goo blog サービス終了のお知らせ 

Credo, quia absurdum.

旧「Mani_Mani」。ちょっと改名気分でしたので。主に映画、音楽、本について。ときどき日記。

引越し完了しました(ブログのですが)

2025-07-09 22:58:03 | diary

gooブログのサービス終了ということで、
重い腰を上げていよいよはてなブログに引越しいたしました

引越し先では、とりあえずニックネームは「すた」
ブログタイトルを「すたdays」としました
(タイトルの方はいいかげんに設定したので、また変えるかもしれません)

リダイレクトをgooブログ側で設定できるようなんですが、
設定すると即時にリダイレクトが始まっちゃうようで、
なおかつgooが終了後にリダイレクト出来るのかしら?と
いろいろわからんので、とりあえず以下のリンクをお知らせしておきます

ご興味があればご確認くださると幸いです

といっても更新も途絶えぎみなのでナニですが。。

 

すたdays

すたdays

すたdays

 

 

ということで、こちらでは長らくお世話になりました

****

引越しに伴いまして、過去の日記的な記事は原則として削除いたしました
寂しくはありますが
なんとなく今の時代にはもう役割を終えているような気がしましたので

当時にさまざまにご交流いただきました諸氏
お名前を挙げることは致しませんが、みなさま大変お世話になりました
ありがとうございました
お元気でお過ごしください

(ご覧になっているといいけど)

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goo blogが終了する

2025-04-14 22:57:00 | diary
ついにサービス終了の日が来るそうです

当ブログを7500日ほどが経過したようです

今となっては読むのも恥ずかしかったり不適切だったりする日記もあれば、暇に明かして浮かぶがままに感想を記した映画や本や音楽など

とりあえずどこかへ引っ越すことになると思いますが、一旦は長かったブログ体験も一区切りとなるでしょう

いずれ遠からず全ては無に帰することになるのですから

nothing last forever
ありがとうgoo blog




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Windows10にしてみました

2015-08-20 01:16:20 | diary
画像とか貼る気力がないので
文章だけですみません

***

マイクロソフトが盛んにWindows10にしましょうと語りかけてきて
様子見様子見、と思っていましたが、
売り文句に

スピードを重視

というようなことがありまして、

ウチの弱小ネット専門ノートPCは
起動やスリープからの復活がすごく時間がかかるのと
ブラウザの動作が遅いのがストレスだったので、
ちょっと心動きまして、

で、思い切ってというか
勢いでアップグレードしてみました。

機種はASUSのF102BAというやつ


で、アップグレード自体はすんなりできまして、
むしろ予想よりもはるかに短時間で終了。

しかし、
問題が一つ

タッチパッドがきかない!
というか
ポインタも表示されない!

ということで、問題解決のためにぐぐろうとなるわけですが、
マウスもないので、そもそもぐぐれないorz

やれやれ

しかし幸運にも本機種はタッチパネル?がきくやつなので、
Googlechromeのちっちゃい画面をつんつんつつくようにして
なんとか検索。

すると、何事にも先陣を切っている方というのがいらっしゃるもんで、
同じ問題にぶち当たって解決した方が記事を載せていらっしゃる。
ありがたや。。ありがたや

******


結論をいうと、

SmartGestureというドライバをWindows10対応のものに置き換えれば解決

します。

が、
ワタシが苦労したのは次の2点

その1
ASUSのHPのどこにドライバがあるのかわからん(^^;)


これは試行錯誤というかあちこち触ってみてやっとわかったんですが、
「サービス」というメニューを選んで展開した画面に
「さらに」という変なボタンがありまして、
そいつをクリックすると、機種名を入力して検索できるページにとびまして、
そこでF102BAを検索すると、
F102BAのページが現れ、そこにようやく「ドライバ」というボタンがでます。

これを画面にタッチしながらやるんで非常に疲れました。


その2
アンインストールのやり方がわからん(^^;)


入手したドライバのインストーラを起動すると
「既にドライバがありインストールできません」となって進まなくなるという話なので
(なんなんだそれは・・・・)
あらかじめドライバをアンインストールしておかなければならない。

んですが、そのアンインストールのやり方がわからない(~~;)

これもいろいろ悩んだ末以下のようでありました。

●windowsメニュー?から「設定」
●「アプリと機能」へ
●「アプリ名をいれて検索」(だったっけ?)にsmartgestureと入力
●アプリ一覧にsmartgestureが表示されるのでそこでアンインストールをクリック

一昔前の「コントロールパネル」でアプリのアンインストールならわかるんですけど
Windows10のやり方がわかりませんでした。


ドライバのアンインストールができたら、
先ほど入手したドライバのインストーラをクリッとして
指示通りに進めば、
無事タッチパッドが使えるようになりました。

が、
2本指で上下スクロールする際の方向が
前とは逆になりました。

これはどこかで設定できるのかしら?

