Credo, quia absurdum.

旧「Mani_Mani」。ちょっと改名気分でしたので。主に映画、音楽、本について。ときどき日記。

TWIN PEAKS the Return 第4章超ネタバレメモ

2018-03-06 01:40:24 | TWIN PEAKS
きっちり時系列に内容をメモっておこう的な感じでいたが、
時間的にも体力的にも精神的にも大変厳しく、
全18章書くのに残りの人生を費やしてしまいそうな勢いであるので(汗
今回からは適当にやることにした。

思い出したことはその都度あとから追記すればいいか。。という感じでする。


さてここからは完全なる盛大な超絶ネタバレでございます!!


クーパーというかダギーがカジノでジャックポット出しまくりの続きから始まるこの回。

29回連続で出して、スロットジャンキーの老人に次の「出る台」を教えてくれとせがまれて、
教えた台でジャックポット出して30回め。

混乱するカジノの人たち。

ダギーの知り合い夫妻に出会うが、めちゃめちゃ噛み合わない会話の中で、
ダギーは自分はダギージョーンズであり、ランスロットコートの赤いドアの家に住んでいることを知る。

とにかくダギーはぼんやりしたおかしな人になっちまっている。
クーパーが戻ってくるときに何かが不具合だったんだろう。
なんだろうかこの設定は。



そのままフラフラとカジノを出ようとするダギーをカジノの人が捕まえて、
支配人(雇われ)の部屋に。

支配人が妙にダギーに敬意を持って接する。と思うと、
勝ち取ったお金の入ったズダ袋を渡しつつ真剣な顔で
「また来てください。昼でも夜でもいつでも。」と。

なんなんだこれは。

去り際にダギーは天井にある監視カメラをじっと見上げる。
「そう。我々はいつも見ていますよ」と支配人。
意味ありげ。



リムジンに乗せられてダギーは自宅まで送り届けられる。
ランスロットコートの赤いドアの家ということで。

それらしい家に着いてリムジンを降りるが、ダギーはぼうっと立っているだけ。

運転手も「わかりました待ちます」つってニコニコとダギーの横に立つ。
なかなかいい奴みたい。

で、この二人で突っ立っているところがまた妙なヘンテコな間合いというか
のんびりしすぎで最高なのよw

突っ立ってる最中に、フクロウが夜空を横切るのがまたファンサービスというか。



で、家からダギーの妻ジェイニーEが出てくる。
ナオミ・ワッツ登場!そんで怒ってるw
いきなりダギーを平手打ち。
「3日間も連絡なしでどこ行ってたの?!サニー・ジムの誕生日もすっぽかして!」
そりゃ怒るね。

リムジンの運転手そそくさと退場w


ダギーの首根っこつまんで家に連行。
ダギーを問い詰めるが、ダギーはぼんやりモード。
これは何?とズダ袋を開けると札束がぎっしり。
困惑するジェイニー。

「これはどうしたの?え?どうしたの?。。。まさか。。ジャックポット?」
ダギーは自分を指差し「ミスタージャックポット!」
カジノで老婦人にそう呼ばれたから学習したらしいw

「これだけあれば、、借金が返せる。。。ああ、今日は人生で一番幸せで、一番恐ろしい日だわ。。」
金は恐ろしい。

困惑しつつも態度が軟化するジェイニー。
「サンドウィッチ作るわね」とダギーのおでこにキス。



FBIではゴードンが上司のオフィスを訪ねる。
出てきた上司はなんとあのデニース!偉くなってやがるw

デニースは、ゴードンのサウスダコタ行きにタミーが同行することについて、
変な気は無いよね?的な釘をさす。

ゴードン「私は古い人間だ」「タミーは優秀なんだ」デニース「信じてるわ」
そんで昔話。
昔デニースがデニスだった頃、色々問題もあったが優秀だからゴードンは意に介さなかったとか、
デニースになったときも受け入れろと周りに言ったこととか。(当時はゴードンが上司)

「それについては本当に感謝している」とデニース。絆の確認かな。

デニースのデスクの前には椅子が二つあり、一つには花束が置かれている。
これはなんだろう?



ツインピークスでは。。。
保安官事務所でルーシーが電話中。
建物のヒーターの自動稼働についての疑問を
おそらくトルーマン保安官に話している。(これがまたルーシーらしい疑問w)

今どこですか山で釣りですか?とか言っていると、トルーマンが入ってくる。
ルーシーは「誰か来たので切りますね」というが、
入って来たのが今話していたトルーマンなので悲鳴を上げて椅子ごとぶっ飛ぶ。

どうやらルーシーは携帯電話についていってないらしいw

駆けつけたアンディが優しく携帯電話についてルーシーに説明する。



トルーマンが別室を覗く。
そこには前シリーズでは出てこなかった(と思う)110番?受信システムとオペレーター(マギー)がいる。
前はそういうのもルーシーがやっていたと思うが、それだけツインピークスも殺伐としてきたのかも。

今日は高校生が薬物で死んだという話をする。
「デニー坊やが。。」とトルーマン。

それは以前にハリーたちが遺体を検分したときに「ローラじゃないか」とため息をついたのと呼応する。



事務所の廊下でトルーマンが同僚を呼び止める。振り向くとボビー。
すげえボビーが保安官だぜ。すげえな!

トルーマンは同僚たちを会議室に呼んだらしく、ホーク、チャド(新顔)、アンディ、気分が回復したルーシーが集まる。
チャドはいかにも嫌なヤツな雰囲気。
ログレディについてバカにしたような物言い。
(いやそれは御法度だよなツインピークスではwてかまずファンには嫌われるねw)

怒りを顔に出すアンディ。トルーマンはチャドに「おやすみ(出てけ)」という。

ボビーが入ってくる。と机上にローラのあの写真が。
それを見て涙ぐむボビー。
ボビーの来し方と今を思うとこちらもここで泣ける。
ここぞとばかりバダラメンティの音楽。


ログレディの、
クーパーに関するものがなくなった、
それはホークの先祖と関係がある。(だったっけ?)
みたいなメッセージをボビーに話すと、
ボビーは、生前の父に最後にあったのがクーパーだと言う。
クーパーが少佐のもとを突然訪れ、その2日後に少佐は職場の火災で死亡。

と、そこへまた見慣れない保安官が来て
「ウォーリー・グラントと名乗る奴が保安官に会いたいと来てます」と
ウォーリー?!と飛び上がるルーシーとアンディ
なんと二人の息子。

ウォーリーは放浪バイカーになっているらしく、久しぶりに帰ってきたらしい。
フランクに心情/信条を語る語り口はビートニクかヒッピーかというところ。
ルーシーとアンディはニッコニコ。
なんでウォーリーが出てきたのかよくわからんw



ウォーリーは「ワイルドワン」のマーロンブランドだという説もある。
語る内容との関連性はわからん。
ちなみに「ワイルドワン」はビートルズのネーミングの元になったセリフがあるというあの映画だ。




ダギーの家では翌朝。
小綺麗な寝室でぼんやり立つダギー。
レッドルームと片腕の男を幻視。
片腕の男は「お前ははめられた」と言い、黄金の玉を見せる。

本当は悪いクーパーがレッドルームに戻り、良い?クーパーが出てくるはずだったが、
おそらく悪いクーパーが身代わり的にダギー・ジョーンズを作って、
良い?クーパーが戻るときにダギーがレッドルームに戻されてしまったということだろう。

で、その辺の歪みのために、良い?クーパーは戻って来たがぼんやりモードになってしまっているのだろう。



その良いクーパーはトイレを超我慢している。
ジェイニーに連れられてトイレに。

息子サニージムはなんかニコニコとダギーを見る。
ダギーはぎこちなくサムズアップしてみせる。
サニージム笑う。ダギーも笑う。

食卓に降りて来たダギー。もたもたしているのでサニージムが椅子に導く。
パンケーキにシロップをかけてやったりして、
サニージムとぼんやりダギーほどうやらウマが合うらしい。
サニージム楽しそう♪


ジェイニーがコーヒーをダギーに。カップにはアイアムダギーズコーヒーと書いてある。
「かふぃー!」とダギーは叫び、一口すすり、熱かったのか思い切り吐き出す。
「ダギー??」と心配するジェイニーに、最大の過剰な笑顔で「ハーイ!」と返すダギー(笑)

コーヒーに強く反応するので、ああ本物のクーパーだと我々はわかるわけですなw



一方バックホーンでは、検死官コンスタンスが首無し死体の指紋をなんかのシステムで照合。
データベースでヒットしたが、軍の機密扱いとなっている。


サウスダコタについたゴードン、タミー、アルバートの3人。
迎えの車に乗り刑務所へ。
道すがら助手席のタミーがぐったりしているのを見て、後部座席のアルバートが「車酔い(カーシック)だ」と言うと、
ゴードンは「アルバート、ここはサウスダコタだ、「コサック」はロシアだ」
アルバートが呆れて「カーシック!!」と叫ぶと、運転手が動揺して「と、止めますか?」

アホくさいw


刑務所に着いて建物の中へ。タミーは一貫してモンローウォーク。
クーパーの所持品を見る。麻薬、マシンガン、犬の足w
ジャムサンドはないのか?とアルバートwwwきたーアルバートwww
「今の発言はお詫びする」とゴードン

クーパーと面会。「レディスアンドジェントルメン!これよりクーパーと話す」とゴードン。
なんだこりゃw

ボタンを押すとシャッターが開き、ガラスで仕切られた部屋の向こうにクーパー。
サムズアップするw

「一緒にいた頃が懐かしい」などと会話する。
秘密任務に就いていてフィリップ・ジェフリーズと一緒にいた。
ゴードンのところに向かうところで事故った。などなど。

同じセリフを繰り返すなどクーパーは明らかに変。
ジェフリーズのくだりでは、なぜかアルバートが挙動不審。

面会後、盗聴器?をつけているタミーをレストランで待てと追いやり、ゴードンとアルバートで密談。
の前に、立ち去るモンローウォークタミーのお尻を見遣り「気分が良くなった」とアルバート。うーむww

さっき態度が怪しかったなとアルバートに尋ねるゴードン。
実は昔ジェフリーズから電話があり、クーパーの身に関わることだと言われて、
情報をクーパーに伝えることを了承したのだと。(「コロンビアにいる男」について)
そしてそのあとその男は殺された。

これがどの時点のことかよくわからない。
「最期の7日間」で、
ジェフリーズはテレサの事件の頃に失踪していて、突然ゴードンのオフィスに戻って来て、
そしてまた消える。(「最期の7日間」)これより前のことなのか?


それを聞いたゴードンは「アルバート、、アルバート、、、、アルバート」と3回。
「認めたくないが、何一つ理解できない」と。
とにかくクーパーは変だ、とアルバートと合意。これはブルーローズだと。

で、「これはあの人物に来てもらわないといかんな。彼女がどこにいるか知っているか?」

「あそこで飲んでるだろう」

名前は出ないのに、何故かダイアンきたー!と思う我々ファン層w




バンバンバーで演奏するのはオ・ルヴォワール・シモーヌの3人。女子キーボード3人横並び。

**********

結局めちゃ長い。。。



ブルーローズは、ブルーブックプロジェクトの後衛というか、ブルーブックのタスクを継続する、
軍とFBIのジョイントタスクフォースという設定のようである。

ゴードンやアルバート、クーパー、映画版で失踪したデズモンド、
そしてもちろんジェフリーズなどがリクルートされたということのよう。

映画版で冒頭奇妙な女性がつけているのが青い薔薇。
第3章では宇宙にガーランド・ブリッグス少佐のデカイが広がったときに「ブルーローズ」と呟く。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

TWIN PEAKS the Return 第3章超ネタバレメモ

2018-02-07 01:33:00 | TWIN PEAKS
WOWOW字幕版 第3章2017.8.

