奈良県高取町において、10月1日~31日まで住民の方が手作りした「案山子(かかし)」約200体が、メーンストリートの土佐街道沿いにおいて「第9回町家のかかし巡り」が開かれています。
今回は、高取町「第9回町家のかかし巡り」について紹介したいと思います。
高取町は明日香村のお隣の町です。日本三大山城である「高取城」の城下に土佐街道があり、古い街並みが残っています。この高取町の住民団体「天の川実行委員会」が地域活性化の一環として開催しており、今年で9回目となります。
今年のテーマは、「かかしの七福神巡り」です。メーン会場には、宝船に乗る弁財天や大黒天、毘沙門天などが展示されています。
街道沿いの約50カ所では、たこ焼きや綿菓子を売ったり、ベンチに座ったりしているユニークな「案山子」が見物客を楽しませています。丁度、山車が巡行していました。
9月に行われた明日香の「案山子祭り」とは、随分と趣が違う高取町の「町家のかかし巡り」ですが、毎年楽しみにしています。
今年は、「かかしの七福神巡り」ということで「七福神」を探しながらの「案山子」巡り、楽しかったですよ!
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