うちにある他の会社のパソコンはこの「逆」のほうなので
こっちが業界標準なのかもしれませんね。


ということで、
情弱風な体験でした。
なにしろ、アンインストールすべきドライバの名称がわからなければ
解決できなかったのですから、
先人の情報にすっかり頼ったわけです。

持つべきものは友とネット。

ありがたやありがたや




あ、肝心の「スピード」ですけど
いまのところよくわかりません(笑)
GoogleChromeの動作はすこし早くなったようか気がしないではありません。

劇的に変わると面白いんですがね~

ではでは
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第九の演奏会でした

2012-12-31 00:05:18 | diary

12月になってからは1回しか更新していなくて
閑古鳥が鳴いている当ブログですが
いちおう生きています。

タイトルが過去形なのはどんなもんかと思うのですが、、

で年末29日と30日に
MAXフィルというオケに乗せていただいて
第九(もちろんベートーヴェンの交響曲第9番ね)の2回公演をやってきました。

第九は特に第4楽章は交響曲としては破格な作りで
ほとんど支離滅裂な感じもするのに
なぜか推進力があって
弾くと妙な達成感がある
聴いていてもいや~聴いたな~と思わせるなにかがあって
不思議な曲です。

これで第九は3回演奏したことになるので
次に機会があったらば
弾けないところをもうちょっと手が届くようにしたいです(おいおい)



今回のオケですが、
2日目にようやく見えてきたのですが、けっこう音大出身者とか
プロオケ在籍の方とか
バイオリンの先生とか
プロ級の人がいっぱいいるようで、
こんなところに混じってワタシなんぞが弾いていいのかと
2日目になって急に恐れおののいた次第で

まあそのせいか全体の音楽はとてもいい感じに出来上がって
そのなかで贅沢に気持ちよく弾かせていただいちゃって
まったく感謝です。

何人かの方とは名刺交換などさせていただいちゃったりなんかして
とても楽しかったですの。




あと、今回のホールは、舞台袖と楽屋の間に
ちょっとしたスペースがあって
椅子やテーブルもあり
舞台に上がる前にそこにひとがどっと溜まることもでき
余裕があっていい感じでした。
贅沢なつくりだけど気持ちがいいです。
えと、国際?オリンピック記念?青少年?総合?センター?というような感じの^^;
そこの大ホール。

1日目はワタシの両親も老体にむち打って聴きにきてくれました。
いつまでも親は親で子供は子供です。
2日目にはお友達が来てくれたし、粒オケ関係者も。
ありがとうございました~

次回はちゃんとここでも告知して
すこしでもお客さん増員に貢献できたらいいな

ということで、
年の瀬ですが皆様もそれぞれ善き年越しを~





そうそう、帰り雨でしたが
帰りに駅で雨漏りダダ漏れで思わず写真を。




あと、とらねこさんすんませんでした・・

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どんなもんだろう??

2012-01-26 01:42:06 | diary
エステー エアカウンターS
クリエーター情報なし
エステー



価格がお手頃なので
つい注文してしまった。

商品説明をまるまるコピペしてみる。

「エアカウンターS」には、首都大学東京の放射線安全管理学の専門家である福士政広教授が監修した放射線等についての基礎知識を掲載した小冊子「正しく覚えよう!放射線の基礎知識」を付属しています。家庭用放射線測定器の「エアカウンターS」は、測定感度の性能をアップさせ、現行品の最長約5分の測定時間を最長2分に短縮しました。さらに、計測中に放射線を感知する度にブザーが鳴る機能や、計測完了後には、10秒経過する毎にその直前の約1分間の平均値を表示する機能を新たに搭載しました。また直径約22mm×長さ約170mmでよりコンパクトな形状となりました。「エアカウンターS」は、自宅や家庭菜園場、公園の砂場など放射線が気になる場所で、地上から1mの高さにおいて放射線のひとつである空気中のガンマ(γ)線を0.05μSv/h~9.99μSv/hの範囲において片手で簡単に測定できます。(μSv/h=毎時マイクロシーベルト)測定の仕組みは、放射線1本が入ると半導体センサーが反応し、発生した電荷を信号に変えてカウント、時間あたりのカウント数を放射線量の換算式(セシウム基準/Cs137)によって、1時間あたりの人に対する放射線の影響がどれだけあるかを表す単位である毎時マイクロシーベルトに変換し表示します。半導体センサーには、医療機関で使用されるエックス線計測器の技術を応用したシリコンフォトダイオードを使用しており、β線をカットするフィルターを内蔵しているため、より高い精度でγ線を測定することができます。この測定値については、国の認定を受けた第三者機関によって、国家標準に基づいた校正を実施し、承認を受けています。


