サンジェルマンから一度帰って・・というところで終わってましたね~
パリもいよいよ最後の夜ですよ。
****
9.21mon オランジュリー美術館へGO!
ステュディオにて排泄。荷物を降ろして体も気力も内臓もリフレッシュ。
やる気満々。
仕事では見られないこのやる気はどっから生まれるのか?
さて、15時ちょっと前。どうするか?そうだ、オルセーに行こう。やっぱりパリ3大美術館のひとつだしね。と、一応ガイドブックで調べてみると、あら~月曜は休みじゃないですか。。本当に休みか?という疑念がなくもないが、ここはあまり時間の余裕がないので信じることに。それではと考えた末、オランジュリー美術館に行くことに。モネの睡蓮をみておくのもよいだろう。
ふたたびバス21番でルーブルまで出て歩くことに。さすがにもうバス余裕~ルーブル中庭に停車するはずなので、ルーブル見えたら降りればいいんだもんね。余裕を持って景色を楽しんだ。
ルーブルに着き、カルーゼル凱旋門のほうへ歩く。思えばルーブルもこれで見納めだねえ。
カルーゼル凱旋門
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/40/a9/0280029aec10bc084493534ee1507650.jpg)
見納めルーブル
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/63/ed/19552de1f9d772f6f255d97439bde630.jpg)
オランジュリーはチュイルリー公園のはずれにあるので、公園を歩く。途中池の周りにバカンスな椅子がずらりと並んでいて、思い思いに寝たり本読んだりしてくつろいでいる。優雅でいいけど、直射日光がちょっとね~
池は暑いのにねえ
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/60/38/0444ff5c36f08e642be5e1c140d90ffb.jpg)
彫刻に混じってこんなものが
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3a/79/6fb745c484c0e3471e5032e6f68abc3d.jpg)
正面にコンコルド広場
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/67/0d/03561c5828c8e2a2c8fd49e0b128517b.jpg)
ほんとうに公園のはずれまで歩かなければいけないので意外に遠かったが、なんとかオランジュリーの姿を見つける。
ここは入口の列が二つあり、立て札によりミュージアム・パスなどの優先列が表示されている。わかりやすい。
オランジュリー着いた
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1d/b2/8ddb2861953f1752a21858ff1a0b0d0c.jpg)
パンテオン神殿風のつくりの外観に対し、内部はきれいにモダンなつくりになっている。入口で荷物チェックのあと、カバン類はクロークに預けることになっている。リュックを預けると、係のムッシュが「ぱすぽーと、かめら?」と訊くので、預けないサイドバックに入っていると手振りで答える。
館内1Fは睡蓮の間で、自然光が入る二つのオーヴァルになっている。絵の色彩はまったく見事で、なんというか、地味なのである。実際池の風景ってああいう地味な色彩をベースにしているよなあと思う。
睡蓮の間
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/03/17/b349f93d654a23f410028d70c4a36a52.jpg)
睡蓮~
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/09/b3/5f628db200f7e8eed11c282f98c4c3e4.jpg)
地下階にはその他の収蔵品が展示されている。
ルノワール、セザンヌ、ユトリロ。フランス絵画の王道って感じ?
ルノワールの揺らぎ立つような生命力を初めて認識した。
ユトリロの素朴なパリの寒い空気を感じた。こじんまりとしていて、絵と出会うにはちょうどよい規模の美術館だと思う。
けっこう気に入った。
ユトリロ!いいっすね!!