(記憶で書いているので時系列には自信なし)

で、
ここから先は完全なる超ネタバレです!!

**********

宇宙みたいな背景に、ノイズとともにガタガタ揺れまくるクーパー。
多分ニューヨークのガラス箱のところ。

コンクリートの建物の中階のバルコニー
色合いがいかにも異世界
外は大海原。
無音。

バルコニーに人が音もなく降ってくる。
立ち上がるとクーパー。
海を眺める。

バルコニーから窓を開けて室内へ。
瞼を縫い付けられたかなにかの女がソファーに座っている。
細かく切られ、コマ送りやリバースがかかったりしながら
継ぎ合わされたシークエンスがこの後続く。

女はクーパーの気配に気づき、なにかを訴えようとする。
が、声はかすかな吐き出すようなノイズ。
クーパーの手を触ったり、顔の輪郭を撫でてみたりと、ちょっと親密な感じがある。

常に無音。


いきなりドアを激しく叩く音が響く。
女はひどく動揺し、クーパーに静かにするように
「しーっ」ていうポーズで訴える。

ソファーの背後で電灯がつく。ヘンテコな機械のパネル?がある。
15と書かれている。
クーパーは異様にそこに惹かれて歩み寄るが、女が激しい勢いで阻止する。
ビンタとかまでしている。

その間ドアはずっとガンガン叩かれている。



女は手探りで部屋の奥に行き、クーパーを手招きする。
ハシゴを登り、天井のハッチを開ける。

外に出るとそこは宇宙空間。宇宙に浮かぶ小さい箱の上に女とクーパー。
箱には鈍い金属光沢のあるボイラーみたいな設備?があり、
女は意を決してそこに近づき、付いている大きめのレバーを倒す。

と、女に電撃ぽいものが走り、ぴょーーん!と宇宙空間に放り出されてしまう。
このぴょーーんな感じは、ローラがレッドルームで飛んでったのと同じ感じ。

慌ててクーパーが歩み寄ろうとするが後の祭り。
女は宇宙の彼方へ小さくなって消える。

呆然とするクーパーだが、宇宙に巨大な顔が右からゆっくりやってくる。
おお、これはブリッグス少佐じゃないかよ。。

少佐は「ブルーローズ」と言う。

*****

ハッチから元の部屋に戻るクーパー。
暖炉の前に別の女が座っている。
ゆっくりこちらを振り返る。
と、これはロネットじゃないか!
おばさんになったロネット。
(クレジットはAmerican Girl)

ロネット?は腕時計を見る。2:52が2:53に変わる。
と小さな電気スタンドが灯る。
そこにはあの壁装置が。
今度は「3」と書かれている。


一方悪いクーパーは荒野を車で疾走中。突如気分が悪くなった模様。
なぜかシガーソケットが意味ありげに映る。あと時計。2:52ころ。


部屋の方のクーパー。装置に接近すると、
バリバリッという音とともに装置に吸い込まれそうになる。
躊躇しているとロネットが立ち上がり、
「あなたがそこに着くとき、あなたはすでにそこにいる」
「急いだほうがいい、私の母が来る」
と例のリバースボイスで言う。
ドアをガンガンに叩く音継続中。

「母」?

クーパーが3に歩み寄ると、バリバリッといって装置のコンセントみたいな穴に2つに分かれて頭から吸い込まれる。
最後に両足の靴が引っかかって、靴だけ落ちて残る(笑)

一方悪いクーパーの方は、ヤバヤバな運転になった末に道路をはみ出し盛大にクラッシュする。
車が落ち着くとクーパーは無事だが嘔吐寸前顔。時計の針がピッと2:53になる。
シガーソケットを妙に見る悪いクーパー。
前にはレッドルームのカーテンの幻視。

(前回だったか、「木」が「253!!」と叫んでいたな。。。)

*********

一転郊外の住宅地。
Rancho Rosaの看板がある。
ある家のベッドルームに、ダギージョーンズと娼婦らしい女。

ダギーは左手が変らしく、手どうしたの?いや分からん。的な会話が。
女は金を受け取ると、シャワー浴びるわねって言って消える。
ダギーの左手にはよく見るとあのグリーンの指輪が。。。

ダギーは立ち上がり、派手な芥子色のジャケットを着るが、急にお腹を押さえて苦しみだす。
廊下を這い、別の部屋に行くと、
レッドルームのカーテンの幻視!
で、なんかやばそうなものを吐く。

ドンっ!!
と落雷のような音がして、
ダギーか消える。

シャワーしてた女がビビる。
ダギー?ダギー?大丈夫?

ここで悪いクーパー。
レッドルームカーテンの幻視に椅子に座るダギーの像が重なる。
時計とシガーソケットのアップの後激しく嘔吐。黒緑と黄色の混じったやばそうなものを大量に吐く。

レッドルームにはダギー。
「私に何が起こっている?」
「誰かがお前をこしらえたんだ。。」と片腕の男。
「ある目的のために。だがその目的は今達せられたようだ」

ダギーの左手がどんどん小さくなり「なんだこりゃ」。
あの指輪がするっと外れて床に落ちる。
ダギーが小さくなり、バヒュン!と黒い闇になり、
顔のあった部分から金色の玉が浮かび上がる。
ダギーの服も消え、代わりに変なもの、醜い塊?が浮かび上がる。
塊は金色の玉をぺっと吐き出す。
片腕の男が腕で目を覆う。
激しい光線!ソファの上には金の玉が。。
片腕の男は指輪とソファの玉を拾い、指輪をテーブルに置く。
(指輪を回収したということだろうか)

*****

ダギーがいた家の方では、、、
部屋のコンセントの穴が光り、穴から黒いモヤが二筋になって出てくる。
モヤは合わさって、黒いスーツを着たクーパーになる。
窓から差し込む縞模様の光が面白い。黒いモヤの影がちゃんとある。

女がシャワーから出てくると、汚物の横にクーパーが仰向け不動で寝ている。
実はダギーとクーパーはそっくりさんw
女は「あら?着替えたの?髪型まで違う、今までカツラだったの??w」とか呑気な感じ。

女はダギー(クーパー)を促して共に家を出る。
が、ダギー(クーパー)は靴を履いていない。(落としてきたからねw)
「何か忘れてない?」と女は聞くが、ダギー(クーパー)は無表情無反応でぼんやり。
女は呆れ顔でダギーの靴を取ってくる。

女はダギー(クーパー)にクルマの鍵を出すよう言うが、クーパーはぼんやり。
女がクーパーのポケットを探ると、鍵が。
と、それは!グレートノーザンホテル315号室の鍵ではないか!!

ダギー(クーパー)の車の鍵が見つからないので、女は自分の車にダギーを乗せて出かける。
と、すれ違ういかにも怪しいクルマが。
そこに乗っている男は無線で「今出かけたぞ、2人乗ってる。奴の車はまだある」と誰かに。

無線を受けた側はやはり車で、「わかった、奴が乗ってたら殺す」とライフル?を持ち出す。

ダギー(クーパー)の方は。。
女に話しかけられても無反応。途中「シカモア通り」の標識をマジマジと見る。
助手席で先ほどのグレートノーザンホテルの鍵をしげしげと見ている。
クルマがガクンと揺れた拍子に鍵を落としてしまい、屈み込む。

と、そのタイミングでさっきの狙撃男がファインダーを覗く。?1人しか乗ってないぜ(笑)

狙撃男は無線で「ジーン、1人しか乗ってないぜ」と伝える。
受けた方は「そうかじゃあまだ家の中だな。車に細工しとく」と。
ダギーの車の下にカチッと何かをつける。
まあ爆弾だろう。

それを向かいの家から少年が見ている。
ジャンキーな若い母親がいる。
母親は薬を酒で流し込み、119!119!と叫び、タバコに火をつける。いやーやばいわー。

******

悪いクーパーの方は。。
パトロールの警官か何かが来て、大丈夫か?と覗くと、うっとなり倒れこむ。
もう1人が無線で応援を呼ぶ「ガスマスクも頼む」。

*******

ここで森の夕暮れの光とともにツインピークス保安官事務所。
会議室のドアにはドーナツの絵とdisturb。
(do not disturbだなw)

室内にはホーク、アンディ、ルーシー。
机に書類を広げ、「なくなったものを探すらしい」

ここからの会話がもう最高に‪ツイン・ピークスである。
このメンツならではの混乱した会話!


で、突如登場するドクタージャコビ。
手製の装置にシャベルを5本吊るし、スプレーで金色に着色している。
足でスイッチを操作するとシャベルは移動し、又は裏返る。
なんなんだ。。。

この塗装を延々撮るところが、このシリーズのテンポ感なのよねw
映画はテンポ良くないとダメとか思ってる人はサヨウナラ(笑)

ジャコビが付けているマスクとか服とか靴とかも金色に染まっているところとか、
無駄にちゃんと考えてあるし。。

*****

さてここからが今回のハイライト?
ダギー(クーパー)(てか面倒なのでここからはダギーとだけ記す)は
女の車でカジノ「シルバームスタングカジノ」にやってくる。
女はクーパーに5ドル握らせ「助けを呼ぶのよ」といい、
you can go out nowと、ローラと同じセリフを言う。。

ローラの声が響く。

回転ドアにガツンガツンぶつかりながらカジノに入ったダギー。
案内に導かれるままに、5ドルをメダルに替える。
スロットのコーナーで、おっさんがプレイするのを見ていると、
777が出て、おっさんは「へろーおーー」と叫ぶ。

他の台を見ると、台の上に小さくレッドルームの幻が浮かんでいる。
その台でコインを入れてレバーを倒し「へろーおーー」と叫ぶダギー。
777(ジャックポットというらしい)が出てサイレン。コインがサザーッ!
うろたえるダギーだが、みると別の台の上にもレッドルームの炎が。。
(以下ジャックポット出しまくりにつき省略w)

髪型も身なりも末期的にみすぼらしい老婆が、ダギーに「出る台」を教えてもらい、
ジャックポット炸裂。狂喜乱舞する。

次から次へジャックポット出しまくるダギーをあたふたと追うフロアレディ。
(彼女はシリーズのプロデューサーのひとりSabrina S. Sutherland。)

(ところでこのカジノの看板?が妙に後付けっぽいので、後からCGだがなんだかで入れたんだろうw)


*****

FBIでは捜査官が集まり、どうやら議員がらみのロクでもない事件について話し合っている。
遺留品だか証拠品だかを順に写していくのだが、ロクでもない感をよく出しているw

話し合いが終わり、(我らが)ゴードンと(我らが)アルバートと新進気鋭タミーが残る。

3人はニューヨークのあの部屋の惨殺について話し合う。
(遺体の写真がリンチのアートワークのまんま。。)
わかったのは2人の身元だけ、ガラス箱を撮っていた映像には数フレームだけ人影が写っていたこと。

とそこに呼び出し。「ゴードン捜査官、クーパーから電話です」
「!」
皆で血相変えてゴードンの執務室へ走り、電話を取る。

デスクの背後の壁は巨大なキノコ雲の写真。
向かいの壁には多分カフカのポートレイト。

会話では電話の相手はクーパーなのか今ひとつはっきりしない。
クーパーはサウスダコタの刑務所にいるようで、「明日の9:00に話しに行く!」とゴードン。

電話を切ると、サウスダコタのブラックヒルズに行くぞ、夜明けに出発だ!
アルバート「マジかよ?」
ゴードン「これは無線では流せないのだ!」
アルバート「ラシュモア山見たいと思ってたんだ」
一緒に来い!と言われたタミーは目を白黒。

タミーにアルバートが語りかける
「存在の不可解な力は実に謎めいている。精神安定剤が必要だ」


一転して‪ツイン・ピークスのロードハウス。バンバンバーに出演しているのはカクタスブロッサムというバンド。
暗いC&Wか50sみたいなコーラス。

エンドロール。



****************

ドン・S・デイヴィス(ブリッグス少佐)とミゲル・フェラー(アルバート)追悼回。
どうもこのシリーズは去りし者の追悼という面もありそう。

まぶたを縫われた女は我らが裕木奈江。
Naidoという役名。
Naidoは「内道」という説あり。「外道」の対義。

裕木奈江のインタビューによると、Naidoの役名に託された意味をリンチに訊いたところ、
誰にも言わないと約束するなら教えてやるってことで、なので内緒ですとのことw


Rnacho Rosaは「ラスヴェガス郊外のこの住宅地のデヴェロッパー」ということだが、
実在する会社なのか?
冒頭に制作協力みたいなクレジットが毎回出るので、実在するのかな。

でもマーク・フロストがこの名前は70年代の映画から取ったとか言っているらしいので、
なんかよくわからん。


***********

この調子で書いていると人生終わってしまいそうなので、
次回からは手抜き予定。。。。。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

TWIN PEAKS the Return 第2章超ネタバレメモ

2018-01-11 00:15:20 | TWIN PEAKS
WOWOW字幕版 第2章2017.8.