・・・つまり・・・ガンマ線測定器なのだな。

神経質に測定して生活と身の安全を図ろうとはあまり思っていないのだけれど
極端にひどい事態にはならないようにしたいかなということで。

これを持って歩き回るのも場所によってはなかなかはばかられることだと思うし。

子供がこれからひとりぐらしするかもしれないので
住むところとかをチェックしたるかな。


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iPhone4sにしましたの

2011-10-22 02:30:28 | diary

右が4S、左が3GS



最初はその気はなかったんだけれども
スティーヴ・ジョブズ逝去によって
iPhone4sはジョブズの遺作ということになり
それなら換えようかなという
センチメンタリズム移行なのです。

ワタシがmacユーザーになったのは
ジョブズがアップルを追い出されていた頃なのですが、
彼が居ない期間に
他メーカーにライセンス供与して互換機が出たり
AV仕様があるやつとないヤツを出したり
ニュートンというPDAのようなものを出してみたり
ふりかえると今ひとつぱっとしない路線のアップルだった。

ジョブズが復帰して最初に目立ったのは
やっぱりiMac(ボンダイカラーってやつですね)
あの発売時の新聞広告を見て衝撃的
デザインもだけど、フロッピーのドライブがない!とか
バスがUSBしかない!とか
いまや普通のことが当時は無謀とさえ思えるような出来事だったのですねー

それからの快進撃は奇跡のようで
iPod+iTunes+storeで音楽の流通と鑑賞のスタイルを揺るがしてみたり
OSXで安定軽量かつ容易な操作環境を確立しちゃったり
それでとうとiPhoneとiPad登場で
それらの環境を統合的に使って人々の生活スタイルを変えるツールを
体現しちゃったわけですね。
それはiCloudの充実によってますます強力になるでしょう。

まあ、囲い込まれちゃってるとも言えますが、
囲い込まれることで窮屈には感じないところが
アップルのセンスなわけですよ。

で、そのセンスの部分
そこが考えてみるとアップルの価値のすべてなのですね
圧倒的な差異化の力はどこからくるのかというと
技術力はもちろん、それをなにか特別なものにみせる能力がいるわけで
アップルはその「特別」を提供し続けた。

そしてそのセンスはマニュアルにはならない
直感と熟考なわけで
それは一所懸命仕事をして覚えるかというと保証は出来ない部分ですよね

だから、もしかすると
ジョブズ亡き後のアップルはそのセンスを大きく失うことになるかもしれない
きっと失うだろう
後継者にたまさかジョブズのような「センスの人」がいればいいかもしれないが、
そうそう世界を変えるセンスの持ち主がころがってはいないと考えるべきだろう。

iPhone4Sはそのセンスによって作られた最後の製品であり
iOS5によって実現されるiCloudによる環境統合が
最後の環境なのですね。



ということで、ジョブズ追悼のセンチメンタリズムに
アップルの頂点の技術を買っておこうという思いを加え
今回の機種変に至ったわけですね。

いやーmacの将来、これからが不安です。

***

そういや愛用している音楽製作アプリLOGICは
アップルに買収されて現在はアップルの製品として出ているわけですが
あれもこれからどうなるんでしょうねーーー
すごく不安だな。。。。



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iPadくん登場

2011-06-25 00:52:38 | diary
突如iPad2を買ってしまったのです。
wi-fiモデルを。

ついこの間までは、
iPad?あれは使わんよな~きっと
iPhoneで十分だし
ゲームもやらんし
ビジネスでも使わんし
電子書籍っても肝心の書籍がそろってないし
映画をあんなパッドで見る気にはならんし
etc.etc.

さんざん言っていたのですが・・・



なぜ買うに至ったかというとですね、、

バッハのオケをやる以上は
カンタータの歌詞をちゃんと理解しておかないと
いけないよなあ




対訳本をもっているけれど大判で分厚いから持ち運べないし
1回読んだだけで覚えるほどの記憶力はないし




コンパクトに4つくらいのカンタータをプリントしておくか
でもコピーはお金かかるしやだよな
自分でワープロするかな




あーでも対訳となるとドイツ語打たないとだめだよなー
うちのマック、ドイツ語キーボードの設定はしてあるけど、
物理的なキーボードは日本語JISなので
変な文字(ウムラウトとかssとかさ)を打つときに結局キーがわからないんだよね




iPhoneのキーボードだとu長押しでウムラウトも出て
わかりやすいんだけど、iPhoneで長文テキストもだるいしなー



つまりキーボードが可変な入力デバイスがあればいいんだよね
iPhoneライクな入力が出来るとかさ



ん?それってもしかして
iPadでいいんじゃん?
前にお店でいじったときキーボード入力意外といけたしさ



いいじゃん!iPadほしい!!


