「葛城(かつらぎ)山」は、奈良県と大阪府との境を形成する金剛山地にあります。標高959、7mの山で、様々な季節の雄大な自然が楽しめる山です。
特に、5月に咲くツツジが有名で、山頂から南側の斜面に咲き乱れるツツジは「一目百万本」とも言われるほどです。朱色に染まったツツジの花々の景色は、とても見事で素晴らしかったです!
「葛城山」の麓は、5世紀にヤマト政権内の有力な豪族であった「葛城氏」一族の根拠地として栄えた所でもあります。今度は、金剛山・葛城山の麓を南北に走る古代の主要道路である「葛城の道」を、古代に思いをはせながらのんびりと散策したいと思います。