泉飛鳥塾

「古(いにしえ)の都・飛鳥」の原風景と共に、小さな旅で出会った風景等を紹介したいと思います!

「吉野山の桜・2018」

2018年04月03日 21時06分54秒 | 散歩

桜の名所として有名な吉野山(奈良県吉野町)では桜が満開になり、山肌が淡いピンク色に染まっています。標高差約600メートルの間に約3万本の桜が植えられ、下から順に咲いていくのが特徴です。現在は「上千本」まで満開で、最も上の「奥千本」では10日ごろ満開になりそうです。町によると、例年より1週間から10日早い開花といわれています。

今回は、「吉野山の桜・2018」を紹介したいと思います。

数日前に吉野山に桜を見に行ったのですが、この時は、中千本(なかせんぼん)では2〜3部咲きでしたがこの陽気のせいで、今は満開になっているようです。

吉野山の桜の多くはシロヤマザクラです。修験道の祖とされる役行者(えんのぎょうじゃ)が蔵王権現像を桜の木に彫ったことにちなみ、地元では神木として大切にされてきた吉野山には古来桜が多く、シロヤマザクラを中心に約200種3万本の桜が密集しています。儚げで可憐な山桜が尾根から尾根へ、谷から谷へと山全体を埋め尽くしてゆきます。

シロヤマザクラは下・中・上・奥の4箇所に密集しており、”一目に千本見える豪華さ”という意味で「一目千本」とも言われます。おのおの下千本(しもせんぼん)、中千本(なかせんぼん)、上千本(かみせんぼん)、奥千本(おくせんぼん)と呼ばれており、例年4月初旬から末にかけて、下→中→上→奥千本と、山下から山上へ順に開花してゆくため、長く見頃が楽しめます。

飛鳥に住みだしてから、毎年のように吉野山の桜を見に行っています。すばらしい、桜の景色を見ることが出来て感激です!

                    

 

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