てなことで、
むしろ物理的キーボードがついていないということが決め手になって
かつiPhoneでキーボードの使い勝手がある程度わかってたので、
がぜんiPod欲しい病になっちゃったわけですよ。


3Gで本体0円で買うこともできたんですけど、
softbankの3Gを二本持っていてもしょうがないし
オンラインでiPadそんなに使わなくても大丈夫だし
家にはwi-fiルータあるんでね


なわけで買おうかな~どうしようかな~と悩んでいるある日の夜
寝ぼけ半分でapplestoreで夜中にぽちっとしてしまったわけです。

実際ぽちってしたことを翌日には忘れていて
あっぷるカラの確認メールを後日見て
「あーそういやぽちったぽちった」てな調子でww



背面に刻印もしてくれるので
とある呪文を刻印してもらい(笑)
10日くらいしたですかね、発送メールがきましたよ。





実際使ってみるとですね、
というかまだドイツ語では使ってないんですけどね^^;
ちょっと片手でもって使うには重いし
キーボードは両手でないと使い心地悪いし
まあ膝とか机において使う感じかな

それと肝心のエディタ系ソフトがプレインストールにはないので
いろいろ調べて評判のよさげな115円くらいのモノを試しに購入してみました。
えーとNotePadてやつ。

今のところ使い勝手よし。
作ったテキストはメール文として送信できるし
txtファイルでも送信できる
どうもpdfにもできるかもしれない???


あと、持ち運びように
ケースとかカバーとかも物色したんだけれど
いまいちいいモノがないのよねー
豪勢な書類フォルダみたいなものもどうもかっこわるいしねー

あの純正?の
お風呂のふたみたいなヤツが実は一番シンプルで機能としてはいいんだけど
やっぱりかっこわるいかなー
あの磁力でくっつくのも
かばんに入れたりする時にほかの機器などに影響あるとヤダし・・・

悩み中。



というわけで
使い道さえはっきりすれば
なかなか楽しい買い物なのですのー^^




で、すっかり我が家のカオスになじんでいるiPad君。




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モニターと演奏する快楽について

2010-12-26 03:01:39 | diary
モニターと演奏する快楽について
(というわりとどうでもよいハナシ、かつ写真は本文とは全然関係ないホールのモノです)


先日参加させていただいた第九演奏会。
初の合唱あわせリハを、とあるホールでやったのです。

普段小さな部屋で練習していると、ホールのステージでは演奏するときの音の聴こえ方が普段とまるで違うんでとても弾きにくいのですが、そのホールではいつになく(ってそんなにホール経験があるわけではないんですが)音が拡散していたように思えました。

遠くの楽器の音が聴こえないのですねー。
セカンドバイオリンの後ろの方に座っていると、チェロやコントラバスがよく聴こえない。
木管も遠くで鳴っている。
さらには、自分の周りの人の音ですらいつもより遠い=自分の音が一番大きく聴こえるという、悲しい(笑)状態になるのです。

本番のこういうバランスの悪さはもちろん織り込み済みですので、ある程度覚悟はできているのですが、やはり当日リハで慣れておく必要がありますねー。




本番ステージ上での音の聴こえ方という問題は、大きなオーケストラだけでなく、普通に小さいライブハウスでバンドをやる場合でも同じくあるんですよね。
ライブハウスでは大体「ころがし」とか言ってボーカリストの前の床に小さいスピーカーが置いてあったり、ドラムの横とかギター、ベースの横とかにもスピーカーがあって、そこにミキサー卓からの出音が返ってきてるんですね。

バンドのリハのときは、主にこの「返し」の状態を調整します。
(曲の仕上がりが切羽詰ってなければですがねw)
演奏してみて、「すいませーん、ここにキーボード大きめに返してくださいー」「ボーカル大きめにおねがいしまーす」とかやるんですね。

ここでいい感じに調整できると、自分たちの思ったような音環境で演奏ができるので、気が散らずに演奏に集中できますね。
適当に妥協してしまうと、変なバランスの中で演奏しなきゃいけないので苦しい。