(観ながら書いてたらデータ飛んだので、
 あとで思い出しながら書きなおした。。。。
 よって時系列には自信なし)

で、
ここから先は完全なる超ネタバレです!!





頭を抱えるビル・ヘイスティングが冒頭@拘置所。
妻フィリスが面会に来る。
「俺はやってないがその日にそこに行く夢を見た」というビル。

フィリスはそんなこと信じるわけもなく(当然だ)
浮気は前から知っていた、ざまーみろ的な態度。

ビルは「そっちもだろう?」と激昂する。
どうやら双方この点は事実らしく、ウワベは良いが中身が暗黒な夫婦は
いかにもツインピークスの登場人物よね。

おーまいがっどを4連発するビルのセリフを
「なんてことだ、そんな、なんてことだ、こんなことになるなんて」と訳し分ける頑張る字幕。。

そこに弁護士ジョージが来るが、こいつがフィリスの浮気相手だし。。


でおーまいがっどをなお連発するビルの留置所、
別の檻に服も肌も真っ黒く煤けた怪しい奴がいて、スーッと消える。(なんなんだ)
(woodmanと呼ばれる奴らしい)


****

フィリスが帰宅すると、部屋の暗がりに悪いクーパーがいて、
「よくやった。人間の本性に従ったな」と

で、なぜかフィリスをジョージの銃で撃ち殺す。
(なんなんだよおおお)


*******

そして今度はいきなりラスベガスへ

豪華なオフィスで、デスクの男が若造風のロジャーを呼び、
札束を渡しつつ「彼女を雇え」と。

ロジャーは男(トッド)にためらいがちに質問する。
「なぜ彼に従ってこんなことを?」
トッドは微笑しながら「お前は彼のような人間とは決して関わるな」と。
苦悩している風のトッドの後ろ姿。

全くわけわからんがとりあえず怖い。。。。



*******

でいきなりまっ暗闇のなか踏切が警報を鳴らし光り輝き、列車が走り抜けるカット。
最近のリンチっぽいカット。


。。。に続き、どこかのダイナーで、
悪いクーパー、レイ、ダーリャ、ジャックがメシを食ってる。
ジャックはめっちゃガツガツとパスタを食っている。
ヘラヘラした感じのレイはいかにも悪いクーパーとウマが合わん。
会話も噛み合わん。

レイが「あんたの必要な情報は集めておくよ」というと、クーパーは

 俺に「必要」なものなどない「欲しい」ものがあるだけだ、

と食いつく。
いいか覚えておけ〜〜、とまた繰り返すほどの食いつきw

で、その情報はなんなのかはとりあえずわからんのだが、
クーパーは「あの女はお前なら教える」いい、
レイは「ヘイスティングの秘書だから情報は確かだ」的なことを言う。

へ・ヘイスティングの秘書??


***********

ツインピークスの夜の森の中を歩くホーク
ホークの電話に、ログレディ・マーガレットから着信。

丸太のメッセージのとおりここで何かが起きそうだ、とホーク。
「星々が巡り、時が正体を現す」とログレディ

ブラックロッジの入口?を発見したホークは、レッドルームのカーテンを幻視する。



レッドルームにはクーパーと片腕の男。
Is it future or is it past? someone is here.

すると、片腕の男が消え、ローラ・パーマーが現れ、
You can go out now.と。
で、時々腕が後ろに曲がる(bend back)ともw

ワタシはローラ・パーマーで、死んだがまだ生きているといい、
顔面をぱかっと外すと奥から光がさす。(なんなんだよおもおおお)

クーパーが「私はいつ出ていける?」ときくと、
ローラはクーパーに近寄りキスをして何やら耳打ちする。
と、ローラは大絶叫してガクガクガクガクしたのちに、どこかに吹っ飛んでしまう。
絶叫の残像だけが残る。(反響でないところがまたリンチっぽい)

レッドルームに風が吹き、カーテンが払われるとそこには白い馬がいて、
あたりは暗闇に。。




と、いきなり片腕の男と会話の場面に戻る。
またもやIs it future or is it past? someone is here.

が今度はクーパーを手招きし部屋の外へ。
そこには「木」が立っている。
枯れ木に梅干し状の頭部。
木は進化した腕だと。「私は進化した腕で、こんな音がするヘロヘロヘロヘロw」
(これは旧シリーズだったか映画版だったかで小人がやっていたこと)


クーパーにおまえは覚えているか、おまえのドッペルゲンガーを。
奴がまずここに戻り、そのあとおまえは外に出られる。
クーパーの回想と思しきカットで、
前シリーズでのクーパーとボブが邪悪な馬鹿笑いのシーン。


************

一方悪いクーパーはジャックに車をガレージにしまわせると、
ジャックの顔を掴みグニグニする。
(多分このあとヤル予感満々)

クーパーがモーテルに帰るとダーリャは慌てて電話をきる。
だれと電話だ?ジャックよ。というダーリャの悪手(汗)

ベッドでイチャイチャすると思わせダーリャをがっしり確保したところで
「ジャックは死んだ」と言うクーパー。

怖いぜ。

さらにダーリャと電話の録音を聞かせる。相手はレイ。
レイはサウスダコタの刑務所にぶち込まれた。明日もクーパーがいたら殺せとダーリャに言う。
ダーリャ一巻の終わり。

サウスダコタ??


絶望するダーリャにクーパーは訊く。
レイは情報を得たのか?座標について聞いてないか?
これが何だがわかるか?とトランプカードを見せる。
黒丸に耳が生えたような絵が描いてある。

全部知らんダーリャは哀れ今度こそ一巻の終わり。



事を済ませたクーパーはアタッシュケースを開く。
と、なにやら通信機器のようなもので誰かと会話。
相手はフィリップ。

ジェフリーズか??

フィリップ「ブリッグス少佐と会ったな?」
クーパー「なぜ知っている?フィリップジェフリーズだよな?」
フィリップ「おまえとは終わりだ。おまえは明日戻り、私はボブと一緒になる」
クーパー「おまえは誰だ?」
通信切れる。

??


クーパーはFBIのシステムにログインし、
サウスダコタ州バックホーンのヤンクトン刑務所のデータをダウンロードする。

そしてモーテルの部屋6号室を出て、隣の7号室をノックする。
女が出てきて招き入れる。
「6号室を綺麗にしろ。お前とハッチはある場所に行ってもらう」とクーパー。

誰なんだこの女は(てかまあジェニファー・ジェイソン・リーなんだけど。。)


******************

こちらはまだレッドルームにいる良い?クーパー。
木が叫ぶ。
「258 何度も何度も ボブ!ボブ!ボーブ!!」
(253だったかも?)

焦ってクーパーは廊下に出るが、
カーテンをめくるとなにやら抵抗感?があったので戻る。

別の部屋に行くと、何とそこにはリーランド・パーマーが!!

「ローラを見つけろ」

突き動かされてクーパーは部屋を出てまた廊下へ。
カーテンを開けると、悪いクーパーが荒野を車で走っているのが見える。

と、木が突如奇声を上げ、床がぐらんぐらん揺らぎ割れ、クーパーが落ちる。
すごい騒ぎ。




クーパーが落ちた先は高層ビルの外部らしきガラスのせり出しの上。

そこからビル内に漂い入ると、
そこはあのニューヨークの奇妙な箱の中!

1章で惨殺されたカップルの画像リプレイ。
多分惨殺のタイミングでの、クーパー側の映像。
エライノイズと揺れまくるクーパー。


***************

と突然見覚えのあるパーマー家。
夜。

荒んだセーラ(ローラママ)が酒を飲みタバコふかして、
バッファローかなんかがライオンに食われる映像を見ている。



で最後はロードハウスのバンバンバー。
ジュリークルーズの後継者みたいなバンドが気だるく歌う。

すっかり姉御風になったシェリーが女子友と飲んでいる。
「娘の旦那が最低なやつらしい」と。
シェリー娘いるのかー。

会話から娘の旦那はスティーヴン、娘はベッキーということがわかる。

すっかり枯れたおっさんになったジェームズもやってくる。
なんかシェリーの友人に気があるっぽい。

ジェームズの連れの若者がいい奴っぽいけど結構怪しい右手が怪しいw


あとカウンターからシェリーに
目配せする謎の男ってのも出てくるが、
重要なんだがそうでないのかわからん。



バンド演奏にエンドロール。
最後にIn Memory of FRANK SILVAと。
ボブの人ね。


バンドはクロマティックスというようだ。
無表情でドリームヴォイスな美女ボーカルで大変好み。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

TWIN PEAKS the Return 第1章超ネタバレメモ

2017-12-09 02:03:17 | TWIN PEAKS
WOWOW字幕版 2017.7.28放送

これはガチなネタバレ投稿ですので
ご注意!



冒頭はレッドルームでのクーパーとローラ・パーマー
前シーズンの終盤の映像で、ローラが25年後に会いましょうというセリフ部分。
不思議な仕草。あれは意味がありそう。
デヴィッド・ボウイ"Heroes"のジャケットを思い出す。

タイトルロールの前に、ハイスクールの廊下とか、あの窓の外を泣きながら走る女子とかが出て、
ファンはいきなりグッとくる。
ローラのコンテスト写真の後、タイトル。
バタラメンティのテーマ曲無敵。


で、本当の冒頭はなんと巨人。モノクロ。
いきなり謎ワード連発。
「430」「リチャードとリンダ」を覚えておけと。
蓄音機風のラッパから漏れ聞こえるかすかなクリック音も。
あと「一つの石で二羽の鳥をおとす」とかなんとか色々わけわからん話の後に、
クーパーが「わかった」という。
なにがわかったんだよおぉ。

で、クーパーがかき消える。



森の中トラックが荷物を運んできて、宛先はなんとドクタージャコビー。
歳をとったが雰囲気は変わらんw
シャベルをいくつか納品。

次は突然のニューヨークシティ。
摩天楼の居並ぶ中に、窓が極端に少ない建物。
めちゃめちゃ怪しい。

広い倉庫風の一室に大きなガラスの箱。
それを数台のビデオカメラが取り囲む。
若者サムが監視する。時折カメラのカードを交換する。
「デリバリー」と声が聞こえ、ドアを開けて外に出ると、ガールフレンドのトレイシーがコーヒーを持って立っている。
中に入りたそうだが、サムと警備員に拒否される。

なんなんだこれは。



そして、ツインピークス初風景はグレート・ノーザン・ホテル。
ベンジャミン・ホーンが新人ピバリーと話していると、弟ジェリーが奇人度を180%くらいアップして登場するw
ジェリーが一番年取った印象かも。
ジェリーがベンに、もうヤッたか?ときくと、ベンが「そういう口をきくな、ピバリーは心がきれいな」云々というので、
ベンが聖人になっておる!とワシらは驚くw

