泉飛鳥塾

「古(いにしえ)の都・飛鳥」の原風景と共に、小さな旅で出会った風景等を紹介したいと思います!

「明日香村の大字に伝わるはなし」(1)

2022年08月01日 07時57分33秒 | 散歩
「明日香村の大字に伝わるはなし」は、明日香村文化協会発足40周年記念事業として、奈良県明日香村の39の大字に伝わる「はなし」を、聞き取り調査されたものを収録されたものです。
明日香村文化協会とは、昭和53年に明日香村の文化の顕彰・継続・発展を目的とし発足した文化団体です。(詳細は、ホームページ「明日香村文化協会」で。)
この中から、邸宅に関わる「はなし」を数回に分けて紹介したいと思います。
第1回目は、明日香村大字岡にある「花井邸」を紹介したいと思います。
今回紹介する「花井邸」は、明日香村大字岡にあり西国33か所の7番札所である「岡寺」参道入り口の近くの本町通りにあります。
〇「岡の本町通り」
江戸時代の本町通りは、「岡寺」の入り口にあり門前町として相当賑わったようです。
現在、この通りには江戸末期から明治時代にかけての家が残されています。とても落ち着いた雰囲気のある通りです。

    

〇「花井邸」
明日香村大字岡の本町通りにある「花井邸」は、江戸末期の面影を今に伝える邸宅です。江戸時代、この地を治めていた高取藩の殿様が休憩に立ち寄られていた邸宅で、その時出入りされた玄関が当時のまま残されています。

   


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