でも大概はそんなに理想的にはいかないのです。
どこかバランスが変だけれども、そこは自分のなかでそういうもんだとうまく変換してやらなきゃいけない。
お客さん相手なので優先は外の音がきっちりしていることで、そのために「中の音」にはある程度制約があるのですね。ベースはアンプの音をあまり大きくできないとか。

だから、本番の演奏って、音環境的にはどこか「演奏する喜び」からはすこしずれたところにある感じがする。外音をきっちりさせるために自分たちの快楽はちょっと削っている感じ。
ある程度はそういうもんだと思うけれども、あまりに苦しい状況だと、いったいなんのために演奏しているんだ?という根源的問いまでさかのぼりそうになることもしばしば(笑)。
ほどよくなんとか楽しくできるくらいの環境が中の音にも必要なんだよね。


最近TVなんかでプロの人が耳に密閉型のイヤホンつけているのが多くなってきたですよね。
(マイケル・ジャクソンが「This is It」で「これいまいちやりにくな」っていってたやつですね。)
あれはどんな感じなんだろう?
モニタリングとしては究極のスタイルで、すべての音を生音ではなくてイヤホンの音で聴くわけだよね?
バランスとかはばっちり調整してありそうだけれど、今度はいわゆる生音を聴きながらの演奏ではなくなってしまうので、バンドとしての臨場感とか音圧とかそういうものからは遠くなっちゃうのではないかなあ?これもやはり完璧な出音を目指すために多少演奏側の快楽はガマンしているのかもしれない。

プロならではの我慢。




話をオケのホールに戻すと、ホール客席での音響設計っていうことはよく聞くけれど、演奏者に聴こえる音、ステージ上での音響設計ってのもやっぱりやるんだろうね?
クラシックではPAでのモニタリングて基本やらないと思うから、いわばナチュラルモニタリングができる空間でないといけないよね。

とはいえ、反射板とかいろいろ駆使して最高の中音っていう環境はある程度できるんだろうけど、ここでもやっぱり最高にしなくちゃいけないのは客席なわけだから、ステージ上での音づくりはやっぱり制約が出てくるのではないのかな?やたら反射板立てると客席での音が悪くなりそうだとか。

と、ここでも本番演奏には演奏する側の快楽をすこし抑制することが必要になってくる。これはもう宿命なのでしかたないんだろうけれど、なるべくならいい音環境で弾きたいよね。
先日のホールのように、自分の音ばかり大きく、低弦と木管は遠く、トランペットだけが後頭部にガンガン響く、みたいなところで必死に指揮者を見てテンポを合わせているとか(笑)そんなのでは「合奏する楽しみ」どころじゃないよなw

本番のホールでは幾分ましであるように願うとともに、これからホールを設計する人とか運営する人には、モニタリングの観点もよく考慮してくださるようお願いする。
などと偉そうにワタシが言わなくても当然考慮されてはいるのだろうけれど。

*****

というわけで、人前で音楽をやる際には、最高の音環境をつくるために、自身は最高とは言えない環境でえんそうをしなければならないことが多々あるというジレンマ?のようなことについて、書きたかったわけでした。

もちろん、一番大事なのは、モニタリング云々というような些事はぶっ飛ばして、ここでオレタチは音楽をやるんだよという衝動のような意志なのだ。
悲惨な環境でも音楽を続けてきた先達に学ぶべきはそこだ。




ちなみに第九本番のホールでは、座る位置もあって割とよい状態で弾くことができ、
楽しい演奏ができましたよ~


マイケル・ジャクソン THIS IS IT デラックス・コレクターズ・エディション(2枚組) [DVD]
クリエーター情報なし
ソニー・ピクチャーズエンタテインメント



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ソクーロフ/カネフスキー/チャットモンチー/aiko/YUKI

2010-03-25 01:40:48 | diary
いろいろ発売なんですよねこの時期は。
全部買うのかなあ??

アレクサンドル・ソクーロフ DVD-BOX 3

紀伊國屋書店

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ソクーロフBOX3は3月27日発売
収録は
『チェチェンへ アレクサンドラの旅』『牡牛座 レーニンの肖像』『ボヴァリー夫人』



ヴィターリー・カネフスキー DVD-BOX

紀伊國屋書店

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カネフスキー奇跡のBOXは4月24日発売。
収録は『動くな、死ね、甦れ!』『ひとりで生きる』『ぼくら、20世紀の子供たち』
※【追記】発売が7月24日になったようです。


表情<Coupling Collection>

KRE

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チャットモンチーのアルバムは、シングルカップリング曲のコレクション。
アコースティックセルフコピーも含めた2枚組。
これはもう発売してますね。

ギャラリー茶友―チャットモンチー

ソニー・マガジンズ

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いつの間にかこんな本が出ていたチャットモンチー。


BABY(カラートレイ&限定ブックレット付)(初回限定仕様盤)