保安官事務所では受付に変わらずルーシーが座っていて、またもやファンが喜ぶ場面。
保険のセールスマンが来て、トルーマン保安官はいるか?と訊くと、
ルーシーは「どちらのトルーマンか言っていただかないとお取り次ぎできません」てw

ハリーは入院中で、兄のフランクがいるらしいことがわかる。


そして、どこかは定かではない夜道を走る車。重たいビート。
あばら屋に着くと、ワイルドな男が降りて来る。
ああこれは悪いほうのクーパーだなとわかる。

あばら屋にはケッタイな人が何人かいる。みんな顔つきが個性的すぎる人々。
悪いクーパーはそこにいたレイとダーリャを連れて去る。
主人ぽい小汚いおじさんが去り際に「ミスターC、ミスターC」と呼びかける。



でまたニューヨーク。サムは左利き。
トレイシーがまた来ると、なぜか警備員がいない。
これ幸いと中に二人で入り、コトに及ぶ。
と、箱の中に何やら怪しい影が現れる。
ガラスを破り轟音とともにサムとトレイシーを滅多刺し風に。。

かたやサウスダコタの バックホーンで、ルース・ダヴェンポートの死体が発見される。
死体は首と胴体が切り離され、胴体はルースではない。
ルースの隣人マージョリーやマンションの整備工だかなんだかのハンクとか、リンチらしい変人たちが笑える。




ログレディがホークに電話をし、丸太のメッセージを伝える。
「クーパー捜査官に関するものがなくなっている。それを探す過程でホークの先祖が関わってくる。」みたいな。

ホークはアンディとルーシーを呼んで、なくなったものは何かを探索することにしたようである。

ホークが副署長。
アンディとルーシーのあのノリは健在。
無くなったのはクーパー捜査官だわよ。息子にも一度も会ってない、クリスマスカードもくれない(笑)


バックホーンでは、部屋に残っていた指紋は、
捜査官と検死官の知人のビル・ヘイスティングであることが判明。
ヘイスティングは捜査官デイヴにより逮捕される。
デイヴがビルを取り調べる。指紋はあるが、ビルは実際にルースの部屋には行っていないのだろう。
ツインピークスファンなら「うーむそれ有りうることだよな」とか思うわなw

ビルの狼狽ぶりが実に良い。

ビルの家の捜索で、車のトランクの中、クーラーボックスをどけると、そこに肉片ぽいものが。。。
すごいリンチ的なモノだが、日本人にはどうも寿司ネタにしかみえないのでは??w
ハマチとか。

でエンドロール。
巨人の顔の後、蓄音機と静かなノイズ。

で、あの「ばきゅーういいううぎぃいぃいーいいーい」っていう
LYNCH/FROST productionsのロゴ?が健在で最後に喜ぶワシら。

***

ゆったり過ぎる間を織り込んだ独特のテンポは、多分全然一般受けしない。。
「インランド・エンパイア」を経たリンチだなあと思う。

もちろんワタシとしてはこのテンポ大賛成。

このテンポなのにぎっちり情報は詰まっている感もグッド。


コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ツイン・ピークス エピソード24

2008-11-16 00:51:54 | TWIN PEAKS
ツイン・ピークス ゴールド・ボックス【10枚組】【初回限定生産】

パラマウント ホーム エンタテインメント ジャパン

このアイテムの詳細を見る


1991アメリカ
監督:ジェイムズ・フォレイ
製作総指揮:デヴィッド・リンチ、マーク・フロスト
脚本:バリー・プルマン
音楽:アンジェロ・バダラメンティ
出演:カイル・マクラクラン、マイケル・オントキーン、ジョアン・チェン、パイパー・ローリー、シェリル・リー、シェリリン・フェン、ララ・フリン・ボイル、メッチェン・エイミック、ジャック・ナンス、エヴェレット・マッギル、キミー・ロバートソン、グレイス・ザブリスキー


ツインピークス・エピソード24

アニーが登場する。
アニーはノーマの妹である。
妹がいたとは初耳である。
しかも修道院から出て来たという。
う~む、これ以上人物増やそうという根性がすばらしい^^;
しかもアニーは後に・・・おっとっと


ジョシーを亡くしたハリーはもうボロボロに
ブックハウスの奥にひきこもり酒浸り
こんなハリーは初めて見る
気遣うクーパーたちにも罵声を浴びせる
もうぼろぼろだ
純情なヤツの純愛の終焉だからしょうがない

しかし、そのジョシー
遺体の重量が30kgしかなかったと検屍で出る。
ぞくぞくっ
ピークスらしい怪しさ。

ピークスらしいといえば、
ブリッグス少佐の首筋にできた痣
これに丸太おばさんが反応する
彼女の足にも似たような痣があるのだ!
痣をクーパーに魅せるふたり。
二人に共通するのはある体験
森、閃光、フクロウの声、そして数日の失踪
これは何をいみするのか??
(う~ん、これぞピークス臭!)

もひとつ、
ウィンダム・アールはこんどはドナに接近する
ドナパパの留守に、パパの旧友をかたって家に上がり込む
ドナはアールに手紙と小箱を渡される。
パパが帰って来て、訪問者の名を告げると、
そんなバカな・・そいつはもう何十年も前に死んでいる。。
アールはどうやってその死者のなを知ったのか?

う~ん、いい感じだ。

***

三人娘は、手紙にあった召喚状に従い
ロードハウスに集結する。
ちぎれた紙片を寄せ集めるとぴったりとくっついて
一枚の紙になる。
そこには謎の詩が書かれていた
なにこれ?気味悪い。。。

なんかこの3人が同時に画面にでることって滅多にないので
すごく不思議な画面。
ドナとオードリーはクラスメイトだけど
シェリーは違うしな。
この3人のお友達感覚というのはちょっと不思議だ。

その3人娘に関係ありそうな話、
「ミス・ツインピークス」コンテストが開催されるというチラシも出て来た。
オードリーとシェリーは十分勝負できるが、ドナはどうかなあ(笑)
セカンドシーズンになって顔つきがスゴく変わったよね
おまけにアップになると顔がシミだらけだし。

ドナ役のララ・フリン・ボイルは、セカンドシーズンのあとの
映画版ではとうとうドナ役を降りたし、
なにがしかの限界が近かったんでしょうかしら??

**

環境保護キャンペーンでのファッションショーは
23話のところに書いちゃったけど、
24話にでてくるんでした。
イタチの本物が出てくるシーンが大笑いで。
いきなりディック・トレメインの鼻っつらにカプリと噛み付いて、
会場はもう壊滅的大騒ぎに(笑)


あと、ドナの家(ヘイワード家)にベン・ホーンが尋ねてくるシーンがあって、
ベンが奥さん(ドナのママ)に耳打ちするのを、はなれたところからドナが見ている。
まったく無言のシーンだけれど、これまたベンとドナママとの怪しい繋がりがひしひしと感じられて秀逸なシーン。
これもシリーズ初期にあったピークスらしい感覚。

という意味で、ひさびさにちょっと謎めいたリンチ的世界を味わえた回ではないでしょか^^



ツイン・ピークス―ローラの日記 (扶桑社ミステリー)
ジェニファー リンチ
扶桑社

このアイテムの詳細を見る

********************

ページトップ↑にあるのは全作パックのゴールドボックス。
下↓はシーズン別バラ売り。
特典がそれぞれ違うので要注意


ツイン・ピークス ファーストシーズン

パラマウント・ホーム・エンタテインメント・ジャパン

このアイテムの詳細を見る

ツイン・ピークス セカンド・シーズン Part1 スペシャル・コレクターズ・エディション 【3枚組】

パラマウント ホーム エンタテインメント ジャパン

このアイテムの詳細を見る

ツイン・ピークス セカンド・シーズン Part2 スペシャル・コレクターズ・エディション 【3枚組】

パラマウント ホーム エンタテインメント ジャパン

このアイテムの詳細を見る



映画版前日談
ツイン・ピークス ローラ・パーマー最期の7日間

パラマウント ホーム エンタテインメント ジャパン

このアイテムの詳細を見る




人気blogランキングへ
↑なにとぞぼちっとオネガイします。


son*imaポップスユニット(ソニマ)やってます。
CD発売中↓
小さな惑星
son*ima

詳しくはson*imaHPまで。試聴もできます。




↑お買い物はこちらで
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ツイン・ピークス エピソード23

2008-11-14 01:41:20 | TWIN PEAKS
ツイン・ピークス ゴールド・ボックス【10枚組】【初回限定生産】

パラマウント ホーム エンタテインメント ジャパン

このアイテムの詳細を見る


1991アメリカ
監督:レスリ・リンカ・グラッター
製作総指揮:デヴィッド・リンチ、マーク・フロスト
脚本:トリシア・ブロック
音楽:アンジェロ・バダラメンティ
出演:カイル・マクラクラン、マイケル・オントキーン、ジョアン・チェン、パイパー・ローリー、シェリル・リー、シェリリン・フェン、ララ・フリン・ボイル、メッチェン・エイミック、ジャック・ナンス、エヴェレット・マッギル、キミー・ロバートソン、グレイス・ザブリスキー


ツインピークス・エピソード23

前回終幕の、グレートノーザンホテルのクーパーの部屋にあった
白い仮面は、よりによって「彼女」のデスマスクだったのか!
なんて悪趣味なんだ。。
たまらんぞ

どうやって部屋に忍び込んだんだ?とかいう疑問は
抱いてはいけない
なにしろウィンダム・アールは天才なのだから

しかし、外見、どう見てもへんなオヤジだぞ、アール。

そのアール、ピークス3人娘宛に、3つにちぎった手紙のそれぞれのピースを送りつけ、「○日○時にロードハウスへ」とかいう招待状も同封してる。
う~む、なにをたくらんでいるのか??まったくわからない。
しかもその手紙、アール自身が変装して自分でくばってるのだ。そのへんうろうろしてよくクーパーにみつからないもんだなあ。


さてと、一方いきなり回復したベン・ホーンのもとに、怪しい、っつーか、さわやか過ぎて怪しいキャラの青年実業家が現れる。と、その青年、ちゃっかりとオードリーに目を付けてるよ。オードリーは最初警戒気味だったけど、ピクニックなんかに一緒に行くうちにちょっとまんざらでもない雰囲気に・・
オードリーだけは孤高のレディだと思っていたが、違う展開に?

ホーンはキャサリンに横取りされた森林開発計画を邪魔しようと、森にすむイタチの保護=環境保護のキャンペーンを張ることを思いつく。おお、エコロジーだ!
91年の時点でエコロジーはこういうネタになるような潮流だったんだよね。
(関係ないけどワタシそのころにエコロジー的仕事してて、世間の無理解のまえに愕然としていた時期なのよね~)

しかしこのキャンペーン、ふざけたもんで、なぜか講演会にファッションショーがくっついてる。それもルーシーとかアンディがモデル。保安官事務所協賛?
しかもそのファッション、ありえない~くらい田舎臭い。ほとんどモンティパイソンのランバーたちだ。(意外と関係あるかもね)


あとはねえ・・
ドナはジェームズに、気持ちの整理がつくまで放浪してこい!と引導を渡す。
きっと君のもとに戻ると約束して去るジェームズ
君たちは、ストーリーに貢献してるのかい?^^;

それからノーマとエド
エドはとうとうネイディーンと離婚話をしようとするが、
ネイディーンはもっか精神がトリップ中(いつからだったかもう忘れたよ)
高校生のつもりで、エドも恋人だと思ってるから、エドの話も進みゃしない。
ネイディーンはマイクと自分ができちゃったと妄想してるから
逆にエドに「アナタを傷つけたくない」とか言っちゃうし。
ノーマのほうは獄中のハンクにとうとう決別を告げる
こちらはシリアスだ。
まったくどうなるんだいノーマとエド。


で、と、
ジョシーの周辺を洗っていたFBIは、ジョシーの付き人(名前忘れ)東洋人を殺した銃弾と、以前クーパーを撃った銃弾が同じ銃からのものとつきとめる。夫アンドルーの殺害(未遂)、クーパーの狙撃、東洋人殺しがジョシーの仕業であることが明らかになってくると、保安官であるハリーはジョシーをどうにかしないといけない。苦悩だよ苦悩。

結局黒幕?トマス・エッカートに会いにいったジョシーを付けていくと、部屋のなかで銃声が!
踏み込むと、撃たれたエッカートと銃をもったジョシーが・・・
銃を向け合うジョシーvsクーパーとハリー
にらみ合いの末ジョシーは卒倒しそのまま息絶える

ああ、なんてこった
なぜかベッドサイドテーブルの引き出しのノブが大写しになり、
そこに苦悶する顔が浮き出してくる
そのアップで終幕


ああ、よくわからない!




