけどさw)

フルトヴェングラーみたいな破壊的超越の迫力とはまるで違ったヤバさを持った盤だね。
特に第4楽章の持つ特異性を直感的につかむという点では、やはり現代の演奏の代表であるだろうインマゼールの全集盤よりも、ラトルのほうが成功しているかもしれない。

一方で3楽章はなんだかあまりぱっとしない気もしないでもない。ストレートすぎて譜面が見えてきてしまうのは、、ワタシの病気かも??

ベーレンライター版、バイオリン対向配置、二管編成、だそうですよ。

*************

諸事情により(ってその事情は前に書いちゃってますけどもw)ワタシはいま気持ちが第9漬けになっており、他の曲を聴いても心ここにあらずという極端な状況にあるので、すなおに毎晩毎晩第9を聴いているのです。

粒オケのときは飽きもせずブラームスを聴いていたし、なんかこうまっしぐらというか余裕がないというかね~w



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近況、無駄に長文

2010-10-05 08:04:59 | diary
近況

いつのまにか10月になっていてびっくりしているのですが。。。
9月はいつ過ぎたんだろう。

【6周年+1周年】
去る9月18日は、ブログMani_Maniの開設6周年の日でした。
だらだらと飽きもせず続けたのは、なんというか、一義的には自分に対して書くということを基本にしているからかもしれない。
でも、それを読んで少しでも面白いと思う人がいたらいいなあという自己顕示欲も間違いなくあるし。
その微妙なバランス感がほどよい快楽になっているんだな。

そして同じ日付は、昨年初めてパリに旅立ったときの日付でもあるのですねー
偶然ですねー
パリは楽しかったなー
元気で健康に過ごせたなー
次回はネクタイしてレストランとかの体験もしてみたい
(次回があれば、だが)

【粒オケ】
粒谷区立管弦楽団サジタリウス、略して粒オケは、「つぶやく」の日平成22年8月9日に演奏会をしたわけですが、その締めくくりとして9月18日に「総打ち上げ」が開催されました。
って、これも18日なんだよねー(笑)なんかの特異日か??
(ちなみにこの日はカイロプラクティックと病院にも行きましたよ)

赤坂のデリリウムカフェレゼルヴ?の半面を借り切って、特別編成室内楽の演奏(モーツアルトのホルン五重奏曲よ)もあり、楽しかった。
およそ半年の活動だったけど、短い間にも人間関係は複雑に(笑)からみあい広がり、初顔合わせの頃とはまったく違った雰囲気でしたねー。
友達がたくさんできて幸せです。
またこのチームで何かできるといいなあ。
でも演奏力は上げておかないとねww

【次のオケ】
という余韻さめやらぬ今なのですが、ひょんなことから、とあるオケに加えてもらえることになりました。

これも、ついったーで、ある方のつぶやきに「えっ?」と3文字を返したのをきっかけに、およそ2日間のうちに決まってしまったのです。
あれよあれよ。
このスピードはついったーやメールというインフラの力がないとできないけれども、それだけでなく、ついったーをやっている人はどこか「物事がすごいスピードで進むこと」を楽しんでるようなところがあるのではないかなあ?

仲介してくれた方も少しも面倒がらずに動いてくれましたし。
なんか感動的です。(Kさんありがとうございました。って何度もお礼言っちゃう。)

曲目はベートーヴェンの第9なんですよねー
第9とブラームスはオケで弾きたいなあと長年漠然と思っていたのだけれど、ほいほいとその両方が実現してしまう2010年なのでした。

しかし、このオケは約2ヶ月で仕上げるのよねー
自分はまだ全然弾けてないので練習しないと。

本番は12月はじめ。
詳細は後日ねー


【クラシック漬け】
ところで粒オケ参加をきっかけにクラシック熱が病的にもりあがってしまっているのです。ワタシ。
それまではYUKIとかいきものがかりとかばっかり聴いていたのに、急激にクラシックCDを買い始めてすごいことに。

まずはブラームス1番の聴き比べと称して1番のCDばっかしたくさん買い込んで。
ついでに2番や3番も深く知ろう、とか言ってもう部屋はブラームスだらけ。

他にもワーグナーに目覚めたと言っちゃあオペラのDVDを買い、新規開拓と称してマーラーやブルックナーやシューマンにも手を出し、古楽勢の成果と聞いてインマゼールの全集を買いの、BCJのバッハカンタータシリーズのまだ買ってないやつも少しずつ買い、etc。。