ポニーキャニオン

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aikoの新しいアルバムは3月31日発売。
初回限定版。
こんどはどうなってるかなあaiko


うれしくって抱きあうよ(初回生産限定盤)(DVD付)

ERJ

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YUKIのアルバムも発売中ですね。
これは手元にあるんだけれどまだ聴いてないの。



散財を強いるよなあ。
トリュフォーのDVDBOXも1しか持ってないので、他のも欲しいし。



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大里俊晴氏

2010-01-11 21:58:29 | diary
大里俊晴氏が亡くなっていたことを
今日やっと知ったので、
ここに記す。

彼の名を最初に知ったのは
山崎春美「タコ」のアルバムだと思う。
そして関連のライブを観に行って彼のギターを聞いた/観た。
その演奏は、スタイルと言う概念を拒否して
ただノイズ発生装置としてそこにあるモノとして
機能していた/機能を停止していた

その1回しか観ていないと思うのだが、
その演奏する姿と音は克明に覚えているし、
自分たちの音楽にも少なからぬ影響を与えたのだ。
たった1回の出会いで。


その後は主に文筆の世界で目にした。
ユリイカなど、目を引く特集を手に取るとたいがい大里氏の名があった。
最後に読んだのはどれだろう。
ちょっと本をヒックリかえしてみようかと思ったが、
残念ながらジャングルなので断念する。



追悼イベントがいくつかあったようである。
直近では明日こういうのがあるらしい

大里氏の人となりについては
こんなページを見つけたので
無断リンクしておく。


ほぼ同世代の人間として敬意と哀悼を。。。


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ntmymさん^^

2009-11-22 04:31:47 | diary

11月20日(金)は
manimani地方は心地よく晴れて
比較的あたたかな日でした。

こーんなすてきな雲


ほら


午前中病院に行き、1時間待ち5分診療を受け、
クスリをもらってからいつものドトールでお昼を食べ、
コーヒーを飲み、
そしてこの日のメインイベントを迎えたのです。


そのイベントとは、
ブログのお友達ntmymさんと初対面~
ntmymさんはこのたび転居されて関東地方に出てこられたので、ではではぜひお会いしましょうという話になったのです。

ntmymさんとは有楽町の三省堂海外文学コーナーというマイナーなコーナーで
待ち合わせしました。
(あそこはいつも人気(ひとけ)がなくて、三省堂の空白地帯と密かに呼び習わしているところですww)
その空白地帯にいつぞやブログでも話題になっていた水色のスカート姿でntmymさんは立っておりました。
予想したよりもずっと細面で細身のntmymさんは、そのめずらしい色柄のスカートをとても自然に全然浮くことなく着こなしているのがステキ。

こんにちは~^^と挨拶してお茶しにいきましょうとなっても、事前にリサーチをしていなかったので、どこへ行くべきか悩んでしまうワタシたち。
安直ですがパリの香り高いオーバカナル銀座に行くことにしました。

窓際の席に陣取り、向かいの泰明小学校の古ぼけた建物や下校する子供たち、行き交う人々や車をぼんやりとみながら、ぽつぽつと話をするワタシたちはきっとちょっと不思議なカップルだったでしょう。
話はそれぞれの(というか主にntmymさんの)身の回りのこととか転居のこととか学生時代のこととか、から始まって、やっぱり本の話、どんな本を読んでいるか、どんな本を読んできたか、どんな本を読んでみたいか、そんな話ができました。

特にntmymさんの読書のチョイスはなかなかマニアックで、どうしたらそういう作家や作品に出会えるのか?というのがワタシの関心事でありました。ガルシア=マルケスなどを入口にして、読んだ本の内容やあとがきで示される他の作家や作品があれば、興味がそちらの方に向き、進んできた結果だということでした。その読書連鎖の方法はワタシも基本は同じなのですが、ワタシのほうはそんなに深くマニアックに(笑)入っていくことはありません。
これはきっと自分の関心に対してどれだけ集中できるか、あるいは忠実であるか、ということの違いのように思えます。
簡単に言っちゃうと、ワタシの場合は、関心が向いてもそのことをキオクしていられない^^;

そうやって関心の連鎖に導かれた先がラテンアメリカやロシアの文学であるということも面白いと思いました。どちらも内容は多様ですが、エモーショナルで常識を超えたリアルのようなものに満ちています。

試みにふたりでアメリカの小説家の名前を思い出してみようとしましたが、お互い出てくる名前の少ないことに笑いました。ワタシはフォークナーとディックとフラナリー・オコナーしか出てこなかった~。
(あとポール・オースターとかレイモンド・カーヴァーとかも出ましたね)