ツイン・ピークス―ローラの日記 (扶桑社ミステリー)
ジェニファー リンチ
扶桑社

このアイテムの詳細を見る

********************

ページトップ↑にあるのは全作パックのゴールドボックス。
下↓はシーズン別バラ売り。
特典がそれぞれ違うので要注意


ツイン・ピークス ファーストシーズン

パラマウント・ホーム・エンタテインメント・ジャパン

このアイテムの詳細を見る

ツイン・ピークス セカンド・シーズン Part1 スペシャル・コレクターズ・エディション 【3枚組】

パラマウント ホーム エンタテインメント ジャパン

このアイテムの詳細を見る

ツイン・ピークス セカンド・シーズン Part2 スペシャル・コレクターズ・エディション 【3枚組】

パラマウント ホーム エンタテインメント ジャパン

このアイテムの詳細を見る



映画版前日談
ツイン・ピークス ローラ・パーマー最期の7日間

パラマウント ホーム エンタテインメント ジャパン

このアイテムの詳細を見る




人気blogランキングへ
↑なにとぞぼちっとオネガイします。


son*imaポップスユニット(ソニマ)やってます。
CD発売中↓
小さな惑星
son*ima

詳しくはson*imaHPまで。試聴もできます。




↑お買い物はこちらで
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ツイン・ピークス エピソード22

2008-11-10 01:36:53 | TWIN PEAKS
ツイン・ピークス ゴールド・ボックス【10枚組】【初回限定生産】

パラマウント ホーム エンタテインメント ジャパン

このアイテムの詳細を見る


1991アメリカ
監督:ダイアン・キートン
製作総指揮:デヴィッド・リンチ、マーク・フロスト
脚本:ハーレイ・ペイトン、ロバート・エンゲルス
音楽:アンジェロ・バダラメンティ
出演:カイル・マクラクラン、マイケル・オントキーン、ジョアン・チェン、パイパー・ローリー、シェリル・リー、シェリリン・フェン、ララ・フリン・ボイル、メッチェン・エイミック、ジャック・ナンス、エヴェレット・マッギル、キミー・ロバートソン、グレイス・ザブリスキー


チェスのコマの超アップからはじまるツインピークス・エピソード22は
ダイアン・キートン監督回。

意外にももう終わったかに見えた、ジェームズの逃避行のその後から始まる。
ジェニファー(だったかな?)は愛人と共謀してジェームズを夫殺人犯に仕立て上げる計画だったが、彼女はその家庭でジェームズに情が移ってしまい、すんでのところでジェームズを逃がしてやったのは前回までの展開だが、純朴なジェームズは、よせばいいのにジェニファーの家に舞い戻り、なぜ自分の愛情を裏切ったのか?と詰め寄る。そこを愛人に襲われ、殺されそうになってしまう。
そこへ駆け寄るドナ。ジェニファーは自分のしたことへの罪悪感やら、愛するジェームズが殺されそうだわで切迫し、追い込まれ自分の愛人を撃ってしまう。

こういう極限状態で愛情が錯綜し、思わぬ暴力が炸裂してしまうというのは、なんだかきわめてリンチ的な気がする。
誰もが泣きわめき、叫び、状況は入り乱れる。リンチ的状況をよく演出していた。


一方ウィンダム・アールはというと、あちこちの警察署に変なものを送りつけていた。ヴェール、ガーターベルト、クツ、ウェディングドレス・・なんなんだ?

その実体のほうは、山小屋でレオをいいようにあしらって服従させている。これはさすがだとは思うが。レオにへんな首輪をつけ、リモコンのスイッチを押すとうぎゃ~とレオが苦しむ。こいつをつかってレオを服従させているのだ。まるで孫悟空だ。

しかし悪の天才であるはずのアールが、猿股姿で尺八を吹きながらうろうろしてるのはどうかと思う^^;
危ないオヤジにすぎないのでは?という疑惑がふとよぎる。
おかしな変装をしてグレートノーザンホテルに忍び込み
なにやらオードリー宛の手紙を仕込みにくる。

あやうしピークス3人娘!?!


あとはねえ、
ジェシーをめぐる話。クーパーや保安官も身辺を調査し始めるがそこにいよいよ、悪の黒幕が登場する・・・名前忘れちまったよ・・・
いい加減登場人物の名前も覚えきれんよ^^;

それと、エドとノーマ、このふたりはまったくの善人だし
ほとんど何もしないで、ひたすら20年前の恋の行き違いに苦しんでいる。
なんとか幸せにしてやりたいよこの二人は。

そいから、ピートがチェスの名人だということが初めて暴露される。
そんな設定だったのか!?
チェスの手で殺人や災いを予告するウィンダムアールに対抗するため
クーパーのブレインとして協力することになった。
なんだかよくわからんが、大丈夫かいな??

それと、とうとうベン・ホーンの妄想南北戦争は
南軍の勝利に終わり、調印式。
ロバート.E.リーに扮したベンは、調書にサインをしたとたん気を失い、
息を吹き返したときには、元のベンに、現実世界に戻っていた。
なんなんだ。。。

***

チェスのくだりのあとに碁盤目模様のリノリウム床を映したり、
ピートの家でコーヒーを飲むときにクーパーがパーコレーターの匂いを嗅いだり(エピソード1参照(笑))結構芸が細かし。

しかし話の展開がないですな。


ツイン・ピークス―ローラの日記 (扶桑社ミステリー)
ジェニファー リンチ
扶桑社

このアイテムの詳細を見る

********************

ページトップ↑にあるのは全作パックのゴールドボックス。
下↓はシーズン別バラ売り。
特典がそれぞれ違うので要注意


ツイン・ピークス ファーストシーズン

パラマウント・ホーム・エンタテインメント・ジャパン

このアイテムの詳細を見る

ツイン・ピークス セカンド・シーズン Part1 スペシャル・コレクターズ・エディション 【3枚組】

パラマウント ホーム エンタテインメント ジャパン

このアイテムの詳細を見る

ツイン・ピークス セカンド・シーズン Part2 スペシャル・コレクターズ・エディション 【3枚組】

パラマウント ホーム エンタテインメント ジャパン

このアイテムの詳細を見る



映画版前日談
ツイン・ピークス ローラ・パーマー最期の7日間

パラマウント ホーム エンタテインメント ジャパン

このアイテムの詳細を見る




人気blogランキングへ
↑なにとぞぼちっとオネガイします。


son*imaポップスユニット(ソニマ)やってます。
CD発売中↓
小さな惑星
son*ima

詳しくはson*imaHPまで。試聴もできます。




↑お買い物はこちらで
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ツイン・ピークス エピソード21

2008-11-09 23:34:48 | TWIN PEAKS
ツイン・ピークス ゴールド・ボックス【10枚組】【初回限定生産】

パラマウント ホーム エンタテインメント ジャパン

このアイテムの詳細を見る


1991アメリカ
監督:ユリ・エデル
製作総指揮:デヴィッド・リンチ、マーク・フロスト
脚本:スコット・フロスト
音楽:アンジェロ・バダラメンティ
出演:カイル・マクラクラン、マイケル・オントキーン、ジョアン・チェン、パイパー・ローリー、シェリル・リー、シェリリン・フェン、ララ・フリン・ボイル、メッチェン・エイミック、ジャック・ナンス、エヴェレット・マッギル、キミー・ロバートソン、グレイス・ザブリスキー


ツインピークス・エピソード21

停電で電灯がついたり消えたりする異常な情景の中、
復活レオがシェリーに襲いかかる。オノもって。
シェリーは結構体はって逃げ惑う。
車いすに激突して床にダイブする。大丈夫か?メッチェンちゃん?
間一髪ボビーが帰還、レオがそっちに気を取られているあいだに
シェリーがレオの足にナイフをグサ(いたた)
雄叫び上げて森へ逃げるレオ
やれやれ、また問題人物がひとり解き放たれた~

というレオ復活劇の一方では
いよいよクーパーの身辺にウィンダム・アールの魔の手が迫る!?
ということで、クーパーの回想により
アールは天才で、クーパーの元相棒で、ある事件のあと頭がおかしくなり病院に入ったが脱走したことが、あらためて明らかにされる。

と同時に、クーパーの悲しい過去も披露される
ある女性を護衛するうちにその女性と恋に落ちてしまったこと
その女性はクーパーのミスで殺されてしまったこと
そして、
その女性はウィンダム・アールの妻だったこと・・・
しかも殺したのはアールらしいこと~~

うむむむ~

ここへきてとってつけたような状況説明の披瀝
ピークスはローラの死の謎解きから郊外の平穏の下の暗黒を暴きだすという
当初のダイナミズムを失い、新たな物語を導入しようとして
その魅力を発揮できないでいる。

伏線が昔からはられていたとはいえ、ここへ来てようやく思い出した感まるだしのジョシーをめぐる謎にも、突如死んだはずのアンドルーが実は生きてました~とかトマス・エッカートがいよいよ姿を現すか?と、にわかに急展開。

そしてさらに、もはや伏線らしさを装うことも放棄したようなジェームズの逃避行は、あわや殺人の罪をかぶせられそうになったところを逃げ切り、どうやら終わりのようだ。まったくもってなんだったんだ?このエピソードは??


そしてきわめつけ、最後に森をさまようレオが出会うのは、山小屋に優雅に潜んでいるウィンダム・アールその人である。謎の人物がいきなりカメラ目線で自己紹介する(笑)しかも意外と間抜け面である(笑)

ほんと大丈夫だろうか?このドラマ?