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/51/6c/eb8f08f10b8cee9e370716dd5aae6275.jpg)
ピカソやルソー、モディリアーニ、マチスなどもあり。
思わず売店で日本語の図録を買ってしまう。睡蓮の横長~なポスターも欲しかったが、家に貼るところがないのでやめる。
トイレを拝借しつつ、閉館時間まで繰り返し絵を眺める。ここがほぼパリの最終行程となったので、とても満足して終わる^^。
オランジュリー美術館のサイトは日本語ページがあると見せかけて
不思議なpdfが飛び出してくる。楽しい。
http://www.musee-orangerie.fr/
コンコルド広場
夕暮れのなか外に出る。木陰にベンチがあったのでちょっと休み、こんどこそ最終行程ということで、すぐそこのコンコルド広場に行ってみる。
コンコルド広場からエッフェル塔~
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1e/c9/9a16ce676855b2e8b949a45948f07ff1.jpg)
エジプトから贈られたというオベリスクが立つ広場は、周りをぐるぐる車が走る単なるロータリーなのだが、ここが広場だった時代の断頭台の周りにはさぞや大勢の人が集まることができただろう。そんな幻影を抱きつつ、オベリスクと噴水を撮る。
おべりすく
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2b/0c/ec5782c9182962d2957950609dd7a316.jpg)
オベリスクに刻まれた銘版?をみると、この巨大な尖塔も、またさらに巨大な構築物の一部だったように見受けられる。それまたすごい話だなあ。
なにやら書いてある
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/24/a2/86437a1491dbbc7ff41866ab080525f3.jpg)
この噴水写真、なかなかよいなあ
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1c/8f/8dd3b715ad1eb2dcdadc44e5c8cc75f9.jpg)
ここでも写真を撮れとたのまれる。
今度はノリのいい推定アメリカ人またはイタリア人カップル。凱旋門をバックに撮れ、というけれど、写真ではきっと豆粒だよ凱旋門。
撮った後これでいいか?と見せると、親指立てて「ぐ~っど!」と言っていた。
凱旋門も見える~
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/19/20/1ab3a9d0a66549b940fe804a6d6b3788.jpg)
思えば最後のバス~
帰りをどのルートでいくか悩んだが、ルーブルまで歩いてもときたルートで帰ることに。ルーブルの中庭まで来てみたが、どうも帰りのバス停がここにはないらしい。バス地図をよ~く見てみると、確かに帰りのルートにはルーブルのバス停がないわ。しかたなくリヴォリ通りへ出て、オペラ通りとの交点あたりにあるはずのバス停に向かう。リヴォリ通りとオペラ通り。この旅の出発点だなあ・・・と感慨にふけるも、バス停どこ??しばらくうろうろしてしまった。
さらばオランジュリー
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/30/47/9341366cb1f554cd3efd18c63afcfcbd.jpg)
バスはなかなか来ず~夕方だし混むかなあ・・と思ったら、はたして、混んだ~。帰りのバス停付近はまだ風景がよくわかってないのでバス停チェックしながら。混んだバスから降りるのは開放感あるのよね。
最寄りカフェ達成
で、今日は、ステュディオから一番近いカフェに行く、というタスクが残っている。思えば初日にこのタスクをこなして、あとはおなじみさんになるというのがよかったのに。
あん・きゃふぇ・しるぶぷれ
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3b/b0/985999ffe6ce180516341cfad5525c49.jpg)
カフェはいいぐあいに夕方モード。テラスではみんなビール飲んだりコーヒー飲んだり。アン・カフェしつつモレスキン書きつつ。ふとみると夕暮れ空に飛行機雲が。いいねえ。パリの最終夜だねえ。
飛行機雲~わかるかなあ??
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/38/20/0d840683f723c96e256cfd5557ad0b4c.jpg)
夜は荷造りをする。チョコやチーズは機内持ち込みができないので、リュックに詰める。ぎゅうぎゅうだ。これ以上一つとして買い物をしてはいけなかった。ぎりぎりセーフだ。クスミティーや行きの成田で買ったお財布などは機内持ち込みにする。持込み用の折りたたみバッグを持っていったので、予定通り重宝した。なんて計画的なの?>自分ww
こんな窓の部屋に住みたい。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0f/64/4c0c90ce792ebda9e070a97417817543.jpg)
簡単に部屋の掃除をして寝る。ゴミ捨てと布団カバーはずしは明日の朝だ。
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↑なにとぞぼちっとオネガイします。
パリもいよいよ最後の夜ですよ。
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9.21mon オランジュリー美術館へGO!