それから、いわゆる名作にはなかなか手をつけないけれども、実際読んでみるとそれは持っていたイメージを裏切って大変面白いものであることが多く、やはり名作は読んでみるべきだろうという話にもなり。
ワタシもそのように感じていて、最近ではドストエフスキーなども意識的に読んでみたわけですが、トルストイとかチェーホフとか、フローベールとかまだまだ読んでないものがたくさんあるねえ、という感じです。

ntmymさんのお勧めはいろいろありましたが、特にエレンブルグということでした。エレンブルグでググルとntmymさんのところがwikipediaの次に出てくるという^^;
入手はムズカしそうですが、いつか読んでみたいと思います。

***

カフェで長居ののちに、本屋さんに行きましょうということになり、てくてく歩いて八重洲ブックセンターに行ってみました。カフェ近くにあったはずの旭屋書店はもうなくなっていました;;

八重洲ブックセンターでは文庫本フロアを探索。岩波文庫がこんなにいっぱいある!とオドロキを隠せません(隠さなくってもいいんですけど)
ntmymさんは本の背表紙をじっくり丹念にながめ、時に本を手に取りあとがきを呼んでみたり、「吟味」というか「目利き」のような所作であったのが印象的です。小1時間ほどねっちりと文庫本を見て歩きました(笑)

ワタシは、やはりntmymさんのお勧め本であるザミャーチン「われら」と、カフェで話にでたチェーホフ「六号病棟・退屈な話」を購入でした。いま思い出したんですがザミャーチンはかつてntmymさんのところで言及されていたので探したことがアリ、結局そのときはみつからず忘れていたようです。品揃えがよくてよかったです。

ワタシのお勧め本フラナリー・オコナーの全短編文庫版は売れてしまったのか置いてなく、もうひとつセリーヌの「夜の果てへの旅」もやはりありませんでした。残念。

それぞれお買い物をして再び有楽町方面へてくてく。すっかり日の落ちた都心を歩きました。八重洲のほうも建物が結構建て変わっていて記憶にある風景とはだいぶ違っています。元はどんなだったか全く思い出せないんですが、こんなんじゃなかったよなあと感慨しきり。

東京国際フォーラムのほうをまわって、有楽町駅に。
気持ちとしてはこのままディナーにお誘いし・・的な名残惜しいところでしたが、ワタシは帰って子供のご飯を作ってやらないといけないので、ここでお別れすることに

別れ際にntmymさんにお持たせをいただきました。ロイズのフルーツバーチョコレート^^。これもなにやらntmymさんのところで見聞きしたことがあったように思います。思いがけずうれしいことです。どうもありがとう。さっそく家でもりもりいただきました。

*****

てなことで最初の会合(?)はよき思い出となり、幸せでございます。

また機会を見てntmymさんを誘い出したいと思っています。もっとディープな話をぽつりぽつりと沈黙を交えながらしてみたいなあ。あ、彼女のマンガの創作についても話を聞きたい。あのマンガいいよねえ。。


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ピナ・バウシュ

2009-07-02 09:57:25 | diary

訃報:ピナ・バウシュさん 68歳=ドイツのバレエ振付師
ドイツのブッパータール舞踊団を率いる著名振付師、ピナ・バウシュさんが30日、死去した。68歳。同舞踊団が明らかにした。死因は、5日前に診断されたばかりのがんとみられる。
バウシュさんは40年、ドイツ西部ゾーリンゲン生まれ。14歳でバレエの巨匠クルト・ヨース氏に師事後、ニューヨークのジュリアード音楽院に留学、メトロポリタンオペラなどで頭角を現した。帰国後、フォルクバンク舞踊団で活躍、さらに振付師としても活動開始。現代舞踊の新たな様式を確立した。73年からブッパータール舞踊団の芸術監督。
日本でも数々の公演をこなし、07年に京都賞受賞。舞踊団によると6月21日に舞台に立ったのが最後となった。
(毎日新聞 2009年7月1日 東京朝刊より)




ということです。
かえるさんに訃報を教えてもらいました。

ヴッパタールは一度だけ公演を観に行きました。
『カーネーション』
舞台が花で敷き詰められるなか、色とりどりの服の女性が歩くイメージ。
調べてみるとあれは89年のことらしい。
どこへ観に行ったのかもよく覚えていない。

『春の祭典』はTVで観ました。
あれは土でした。
そういう過剰がワタシは好きでしたね。

惜しいです。


【追記】
『春の祭典』をTVで観ましたと書きましたが、全編ではなくて抜粋放映を観たのでした。
全編放映はしていないはずだと某氏から指摘をいただきました。
ちゃんと書いていなかったのですみません。
放映についてのデータなどはまったく承知していないので、記しません。