****

ラナとメイヤーが大げんかの末ラブラブになっちゃうとか、
ルーシーのはえたたきの妙技とか、見所は意外とある。
コーヒーにドーナツも健在だ。




ツイン・ピークス―ローラの日記 (扶桑社ミステリー)
ジェニファー リンチ
扶桑社

このアイテムの詳細を見る

********************

ページトップ↑にあるのは全作パックのゴールドボックス。
下↓はシーズン別バラ売り。
特典がそれぞれ違うので要注意


ツイン・ピークス ファーストシーズン

パラマウント・ホーム・エンタテインメント・ジャパン

このアイテムの詳細を見る

ツイン・ピークス セカンド・シーズン Part1 スペシャル・コレクターズ・エディション 【3枚組】

パラマウント ホーム エンタテインメント ジャパン

このアイテムの詳細を見る

ツイン・ピークス セカンド・シーズン Part2 スペシャル・コレクターズ・エディション 【3枚組】

パラマウント ホーム エンタテインメント ジャパン

このアイテムの詳細を見る



映画版前日談
ツイン・ピークス ローラ・パーマー最期の7日間

パラマウント ホーム エンタテインメント ジャパン

このアイテムの詳細を見る




人気blogランキングへ
↑なにとぞぼちっとオネガイします。


son*imaポップスユニット(ソニマ)やってます。
CD発売中↓
小さな惑星
son*ima

詳しくはson*imaHPまで。試聴もできます。




↑お買い物はこちらで
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ツイン・ピークス エピソード20

2008-09-24 22:41:57 | TWIN PEAKS
ツイン・ピークス ゴールド・ボックス【10枚組】【初回限定生産】

パラマウント ホーム エンタテインメント ジャパン

このアイテムの詳細を見る


1991アメリカ
監督:トッド・ホランド
製作総指揮:デヴィッド・リンチ、マーク・フロスト
脚本:ハーレイ・ペイトン
音楽:アンジェロ・バダラメンティ
出演:カイル・マクラクラン、マイケル・オントキーン、ジョアン・チェン、パイパー・ローリー、シェリル・リー、シェリリン・フェン、ララ・フリン・ボイル、メッチェン・エイミック、ジャック・ナンス、エヴェレット・マッギル、キミー・ロバートソン、グレイス・ザブリスキー


ツインピークス・エピソード20

そういやツインピークス連続で観てたんだ
最近すっかり忘れてた^^;

で、エピソード20はますますよくわかんない回

いろいろな人の関係が走馬灯のように浮かんでは消える

・ジェームズの逃避行での火遊び(は、なにやら陰謀の匂い)
・ジェームズを探すドナ
・エドとノーマのあいびきをハンクにおさえられる
 (危機一髪のところネイディーンに助けられるエド)
・でもネイディーンはマイクにぞっこんだし
・ジェシーをなんとか救いたいハリー
・すっかりいかれちゃって南北戦争ごっこに明け暮れるベン・ホーンは、しかしキャサリンとまさかの再火遊び
・ボビーは辛抱強くベンに雇われたチャンスをモノにしようとするし
・ニッキーの捜査をするディックとアンディの凸凹コンビは養護施設に忍び込んで書類くすねようとするし

ぐちゃぐちゃ~~

これに、保安官達は麻薬取引におとりを送り込んで現場を押さえようとする話がかぶさる。
おとり(名前忘れちまったが女っぽい名前)とデニース(デニスの扮装でしたが)がヤクの売人を装って取引にジャン・ルノーをおびき寄せたところまではよかったが、おとりの腹に仕掛けた盗聴器が、「多汗症」のせいで取引中に煙を噴いて、潜入がばれちまった!

デニース達を人質に閉じこもるルノーたちに、張ってたクーパーが身代わりを申し出る。

クーパー危うし!

数時間の立てこもりの末、デニースがデニースの扮装で(ややこしい)食べ物を持って潜入をこころみる。潜入ついでにするするとスカートをまくり上げると、そこはうずくまるクーパーの目の前。デニースの足には拳銃が!
さっと拳銃をとるクーパーは、ルノーを撃つ!

ルノーの最後の所作がなまめかしい。
ああ、ルノーもいなくなって、悪役がまた他に移るんだなあこれが・・


てなことで無事終わったと思ったら、保安官事務所が停電に。
発電所もいかれているらしく、なおかつ森で爆発があり
火災も2カ所
なんだ?なにごとだ?

と、暗闇の保安官事務所になぞの死体が!
そして死体が指差すのはチェス盤

これは!ウインダム・アールだ!いよいよ本命が来たか!?

(と思わせておいて、なんだかな~な展開になるんだよなたしか)


あ、そうそう、あと、レオ・ジョンソンが息を吹き返しちゃったよ~
シェリーの運命やいかに^^;

*****

ルノーが死の直前に、クーパーがツインピークスの悪夢をもたらしたのだということを話す。これは単に弟達が死んだことへの腹いせ以上に、クーパーに不吉なモノを見て取って憎んでいたということである。なにげない会話だが、意外と重要な味方を示している箇所なのかもしれない。


それから、冒頭、ブリッグス少佐が秘密を語ろうとして語り得ないシーンの最後に、天井のスプリンクラーから水が滴り落ちるショットがあり、これはリーランドの最期の記憶を呼び起こさずにはいられない秀逸なショット。



ツイン・ピークス―ローラの日記 (扶桑社ミステリー)
ジェニファー リンチ
扶桑社

このアイテムの詳細を見る


********************

ページトップ↑にあるのは全作パックのゴールドボックス。
下↓はシーズン別バラ売り。
特典がそれぞれ違うので要注意


ツイン・ピークス ファーストシーズン

パラマウント・ホーム・エンタテインメント・ジャパン

このアイテムの詳細を見る

ツイン・ピークス セカンド・シーズン Part1 スペシャル・コレクターズ・エディション 【3枚組】

パラマウント ホーム エンタテインメント ジャパン

このアイテムの詳細を見る

ツイン・ピークス セカンド・シーズン Part2 スペシャル・コレクターズ・エディション 【3枚組】

パラマウント ホーム エンタテインメント ジャパン

このアイテムの詳細を見る



映画版前日談
ツイン・ピークス ローラ・パーマー最期の7日間

パラマウント ホーム エンタテインメント ジャパン

このアイテムの詳細を見る




人気blogランキングへ
↑なにとぞぼちっとオネガイします。


son*imaポップスユニット(ソニマ)やってます。
CD発売中↓
小さな惑星
son*ima

詳しくはson*imaHPまで。試聴もできます。




↑お買い物はこちらで
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ツイン・ピークス エピソード19

2008-06-22 18:41:13 | TWIN PEAKS
ツイン・ピークス ゴールド・ボックス【10枚組】【初回限定生産】

パラマウント ホーム エンタテインメント ジャパン

このアイテムの詳細を見る


1991アメリカ
監督:カレブ・デシャネル
製作総指揮:デヴィッド・リンチ、マーク・フロスト
脚本:ハーレイ・ペイトン、ロバート・エンゲルス
音楽:アンジェロ・バダラメンティ
出演:カイル・マクラクラン、マイケル・オントキーン、ジョアン・チェン、パイパー・ローリー、シェリル・リー、シェリリン・フェン、ララ・フリン・ボイル、メッチェン・エイミック、ジャック・ナンス、エヴェレット・マッギル、キミー・ロバートソン、グレイス・ザブリスキー


ツインピークス・エピソード19

デッド・ドッグ・ファームという嫌な名前の空家をクーパーが発見する。
不動産屋に物件を紹介してもらうときに、コインを投げたらコインが子の家の写真の上に落ちたということで。

ここら辺に初期のピークスの魅力の残り香を嗅ぐ。

その空家はどうやらヤクの取引に使われているらしい。椅子の上にめざとく白い粉が散っているのを発見するクーパー

しかし、その家の風情・・・気味悪い・・・特徴の無いただの空家なのに・・・
よく選んできたな。いい感覚だ。



ベン・ホーンはボビーを使ってハンクを尾行する。ハンクの行動を撮った写真には、しっかりデッド・ドッグ・ファームでの取引現場が映されている。う~む、間抜けな取引だ。素人に盗撮されるとは//

その写真をこっそり盗み出しクーパーに届けるオードリー
「君は命の恩人だよ」
「これでおあいこね」
いいやりとりだ。


いっぽう、市長の弟がついに昇天される。
長年の喧嘩相手を失った市長は、弟の若い(若すぎる)妻を訴える!といきまく。
せっくすで弟を殺したんだ!!
そりゃ幸せな逝き方だよなあと思わんでも無いが・・・

その若すぎる妻、保安官事務所で保安官たちの興味を一身に集めてしまう。人気者をとおりこして魔女だねあれは。アンディさえも彼女にめろめろで、ルーシーは頭に血が上る。



そいから、ディックの従兄弟だかなんだかは、辛い過去を持った屈折少年だということがわかる・・が、ディックとピクニックへ行く途上で点検したばかりの車のタイヤがいかれてしまう。そして修理をするディックの横で、クルマを持ち上げていたジャッキがいきなりガクンと外れる。
いや~危機一髪のディック・トレメイン
ディックはアンディのところに駆け込みささやく
「あいつは本物の悪魔かもしれないぞ。やつの両親の死因を調べてくれ」

なんか意味ありげな展開だけどな~本筋とは関係なさそぉ
ってーか、ローラの件が終わっちゃったら本筋ってどこ?状態なんだけどね


少佐の失踪を調べに軍の調査官がくる。
調査官は、クーパーに、
「少佐が失踪した時、野生動物はいなかったかね?フクロウとか?」
なんて聞く。
いたよ。フクロウ。だからなに?どういうことよ?
なにかあるんなら最初から話せよなみんな!!(笑)

で、気を持たせた少佐は、なんとあっさりと戻ってくる。
ブリッグス家のリビングが突然停電したと思うと、そこに革の外套を着た少佐が立っている。
彼の失踪の謎はまだ解明されない。

麻薬取引の件も
ウィンダム・アールの件も
ホワイトロッジの件も

な~んも展開しないままエピソード19は終わる

なんかものたんね~~





ツイン・ピークス―ローラの日記 (扶桑社ミステリー)
ジェニファー リンチ
扶桑社

このアイテムの詳細を見る


********************

ページトップ↑にあるのは全作パックのゴールドボックス。
下↓はシーズン別バラ売り。
特典がそれぞれ違うので要注意


ツイン・ピークス ファーストシーズン

パラマウント・ホーム・エンタテインメント・ジャパン

このアイテムの詳細を見る

ツイン・ピークス セカンド・シーズン Part1 スペシャル・コレクターズ・エディション 【3枚組】

パラマウント ホーム エンタテインメント ジャパン

このアイテムの詳細を見る

ツイン・ピークス セカンド・シーズン Part2 スペシャル・コレクターズ・エディション 【3枚組】

パラマウント ホーム エンタテインメント ジャパン

このアイテムの詳細を見る



映画版前日談
ツイン・ピークス ローラ・パーマー最期の7日間

パラマウント ホーム エンタテインメント ジャパン

このアイテムの詳細を見る




人気blogランキングへ
↑なにとぞぼちっとオネガイします。


son*imaポップスユニット(ソニマ)やってます。
CD発売中↓
小さな惑星
son*ima

詳しくはson*imaHPまで。試聴もできます。




↑お買い物はこちらで
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ツイン・ピークス エピソード18

2008-04-28 03:04:35 | TWIN PEAKS
ツイン・ピークス ゴールド・ボックス【10枚組】【初回限定生産】

パラマウント ホーム エンタテインメント ジャパン

このアイテムの詳細を見る


1990-91アメリカ
監督:ドゥウェイン・ダンハム
製作総指揮:デヴィッド・リンチ、マーク・フロスト
脚本:バリー・プルマン
音楽:アンジェロ・バダラメンティ
出演:カイル・マクラクラン、マイケル・オントキーン、ジョアン・チェン、パイパー・ローリー、シェリル・リー、シェリリン・フェン、ララ・フリン・ボイル、メッチェン・エイミック、ジャック・ナンス、エヴェレット・マッギル、キミー・ロバートソン、グレイス・ザブリスキー


ツインピークス・エピソード18

消えた少佐はどこへ?
少佐の奥さんはしかし、「主人は以前も任務で失踪したことがあります」とか言って、心配ながらも毅然とした風情。
「どんな理由で?」
「それは機密です」(笑)
というわけで少佐の任務は依然謎である。
この謎に対する息子ボビーの卑俗なへなちょこぶりのギャップが妙に可笑しい


少佐にほのめかされたホワイトロッジ/ブラックロッジについてクーパーが口にすると、保安官事務所の面々が一瞬凍りつく。
「どこでそれをきいた?」
なんだよハリーたち、そのことを知ってたんなら最初から言えよ!(笑)
ローラ・パーマー事件の顛末はいかにもオカルティックじゃないですか。
ロッジとの繋がりをこれまで思いつきもしなかったのかい??

という、なんだかいきあたりばったりな脚本作りがおおいに笑えるのでした。

****

笑えるといえば、麻薬捜査官デニースが登場する(笑)
なんの意味があるんだ彼/彼女の登場は???
クーパーの麻薬密輸容疑の捜査に来たけれど、クーパーとは旧知の仲。
ただし女装前のデニスとしてだけど。
クーパーの車から粉がみつかった。。とか言ってたけど、
こいつはこのあとどうなるんだっけ??