ということでお財布が火の車
とても映画を見たりする余裕がなくなっちまったのです。
経済的な余裕もですけど、時間もないのですね。CD聴くしねw

【son*imaの次】
ポップスユニットson*imaをやっています。と言い続けて5年w。
その間1枚のミニアルバムと1回のライブwが活動のすべてなのですww。

で、いい加減次を動きたいのですが、メンバー間の不和、じゃないや、「音楽性の違い」?wにより停滞していたので、この際新しいボーカリストで出直すことになりましてん。
で、アルバム制作に向け徐々にレコーディングを進めています。

たぶんユニット名も変えて再出発することになろうかと思います。まあ、誰に頼まれてるわけでもないんで、どこからどうやってCD出すかもぜーんぶこれから考えるんですが。

なわけで、曲のアレンジやオケ作り、ボーカルの録音~ミックスと地道に作業があるんです。
これ、やりきれるかなあ、、生きてるうちに(苦笑)

いまのところやっと1曲歌を録り終えて、ミックス待ち。
当面は、次の曲の歌録りと、あと1月あたりを目標に生楽器使ったやや大掛かりなオケ録音をしたいと思ってるので、その調整かな。



【ベーシスト】
そんなこんなで忙しいのでヤダ!と断っていたのですが、とうとう断りきれずにお正月ライブでベースを弾くことになってます。

ベースはすっかり埃かぶってるんですけど大丈夫かなあ??
これは12月半ばから集中的にとりもどそう。


【ばあさまが入院】
奥様のおかあさまが道でこけて足を骨折して入院。
奥様は手続きやら面倒をみるので大変なのです。
ワタシはあまり直接手を焼くことは今のところなんとなく憚られるのですが、家事などでサポートしたいと思っています。
とか言いながら上記のように遊んで回っているのですが。
いい大人としてはどうよ?


【情報処理試験】
そんなさなかに、情報セキュリティスペシャリストの試験を受けるんだよね~
ほんと自分の計画性のなさにはびっくり。

ほとんど捨てているも同然なのですが、前回春に受けたときは最終的に2点くらい足りずに不合格^^;。そのときの成果で今回の試験は一部免除になるので、受けないともったいないもんねー

それに試験前日は猫沢エミのライブなんだけども・・・・・・


***********

なんか書いてたらどっと疲れてきたなあ^^;
読むほうも、どーでもいいんでしょうけどね~

この間にも読みたい本は時機を逸しないように買っていて
結果積読本の異常増殖という事態に陥っているし。。。。

一番手を抜くのは結局仕事だったりするし。。。(しかもそれが拘束時間は一番長い)


でもあんまり忙しい気がしないので、まあ快調なんでしょうね。
よきかなよきかな。

それでは皆様もお元気で。
あらあらかしこ。


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iMac入院

2010-10-02 20:17:10 | diary
すっかり更新をさぼっているので
ごぶさたです。

ここではさしたる影響がないとはいうものの
ウチのiMacくん
CDスロット?が「排出」の状態で固まってしまい
CDを入れられなくなってしまいまして

アップルストアの「じーにあすばー」とかいう御大層なところに
修理依頼の予約をして
本日持ち込みました。

いや、重いったら。
某N社のサポートなどはもう
集配システムと連携していて
取りに来てくれるんですが。

アップルも配送できたのかな??

ま、持ち込んだ方が安心だし
自分の都合のいい時間で行動できるからいいんですけど。

で、持ち込んだらあっさり「ハード故障ですね」
ということでドライブ交換
大体2万円で1週間だそうです。

うー臨時出費


というわけで、しばらく自分のパソコンがない状態です~
ここの更新もしばらくしないと思います~
よろしくお願いします~

まあ、そもそも最近更新してないんですけど~





更新しないでいると当然ながら
訪問IP数も激減するわけですねー^^;



それと、アップルストアに行ったとき
ワイヤレスマウスがすごくいいので買おうと思ったら
Tigerは対応してません・・・だって。
タイガー出て3年くらいなのに
最近は対応するソフトも減ってきて
悲しいなあ




おしまい
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