コメント (6)
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欲しかったり買っちゃったりしたもの

2009-06-22 22:53:10 | diary
世界のすべての七月 (文春文庫)
ティム オブライエン
文藝春秋

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こいつはずっとハードカバーしかなかったんだけど
苦節5年、ようやく文庫版が出たですね。
今日気がついたけど、新刊だったからでたばっかしね
ティム・オブライエン




西遊妖猿伝 西域篇 1 (モーニングKC)
諸星 大二郎
講談社

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で、最大の注目新刊はこれですよ
西遊妖猿伝西域編!明日発売です!!




ライナー・ヴェルナー・ファスビンダー DVD-BOX 4 (四季を売る男/不安は魂を食いつくす/不安が不安)

紀伊國屋書店

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それと、ファスビンダーのDVDBOX4がもう出るそうですね。
このラインナップだとまだまだ5、6・・・と続きそうです。
財布が・・・・




高度専門ITサービスマネジメント (情報処理技術者試験対策書)
谷 誠之,木村 祐
アイテック

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これはお勉強本
買わねば。



ということで、散財人生は続くのです~




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↑なにとぞぼちっとオネガイします。
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カザルスホールが!?

2009-02-05 21:00:59 | diary

カザルスホール、来年3月に幕 室内楽の殿堂

日本最高クラスの奇跡のようなホールなのに
なぜこのような運命にあるのか?

なんとかならないだろうか
時流に反することはわかってはいるが、
たとえば行政で買い取って運用できないだろうか
いまこそ石原君の出番だぞ

外観よし
内装よし
音響よし
アクセスよし

これ以上の音楽ホールは望めない
日大に所有が移った時点でなかばあきらめの気持ちもあったけれど
これは悲しすぎる。

全国の力ある音楽家や文化人
ぜひ保存運動を起こしてください。


(以下記事をそっくり引用)
日本を代表する室内楽の殿堂、東京・お茶の水の日本大学カザルスホールが来年3月で閉館することが分かった。日大キャンパスの再開発計画に伴うもの。風情のある建物や文化財級のパイプオルガンがどうなるのかは未定だが、音楽ホールとしての歴史は事実上幕を閉じることになる。

 同ホールは87年、チェロの巨匠パブロ・カザルスの名を冠し、日本初の本格的な室内楽ホールとして主婦の友社によって建設された。当時は華やかな大ホールが注目を集めたバブル期だったが、511席という親密な空間と優れた音響で、ロストロポービチや内田光子ら内外の一流アーティストにも愛された。

 02年、経営難に陥った主婦の友社が日大に売却。大学の施設として使われる一方、一般向け貸しホールとしても運用されてきた。日大総務部によると、来年4月以降の公演申し込みは断るといい、「建物自体を残すかどうかは未定だが、敷地は大学の施設として使う予定」としている。

 同ホールは、ビオラの祭典「ヴィオラスペース」などユニークな自主公演を相次いで企画し、全国各地のホールのモデルケースとなってきた。アコーディオン奏者の御喜(みき)美江さんは「ホールというより『工房』という印象。ハードとソフトが一体となり、人の血の通った空間で演奏家を育ててきたホールは他にない」と、閉館を残念がる。

 同ホールの顔だったパイプオルガンの行く末を憂う声も少なくない。ドイツの名匠ユルゲン・アーレント作。開館10周年の97年に設置され、マリー・クレール・アランや鈴木雅明ら、世界的なオルガニストに演奏されてきた。

 廣野嗣雄・東京芸大名誉教授は「バッハ以来の伝統を、ここまで忠実に残すオルガンは世界的にも珍しい。移築も不可能ではないが、オルガンはホールと一体の楽器。日本の宝として鳴り響き続けてくれるのを祈りたい」と語っている。

コメント (7)
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ニール・アスピノール死去

2008-03-25 23:16:59 | diary

ビートルズのデビュー以来のロードマネージャーで
アップル社の取締役だった。

3月24日、ニューヨークで肺がんで亡くなったそうです。

どたばた騒ぎのあとを引き継ぎ、近年に至るまで
アップルをちゃんと経営してきた、
ビートルズ周りでは最もまともな人だったのではないでしょうか?

マックのアップルが音楽事業に乗り出したときも
しっかり商標権に基づいて立ち回り、しかるべき契約関係を結んだのも
ニールだと聞きますね。

マル・エヴァンス、デレク・テイラーに続き
生き証人がまたひとり去っていきました。

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