そいから、エッカートのもとから逃げてきたジョシー。
ハリーに保護してもらえばいいのに、なぜかキャサリンに「あなたにすがるしかないのよ」とかいって世話になることに。
キャサリンはこれまでのジョシーに対する怨念が一気に噴出し、メイドとして雇ってあげます。朝食は明日7時に。とかいって威張る。

しかしその裏には・・なんとアンドルーは生きていた(笑)
エッカートの謀略で殺されたことになっているアンドルーは、復讐心に燃えキャサリンとなにやら企んでいるらしい。

となってくると、このドラマ、もうどこへ行くのかわからない。

ジェームズは自暴自棄な一人旅に出て人妻とよろしくやっちゃうし

ディック・トレメインの周辺は相変わらずうざくて
従兄弟とかいうガキが登場して、パフェのクリームをスプーンで飛ばしたり、アンディをダブルRダイナーの椅子から落としたりいたずら放題。あーむかつく。
このウザさを導入するためにディックはいるんだな.きっと。



しかしなんだかな~
冷静に見ると、このあたりから視聴者は離れて行ったんだろうなあ。
初期の面白さは細々とホワイトロッジあたりの展開に受け継がれるのみ。



セカンドシーズンもこれで半分観終わったな。



ツイン・ピークス―ローラの日記 (扶桑社ミステリー)
ジェニファー リンチ
扶桑社

このアイテムの詳細を見る


********************

ページトップ↑にあるのは全作パックのゴールドボックス。
下↓はシーズン別バラ売り。
特典がそれぞれ違うので要注意


ツイン・ピークス ファーストシーズン

パラマウント・ホーム・エンタテインメント・ジャパン

このアイテムの詳細を見る

ツイン・ピークス セカンド・シーズン Part1 スペシャル・コレクターズ・エディション 【3枚組】

パラマウント ホーム エンタテインメント ジャパン

このアイテムの詳細を見る

ツイン・ピークス セカンド・シーズン Part2 スペシャル・コレクターズ・エディション 【3枚組】

パラマウント ホーム エンタテインメント ジャパン

このアイテムの詳細を見る



映画版前日談
ツイン・ピークス ローラ・パーマー最期の7日間

パラマウント ホーム エンタテインメント ジャパン

このアイテムの詳細を見る




人気blogランキングへ
↑なにとぞぼちっとオネガイします。


son*imaポップスユニット(ソニマ)やってます。
CD発売中↓
小さな惑星
son*ima

詳しくはson*imaHPまで。試聴もできます。




↑お買い物はこちらで
コメント (7)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ツイン・ピークス エピソード17

2008-04-07 02:26:33 | TWIN PEAKS
ツイン・ピークス ゴールド・ボックス【10枚組】【初回限定生産】

パラマウント ホーム エンタテインメント ジャパン

このアイテムの詳細を見る


1990-91アメリカ
監督:ティナ・ラスボーン
製作総指揮:デヴィッド・リンチ、マーク・フロスト
脚本:トリシア・ブロック
音楽:アンジェロ・バダラメンティ
出演:カイル・マクラクラン、マイケル・オントキーン、ジョアン・チェン、パイパー・ローリー、シェリル・リー、シェリリン・フェン、ララ・フリン・ボイル、メッチェン・エイミック、ジャック・ナンス、エヴェレット・マッギル、キミー・ロバートソン、グレイス・ザブリスキー


ツインピークス・エピソード17

「3日後」とめずらしく時制を示してはじまるこの回は、ちょっとした息抜きの回。前回をいちおうのクライマックスとして印象づけるということなのだろう。

やはりリーランドはあれで落命していたのだ。セーラ(ローラママね)は、しかしローラのときとはちがって取り乱したりはしていない。二人の死を正面から受け止めたいと言う。
リーランドの怪演はもう観られないのか?というのは残念である。

一応事件も解決したし、クーパーはツインピークスを去ることになる。名残を惜しむ保安官事務所一同。ハリーはクーパーに釣りで使う特製疑似餌と、ブックストアボーイズのワッペンをあげたりしている。これはもうほとんど子供の世界であるよ(笑)

そこへなにやらあやしげな二人組が事務所に登場!これまたFBI捜査官だと言う。そして「クーパー捜査官はFBIを停職とする!」とか言い出す。
なんだこれは??

どうやら、「片目のジャック」への2度の潜入捜査に問題あり、ということらしい。一つは国境越えの件。(「片目のジャック」はカナダ側にあるのよね)手続きをしないで勝手に捜査したこと。
で、もう一つは、その動機。なんと、クーパーが麻薬目当てに潜入したという裏情報があるらしい。
そんなばかな!?!

という裏情報はどうやらジャン・ルノーが仕組んでいるらしい。悪いヤツ。クーパーを目の敵にしている(ま、当然だが)。こいつがまた一悶着おこすのだろうか??

****

ベンを強請ろうと、目一杯服をきめてグレートノーザンにのりこんだボビーは、「虫がいる!はえたたきをもってこい!」とかいわれてボディガードにあっさりつまみだされて、ちょん。

気持ちが若返り、異様な怪力を身につけたネイディーンは、学校に編入させてもらうとともに、チアリーダーの入団テストを受け、驚異的な運動神経を見せる(笑)

ノーマの経営するダブルRダイナーは、覆面評論家によってけちょんけちょんな記事を書かれる。落胆するノーマを慰めるノーマの母だが、同時に実はその母こそがくだんの評論家であることも明らかにする。「評論家としてのモラルがあるのよ」「母親としてのモラルはないの?」
ここにも母と娘の確執が。。このドラマはどこまで入り組むのだろうか??

*****

てな感じで、いろいろと伏線を収束させて、終わりだなあ・・・という感じを漂わせるのだが・・・・


クーパーは、最後にブリッグス少佐と川へ釣りに出かける。夜になり、クーパーがちょっと立ち小便にたったとき、突如怪しい光がさしこみ、少佐がクーパーを呼ぶ声がする!駆けつけるクーパーだが、そこには怪しい光とともに少佐の姿は無い。光のほうへ歩むがなにも見えず。

少佐は何処へ!?!?


と、まだまだおわらないぞ~~的エンディングでありました。


少佐の口から「ホワイトロッジ」の存在がほのめかされる。このドラマのテーマが、犯罪ドラマではなく、人の邪悪な心の根源にあるのだとするなら、まだシリーズは終わり得ない。
問うべきは一つ「ボブはリーランドを離れ、どこへいったのか?」

という意味では、これまでさんざんオカルティックな追跡をしたクーパーが、あっさり事件解決~みたいに思っているのは不思議である。納得いかん。クーパー、甘いぞ。だからシリーズラストはあんなことになっちまうんだぞ(笑)





ツイン・ピークス―ローラの日記 (扶桑社ミステリー)
ジェニファー リンチ
扶桑社

このアイテムの詳細を見る


********************

ページトップ↑にあるのは全作パックのゴールドボックス。
下↓はシーズン別バラ売り。
特典がそれぞれ違うので要注意


ツイン・ピークス ファーストシーズン

パラマウント・ホーム・エンタテインメント・ジャパン

このアイテムの詳細を見る

ツイン・ピークス セカンド・シーズン Part1 スペシャル・コレクターズ・エディション 【3枚組】

パラマウント ホーム エンタテインメント ジャパン

このアイテムの詳細を見る

ツイン・ピークス セカンド・シーズン Part2 スペシャル・コレクターズ・エディション 【3枚組】

パラマウント ホーム エンタテインメント ジャパン

このアイテムの詳細を見る



映画版前日談
ツイン・ピークス ローラ・パーマー最期の7日間

パラマウント ホーム エンタテインメント ジャパン

このアイテムの詳細を見る




人気blogランキングへ
↑なにとぞぼちっとオネガイします。


son*imaポップスユニット(ソニマ)やってます。
CD発売中↓
小さな惑星
son*ima

詳しくはson*imaHPまで。試聴もできます。




↑お買い物はこちらで
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ツイン・ピークス エピソード16

2008-04-06 03:21:58 | TWIN PEAKS
ツイン・ピークス ゴールド・ボックス【10枚組】【初回限定生産】

パラマウント ホーム エンタテインメント ジャパン

このアイテムの詳細を見る


1990-91アメリカ
監督:ティム・ハンター
製作総指揮:デヴィッド・リンチ、マーク・フロスト
脚本:マーク・フロスト、ハーレイ・ペイトン、ロバート、エンゲルス
音楽:アンジェロ・バダラメンティ
出演:カイル・マクラクラン、マイケル・オントキーン、ジョアン・チェン、パイパー・ローリー、シェリル・リー、シェリリン・フェン、ララ・フリン・ボイル、メッチェン・エイミック、ジャック・ナンス、エヴェレット・マッギル、キミー・ロバートソン、グレイス・ザブリスキー


ツインピークス・エピソード16

第二の、そして第一のものにそっくりの死体で幕が開ける、ティム・ハンター監督によるエピソード16は、重要な展開を見せる回である。

再び起きてしまった事件に呆然とする捜査陣。
とともにこれは事件が不快なほど謎めいているという思いに囚われる彼ら。
その不安感を効果的に表す斜めのアングルや、逆にアングルはまっすぐなのに斜めに傾いでいる松林がかっこいい。


ハロルドの隣人<老婦人と孫息子>はやはりこの世のものではなかったか。ハロルドの遺言にあったフランス語は、ドナが<孫息子>に会ったときに彼が口にした言葉だった。ドナはそれを知り、隣人宅に捜査官と行ってみると、果たして、そこには会ったことも無い中年婦人が住んでいた。

こういう些細な謎がピークスの魅力よね。

そのハロルドの家から押収されたローラの日記には、まさにクーパーが夢で見た赤い部屋での出来事が書かれていた。日記には、赤い部屋でローラがクーパーにささやいた言葉の内容が明らかにされていた。
「父が私を殺した」


雷雨の夜、関係者を一同に集めるクーパー
ベン、リーランド、昏睡状態のレオとボビー、なぜかブリッグス少佐とグレートノーザンのホテルの老ウェイター。
そこへ巨人の幻視がやってくる。巨人はクーパーに指輪を返す。謎が解けた証なのか。

クーパーはベンを再連行する芝居を打ち、尋問部屋にリーランドを閉じ込める。
突然の展開に噴出するのはリーランドではなくボブの人格だ。別人になり暴れ、汚い言葉を口にするリーランド/ボブ。ボブはローラ殺し、そして過去のテレサ・バンクスの件も自分の仕業であると話す。そして、リーランドを長年にわたり「乗り物」として使っていたことも。

ボブが完全にヒートアップしたところで、保安官事務所ではいきなりスプリンクラーから派手に放水がはじまり、その衝撃でボブはぶっ壊れる。リーランドの人格が戻ってきて、自分がローラを殺したこと、ローラを愛していたこと、子供のときから夢でボブが出てきたこと、ボブに体を支配されると記憶が曖昧になることなどを、ずぶぬれの血まみれになりながら切々と語る。

リーランドを抱きかかえるクーパーはリーランドに語る。
あなたは今光のほうへ歩いて行く。光の中へ。光の中へ。

リーランド(レイ・ワイズ)の熱演がすばらしい。このところ主役は彼だ。

into the light////ということで、どうやらリーランドはボブの支配から抜け出せたと思われるが、ここへきてさすがのハリー保安官も、邪悪の権化であるボブという存在を目の当たりにし、うちひしがれる。
ボブはリーランドを離れ、ではどこへ行ったのか???

