Credo, quia absurdum.

旧「Mani_Mani」。ちょっと改名気分でしたので。主に映画、音楽、本について。ときどき日記。

バッハとの出会い〜「Die Kunst Der Fuge BWV 1080」Musica Antiqua Köln

2019-05-18 01:45:59 | music
バッハ:フーガの技法
ムジカ・アンティクヮ・ケルン,ラインハルト・ゲーベル,バッハ
ユニバーサル ミュージック


古楽というものの強度というか自由度を強烈に意識したのがこの盤なのですが、
(入手したのはこれとは違うジャケットでした。)

抑揚が派手で、ビブラートのない弦の和音の響きも強烈で、
いわゆるクラシックの演奏とはまるで違う響き(に当時は思えた)。

なんというか大変変わったものを聴いたという高揚感でしびれちゃったのだと思います。

こういう演奏や解釈は今はもしかしたらエキセントリックなのかもしれないですが、
(いやそうでもないか?)
ある面では現在の古楽勢の隆盛へ大きな弾みをつけた人たちだったのかも。


弦楽だけでなく、チェンバロによる演奏もありと、
なかなか面白いのであります。

フーガの技法は基本的には4声譜でありまして、
ピアノというか2手用に編集した楽譜が当時はなかなか見つからず、
ヘンレ版をやっと入手したのを記憶しています。

Bach: The Art of Fugue, BWV 1080 (Musica Antiqua Köln)


ところでこの↑動画の楽譜はなんといいますか、
非常に古楽的ではない楽譜ですね(笑)
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sonimarium"miraminous"

2019-05-16 23:07:08 | sonimarium通信
例によってひっそりとした感じで、
sonimariumが2ndCDをリリースしておりますので
謹んでお知らせいたします。

全10曲を3分に濃縮した予告編がありまして

sonimarium 2nd digest


前半はまあ普通路線かなと思っておりますと、
中盤から雲行きが怪しくなって・・・
やや前衛的なというか
変な音世界もあり、

振れ幅が大きすぎという説もありまして、
●前半はいいけど後半はなんじゃ?
●前半はつまらんが後半良くなってくる
の2方向に人類が分かれてしまうのではないかと思われ、


また、今回もジャケとブックレットを
●写真:指寿川妙子!
●デザイン:まやたそ!
という感じで依頼しまして、
なにやらほのぼのと殺伐とした良い感じになっていると思います。


まあそんなところでありまして、
いろいろなところのネット通販にて購入できますので、
ぜひ音盤を手に取っていただき、
内容をご堪能いただきたいと切に願い次第であります。
miraminous
MNMN
MNMN



ちなみに公式サイト的なものはこちらです。
地味ですが。。。
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