ステュディオにて排泄。荷物を降ろして体も気力も内臓もリフレッシュ。
やる気満々。
仕事では見られないこのやる気はどっから生まれるのか?
さて、15時ちょっと前。どうするか?そうだ、オルセーに行こう。やっぱりパリ3大美術館のひとつだしね。と、一応ガイドブックで調べてみると、あら~月曜は休みじゃないですか。。本当に休みか?という疑念がなくもないが、ここはあまり時間の余裕がないので信じることに。それではと考えた末、オランジュリー美術館に行くことに。モネの睡蓮をみておくのもよいだろう。
ふたたびバス21番でルーブルまで出て歩くことに。さすがにもうバス余裕~ルーブル中庭に停車するはずなので、ルーブル見えたら降りればいいんだもんね。余裕を持って景色を楽しんだ。
ルーブルに着き、カルーゼル凱旋門のほうへ歩く。思えばルーブルもこれで見納めだねえ。
カルーゼル凱旋門
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/40/a9/0280029aec10bc084493534ee1507650.jpg)
見納めルーブル
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/63/ed/19552de1f9d772f6f255d97439bde630.jpg)
オランジュリーはチュイルリー公園のはずれにあるので、公園を歩く。途中池の周りにバカンスな椅子がずらりと並んでいて、思い思いに寝たり本読んだりしてくつろいでいる。優雅でいいけど、直射日光がちょっとね~
池は暑いのにねえ
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/60/38/0444ff5c36f08e642be5e1c140d90ffb.jpg)
彫刻に混じってこんなものが
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3a/79/6fb745c484c0e3471e5032e6f68abc3d.jpg)
正面にコンコルド広場
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/67/0d/03561c5828c8e2a2c8fd49e0b128517b.jpg)
ほんとうに公園のはずれまで歩かなければいけないので意外に遠かったが、なんとかオランジュリーの姿を見つける。
ここは入口の列が二つあり、立て札によりミュージアム・パスなどの優先列が表示されている。わかりやすい。
オランジュリー着いた
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1d/b2/8ddb2861953f1752a21858ff1a0b0d0c.jpg)
パンテオン神殿風のつくりの外観に対し、内部はきれいにモダンなつくりになっている。入口で荷物チェックのあと、カバン類はクロークに預けることになっている。リュックを預けると、係のムッシュが「ぱすぽーと、かめら?」と訊くので、預けないサイドバックに入っていると手振りで答える。
館内1Fは睡蓮の間で、自然光が入る二つのオーヴァルになっている。絵の色彩はまったく見事で、なんというか、地味なのである。実際池の風景ってああいう地味な色彩をベースにしているよなあと思う。
睡蓮の間
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/03/17/b349f93d654a23f410028d70c4a36a52.jpg)
睡蓮~
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/09/b3/5f628db200f7e8eed11c282f98c4c3e4.jpg)
地下階にはその他の収蔵品が展示されている。
ルノワール、セザンヌ、ユトリロ。フランス絵画の王道って感じ?
ルノワールの揺らぎ立つような生命力を初めて認識した。
ユトリロの素朴なパリの寒い空気を感じた。こじんまりとしていて、絵と出会うにはちょうどよい規模の美術館だと思う。
けっこう気に入った。
ユトリロ!いいっすね!!
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/51/6c/eb8f08f10b8cee9e370716dd5aae6275.jpg)
ピカソやルソー、モディリアーニ、マチスなどもあり。
思わず売店で日本語の図録を買ってしまう。睡蓮の横長~なポスターも欲しかったが、家に貼るところがないのでやめる。
トイレを拝借しつつ、閉館時間まで繰り返し絵を眺める。ここがほぼパリの最終行程となったので、とても満足して終わる^^。
オランジュリー美術館のサイトは日本語ページがあると見せかけて
不思議なpdfが飛び出してくる。楽しい。
http://www.musee-orangerie.fr/
コンコルド広場
夕暮れのなか外に出る。木陰にベンチがあったのでちょっと休み、こんどこそ最終行程ということで、すぐそこのコンコルド広場に行ってみる。
コンコルド広場からエッフェル塔~
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1e/c9/9a16ce676855b2e8b949a45948f07ff1.jpg)
エジプトから贈られたというオベリスクが立つ広場は、周りをぐるぐる車が走る単なるロータリーなのだが、ここが広場だった時代の断頭台の周りにはさぞや大勢の人が集まることができただろう。そんな幻影を抱きつつ、オベリスクと噴水を撮る。
おべりすく
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2b/0c/ec5782c9182962d2957950609dd7a316.jpg)
オベリスクに刻まれた銘版?をみると、この巨大な尖塔も、またさらに巨大な構築物の一部だったように見受けられる。それまたすごい話だなあ。
なにやら書いてある
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/24/a2/86437a1491dbbc7ff41866ab080525f3.jpg)
この噴水写真、なかなかよいなあ
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1c/8f/8dd3b715ad1eb2dcdadc44e5c8cc75f9.jpg)
ここでも写真を撮れとたのまれる。
今度はノリのいい推定アメリカ人またはイタリア人カップル。凱旋門をバックに撮れ、というけれど、写真ではきっと豆粒だよ凱旋門。
撮った後これでいいか?と見せると、親指立てて「ぐ~っど!」と言っていた。
凱旋門も見える~
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/19/20/1ab3a9d0a66549b940fe804a6d6b3788.jpg)
思えば最後のバス~
帰りをどのルートでいくか悩んだが、ルーブルまで歩いてもときたルートで帰ることに。ルーブルの中庭まで来てみたが、どうも帰りのバス停がここにはないらしい。バス地図をよ~く見てみると、確かに帰りのルートにはルーブルのバス停がないわ。しかたなくリヴォリ通りへ出て、オペラ通りとの交点あたりにあるはずのバス停に向かう。リヴォリ通りとオペラ通り。この旅の出発点だなあ・・・と感慨にふけるも、バス停どこ??しばらくうろうろしてしまった。
さらばオランジュリー
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/30/47/9341366cb1f554cd3efd18c63afcfcbd.jpg)
バスはなかなか来ず~夕方だし混むかなあ・・と思ったら、はたして、混んだ~。帰りのバス停付近はまだ風景がよくわかってないのでバス停チェックしながら。混んだバスから降りるのは開放感あるのよね。
最寄りカフェ達成
で、今日は、ステュディオから一番近いカフェに行く、というタスクが残っている。思えば初日にこのタスクをこなして、あとはおなじみさんになるというのがよかったのに。
あん・きゃふぇ・しるぶぷれ
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3b/b0/985999ffe6ce180516341cfad5525c49.jpg)
カフェはいいぐあいに夕方モード。テラスではみんなビール飲んだりコーヒー飲んだり。アン・カフェしつつモレスキン書きつつ。ふとみると夕暮れ空に飛行機雲が。いいねえ。パリの最終夜だねえ。
飛行機雲~わかるかなあ??
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/38/20/0d840683f723c96e256cfd5557ad0b4c.jpg)
夜は荷造りをする。チョコやチーズは機内持ち込みができないので、リュックに詰める。ぎゅうぎゅうだ。これ以上一つとして買い物をしてはいけなかった。ぎりぎりセーフだ。クスミティーや行きの成田で買ったお財布などは機内持ち込みにする。持込み用の折りたたみバッグを持っていったので、予定通り重宝した。なんて計画的なの?>自分ww
こんな窓の部屋に住みたい。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0f/64/4c0c90ce792ebda9e070a97417817543.jpg)
簡単に部屋の掃除をして寝る。ゴミ捨てと布団カバーはずしは明日の朝だ。
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↑なにとぞぼちっとオネガイします。