****

ここで長く引っ張ってきたローラ殺害犯人をめぐるミステリーにはいったんケリがつくわけで、普通はここで終わっちまうものだが、そうはいかないところがいいですね。むしろ謎は深まって行く。これからがさらに混迷の世界。

****

ところでボブがふっとんでいく重要な契機となったスプリンクラーの放水。
あれの原因となったのは、そのころ保安官事務所の別室にいたディック・トレメインがキザにふかしたタバコの煙だ。
その部屋では、折しもルーシーとアンディ、そしてディックが、ルーシーのおなかにいる子供の父親はどちらか?について会議中だったのだ。

物語の根幹に関わるボブの顕現の同時刻に、ルーシーをめぐる喜劇が進行しているところもやたらと笑える(笑)しかもその喜劇こそがリーランドの魂の救済の契機となっているんだから。
これはすごい。

スプリンクラーについては、冒頭近くでスプリンクラー修理のシーンを入れておくなど、用意周到なところもすごいおかしい。





ツイン・ピークス―ローラの日記 (扶桑社ミステリー)
ジェニファー リンチ
扶桑社

このアイテムの詳細を見る


********************

ページトップ↑にあるのは全作パックのゴールドボックス。
下↓はシーズン別バラ売り。
特典がそれぞれ違うので要注意


ツイン・ピークス ファーストシーズン

パラマウント・ホーム・エンタテインメント・ジャパン

このアイテムの詳細を見る

ツイン・ピークス セカンド・シーズン Part1 スペシャル・コレクターズ・エディション 【3枚組】

パラマウント ホーム エンタテインメント ジャパン

このアイテムの詳細を見る

ツイン・ピークス セカンド・シーズン Part2 スペシャル・コレクターズ・エディション 【3枚組】

パラマウント ホーム エンタテインメント ジャパン

このアイテムの詳細を見る



映画版前日談
ツイン・ピークス ローラ・パーマー最期の7日間

パラマウント ホーム エンタテインメント ジャパン

このアイテムの詳細を見る




人気blogランキングへ
↑なにとぞぼちっとオネガイします。


son*imaポップスユニット(ソニマ)やってます。
CD発売中↓
小さな惑星
son*ima

詳しくはson*imaHPまで。試聴もできます。




↑お買い物はこちらで
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ツイン・ピークス エピソード15

2008-04-03 05:08:50 | TWIN PEAKS
ツイン・ピークス ゴールド・ボックス【10枚組】【初回限定生産】

パラマウント ホーム エンタテインメント ジャパン

このアイテムの詳細を見る


1990-91アメリカ
監督:カレブ・デシャネル
製作総指揮:デヴィッド・リンチ、マーク・フロスト
脚本:スコット・フロスト
音楽:アンジェロ・バダラメンティ
出演:カイル・マクラクラン、マイケル・オントキーン、ジョアン・チェン、パイパー・ローリー、シェリル・リー、シェリリン・フェン、ララ・フリン・ボイル、メッチェン・エイミック、ジャック・ナンス、エヴェレット・マッギル、キミー・ロバートソン、グレイス・ザブリスキー


ツインピークス・エピソード15

冒頭、夕闇遠景のパーマー家のショットにすごくかすかな悲鳴。これはなかなかリンチ的でよろしい。
あの惨劇のときローラママはどうなっちゃってたんだろう。前回異常な精神状態でカーペットを這っていた床からの視点はローラママの視点だったのだ。彼女は惨劇を目撃したはずなのに。彼女はその特異な能力によって予兆を感じ、惨劇が起こる前からあらかじめ心的に抑圧してしまったのだろう。翌日、何事もなかったように普通の会話をするパーマー夫妻は気味が悪いよ。

逮捕されたベンは、一応ローラの日記に書かれていた「ベンジャミン・ホーンの秘密をいつか暴いてやる」という一文を根拠に、秘密をばらされる→ローラを消してしまおう、という動機を抱いたと目されている。しかしこれはいかにも釣り的な書き割りですねえ。ここまで引っ張っておいてそんなあっさり犯人が見つかるはずはない。
特にこちら(視聴者)はますますいかれちゃってどうしようもないリーランドの姿を見ているし・・・

案の定、ここで身柄を確保されたジェラードだかマイクだかの片腕の男が、「ボブは近くにいるう~ でもここにはいない~」とかベンの近くでやるもんだから、クーパーは「早まった、ベンは犯人ではない」とか思う。
ここで互いにリスペクトしていたクーパーとハリーの間にもちょっとした溝ができる。ハリーはベンの起訴に踏み切ろうとするが、クーパーはマイクの言葉を信じる。ハリーは言う「クーパー、君の夢のお告げも巨人の言葉もチベットももうたくさんだ。」う~ん錯綜するなあ。

一方で、レオ・ジョンソンの靴から発見されたテープを聴くボビー。そこにはベンとレオの会話~製材所放火を示唆する会話が記録されていた。こいつはすげえ。とベンをユスることを考えるボビー。こいつはなんというか実はいいやつなくせにやることはいちいち悪党面するので、かわいい(笑)ベンはすでに逮捕されていてそれどころでないのにな。



それにしてもリーランドのこわれっぷりはここへ来て極まれり。
マディを詰め込んだゴルフのキャリーバックを積んで、車で歌を歌いながら道を蛇行するやばさ。それを保安官に止められて、保安官の目前でバッグからクラブを出してみる大胆不敵さ。
ベンが逮捕されたことを知り、病的に涙を流しながら笑い。ゴルフクラブで華麗なダンスを疲労するリーランドは、今にしておもえば、ボブの馮移した姿だったのか??

ラストは、シリーズ冒頭のビニールシートにくるまれた死体のモチーフの再現。ここで迷宮は振り出しに戻るのか???

******

ベンとジェリー兄弟の幼少のころの思い出のエピソードが印象的。彼らには妹(姉?)もいるらしい。暗闇で懐中電灯をふりまわしながら踊る彼女の姿は、幼心にちょっとしたミステリアスかつ妖艶な記憶として残る。
こういうところがこのドラマの面白いところなのだ~



ツイン・ピークス―ローラの日記 (扶桑社ミステリー)
ジェニファー リンチ
扶桑社

このアイテムの詳細を見る


********************

ページトップ↑にあるのは全作パックのゴールドボックス。
下↓はシーズン別バラ売り。
特典がそれぞれ違うので要注意


ツイン・ピークス ファーストシーズン

パラマウント・ホーム・エンタテインメント・ジャパン

このアイテムの詳細を見る

ツイン・ピークス セカンド・シーズン Part1 スペシャル・コレクターズ・エディション 【3枚組】

パラマウント ホーム エンタテインメント ジャパン

このアイテムの詳細を見る

ツイン・ピークス セカンド・シーズン Part2 スペシャル・コレクターズ・エディション 【3枚組】

パラマウント ホーム エンタテインメント ジャパン

このアイテムの詳細を見る



映画版前日談
ツイン・ピークス ローラ・パーマー最期の7日間

パラマウント ホーム エンタテインメント ジャパン

このアイテムの詳細を見る




人気blogランキングへ
↑なにとぞぼちっとオネガイします。


son*imaポップスユニット(ソニマ)やってます。
CD発売中↓
小さな惑星
son*ima

詳しくはson*imaHPまで。試聴もできます。




↑お買い物はこちらで
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ツイン・ピークス エピソード14

2008-03-17 01:09:47 | TWIN PEAKS
ツイン・ピークス ゴールド・ボックス【10枚組】【初回限定生産】

パラマウント ホーム エンタテインメント ジャパン

このアイテムの詳細を見る


1990-91アメリカ
監督:デヴィッド・リンチ
製作総指揮:デヴィッド・リンチ、マーク・フロスト
脚本:マーク・フロスト
音楽:アンジェロ・バダラメンティ
出演:カイル・マクラクラン、マイケル・オントキーン、ジョアン・チェン、パイパー・ローリー、シェリル・リー、シェリリン・フェン、ララ・フリン・ボイル、メッチェン・エイミック、ジャック・ナンス、エヴェレット・マッギル、キミー・ロバートソン、グレイス・ザブリスキー


ツインピークス・エピソード14

リンチ監督の回。
いきなり冒頭に保安官事務所ロビーで壁一列にならんで
コーヒーとドーナツをむさぼるみなさんに大笑い(笑)(笑)
しかもジェラード改め片腕のマイクもそこに混じっている。
アナザーワールドの住人もドーナツ食うのか~わきあいあいと。

そのマイクの宣託に従い、グレートノーザンの支配人であるベンを逮捕する彼ら。
あれ?なんで逮捕に踏み切ったのか?忘れちまったな。
メモには
「ボブは父の友人」と書いてある、が・・・
何のことだったっけ?^^;

とにかく「薬品なしで男は指差す」という
ちょっと前にクーパーに巨人が言ったなぞの言葉が成就するのだ。
が、おそらくそれはちょっと的外れ。クーパーしっかりしろ!

・・・・
しかし、ドラマ的展開をすでに忘れてしまっている。
なにしろ、この回では、とうとうボブ~リーランドの繋がりがはっきりと示されるのだ。
それも、もうリンチ的としか言いようの無い不安感あふれる展開のウチに。

突然床をはうカメラ。なんでもないリビングルームの家具が妙に禍々しいものに見える。これは何かが起きている、と何の説明もなしに感じ取らせるマジックだ。

一方でロードハウスで歌うジュリー・クルーズを見るクーパーの前に、
突然あの巨人が現れ、ただならぬ警告を発する。
It is happening again
白い馬の映像。
不安な空気を感じ取り泣き始めるドナ
ドナのこの空気を感じ取る力は独特だ。すでにパイロット版から登場する霊感だ。

パーマー家の居間を這うカメラには、ボブとリーランドの映像が入れ替わり映し出され、凶行が繰り広げられる。
やっぱりそうだったのか。
ボブはリーランドに巣食う。
リーランドの残虐はボブに由来する。
しかしそれは、ローラの再来であったマデリーンを再び失うことの破格の悲しみがボブを呼び寄せているということでもあるだろう。

セカンドシーズンの基調はもしかするとこの「巨大な喪失と結びつく邪悪」なのかもしれない。
クーパーも過去のおおきな喪失を抱える人物であることが既に明らかになっている。とってつけたようなシリーズの最終回をここで想起してみると、それは意外に的確な直感にみちびかれた幕引きだったのかもしれない。

というわけでラスト数十分の大好きな緊張感のせいで、ストーリーが吹っ飛んでしまっているワタシです。(単に忘れっぽいんですけど)

****

あとタジムラの正体が明らかになるよ。
怪しすぎ!

このあと、アンディとルーシーのその後
とか
赤い部屋
とかホワイトロッジにブラックロッジ
だの
ウィンダムアールだの
まだまだ盛りだくさんだよなあ・・・



ツイン・ピークス―ローラの日記 (扶桑社ミステリー)
ジェニファー リンチ
扶桑社

このアイテムの詳細を見る


********************

ページトップ↑にあるのは全作パックのゴールドボックス。
下↓はシーズン別バラ売り。
特典がそれぞれ違うので要注意


ツイン・ピークス ファーストシーズン

パラマウント・ホーム・エンタテインメント・ジャパン

このアイテムの詳細を見る

ツイン・ピークス セカンド・シーズン Part1 スペシャル・コレクターズ・エディション 【3枚組】

パラマウント ホーム エンタテインメント ジャパン

このアイテムの詳細を見る

ツイン・ピークス セカンド・シーズン Part2 スペシャル・コレクターズ・エディション 【3枚組】

パラマウント ホーム エンタテインメント ジャパン

このアイテムの詳細を見る



映画版前日談
ツイン・ピークス ローラ・パーマー最期の7日間

パラマウント ホーム エンタテインメント ジャパン

このアイテムの詳細を見る




人気blogランキングへ
↑なにとぞぼちっとオネガイします。


son*imaポップスユニット(ソニマ)やってます。
CD発売中↓
小さな惑星
son*ima

詳しくはson*imaHPまで。試聴もできます。




↑お買い物はこちらで
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする